魔法少女アマゾンズ   作:naogran

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武蔵之病院・梨ナの病室。雨谷小雨が意識が無い梨ナを見てる。

小雨「潮井梨ナ。この子か・・・やら・・・なきゃ。」

彼女はカッターを出して、刃を伸ばした。

小雨「はぁ・・・」

そして自分の腕を切った。


Episode6「FAKE WITH UNITED FRONT」

同じ頃、朝霧家。

 

虹海「初めまして。彩ちゃんのお友達の穴沢虹海と申します。」

 

 

 

その近くに、直戸が後を追っていた。

 

直戸「にじみん・・・こんな時間から誰と会うつもりだ?」

 

 

 

要「えっ・・・えっ?」

 

虹海(お友達だと言って私を騙した!許さない絶対に!)

 

悍ましい顔をして、彩を憎んでいる。

 

虹海「彩ちゃん・・・いらっしゃいますか・・・?」

 

顔を上げた瞬間、虹海に異変が。

 

虹海「きゃあああああああああ!!!!!」

 

突然要を見て腰を抜かした。

 

要「え?・・・え?」

 

虹海「あ・・・」

 

要「ちょっと君。」

 

腰を抜かした虹海に手を伸ばした。

 

要「大丈夫?」

 

虹海「格好良いよほぉ~・・・」

 

彼女は要を見て恋心が芽生えてしまったのだった。

 

 

 

 

それを見ていた直戸が絶句した。このタイミングで雨が降り始めた。

 

直戸(に・・・にじみん!?)

 

 

 

 

要は虹海を家へ招き入れた。

 

 

 

 

 

 

その頃病院では。

 

先生「お嬢さんは、腕と足に軽い裂傷がありますが、命に別状はありません。」

 

悠「そうですか・・・」

 

先生「幸いお友達も、危険な状態から脱しました。今日の所はお帰りになっても大丈夫ですよ。水澤さん。傷口はまだ多く残ってありますので、しばらくの間入院した方が宜しいかと。」

 

悠「そうですか。分かりました。」

 

彩の母「悠君、大丈夫?」

 

悠「うん。おじさん、おばさん、彩と一緒に退院するから。」

 

彩の父「分かった。では先生、ありがとうございました。」

 

彩の母「ありがとうございました。」

 

2人は帰って行った。

 

悠「先生、僕を2人の病室に移っても良いですか?」

 

先生「ええ、構いませんが。」

 

 

 

 

 

 

その頃虹海は。

 

虹海「それでは失礼します!」

 

要「良かったらこれ使って。」

 

傘を渡した。

 

虹海「こ・・・これはお兄様の・・・」

 

要「もう遅いし、本当は送っていってあげたいんだけど・・・」

 

虹海「い・・・いえいえそんな。ふふっ。」

 

要(楽勝だぁ。取り敢えずこれでまた会う口実は出来たと。後は・・・)

 

ルンルン気分で虹海が帰って行った。要が帰って行く虹海を見送った。

 

 

 

 

直戸「よくも僕の天使を・・・彼奴・・・彼奴がにじみんを汚したな!」

 

遠くから要を見て、彼に対する復讐心が湧いてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

その頃梨ナの病室では。小雨が自分の血を梨ナの口に入れていた。

 

小雨「起きて・・・」

 

すると、梨ナの意識が戻った。

 

梨ナ「何だ・・・?頭痛え・・・」

 

小雨「やっと起きたね。」

 

椅子の上で体育座りしてる小雨が居た。

 

梨ナ「なっ!?誰だ!?」

 

小雨「はぁ・・・雨谷小雨。自己紹介面倒臭い・・・」

 

梨ナ「ちょっ・・・待て。状況が把握出来ねぇ・・・あっ!」

 

彼女は思い出した。意識が遠退いたのは吐血した時からだった。

 

梨ナ「そうだ。あの時私・・・」

 

小雨「君はステッキの使い過ぎで倒れてからずっと意識を失ってた。はぁ・・・だから私が治した。」

 

梨ナ「治したって・・・お前何者だよ!?」

 

小雨「だから雨谷小雨。何度も同じ事・・・」

 

