魔法少女アマゾンズ   作:naogran

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とあるビルの上。神崎とフードを被った謎の人物達が立っていた。

神崎「さてと、そろそろ行動を開始するかな?君達、頼むよ。」

するとフードを被った人物達がビルからジャンプして、地上に降りた。

神崎「僕も行くとするかな?」


Episode10「TREASON GIRLS」

夜の街中。その上空に、箒型のステッキに乗った小雨とみかりが空から監視していた。

 

清春(みかり、そっちはどう?)

 

頭の中で清春の声が聞こえた。

 

みかり(今の所異常無し。引き続き監視を続けますわ。)

 

清春(気を付けて。管理人は自宅と学校、どちらに姿を表すか分からないからね。)

 

 

 

 

八王子第二中学校。ここに悠と彩と露乃と梨ナが待機していた。

 

悠「何処から来るんだ?管理人は。」

 

梨ナ「ヒヒヒヒ。」

 

清春(何れにせよ、管理人が新たな魔法少女にステッキを与えに来たら、その一瞬の隙を突いて行動する。恐らくはそれ以外・・・私達に勝ち目は無い・・・)

 

 

 

 

とある家の前で、清春とあさひが待ち伏せしている。

 

 

 

この家の2階の部屋。1人の少女が誰かとメールをしていた。しかしそのメールが一瞬にして消去された。

 

???「・・・フッ。」

 

少女は不気味な笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 

数時間前。ある少女の写真を見た。

 

梨ナ「此奴の名前は住倉湯華。八王子第二中学校の2年生。すみっこ人間の裏アカの持ち主だ。」

 

小雨「はぁ・・・住倉湯華。すみっこ人間の書き込みは、ネットに上げられた直後に、何者かによって削除されてる。」

 

パソコンですみっこ人間の書き込みを見せた。

 

小雨「これが消される寸前、此方で保存した物だけど・・・」

 

書き込みには『キタキタキタキタキタキタキタ』と連続で書かれてあった。

 

紗雪「これは・・・どう言う事だ?」

 

彩「あ、えっと・・・」

 

悠「管理人は、ネットに流れる全ての情報を監視及び支配していると思う。多分の話だけど。」

 

露乃「都市伝説レベルの記述はスルーされるけど、魔法少女サイトの核心に触れた情報は自動的に消去される・・・そう言うシステムらしいわ。」

 

みかり「そこまで・・・?」

 

あさひ「じゃあ、すみっこ人間の書き込みが削除されたって事は・・・」

 

清春「情報が、本物だって事だね。」

 

小雨「そう・・・」

 

さりな「フッ、面白えじゃねえか。奴らの作ったシステムは、今回ばかりはテメェらの首を絞めたって訳だ。」

 

露乃「ええ、蓋然性は高い。賭けに出る価値はあると思うわ。」

 

梨ナ「面倒臭え言い方すんなよ奴村ぁ〜。ようするにぃ、今夜管理人がステッキを与えるのは、此奴って事だろ?」

 

 

 

 

 

 

そして現在に戻る。八王子第二中学校。

 

梨ナ「さぁ来やがれ。ぶちのめしてやんよぉ〜。」

 

悠「けど、ここに来る事は限らないと思う。」

 

露乃「そうね。」

 

彩「でも・・・」

 

不安になってる彩に、露乃が右手を添えた。

 

彩「っ?」

 

露乃「怖い?」

 

彩「ううん、怖くないよ。ただ・・・」

 

 

 

 

小雨『あのね、露乃ちゃんの命はもう長くない・・・もしまたステッキを多用すれば、その時は・・・』

 

 

 

 

あの時小雨が言った言葉を思い出した。すると露乃が彩の額にデコピンした。

 

彩「ひゃっ!・・・え?」

 

露乃「自信を持ちなさい。朝霧さんが皆を信じたように。私達は朝霧さんを信じてる。」

 

梨ナ「そうだな。まぁ、色々あったけどよ。一応仲間だしな。」

 

悠「僕も信じてるよ。彩の言葉を。」

 

彩「・・・うん。」

 

 

 

 

中学校の外では、フードを被った謎の人物が立っていた。

 

 

 

 

校舎内では。

 

???「ほんわかぱっぱ〜ほんわかぱっぱ〜♪」

 

 

 

 

遠くから歌声が聞こえた。

 

