いんふぃにっと・亀仙流   作:サイデリア

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 話が徐々にシリアスに……なるような、ならないような。
 でも大丈夫、セシリアマスクと真島ラウラがいれば笑いには事欠かないハズ!


第18話 強い雑魚

 シャルルと束が殴り合った翌日の放課後。

 一夏、千冬、シャルルはトーマス・ライト研究所にて、波紋戦士の総大師・リサリサとモニター越しの会談を行っていた。

 なお、肝心の束は前日のうちにチベットに飛んで誠心誠意謝罪しており、今はモニターの向こうでリサリサの後ろに控えている。

 

(だって、そうしないとお父さんに言いつけるっていうんだもん……)

 

 という内心の不満をおくびにも出さず、束は大人しく座っているのだ。

 

『初めまして、千冬さん、一夏さん、ライト博士。私が波紋戦士の長、リサリサと申します。以後、お見知りおきを』

 

 リサリサは一見すると二十代後半の女性だ。だがシャルルによれば実年齢は五十代を越えているらしい。若さの秘訣が波紋だと知り、一夏も含めた全員が修得できないものかと虎視眈々狙っているが、今のところは大人しくしている。

 

『昨日のうちにシャルルと篠ノ之氏から事のあらましは伺いました』

「はい。この度はうちの束が本当にご迷惑をお掛けしました」

『いいえ、こちらもシャルルを送り込んだので。……むしろ世間的にはこちらの方が問題行動でもありますから』

 

 頭を下げる織斑姉弟に、リサリサもばつが悪そうに首を振る。

 すでにこの会談の出席者全員にとって、シャルルの性別は既知の事だ。が、飽くまで『シャルロット・デュノア』として学園に在籍し、ジオン公国の代表候補生の肩書きで来日している以上はおいそれと女装を解くわけにもいかず、未だにスカートを履いたままなのだが。

 

『当面はワイリーについて情報を集めつつ、敵の出方を待つ。そういった方針でよろしいですね』

「はい。現在、束のネットワークやライト博士のコネクションを広く使ってワイリーの身元を捜索しています」

『分かりました。今後はスピードワゴン財団の情報網も使いましょう』

「ありがとうございます。……束」

 

 呼び掛けられた束は、画面の向こうで手をヒラヒラと振る。

 

『ブラックオックスから回収できたデータは、全部財団に渡したよ。それと、長距離通信用に新型のISもいくつか提供しておいた』

『目に見える誠意、というやつですね』

「リサリサ先生、そういうことは言わぬが花です」

 

 慣れた様子でツッコミを入れるシャルルに一夏は苦笑するが、千冬とライト博士の反応は微妙だ。一応の和解は成立しているとはいえ、まだそこまで気安くなれる関係ではない。

 

『それじゃ、束さんはもう少しこっちでやることがあるから。いっくん、寂しくても我慢するんだよ?』

「そっちもな、辛かったら言えよ? すぐ清十郎さんに伝えるから」

『いっくんっ!?』

「それには及ばない。束が悪さした時ように師匠直通電話が向こうに常設されているからな」

『ちーちゃんんんんっ!?』

 

 束に対して身内からの信頼が著しく低いことが再確認されたところで、今回の会談はお開きとなった。

 

 

 

「それにしても……」

 

 会談が終わった後、千冬がライト博士と一緒にスピードワゴン財団の使者を向かい入れる準備があるので研究所に残り、一夏はシャルルと二人で学園への帰途に着いた。

 その最中、一夏はシャルルの顔を見つめながら首を捻っていた。

 

「何だよ、気持ち悪いな」

「悪い。でも、何度見ても『シャルロット』だなって」

 

 一夏も少しは気を使い、男だ女だという部分は一応ぼかして伝えた。

 

「……スカート履いてるからね」

「そういう問題か? 骨格レベルでシャルロットじゃないか? てか、シャルロットが実はシャルロットじゃないって聞かされても、やっぱり俺にはシャルロットにしか見えない」

「シャルロットシャルロットうるせえよ、クソイケメン」

 

 シャルルは眉間にシワを寄せた。ようは遠回しに男に見えないと言われているのだ。慣れてはいても気分の良いものではない。

 

「しかしなあ。普段のお前を見ててもシャルロットにしか見えなかったし、クラスでもお前をシャルロットじゃないって思ってる奴なんていないと思うぞ。シャルロットがシャルロットとして更衣室とかトイレとかにいてもみんな『なんだ、シャルロットか』って気にしないぐらいにお前は完璧なシャルロットだった」

「だーかーら! もうシャルロットって単語がゲシュタルト崩壊しそうだから! 何なの、さっきから? しつこいよ、お前!?」

「……もしかして、それが素のキャラクターなのか?」

「え……あ、ち、ちょっと待って!」

 