梨ナ「名前を聞いてんじゃねぇよ!」

 

小雨「やだ・・・私に怒鳴らないで・・・お願いだからそんなに声を・・・荒げないで・・・」

 

彼女は怯えて過呼吸し始めた。持ってる薬と水を一気に飲んだ。

 

 

 

 

外では。

 

漆「そうだ思い出した。あの子は雨谷小雨たん。確か管轄は・・・」

 

 

 

 

病室。小雨が落ち着きを取り戻した。

 

小雨「ごめんなさい。お薬が無いと私精神を保てなくて・・・」

 

梨ナ「まさかお前も魔法少女か?」

 

小雨「はぁ・・・」

 

彼女は自分の首元を見せた。そこにはQが刻まれてあった。

 

梨ナ(アルファベット?あんな紋章初めて見たぞ。)

 

小雨「そう。私もサイトで魔法を手に入れた1人。ステッキの能力は治癒。」

 

梨ナ「治癒?」

 

小雨「このステッキで自傷行為をして、治療したい相手の体内に血を注げばたちまち傷は癒える。」

 

梨ナ「なっ!?あっ・・・うぇっ!まさかてめぇ私の口ん中に・・・」

 

小雨「幸い私には自傷癖があったからステッキの使用は辛くも何ともないけど、普通の人ならこんなステッキ・・・はぁ・・・使うの躊躇うと思う。」

 

彼女のステッキは、カッター型だった。

 

梨ナ「ちっ。人ん中勝手に汚ぇもん入れんじゃねぇよ!このメンヘラ女!・・・どうして助けた?なぜ私の事を知ってる?一体何が目的だ?」

 

小雨はノートパソコンを操作し始めた。

 

梨ナ「おい!!」

 

ノートパソコンで、梨ナにある物を見せた。

 

梨ナ「なっ!?」

 

画面に映ってるのは・・・

 

 

 

 

 

 

捌『不幸やねぇ。不幸やねぇ。』

 

魔法少女サイトだった。

 

 

 

 

 

 

別の病室では。

 

露乃「っ!!はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

意識を取り戻した露乃が目を覚ました。

 

露乃(そっか。まだ死んでなかったんだ。あの時私は生きる意味を失ったと思った。だけどもし叶うのなら、後少し・・・後もう少しだけ・・・)

 

悠「奴村さん。」

 

起きてる悠が露乃を呼んだ。

 

露乃「先生・・・」

 

悠「彩、奴村さんの意識が戻ったよ。」

 

彩「良かった・・・気が付いたんだね。」

 

露乃「・・・っ!」

 

彩「私もさっき起きたんだ。」

 

露乃「そう。」

 

悠「良かった。2人共意識が戻って。」

 

彩「悠さん・・・」

 

 

 

 

梨ナ「よう。やっとお目覚めか?」

 

 

 

 

悠・彩・露乃「っ!?」

 

梨ナ「その節はど〜も。」

 

悠「梨ナ!?」

 

露乃「潮井!?」

 

彩「潮井さん!?」

 

露乃「あんたどうして!?」

 

悠「意識が戻ったのか!?」

 

梨ナ「お陰様で全快だわ。此奴が治してくれてよぉ。」

 

そこに小雨が来た。

 

悠「彼女は?」

 

小雨「雨谷小雨。はぁ・・・宜しく。」

 

梨ナ「このメンヘラ女が私も、てめぇらのダメージも治してくれたって訳よ。」

 

小雨「メンヘラって呼ばないで。はぁ・・・」

 

悠「ダメージを治した・・・?」

 

彩「傷が・・・それに・・・何処も痛くない。」

 

悠「本当なのか!?」

 

梨ナ「な?凄え魔法だろ?」

 

露乃「魔法?まさか!」

 

梨ナ「そっ。そのまさかだ。」

 

悠「彼女も魔法少女、なのか?」

 

 

 

捌『不幸やねぇ。不幸やねぇ。』

 

 

 

小雨「私は別の魔法少女サイトの魔法少女。」

 

露乃「別の・・・?」

 

彩「魔法少女サイト・・・?」

 

小雨「私は君達に協力を仰ぎに来た。私達と共闘して欲しい。」

 