梨ナ「っ!来た!」

 

そこにサイト管理人の弐が現れた。左手にはペットボトル型のステッキがあった。

 

悠「サイト管理人!」

 

4人がすぐに隠れて待ち伏せする。

 

弐「たく〜、壱も人使いが荒うて敵わんわぁ〜。」

 

彼は住倉湯華の下駄箱にステッキを置こうとしたその時。

 

梨ナ「ど〜も〜!初めまして〜〜!!死んで下さ〜〜〜〜い!!!!」

 

ハンマー型のステッキを強く振り下ろした。管理人の弐の足が千切れた。

 

 

 

彩「っ!」

 

露乃「やったか!?」

 

悠「まだ分からない!」

 

 

 

梨ナ「チッ!」

 

弐「何やわれぇ。えげつない挨拶やなぁ〜。」

 

下駄箱の上に管理人の弐が立っていた。

 

弐「お陰で片足逝ってもうたわぁ〜。」

 

梨ナ「へぇ〜。あんたがこの地区を仕切る管理人かぁ。おさげにおかめ、管理人ってのは巫山戯た野郎ばっかりだな。」

 

弐「あぁ?このガキは何処の者んや?何でそれを?」

 

梨ナ「調べたんだよ。テメェらが何処の誰にどうやって接触したか。知りゆる限りの魔法少女達に当たってな。」

 

 

 

 

その頃湯華は、ステッキが来ない事に困惑していた。清春と紗雪とあさひがすぐにそこから退散した。その後ろから、フードを被った2人の人物が気付かれないように追跡する。

 

 

 

 

梨ナ「それで分かった。テメェら管理人は好き勝手にステッキを配ってんじゃねぇ。それぞれ管轄があって、決まった手順に従ってるって事がな!!けど、私らにステッキを与えたおさげとおかめは狙いね。此方の手の打ちを知られている。・・・って訳でぇ〜、おめでとさ〜ん!!あんたが今夜のターゲットに選ばれました〜〜〜!!!!」

 

弐「お前ら、漆の爆破で全員死んだんとちゃうんか?」

 

梨ナ「お生憎様〜。この通りピンピンしてるよ!!!!」

 

ジャンプして管理人の弐に襲い掛かる。しかし弐が一瞬にして避けた。

 

弐「調子こくなよ?このガキャ!!!!」

 

右手に力を込めて、梨ナを襲う。

 

梨ナ「っ!?」

 

彩・露乃「っ!!!」

 

悠「梨ナ!!!」

 

 

 

 

 

 

”ドゴーーーーーーーン”

 

 

 

 

 

 

激しい衝撃波が発生し、学校が滅茶苦茶にされた。

 

彩「コホッコホッ!」

 

梨ナ「ゲホッゲホッ!」

 

全員無事だった。

 

梨ナ「くそっ!何だこの馬鹿みたいな力は!?」

 

弐「た〜く、こっちが大人しく話を聞いとったら、ええ加減にせえやクソネズミがぁ。」

 

梨ナ「ちょろちょろチュウチュウ逃げよってからに、今度は逃がさへんで!!!!」

 

するとそこに、フードを被った謎の人物が姿を現した。

 

弐「ええ所で邪魔すんなよボケが!!!!!」

 

フードの人物を殺そうと、右手を強く振った。しかしフードの人物がそれを避けた。

 

弐「避けた!?」

 

 

 

 

悠「えっ!?」

 

彩「な、何?」

 

露乃「彼奴、何なの?」

 

 

 

 

弐「ど、何処行ったんや!?」

 

梨ナ「へっ、何処の誰かは知らんが隙あり!!!!!」

 

ハンマー型のステッキを振り下ろして弐を殺そうとした。だが弐が片手でそれを受け止めた。

 

 

 

 

外では。

 

清春「っ!!」

 

紗雪「どうした?」

 

”ドゴーーーーーーーン”

 

八王子第二中学校から激しい衝撃波が発生した。

 

みかり「え!?何ですのあれ!?」

 

 

 

 

校舎内では。

 

梨ナ「くっ・・・!!」

 

膝付いて脇腹を抱えてる。

 

梨ナ「くそっ・・・!!」

 

弐「チュウチュウネズミ。捻って潰して殺したろ。」

 

梨ナ「へっ・・・マズイな・・・とんだ計算違いだ・・・!!くっ!・・・これは死ぬかな・・・?」

 