 シャルルは一夏に背を向けて、上着の内ポケットから手帳を取り出す。

 

「えーっと……あ~、そうそう。シャルロットって確か……」

 

 何事か確認し終えたシャルルは、学園で見せる『シャルロット』の表情で一夏を見上げた。

 

「も、もうイヤだな~、一夏ってば。私はれっきとしたシャルロットだよ? それにシャルロットはシャルロットであってシャルロット以外の何者でもないんだから」

「え、もしかして今のってキャラの設定表か何か!? シャルロットのキャラを確認してたの、今!?」

「も~、一夏? シャルロットの秘密を覗こうとしちゃ駄目なんだからね」

 

 手帳への興味をやんわりと制してくるシャルルだが、その手が波紋のエネルギーでバチバチ光っていた。見たら殴る、という意思表示である。

 

「……悪かった。お前はお前だよ、その……」

「シャルルでいいよ、今は二人だし。こんなときぐらいは力を抜いていたい──」

「おー、一夏ちゃん! みぃつけたぁ~!」

 

 言った側からシャルルは速攻で『シャルロット』に擬態するのであった。

 その直後、近くのビルの屋上から小柄な人影が二人の前にストンと降り立つ。

 コテコテの大阪訛りで予想がついていたが、ラウラ・真島だ。

 

「おいっす、一夏チャァ~ン! あとシャルちゃんも」

「よお、どうしたんだ、ラウラ」

「聞いたで、一夏ちゃん。昨日、アリーナで千冬センセに空の飛び方教えたそうやないの。それ、ウチにも教えて~な」

 

 妙なしな(・・)を作ってみせるラウラ。小柄なせいで何もしていなくても上目遣いになる彼女である。赤い瞳を潤ませて甘えてくる仕草の破壊力は凄まじい。

 

「おう、いいぞ」

 

 が、ハニートラップなど無関係に一夏は快諾するのだった。

 なお、その後ろで相手にされていないシャルルが物欲しそうにラウラを見ていたが、気付くものはいなかった。

 

「話が早い男は好きやで。ほな、アリーナ行くで。もうみんな待っとるからな」

「……え、みんな?」

 

 

 赴いた第4アリーナ。ラウラの言う『みんな』というのを『最近仲良いし、箒達かな』などと軽く考えていた一夏の予想を裏切り、待っていたのは優に一学年分に迫る女生徒だった。

 IS用のピッチリアンダースーツに着替え、一夏が現れると一斉に色めき立つ。

 

「みんな~、一夏ちゃん連れてきたで~」

「よっ、待ってました!」

「織斑く~ん!」

「……アイドルの追っかけかよ、こいつら」

 

 黄色い声援にうんざりした表情のシャルルであるが、当の一夏は満更でもなさそうに手を振り替えしている。思わず後ろから張り倒してやろうかと思ったが、それではまるで『モテモテな主人公にヤキモチ焼くあまり暴力を振るうヒロイン』のようなので、グッと堪えた。

 

(代わりに今の一夏の様子を録画して、篠ノ之束に送りつけてやろう)

 

 微妙に卑屈な嫌がらせを思い付いて、ISのカメラを起動させるシャルルであった。

 

「で、ここにいるみんな、舞空術の希望者?」

「ほとんどはあんたに構ってもらいたいっていう、ミーハーな連中よ」

「鈴! ……何か久し振りだな」

「いや、今日も教室で会ったでしょうが」

「だけどお前、思ってたより出番が少ないから」

「はあ?」

 

 酢豚(アイデンティティー)を失った鈴ちゃんに要らぬ気遣いを回す一夏だった。

 

「ちなみに、鈴がいるのだからもちろん私もいるぞ」

「箒」

「私もだ」

「簪」

「私も」

「岸波まで……」

「やはり舞空術か。私も練習しよう」

「花京院。……えっ、花京院!?」

 

 何故か一夏と箒、鈴の幼馴染みである花京院典明が当たり前のように混ざっていた。

 一夏にとって小六の春以来の再会だ。

 

「実はついさっき街中でバッタリ出会してね。あんたに会いたがってたから連れてきた」

「鈴に無理を言ってしまったが、ちゃんと学園の許可も取ってある。それより、水臭いじゃあないか。日本に戻っていたなら教えてくれてもよかっただろう?」

「悪い悪い、つい」

 

 突然だが、花京院典明は超能力者である。

 幼い頃から親にすら理解されない秘密を抱え、孤独感を抱えていた花京院だったが、何故か一夏には彼の能力が漠然と理解できた。

 花京院は初めて、自分を本当に理解出来る相手と出会えたと思い、以来一夏を一方的に親友と呼んで慕っているのだ。

 また、友人を得てから花京院は自分以外の誰かも他人には理解しがたい孤独感を抱えていることを知り、徐々に明るい性格へと変わっていった。今ではゲーム好きのイケメン『ゲーセンの貴公子』として、近所の子供になつかれている。同学年の女子には「顔はいいけど超にドが付くオタクじゃん」と敬遠されているが、本人は気にしていない。