悠「共闘?」

 

 

 

 

別の魔法少女サイトを見る。

 

彩「これが別の魔法少女サイト?」

 

露乃「まさか他にも管理人が居たとは。」

 

梨ナ「だろ?私もマジ驚いたわ。」

 

露乃「それにしてもステッキにこんな使い方があったなんて、とんだ盲点ね。」

 

悠「治癒のステッキか。」

 

梨ナ「私は再接続のやり方を漆に教わったけどさぁ。此奴らすげぇの。マジカルハンターでもねぇのに自力でテンペストに辿り着いたんだとさ。」

 

悠「テンペストに辿り着いた・・・?」

 

露乃「でもどうして別のサイトの魔法少女があんたや私達の事を?」

 

小雨「どんなに上手く隠しても秘密は何時か暴かれる。誰もが見知らぬ誰かと簡単に繋がれる。こんな時代は特にね。それに私達には・・・互いの秘密を知り・・・共闘する仲間が居る。」

 

悠「共闘する仲間?」

 

露乃「じゃあ、他にもこの件を知る魔法少女が居るって事?」

 

小雨「そう。君達以外にもサイトでステッキを貰い魔法少女になった子は沢山居る。」

 

悠「沢山・・・まさかサイトが数多くあるのか?」

 

小雨「そう。魔法少女サイトは1つじゃない。複数存在してそれぞれにサイト管理人が居る。だけどどのサイトからも辿り着く結末は1つ。ここが隠しエンター。」

 

隠しエンターをクリックすると。

 

捌『んん~。そこぉ~・・・』

 

画面が渦巻きのように消え、テンペストのページが開かれた。

 

彩・露乃「・・・!」

 

悠「これが・・・テンペスト・・・」

 

梨ナ「よーく見とけよ。此奴がお前らが喉から手が出るほど欲しがっていた情報だ。」

 

更に詳しく検索するとそこには。

 

悠・彩・露乃「っ!?」

 

 

 

 

テンペストについて。ページが開かれた。

 

 

 

 

小雨「来る8月11日19時23分、その日テンペストは起こります。テンペストとはこの腐った世界に終焉を齎し、新世界への扉を開く事を意味します。しかしその過程で人類の大半は滅亡する事になるでしょう。テンペストの到来は不可避ですが、ただ一つだけ助かる方法があります。それは王のお腹を満たす事。」

 

悠「王のお腹を満たす?」

 

小雨「王は人間の不のエネルギーを餌としている為、これを献上することによりテンペストによる死を避ける事が出来ます。不のエネルギーは魔法少女サイトからお渡ししたステッキを使用する事により、ステッキ本体に蓄積されます。ステッキをより多く使用し尚且つ他の魔法少女の誰よりも不のエネルギーを多く献上した者のみが、来るテンペストの回避対象となります。生き残りたければ、不のエネルギーが充分に満たされたステッキをテンペストの日に我々魔法少女サイトにお渡し下さい。それではよい終末を。」

 

 

 

 

 

 

謎の会議室では。

 

捌「な~んや、えらい面倒臭い事にならはったなぁ。」

 

弐「お前らの管理が緩いんちゃうんけ?」

 

そこに神崎が来た。

 

神崎「君の管理も緩かったりして。」

 

弐「何やと!?化け物の癖に!!」

 

神崎「そう怒らないでよ。それで、これからどうする?」

 

漆「まあ彼女達もおバカじゃないからね~。そろそろ僕達のサイトに疑問を抱くのも想定内なのよん。」

 

捌「そうでんなぁ。どないしはります?」

 

壱「知り過ぎた者は無論・・・削除だ。」

 

 

 

 

 

 

病室。

 

彩「これが・・・テンペスト?」

 

小雨「そう。どうやら不のエネルギーと言うのは恨みや妬み死への願望、あるいは特定の個人への復讐・・・人が抱くマイナスの想念そのものを指すみたい。」

 

彩「それって・・・」

 

小雨「平たく言えば不幸。」

 

悠「不幸・・・」

 