弐「ほんわかぱっぱ〜ほんわかぱっぱ〜♪」

 

 

 

 

瓦礫の中からフードの人物が起き上がって、その場から去った。

 

 

 

そして彩と露乃は瓦礫に埋もれていたが、悠によって助けられた。

 

悠「彩・・・!奴村さん・・・!大丈夫か・・・!」

 

露乃「先生・・・」

 

彩「悠さん・・・」

 

 

 

そして弐は、徐々に梨ナに近寄る。

 

悠「梨ナ・・・!」

 

すると露乃が、ステッキを使って時間を止めようとしたが。

 

彩「駄目・・・!」

 

悠「奴村さん・・・駄目だ・・・!」

 

弐「お!そんな所にも隠れておったんか!!」

 

悠「なっ!!」

 

気付かれてしまった。

 

弐「死に底無いの!ドブネズミがああああああ!!!!!!!」

 

悠・彩・露乃「っ!!!」

 

 

 

 

 

 

すると後ろから電撃を喰らった。

 

 

 

 

 

弐「何・・・だと・・・!?」

 

梨ナ「誤算だったな!ステッキは1人1本とは限らねえ!!!」

 

その隙に、彩が拳銃型のステッキを弐に向けた。

 

露乃「撃って!!朝霧さん!!」

 

悠「彩!!今だ!!」

 

そしてステッキを発砲した。弐は何処かへ瞬間移動されて消えた。

 

 

 

 

 

 

瞬間移動された場所は、中学校の屋上。

 

弐「あら?ん?ん?何やどないなっとんねん。何なんやぁ、けったいなステッキやなぁ。お陰で潰し損ねたわぁ〜。」

 

すると後ろから、さりなが現れた。

 

さりな「っ!!」

 

ヨーヨー型のステッキで、弐を攻撃する。

 

さりな「潰されるのは、お前だ。」

 

弐「あぁ?何やわれ?でかい口叩きよって・・・ぐあっ!?」

 

しかし身体中が一瞬にしてバラバラにされた。

 

さりな「くたばれ。」

 

バラバラにされた弐は、その場で倒れ込んだ。そこに梨ナが瞬間移動で来た。

 

梨ナ「引っ掛かったな馬鹿が!!下での待ち伏せはフェイク、こっちが本命なんだよ!!!」

 

ステッキを使って電撃を発生させた。

 

弐「ぐあっ!!・・・お・・・お前ら・・・!!どつ・・・き・・・回・・・す・・・!!!!ぐあああああああああああ!!!!!!!」

 

そして弐が死んでしまった。

 

梨ナ「言ってろ、腐れ野郎・・・」

 

そこに悠と彩と露乃が瞬間移動で来た。

 

さりな「フッ。生きていやがったか、朝霧。奴村、先生。」

 

悠「雫芽・・・」

 

彩「無事で良かった・・・」

 

さりな「苦戦したようだな。」

 

露乃「ええ、でも作戦は成功よ。私達はまだ、生きている。」

 

さりな「だが、此奴に口調を割らせるのはもう無理だな。」

 

露乃「調べれば何か分かるかも知れない。チャンスはあるわ。」

 

梨ナ「いっ・・・!!しかし血も出てねえし、此奴らの体は一体どうなって・・・」

 

すると弐の死体から黒い煙が噴射された。

 

梨ナ「な、何だ!?」

 

悠「っ!!」

 

 

 

 

しばらくして煙が晴れた。

 

悠「っ!!皆!!」

 

露乃「え?こ、これは・・・!!」

 

そこにあったのは・・・

 

 

 

 

 

 

その頃清春達は。

 

紗雪「一体何があった!」

 

あさひ「管理人は仕留めたんでしょ?」

 

清春「それが、彩ちゃん達の意識が混乱してて、連絡が取れないの!」

 

紗雪「チッ、何れにせよ友軍のみかりと小雨が、一足先に向かっているはずだ!」

 

魔法を使って先へ急ぐ。しかし。

 

紗雪「待て!!あさひ!!」

 

あさひ「えっ!?」

 

前方に白い何かが現れた。その白い何かは、あさひの前髪を切り、更に左腕に擦り傷を与えた。

 

あさひ「・・・!?」

 

 

 

 

 

 