 なお、その後に転校してきた鈴も花京院の守護霊的な存在に気付いたことから仲良くなり、一夏がいなくなって塞ぎ込んだ箒を共に励ましたのであった。

 

「積もる話もあるが、今は女の子達が待ってるだろ。また今度、ゆっくり話そう」

 

 そう言って、花京院は連絡先だけ交換して去っていった。

 

「あれ、飛ぶ練習するんじゃないのか?」

「知らない人ばっかで緊張したんでしょ。次の休みにでも声かけてあげなさいよ。それはそれとして、ボチボチ始めましょ」

「そ、そうだな」

 

 鈴に促され、一夏による舞空術講座が始まったのだった。

 

 

 その頃。舞空術講座に参加していなかったセシリアマスクは、生活備品を買う本音に付き合って街に出ていた。

 

「せっしーは何も買わないけど、いいの?」

「暇だったのでご一緒しただけですもの。今日はシャルロットさんも鈴さん達も用事があるとか無いとかで、誰も捕まりませんでしたから」

「用事が無いのに捕まらなかったんだ……」

 

 本音はちょくちょくセシリアマスクと遊びに出掛けたり、暇そうにしているセシリアマスクと世間話をする程度に交流がある。最初は得たいの知れない不気味な相手のように思えたが、最近は他に得難い個性的な友人のように思えてきた。

 

「買うものはこれで全部ですの?」

「後は薬局かな。新しい歯ブラシと、トイレに置くだけで掃除できるやつに……? どうしたの、せっしー?」

 

 ふと立ち止まったセシリアマスクが、通りの向こうを睨んでいた。鉄仮面で表情が窺えないが、全身に殺気がみなぎっているので睨んでいるのだろう。

 本音もセシリアマスクの視線を追う。

 

 通りの向こうにいたのは、背の高い白人男性だった。体格も非常に良く、金髪のオールバックにサングラス、季節外れの黒いロングコートと威圧感の塊のような男だ。

 そのサングラスの下で、赤い瞳が文字通りに発光した。

 

「ひっ……」

 

 思わず悲鳴を上げそうになった本音を庇うように、セシリアマスクが前に出た。

 男がガードレールを跨いで、行き交う車の隙間を縫うように車道を横切ってくる。

 

「本音さん、急いで誰か……出来れば織斑姉弟のどちらかを呼んできて頂けますか?」

「えっ、え?」

「お願いしますわ。わたくしが生き残っている間に」

 

 セシリアマスクが本音の背中を強く押し出す。戸惑いながらも本音は、最後に一度だけ振りむいてから全速力で駆け出した。

 サングラスの男はもう、すぐ目の前まで迫っている。

 

「聞いていた話と違ってお友達思いだな。イギリスIS界の代表候補生、セシリアマスク・オルコット」

「その代表候補生に殺気まみれで近づく無作法ものはどなたかしら? 名前ぐらい名乗ってもよろしくてよ」

「これから死ぬ君に名乗っても仕方あるまい」

 

 次の瞬間、周囲にいた人間には男の姿が消失したように見えただろう。

 男は常人では黙視不可能な速度でセシリアマスクの背後に回り込み、空気との摩擦で手袋が赤熱するほどのパンチを繰り出した。

 しかし、そこは超人セシリアマスク。男の動きに追従し、振り向き様に拳を拳で迎え撃つ。

 

 ぶつかり合ったパンチが衝撃波を生み、周囲のショーウィンドウが一斉に割れた。

 二人を中心とした地面に亀裂が走り、陥没する。巻き起こった突風に煽られた通行人が転倒し、ハンドルを取られた車がガードレールに衝突した。

 

 爆心地の二人は、お互いに拳を突きつけ合ったままにらみ合う。その間にも辺りに悲鳴が木霊し、通行人が我先にと逃げ出していく。

 

「く……!? なんですの、このパワー!?」

「ククク、こんなものは序の口だ」

 

 男は質問に答えることなく、今度は鋭い爪先でセシリアマスクの顎を狙って蹴り上げてきた。

 セシリアマスクは自ら跳躍して蹴りを避ける。だが、掠めた風圧だけで髪や制服の一部が切り裂かれた。素顔であれば面を割られていただろう。

 男の猛攻は続く。またもや瞬間移動めいた速度から掌底打を繰り出し、防御したセシリアマスクは上腕骨に亀裂を入れられた。

 続く下段、中段、上段の三連キックも、ガードした手足にダメージを負う程に強烈だ。

 動きが鈍ったセシリアマスクを、男は大降りのテンプルフックで仕留めに掛かる。直撃すれば鉄仮面ごと頭蓋骨を砕かれるのは目に見えている。

 