小雨「連中は不幸を抱えた少女にステッキを渡し、まず本人の不を回収させる。且つテンペストの情報を与え生き残るための殺し合いをさせる。結果少女達はステッキを多用せざるを得なくなり、不のエネルギーはより効率よく集められる。」

 

梨ナ「ちっ。まんまとサイトの嘘に踊らされるって訳だ。」

 

悠「待て。この説明から違和感を感じる。」

 

小雨「そう。そこがテンペストの可笑しな所。」

 

彩「ステッキを使って不のエネルギーを集めれば集める程、魔法少女の寿命は削られてゆく。実際それで潮井さんは・・・」

 

悠「と言う事は・・・奴らは最初から・・・」

 

 

 

 

 

 

とある夜道。1人の少女が何者からか逃げていた。

 

少女「そんな・・・どうして!?」

 

漆「余計な詮索する奴はぶっ殺ね!」

 

待ち受けていた漆によって殺されてしまった。

 

 

 

 

 

 

病室。

 

悠「彼女達を1人残らず殺す事なのか・・・・・!?」

 

露乃「それじゃあ、サイトが嘘を付いてるとしてテンペストの真の意味は何?目的は?」

 

小雨「はぁ・・・それはまだ分からない。だからこそあなた達の協力が必要なの。」

 

露乃「協力・・・具体的には?」

 

小雨「そうね。まずはサイト管理人の捕獲。」

 

彩「管理人の・・・」

 

露乃「捕獲・・・」

 

悠「奴らからテンペストの真の理由を聞くのか。」

 

梨ナ「連中をとっ捕まえてテンペストの真相を吐かせる。生き残る方法を探るんだよ。でなきゃてめぇらなんぞおねんねこいてる間にぶっ殺してる。」

 

小雨「私達は知り得る限りの魔法少女に同じ事を呼び掛けている。今は1人でも多くの協力者が欲しいの。」

 

梨ナ「で、どうすんだよ?乗んのか?乗らねぇのか?」

 

露乃「(そう。後もう少しだけ・・・)勿論乗るわ。」

 

悠「僕も協力する。」

 

小雨「後日あなた達を私の仲間の所へ案内する。そこで今後の対策を練りましょう。」

 

梨ナ「おっしゃ~!体も治ったし幾らでも練り練りしてやるぜ!」

 

小雨「君達の事を治療したとは言ったけど寿命を延ばした訳じゃないよ。私は神じゃない。君達の傷を癒やしただけ。失った寿命は戻らないわ。はぁ・・・」

 

梨ナ「何だって・・・!?」

 

小雨「君達はこれから先、年寄りになる事もない。10代の内に死ぬかも知れないし、後数年いや、数ヶ月であっさり引くかも知れない。ステッキの代償で、そんな体になったと覚えといて。」

 

露乃「どう足掻いても、タイムリミットは変わらないって事ね。」

 

彩「タイムリミット・・・」

 

梨ナ「だからどうした?」

 

露乃「私達は限られた時間の中で、限られた命を使って立ち向かうしかない。」

 

 

 

 

 

 

崩壊したマンション跡。

 

梨ナ「って言ってもよぉ。サイト管理人は何時現れるか分かんねぇし、第一肝心のステッキが行方不明じゃどうしようもねぇわなぁ。」

 

悠「君も手伝ってくれよ!」

 

梨ナ「私が寿命を削って集めたステッキと、超お役立ちのさつりく帳をなくしたのはてめぇらだろ。働け働け。」

 

露乃「その性格だけは治癒魔法でも治らないのね。」

 

悠「厄介な子だ。」

 

彩「もう少し頑張ろう・・・」

 

悠「そうだね。」

 

梨ナ「よし!後は任せた!」

 

露乃「ちょっと!!」

 

梨ナ「んじゃな~!」

 

そう言って何処かへ逃げた。

 

悠「おい!逃げるな!!」

 

 

 

 

しばらくして、彩と露乃が寝転がる。

 

露乃「流石に疲れたわ・・・」

 

彩「今夜は色々あったもんね。」

 

露乃「あり過ぎよ。」

 

悠「全くだよ。」

 

彩「くすっ。・・・あのね奴村さん。」

 

露乃「何?」

 

彩「お部屋に居た男の人だけど、奴村さんあの人の事・・・」

 