捌「不幸やねぇ〜不幸やねぇ〜。」

 

 

 

 

 

 

あさひ「マジ、かよ・・・」

 

捌「ホホホホホホホ〜。あんたはんら、少し調子に乗ってあらしまへんかぁ〜?」

 

サイト管理人の捌がそこに居た。

 

捌「わてらを倒そうだなんて、100年早いどすわ〜。」

 

すると捌が分身した。

 

捌「この先、通しまへん。」

 

一斉に襲い掛かった。すると清春達の後ろから、フードを被った2人の人物が走り出した。

 

紗雪「え?」

 

清春「な、何?君達?」

 

フードを被った人物達が、攻撃を仕掛けた。

 

 

 

 

 

 

屋上では、みかりと小雨が到着した。

 

悠「小雨ちゃん!みかりちゃん!」

 

小雨「皆無事!?」

 

悠「無事だよ。けど・・・」

 

みかり「管理人は!?」

 

露乃「そこで死んでるわ。」

 

みかり「え!?まさか、そんな・・・!!」

 

そこにあったのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間の少女だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みかり「これは・・・一体どう言う事ですの!?」

 

露乃「見ての通りよ。」

 

悠「サイト管理人は少女だったんだ。外側だけど。」

 

小雨「きっと、管理人は私達と同じ人間だったの・・・!?」

 

サイト管理人が人間だって事に驚きを隠せない一同。

 

彩「それって・・・」

 

 

 

 

???「あ〜あ、酷いよさりにゃん。僕を裏切るなんてさ。」

 

 

 

 

何処からか声が聞こえ、するとさりなが何かに直撃されて倒れた。

 

悠「雫芽!?」

 

彩「雫芽さん!!雫芽さん!!」

 

露乃「っ!」

 

 

 

 

漆「不幸だね〜不幸だね〜。」

 

 

 

 

悠「サイト管理人!」

 

漆「にょほほほほほ〜。」

 

露乃「お前!!何時から!?」

 

漆「にょほ〜、最初から。君達の勇敢な戦い方を見せて貰ったよ。」

 

すると漆の隣に、神崎が現れた。

 

神崎「本当に凄いよ君達〜。」

 

悠「神崎!!」

 

漆「いやぁ〜お見事お見事。」

 

神崎「素晴らしかったよ。」

 

露乃「まさか・・・私達の動きを知った上で、別の管理人を囮にしたのか!?」

 

漆「その通り〜。お陰で君達を引き摺り出せた。賢〜い!」

 

悠「くそっ・・・!!」

 

彩「雫芽さん!!雫芽さん!!しっかりして!!」

 

悠「もう許さない・・・!!」

 

アマゾンズドライバーを装着した。

 

漆「あ〜因みに〜、待ってもお仲間は来ないよ〜?今の所、別の管理人が始末してる所だからね。」

 

その言葉を聞いた神崎が密かに笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 

その頃清春達は。

 

清春「え・・・?」

 

紗雪「これは・・・?」

 

あさひ「一体・・・?」

 

フードを被った2人の人物が、捌達を攻撃したのだった。

 

捌「何やあんたら〜?うちらの邪魔をする気かいな〜?」

 

フードの男「・・・・」

 

フードの女「・・・・」

 

するとフードの男は、3人に下がれと手を振った。

 

清春「え?下がっれって・・・?」

 

フードの男は頷いた。

 

3人は言われるがままに後ろに下がった。

 

捌「ほんなら、先にあんたらを殺してやんよ。」

 

 

 

 

 

 

屋上では。

 

悠「神崎、そして管理人。僕はお前達を許さない!!」

 

漆「ほ〜う?余裕があるんだね。水澤悠君。魔法の力であの記憶を消してあげたのにね〜。」

 

悠「魔法の力であの記憶?」

 

漆「そう。君達の記憶の中には、アマゾンと言う異形の化け物が潜んでいる。それを知った僕らは魔法の力でアマゾンの記憶を消してあげたんだよ。」

 

右手には、壊れたベル型のステッキがあった。

 

漆「でも君と、一部の人間しかアマゾンの記憶が残っていたんだよ。でもこのステッキは使ったと同時に壊れちゃったんだよね〜。」

 

悠「じゃあ、今まで僕達アマゾンを見た人達が怯えた理由って・・・」

 

漆「勿論。このステッキで記憶を消してあげたんだよ。」

 