「死ね」

 

 男が冷酷に告げた、その刹那。

 セシリアマスクの全身が白く輝いた。

 構わず放たれる男のフックは、高い強度を持つ物体によって阻止された。

 

「……久し振りに、貴女に頼らせて頂きますわね、ブルー」

 

 セシリアマスクは、蒼き装甲を纏った右腕で男を無造作に殴り付け、勢いのまま対面の店舗までぶっ飛ばす。

 しかし男は空中で身を翻してあっさり着地を決め、姿を変えたセシリアマスクを静かに見据えた。

 

 ISを展開したセシリアマスクは、急速上昇しながら口径が本人のウェストぐらいはある二丁のライフルを構え、男に狙いをつけている。

 

「それが噂の専用機、ブルーティッシュティアーズか。こんな街中でフル装備など出して良いのかね」

「ふん。貴方を排除するべき敵と判断したまで、ですわ。第一……」

 

 今しがた、男のフックを受けたISの頭部装甲は、無惨にひしゃげていている。

 

「シールドを貫く打撃力、それと不自然に重いウェイト……貴方、サイボーグか完全なアンドロイドですわね。生身でやり合うほど酔狂ではありませんの」

 

 セシリアマスクは挑発的にニヤリと笑ってみせた。

 男もまた、意外だとばかりに眉を吊り上げる。

 

「ご明察の通りだ。ただ高飛車な小娘というわけでもないのか」

「お生憎様ですわ! これでも殿方を見る目はあるつもりですので!!」

 

 セシリアマスクは躊躇なく、上空から引き金を引いた。

 

 競技用ではない、完全な破壊を目的とした出力の荷電粒子光が、夕方の街を蒼白く染める。男がいた場所から数メートルの路面が蒸発した。

 

 黒煙を噴き上げる地面を見つめながら、セシリアマスクは油断なく構える。直後、ハイパーセンサーが上空から接近する物体を捉えた。

 セシリアマスクは視認する前に再度引き金を引く。

 荷電粒子のレーザーは、空中で自在に軌道を変えるサングラスの男に回避され、成層圏へと消えていった。

 

「空まで飛びますのね!」

 

 セシリアマスクはその場からブーストを吹かして離脱し、男目掛けてビームを撃ち続けた。

 しかし、男はレーザーの弾幕を軽々と避け、セシリアマスクとの間合いを徐々に詰めてくる。

 

「ブースト掛けても機動性は向こうが上……運動性能も負けている、となれば」

 

 ライフルをストレージにしまい、スカート状に装着していた移動砲台を起動させた。一夏との試合で使ったものよりも、一回り以上大きい。

 さらに大振りの実体剣を両手に出現させる。刀身にビームを纏わせることで切れ味を増すタイプの武器だ。

 

 セシリアマスクは無数の移動砲台で弾幕を作り、サングラスの男へ真っ向から斬りかかった。

 ビームの射線をマニュアルによる精密操作で調整して相手の逃げる隙間を奪い、真正面からぶつかりにいく。

 

「切り捨て!!」

 

 二刀を交差させて、加速しながら振り下ろす。

 

「ごめんあそばせっ!!」

 

 すれ違い様、音速を遥かに超えた斬撃が、Xの形に閃いた。




 試合前の一夏とラウラの因縁付けがしたかったのに、転入初日の乱闘以降のラウラが大人しすぎる。というかどのキャラもひょうひょうとし過ぎて雰囲気が全然ギスギスしてくれない。

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今回の小ネタ

花京院典明
 ジョジョの奇妙な冒険より。第三部『スターダストクルセイダー』の主要キャラクター。花形満みたいな髪型した伊達男で、仲間想いだが敵には容赦しないタイプ。最終決戦における彼の献身は、涙なしには観られない。
 今回登場した花京院はまだ高校一年生。この世界にもDIOがいるとしたら、この約一年後にエジプトを目指して旅立つことになる。 
 ちなみに『スタンドはスタンド使いにしか見えない』と原作では言われていますが、ジャンプオールスターズゲームでは普通にみんな見えているようなので『ジャンプナイズドされているキャラにはスタンドが理解出来る』という、設定です。

ブルーティッシュティアーズ
 セシリアマスクの専用機。概要は「ティアーズ」と同じだが、あちらと比べて砲身の口径と出力が大幅に増している他、主武装がビーム発信器搭載の実体剣になっている。どこぞのニュータイプよろしくビットで牽制→剣でトドメというのが必殺殺法。
 名前を直訳すれば『獰猛な雫』になる。決して『青いちり紙』ではない。
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