露乃「そう。ステッキの能力で捕らえ復讐の為ずっと制裁を加えていた。死ぬより辛い苦痛を・・・生かさず殺さず私が死ぬその日まで罪の償いをさせる。それが私の生きる目的・・・そのつもりだった。だけどもう彼奴は居ない。」

 

悠「・・・・」

 

彩「奴村さん・・・(もしまだ生きられるのならそれは復讐の為ではなく・・・後少し・・・もう少しだけ・・・)」

 

 

 

 

 

 

しばらくして、3人は朝霧家に帰った。

 

彩の母「あ・・・彩!?悠君!?た・・・退院したってどう言う事?」

 

3人の姿を見て、両親が驚いてる。

 

彩「いや、それがあの・・・」

 

露乃「お邪魔します。」

 

彩の母「でも怪我は?治ったって・・・そんな魔法みたいな事ある訳・・・あらやだ本当。不思議ねぇ。」

 

悠「あの病院が、効き目が早い治療をしてくれたから早く退院出来たんだよ。」

 

彩の母「そうだったの・・・」

 

そこに要が様子を見に来た。

 

悠(要・・・)

 

彩「それでね。奴村さんお家が無くなっちゃったから、しばらくうちに泊めてあげたいんだけど良いかな?」

 

悠「僕達が負担するから。」

 

彩の母「それは構わないけど・・・」

 

要(ふぅ〜ん、魔法ねぇ・・・)

 

 

 

 

 

 

漆『どうして余計な詮索するのよん。折角僕たんが魔法少女にしてあげたのに。まあ良いや。使えない子は・・・にょほっ。どんどんぶっ殺でオッケーよん。びょほっ!びょほほほっ!』

 

近くに1人の少女が、紫色の結界に閉じ込められていた。

 

 

 

 

 

 

夜11時。彩の部屋。2人が添い寝している。

 

彩「奴村さん。まだ起きてる?」

 

露乃「うん。」

 

彩「私達大人になれないんだね。」

 

露乃「海に行ってみたい。私ね。海に行った事ないの。」

 

彩「一度も?」

 

露乃「ええ。今まで一度も。可笑しいでしょ?」

 

彩「そんな事・・・」

 

露乃「だからね。行ってみたいの海。朝霧さんと一緒に本物の海が見てみたい。」

 

彩「・・・うん。必ず行こう。私も・・・私も奴村さんとやりたい事がいっぱいある。せっかくお友達になれたのに・・・もっともっと沢山色んな事・・・したいのに。なのに・・・」

 

露乃「私も。朝霧さんとやりたい事いっぱいある。」

 

 

 

 

 

 

同じ頃、悠の部屋。

 

悠「サイト管理人を捕まえて、目的を聞く為に尋問をする。大変な事になったな。けど、僕が彩達を守らなきゃ。でも、神崎が何処から現れるのか分からない・・・用心しておかなきゃ・・・」

 

彼は眠りに入った。

 

 

 

 

 

 

翌朝のとある屋敷。

 

組員「お嬢。車の手配が整いました。」

 

組員達「おはようございます!お嬢!」

 

大勢の組員達がお嬢に挨拶した。

 

お嬢「うむ。今日は遅くなる。」

 

組員「承知しました。」

 

組員達「行ってらっしゃいませ!お嬢!」

 

 

 

 

南国にある豪邸。

 

山井「おはようございますみかり様。そろそろ・・・」

 

みかり「あらそんな時間?じゃあ山井。脱ぎなさい。」

 

すぐに脱いだ。

 

 

 

 

ヘリポート。

 

みかり「さあ行くわよ。」

 

山井「はい。お嬢様。」

 

ヘリの傍で山井が四つん這いになり、みかりが乗り上げた。山井は興奮している。

 

 

 

 

とある中学校。1人の女子生徒が手洗いをしていた。個室から小雨が出て来た。

 

小雨「キヨちゃん。またいじめられたの?」

 

清春「そっちこそ。また切ってるの?」

 

この女子生徒は水蓮寺清春。彼は自分が女の子だと思って何時も女子になりきってるが、それが原因でいじめを受けている。

 

