初っ端から死ぬ系美人になっていたので死の運命から全力で逃れようと思う 作:ニーハオ、ウォーアイニー
怖いよ……誰か……助けて……
痛いよ……イダイヨオォォォ!!
「知らない天井だ……」
目が覚めたら客室?にいた
あ、これあれだ。外に出るのにドライバーいるやつだ
「えと、原作でドライバーどこにあったかな……」
確か洗面所だった気がする
ガチャリンコ
うわくっさ。ゲロ以下の臭いがぷんぷぷん
あ、あからさまに風呂場の水が溜まってる!
よし、抜こう。
……無い
あれ、確かここじゃなかったっけ?
あ、便器の蓋だ!
……無い
やべぇよやべぇよ。どこにあんだ。え、何死ぬの?ここで餓死?
見つかりました。普通にベッド脇の机の上にありました
むむ、なーんか忘れてんだよな。いや、原作自体ほとんど覚えてないんだけどジルが部屋を出ようとして……
ギィ……と後ろから音が
後ろを向けばクローゼットから出てくるウーズ
あ、そうそう。ウーズが出てくんだよね……
え?
「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ」
ひいっ、こっちきた
えと、どうすんの?あ、そうだ、スティックを前に倒すんだ!
はっ、ここ現実じゃん!
そんなことを考えてたからだろう。気がつけば目の前にウーズがいて、こちらに襲いかかろうとしていた
よし、ゲームを思い出すんだ
ジルはどう回避していた?そうだ、来た瞬間すり抜けよける!
懐を抜けるように良ければ、ウーズはそのままテレビに突っ込んだ
「よし」
あとは電子ロックを開ければ……
どうやるの?
とりまネジを外して、あ、なんか配線がそれっぽい
おお、なんとなく分かる。ちょちょいっと
ピーと何とも情けない音を立てて扉が開いた
出ると、あれ。誰かいる
ウーズか?
「レイチェル!?」
ジルだった。助かった、一人でここを進むとか正気の沙汰じゃないもんな
その後、私たちはウーズを避けつつパーカーと合流するのでした
嫌でもさ、ジルなら体術使えば余裕で倒せんじゃない?
「ここだ。ここの中に見えるんだが俺一人じゃ開けられなくてな」
そう言うとパーカーは鉄製の扉にタックル。ビクともしないのを見たジルは、パーカーの2回目のタックルと同じタイミングで蹴りを入れた
うわぁ、なんであの丈夫そうな扉が2人で破壊できるんだろう
「そういやレイチェル」
「なに?」
「お前一人でここまで来たのか?」
「なんでそう思うの?」
「いや、こんな所に一人で来るのかと思ってな。別に言いたくなきゃ言わなくていいが」
「パートナーはいるわよ。レイモンドっていうの」
「レイモンド……。」
パーカーが少し考え込む
「そいつは、もしかしてレイモンド・ベスターか?」
そうそう
「その通り」
あれ?今の私じゃないよ?
「久しぶりだな……パーカー」
「レイモンド!」
音もなく近寄ったその男……、レイモンドはパーカーに向けて銃を向ける
それを見たパーカーとジルも拳銃を抜き、レイモンドに向ける
「何のつもりだ……レイモンド」
「銃を下ろしなさい、こっちは2人……あなたを確実に仕留めるわ」
それを見たレイモンドは、尚も不敵に笑う
「いつまで同僚気取りだ、パーカー。それに、だ。お前達も2人だが、こちらも2人だぞ」
そして私に視線を向ける
「レイチェル、どこに行ってたんだ」
「え」
えーと、出てこいレイペディア
説明しよう!
レイペディアというのは簡単に言えばレイチェル自身の記憶のことである!
「船底よ」
「そうか、なにか見つけたか?」
「いいえ、めぼしい物は何も」
「わかった……。レイチェル、今後も別行動だ。俺も探さなきゃいけないものがあってな」
「あ?」
え、何この赤毛、私にこの化け物だらけの場所を一人で探索しろと?ぶっころすぞ
言うことはそれだけとでも言うように、ホルスタに拳銃を差し込み来た道を戻っていく
「おい、レイモンド!!話は済んでないぞ!!」
パーカーの叫びに体はそのまま、首だけひねると
「もう一度言うが、いつまで同僚気取りだ……パーカー」
それだけ言って歩いていった
いやちょっと待て話終わってないのは何もパーカーだけじゃないんだよコノヤロウ
「……はぁ」
気が重い……。仕方ない。私も色々(主に脱出手段)を探そう
「あ……」
胸の部分についてる無線、壊れてる
お家に帰ったら一生引きこもるわ
このあとの展開忘れちまったなぁ……
艦橋登って、通信機壊れててレイモンド会って非常通信室行って鍵しまっててプロムナード行ってメーデーにあって倒すんだったな……
意外と思い出せた