悠「そんな事が・・・僕達が知らない間に・・・密かに・・・」

 

すると漆が両手で指鉄砲をして発砲した。すると露乃のステッキが壊れた。

 

漆「この僕でも、君の持ってるステッキは厄介だよ。潰させて貰ったよ。」

 

彩「奴村さん!!」

 

梨ナ「お前ステッキが!!何してんだ下がれ!!!」

 

悠「奴村さん!!下がって!!」

 

漆「あ〜ま〜、こんなんなっちゃって。不幸だね〜不幸だね〜。」

 

露乃「それはどう言う事?あんた達は一体何?」

 

漆「知りたい〜?」

 

悠「ああ、お前達を知りたい。」

 

漆「そっか〜。でも・・・」

 

彩「駄目奴村さん!!!」

 

漆「教え・・・ない!!!」

 

攻撃しようとした。

 

彩「奴村さん!!!」

 

悠「奴村さん!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だがしかし。

 

漆「あれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに現れたフードの人物が漆を蹴り飛ばした。

 

悠「え・・・?」

 

露乃「え・・・?」

 

漆「いてて〜。誰だ〜君〜?」

 

すると神崎が嗤った。

 

神崎「あはははははは!」

 

漆「神崎君?」

 

神崎「流石だよ。奴村さんを助けるなんて、君は最高だよ。」

 

フードの男「フッ。」

 

小雨「な、何・・・?」

 

みかり「何が起こったのです・・・?」

 

漆「神崎君、これは一体どう言う事かな〜?」

 

神崎「見ての通り、君達を喰べたいんだ。」

 

彩「え・・・!?」

 

神崎「前に言ったでしょ?僕はクズな人間しか喰べない主義だって。僕が今喰べたいのは、魔法少女達を殺し、テンペストを起こさせようとして、奴村さんを殺そうとした魔法少女サイトなのさ。」

 

露乃「え・・・!?」

 

漆「神崎君、僕達を裏切るなんて酷いな〜。」

 

神崎「裏切る?僕は元々魔法少女サイトの仲間になった覚えはないよ。」

 

漆「え?」

 

神崎「僕は君達の仲間のフリをしながら、会話をずっと盗み聞きしたんだ。そして全ての真意が分かった上で、僕は君達を喰べようって決めたんだ。そして僕は、君達魔法少女サイトのステッキを使って、彼らを生み出した。」

 

フードを被った男が顔を出した。

 

悠「なっ!?まさか・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「仁さん・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フードの男の正体は、アマゾンアルファの鷹山仁だった。

 

仁「久し振りだなぁ悠。3年振りかな?」

 

悠「どうして、仁さんが・・・?」

 

仁「いやぁ、この小僧が俺の遺体をコピーして、そのまま俺を生き返らせたのさ。」

 

悠「生き返らせた・・・?」

 

神崎「そうだよ。カメラ型のステッキを使って遺体を撮影してそのまま現物させて、注射器型のステッキで蘇生させたのさ。まぁでも短期間しか生きて行けないけどね。」

 

漆「まさか、あの2つのステッキは君が・・・?」

 

神崎「そうだよ。そして僕は、ある2人も短期間だけ生き返らせたのさ。」

 

悠「ある2人・・・?」

 

 

 

 

 

 

その頃サイト管理人の捌は、フードを被った2人の人物と対峙していた。

 

捌「しつこいな〜あんたら〜!一体何者や〜!」

 

持ってる剣で、フードを斬り裂いた。フードを着た人物の正体は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千翼とイユだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清春「君達は・・・?」

 

千翼は腰のネオアマゾンズドライバーのスロットにアマゾンズインジェクターを挿して、レバーを上げて、インジェクターに入ってる黄色の液体を注入した。

 

『NEO』

 

すると千翼の身体中のアマゾン細胞に刺激を与えて、”ゴクゴク”と飲むような音が響き渡った。そしてイユは、左腕に装着されてあるネオアマゾンズレジスターを操作した。

 

千翼・イユ「アマゾン!!!」

 

すると2人が赤い炎と黄色の炎に包まれた。

 

捌「な、何や!?」

 

清春「っ!!」

 

紗雪「っ!!」

 

あさひ「っ!」

 

炎が晴れるとそこに立っていたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アマゾンネオとカラスアマゾンだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