小雨「ステッキがあるんだから使えばいいのに。まあ寿命は減るけど。」

 

清春「小雨ちゃん。私にはちゃんとした計画があるの。彼らが成長して大人になって安定した収入を得て愛する人と結ばれ可愛い子供を産んだ幸せの絶頂期に・・・その人生を終わらせてやるの。」

 

小雨「怖。あ、来たみたいだね。今日は皆仲良くしてね。頼むから。はぁ・・・」

 

外からヘリのローター音が聞こえ、1台のリムジンも到着した。

 

 

 

 

 

 

同じ頃、高ノ織中学校では。

 

彩「小雨ちゃんに会うの今日だもんね?」

 

露乃「18時頃公園に来るって言ってたわ。」

 

彩「それまでに、にじみんを説得しないと・・・」

 

露乃「そう簡単には行かないと思うけど。」

 

上履きを履いて、悠と合流した。

 

悠「じゃあ2人共、行こうか。」

 

彩「はい。」

 

露乃「ええ。」

 

しかし後ろから虹海が来た。

 

虹海「ねえ3人共、お話があるんだけど。ねえ良い?良いよね?潮井梨ナ・・・この名前に聞き覚えはない?いえあるはずよね?正直に話して。」

 

露乃「はぁ・・・分かったわ。本当の事を話す。」

 

彩「奴村さん・・・」

 

悠「大丈夫なのか?」

 

露乃「だけど一つ約束して欲しい。」

 

虹海「約束?何?」

 

 

 

 

3人は虹海と屋上に来た。虹海に事情を話した。

 

虹海「3人の事情はよく分かったわ。サイト管理人を捕獲して、テンペストについて聞き出すと言うあなた達の目的には協力する。だけど・・・みかどちゃんを殺したあの女・・・潮井梨ナは絶対に殺す。殺すからね。いや寧ろ逆にこれが私の条件よ。あの女を私の手で殺せたら協力してあげる。良い?分かった?」

 

悠「分かった。約束する。」

 

虹海「私に逆らえる奴なんて1人も居ないんだから!」

 

彼女はそう言い残して去って行った。

 

露乃「本当に厄介なステッキね。」

 

悠「ああ。下手すれば制御出来なくなる。」

 

 

 

 

 

 

2年B組のHR。

 

悠「皆に1つ報告がある。雫芽がしばらく家に帰ってないらしい。ご家族も心配して警察に届けを出したみたいだけど・・・もし心当たりのある生徒が居たら、すぐに先生に報告してね。そして急だが、このクラスにまた転校生が来る事になった。」

 

彩「え!?また!?」

 

女子生徒A「にじみん楽しみだね!」

 

虹海「ねえ~。」

 

悠「(転校生を見たら、虹海ちゃんが豹変してしまうが・・・何とかしてみよう。)どうぞ、入って良いよ。」

 

教室に入って来た転校生の正体は・・・

 

 

 

 

 

 

梨ナ「お~い奴村と朝霧!行く所なさ過ぎて来ちゃった~!てへっ。」

 

 

 

 

 

 

彩「潮井さん・・・!」

 

露乃「あのバカ!」

 

転校生の正体は潮井梨ナだった。それを見た虹海が激怒した。

 

虹海「お前なんか・・・お前なんか・・・お前なんか!」

 

梨ナ「ほえっ?」

 

虹海「死んじゃ・・・!!」

 

途中で露乃に止められた。

 

彩「奴村さん!!」

 

梨ナ(私・・・今もしかして死に掛けた?)

 

男子生徒A「おい奴村何してんだよ!?」

 

男子生徒B「にじみんが可哀想だろ!?」

 

露乃「朝霧さん今よ!何とかして!」

 

彩「えっ!?な・・・何とかって・・・」

 

視線を悠に向ける。悠はコクンと頷いた。

 

彩「うう・・・にじみん!ごめんなさい!」

 

彼女が取った行動は・・・

 

 

 

 

 

 

虹海のステッキであるパンツを脱がせたのだった。

 

 

 

 

 

 

男子生徒達「うおおー!!」

 

女子生徒達「男子見るな!」

 

虹海「っ!!」

 

