東方夢再起(とうほうゆめさいき)~アリス・マーガトロイドの夢の扉をこじあけて~   作:プレインズウォーカー

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周囲を考えられない行動は破滅の道。
(今回はわざわざこれだけのために・・・と思うキャラを出します。)




9の針:好奇心の優先は時間の破壊

アリスはリハビリをしていた、手に神経が通るように。

 

 

上海人形を動かせるようにするのがアリスの動力源だ、ちょっとずつではあるが・・・。

 

 

アリス「魔理沙、この本の解す暗号は違うと思うわ、私はこの番号が正しいと思うわ。そうすれば、魔理沙の魔法の上達につながる答えになると思うの。」

魔理沙「アリスの勘を信じて試してみるのぜ。」

 

 

アリスは魔理沙にちんぷんかんぷんな難解の魔法本(これはパチュリーから奪ったものではなく、魔理沙が買ったもの)の解読につながる番号を魔理沙に教えていた、魔法の書物は扱いがデリケートなもので外から衝撃を加えるか無理やり外そうとすると、使い物にならなくなるか、または書物に書かれている魔法の内容が逆流してくる事があるのだ。

 

読書が好きなパチュリーが本の扱いを乱暴にしているのを見たら、それが怒りの炊きつけになるのは容易な想像がつく。

 

自分が大事にしているものを壊されて黙っていられるのか?それはない、それが炊きつけ、怒りという名前の導火線だ。

 

魔理沙「ふむ、書かれている内容どおりに・・・。」

 

解読できた書物に書かれている通りに魔理沙は行動した、すると・・・。

 

バチバチバチ!!

束の間だが荒れ狂うような稲妻が出てきた、これは成功同然だ。

外の世界では荒れて廃る稲妻、荒廃稲妻(ブライトとライトニング合わせてブライトニング)とよぶことがある。

 

長く持続させる課題はあるがそれはそれだ。

 

 

魔理沙「やった、正解だぜ、アリス!!

いや~2人だと効率がいいのぜ。」

アリス「感謝しなさいよね、魔理沙。」

 

ハイタッチしようのぜ~ってはしゃぐ魔理沙に合わせてアリスは魔理沙の手をハイタッチする。

 

 

アリス「まだ本を読む程度しか手を動かせないわね・・・。」

魔理沙「動かないのがちょっとは動くようになったんだ、少しは上出来だぜ、アリス。」

 

魔理沙とアリスは喜んでいるが、その喜びに水をさすものが・・・。

 

文「魔理沙さんにアリスさん、取材をさせてくださいよ?」

 

アリス「水をさすように現れたわね、好奇心の優先は時間の破壊というものがわからないのかしらね、魔理沙?」

魔理沙「その辺は大いに同意するぜ、アリス。

お前は中にいろのぜ。」

 

 

自分にとって満足の行く結果が得られるまで相手の事情を考えないで行動する、取材の対象にされたものにとってはたまったものではない、それが時間の破壊とわかっていないのならたちが悪い。

 

 

アリス「野蛮な行動はダメよ、魔理沙。 強欲につられてはおしまいよ?」

魔理沙「物の誘惑に負ける魔理沙さんじゃないぜ、アリス。」

 

 

文「魔理沙さんにアリスさ~ん?」

 

魔理沙「新聞の勧誘と取材はお断りなのぜ、文。

それと話がある・・・アリスの邪魔にならないところで話をしようか?」

 

文「いいでしょう・・・。」

 

魔理沙はアリスの邪魔にならないように文と移動する。

野蛮な行動はダメよというアリスの言葉の意味を考えながら。

 

 

~霧雨魔法店から少し離れたところ~

 

文「出るところへ出てけりをつける気ですか?魔理沙さん?」

魔理沙「心中はそうしたいところだが、それはできないな。

後先考えない行動をとらせて私とアリスを困った立場に追いやろうとする考えは見え見えのぜ?」

文「魔理沙さん、キノコが好きでしょう?

これを受け取って・・・。」

魔理沙「キノコは好きだが・・・それを差し出す手は私は出さないのぜ。

【手を差し出したら、私は受け取った覚えがないといってもそれが通用しないと思わせる記事を作る】こんたんが見え見えのぜ。」

 

魔理沙は文なら映像加工をしてでっちあげた記事を作りかねないと考えていた。

 

 

文章だけでは分かりにくいので少し説明しよう。

 

交渉のテーブルに大量の札束があり、受け取るように言われても受け取りを拒否する。

 

だが、受け取りを拒否しても【札束の上に手が重なっている映像】があったらどうだろうか?

受け取りをしていないといってもそれを信じられるかな?

判断は真っ二つだ。

 

説明終わり、本編に・・・。

 

 

文「あやや~~考えていますね、私はただ知りたいだけですよ、魔理沙さん。」

魔理沙「知ってどうするんだ、文?

面白おかしく脚色化した物を刷って広げて何が楽しいのぜ?

単刀直入に言う、アリスは今大事な時なんだ、時間の破壊はやめてほしいのぜ。」

文「時間の破壊といわれましてもね・・・。そういわれると追いかけたくなるものですよ。」

魔理沙「とにかく話は終わりだ!!

私の目が黒い内は好きなようにはさせないからな!!」

 

少し口調が強い魔理沙に文は・・・。

 

 

文「あやや、わかりましたよ。

今日はおとなしく引き下がりますよ・・・。」

魔理沙「早く去れ!!私の気が変わらないうちにな・・・。」

 

 

魔理沙は文が視界から消えるのを見てアリスが待つ家に戻っていった。

 

 

~文が帰る道~

 

文「魔理沙さん賢すぎますね・・・。

何とか網をかいくぐれるようにするには・・・。

ボイスレコーダーを脅しの道具にしますかね・・・。」

 

 

悪巧みな文だが、ボイスレコーダーは原因不明の爆発を起こして粉々になってしまう。

 

文「あやや~~~!?」

文はあわててその場を後にした。

 

 

ちなみに、原因不明の爆発は・・・。

 

フラン「こいしちゃん、ぎゅっとして爆発させたけどあれでよかったの?」

こいし「うん、ありがとね、フランちゃん♪

それとレミリアさん、フランちゃんを貸してくれてありがとうね。」

レミリア「文には困っていたからよかったけど・・・。

ホントにこれだけでいいの?こいし?」

こいし「うん♪フランちゃんにレミリアさんばいば~~~い♪」

 

レミリア「わざわざこれだけのために・・・。」

無意識の少女を見送った後で考える事が怖いと思うレミリアであった。




上から読んでもこいしおしいこ、下から読んでもこいしおしいこ。
(おいしいの意味ではなく恐ろしいこいしの意味で)
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