捌「何や?あんたらもアマゾンかいな?」

 

千翼「行くぞイユ!」

 

イユ「ターゲット確認。」

 

2人は走り出して、捌に挑む。

 

 

 

 

 

 

屋上。

 

神崎「今頃向こうでは、千翼君とイユちゃんが戦ってる最中だよ。」

 

悠「千翼にイユも!?」

 

露乃「その2人って?」

 

悠「あの2人も僕達と同じアマゾン。千翼は仁さんの息子で、イユは死んで蘇ったアマゾンだ。」

 

露乃「死んで蘇った・・・?」

 

悠「でもどうやって?」

 

神崎「簡単だよ。僕は君達が戦ってる所を幾つも隠れながら見ていたんだよ。」

 

 

 

 

彼は、悠達が幾多のアマゾン達を狩り続けた光景を隠れながら見て来たのだった。千翼は悠と仁に倒された直後に、神崎が持ってるカメラ型のステッキで遺体をコピーして、真っ黒な空間で保存したのだった。息絶えたイユもそのまま遺体をコピーして保存したのだった。

 

 

 

 

そして仁は、悠に倒された後に神崎がカメラ型のステッキで遺体をコピーして、千翼とイユと同じ真っ黒な空間で保存したのだった。

 

 

 

 

神崎「そして君達魔法少女サイトが完成した、短期間だけ蘇生出来る注射器型のステッキをこっそり盗んで、彼らを蘇らせたのさ。どう?僕って賢いでしょ?」

 

漆「巫山戯た事をしてくれたね〜。そんな君も今から殺してあげるよ〜。ん?」

 

雨が降り始めた。

 

神崎「さてと水澤君、彼奴ら打倒の為に僕達と共闘してくれるかな?」

 

悠「神崎・・・」

 

仁「悠、守りたいもんがあったら全力で守れ。そう決めただろお前?」

 

悠「・・・分かった。けどこの戦いが終わったら、僕は君を駆除する。」

 

神崎「構わないよ。」

 

仁「悠、これを食え。」

 

ゆで卵を悠に渡した。

 

悠「仁さん、ありがとう。皆は下がって。彼奴は僕達が駆除する。」

 

彩「・・・うん。」

 

露乃「先生・・・」

 

彼女達は後ろに下がった。

 

神崎「そして彼女達にサービス。」

 

彼はシャーペン型のステッキを使って、彩達をバリアで閉じ込めた。

 

漆「僕らの邪魔をするなら、もう容赦しないよ〜。」

 

神崎「こっちだって容赦しないよ。」

 

悠は右手でゆで卵を握り潰した。

 

”ガリガリ”

 

そして殻ごと食べてタンパク質を摂取。

 

悠「お前を倒して、この戦いを終わらせる。」

 

仁「覚悟しろよな。」

 

アマゾンズドライバーで卵に罅を入れて、口を開けて生卵を食べてタンパク質を摂取。

 

神崎「さてと、ご飯の時間だ。」

 

体内から煙を噴射させ、ハダカカメガイアマゾンへと姿を変え、2人はアマゾンズドライバーのアクセラーグリップを捻った。

 

『OMEGA』

 

『ALPHA』

 

悠・仁「アマゾン!!!」

 

2人は緑色と赤色の炎に包まれた。

 

『EVOLU-EVO-EVOLUTIONE』

 

『BLOOD-AND-WILD-W-W-W-WILD』

 

緑色の炎と赤い炎に包まれた2人は、アマゾンオメガとアマゾンアルファに変身した。アマゾン対魔法少女サイト、最後の戦いが幕を開けた。

 

「END」




         キャスト

       水澤悠:藤田富

       鷹山仁:谷口賢志

       朝霧彩:大野柚布子
      奴村露乃:茜屋日海夏
      潮井梨ナ:鈴木愛奈
     雫芽さりな:山崎はるか

        千翼:前嶋曜
        イユ:白本彩奈

      雨谷小雨:原由実
    泉ヶ峰みかり:本渡楓
     水蓮寺清春:松井恵理子
     滝口あさひ:Lynn
      燐賀紗雪:M・A・O

      住倉湯華:安齋由香里

  サイト管理人・弐:悠木碧
  サイト管理人・捌:キズナアイ
  サイト管理人・漆:中尾隆聖

      神崎賢也:緒方恵美

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