魔法が解除された虹海が涙を流した。

 

虹海「うわーーーーーーーーん!!!!!!」

 

悠「はぁ・・・君達、後で職員室に来て。」

 

彩「あ、あのこれは・・・」

 

悠(奴村さん。)

 

露乃(ええ。)

 

彼女は、彩が持ってる虹海のステッキを持って逃げ出した。

 

梨ナ「何だ彼奴?パンツ持って逃げよったで。」

 

 

 

 

職員室から出た2人。

 

彩「し・・・失礼しました。」

 

虹海「2人共絶対に許さないから!つゆゆは戻って来ないし、全く何なのよ!」

 

彩「その・・・ごめんね。本当にごめんなさい・・・」

 

すると彩のスマホに着信音が鳴った。

 

彩「あっ・・・あの・・・にじみん。ちょっとだけ付き合ってもらっても良い?」

 

 

 

 

 

 

放課後。2人は公園で待つ事に。

 

虹海「で、何時まで待たせるの?」

 

彩「ごめん。もうちょっとだけ・・・」

 

しばらくして、悠と露乃と梨ナが来た。

 

梨ナ「よっ。おっ待たせ~。」

 

虹海「潮井!今すぐ舌を噛み切って死んじゃえ~!!」

 

しかし、梨ナに異常が無かった。

 

梨ナ「おや?何ともない。あっ残念~。ぐえっ!」

 

すると悠が梨ナにげんこつした。

 

悠「煽ってどうする。虹海ちゃんを更に怒らせるな。」

 

虹海「くっ・・・!」

 

彩「に・・・にじみんあの・・・」

 

露乃「潮井には全ての事情を説明したわ。お互い情報を共有した方が得策よ。」

 

虹海「そん事とより私のパンツ返してつゆゆ・・・じゃないとそいつを殺せない!」

 

露乃「パンツはある場所に隠した。あんたが落ち着きを取り戻すまでは返さないわ。」

 

虹海「そんな・・・!!」

 

悠「しばらく君のステッキはお預けだ。」

 

露乃「一先ず私情は後回しにして。これから私達はある者達と会わなきゃならない。」

 

虹海「え?」

 

悠「来たよ。」

 

虹海「え?」

 

後ろに振り向くと・・・

 

 

 

 

 

 

小雨達が到着した。

 

 

 

 

 

 

悠「彼女達だ。」

 

小雨「皆揃っているようね。」

 

梨ナ「あっ。メンヘラ女。」

 

小雨「メンヘラって言わないで。」

 

虹海「あの子達は?」

 

露乃「別のサイトの魔法少女よ。」

 

虹海「どう言う事?」

 

悠「文字通り。魔法少女サイトは1つだけじゃないって事だ。」

 

虹海「もう1つのサイト・・・?」

 

清春「あっ!あの子いぬあそび。のにじみんじゃん!」

 

小雨「彼女も魔法少女みたいね。」

 

清春「ええ!?」

 

みかり「にじみんって誰ですの?さゆちゃん。」

 

紗雪「今を時めく国民的アイドルだよ。あんたテレビ見てないから知らないのね。」

 

みかり「ふ~ん。」

 

清春「にじみ~ん!握手して~!こないだの新曲も買ったよ~!」

 

虹海「あ・・・ありがと。」

 

清春「ってか何で辞めちゃったの?」

 

虹海「まあ色々と・・・」

 

清春「皆も宜しく~!」

 

他の皆にも握手を交わした。

 

清春「えっ・・・」

 

露乃「何?」

 

清春「あっ・・・いや・・・何でもないの。」

 

悠(何かあったのか?)

 

清春「あれ?あなたも魔法少女?でも男だよね?」

 

悠「僕は水澤悠。彼女達のサポーターとでも言っておこうかな。」

 

小雨「じゃあ順番に自己紹介するね。私は雨谷小雨。ステッキはこれ。」

 

カッター型のステッキを見せる。

 

梨ナ「リスカして血を飲ませると傷が治る・・・だっけか?」

 

小雨「でこっちが・・・」

 

紗雪「燐賀紗雪。宜しく。私の得物は・・・」

 

腰にある刀で居合い斬りをした。すると噴水の水が固まった。

 

紗雪「任意の物を斬り、硬化させるこの刀だ。」

 

みかり「泉ヶ峰みかり。宜しくですわ。ステッキは・・・魔法と言ったらこれ!空飛ぶホウキ・・・」

 

ホウキに乗って空を飛んだ。

 

みかり「ですわ~!お~っほほほっ!」

 

悠(あれ、無駄に寿命削ってるようだ・・・)

 

"ドドドドドドドドド"

 

彩「何!?」

 

後ろから物凄い音が聞こえた。すると小雨達の傍に、1人の少女が到着した。

 

あさひ「どうも。私滝口あさひ。」

 

小雨「現役JK。」

 

あさひ「これ身体能力の強化?的な奴っぽい。お陰で遅刻激減。」

 

小雨「そして最後が・・・」

 

清春「ども。水蓮寺清春です。ステッキはこの指輪。能力は・・・」

 

『相手の脳に直接リンク出来る事。所謂テレパシーね。』

 

彩「あ・・・頭の中に声が・・・」

 

清春「他にも色々。」

 

梨ナ「あんたどっかで見た事あると思ったら、ネットに出回ってた男の娘じゃん。」

 

彩「えっ?この子男の子なの?」

 

小雨「管理人が勘違いしたのかも。キヨちゃんどう見ても女の子だし。」

 

みかり「勘違いするなんてバカみた~い!本当ウケますわ!」

 

清春「ウケんなクソ女。」

 

みかり「いやウケるでしょ。魔法オカマって!」

 

清春「みかり・・・君やっぱ嫌い!」

 

悠「止めろ。」

 

2人を引き離した。

 

悠「喧嘩してる場合じゃない。」

 

清春「?」

 

テレパシーで悠を読んだ。

 

清春(この人・・・)

 

小雨「はぁ・・・色々説明するの面倒臭いからかなりはしょって言うけど、今日皆に集まってもらったのは他でもない。私達はそれぞれ管理されてるサイトが違う魔法少女同士だけど、これからは共闘しなければならない。サイトの管理人を捕獲してテンペストの真実を暴く為にね。」

 

彩「一体どうやって・・・?」

 

梨ナ「そうだよ。捕獲ったって私達今ステッキも無いし・・・」

 

露乃「現在手元にあるのは穴沢のステッキのみよ。」

 

小雨「その間私達がサポートする。」

 

みかり「誰かの所に管理人が現れたら私達が飛んで行きますわ。」

 

小雨「情報はキヨちゃんのステッキを使ってすぐに共有する・・・」

 

梨ナ「本当に出来るのかよ!?私達にそんな事・・・」

 

悠「前に奴村さんが言ってた。立ち向かうしかないって。」

 

小雨「その為にあなた達には、引き続きステッキを探してもらうわ。」

 

 

 

 

 

 

その頃行方不明のさりなは、ネットカフェでドリンクを入れていた。

 

 

 

 

個室に戻ると。

 

さりな「てめぇ・・・」

 

椅子に漆が座っていた。

 

漆「コンポタ?ココア?メロンソーダは鉄板だよねぇ~。」

 

さりな「何の用だ?」

 

漆「ポテチとコーラの相性ったら最高に幸せ~。いや不幸だねぇ~。」

 

さりな「何の用だ?」

 

漆「と言う訳で、ステッキの回収ご苦労様~。早速返してもらうよ~。」

 

さりな「断る。」

 

漆「んん~?どう言うつもり~?」

 

さりな「あの男を殺るまでステッキは預かっとく。例え私の寿命が無くなってもあの男だけは許せねぇ。」

 

彼女は、神崎に対する強い怒りを抱いていた。

 

漆「ふ~ん。もしかしたら君が次の・・・」

 

さりな「何だ?」

 

漆「何でもな~い。くれぐれも余計な詮索はしない事。でないと君も・・・死ぬよ!」

 

何処からか弾丸を放った。その弾丸はさりなの真横を過ぎた。

 

さりな「・・・!!!」

 

 

 

 

 

 

その日の夜の朝霧家。

 

彩の母「また・・・お友達?」

 

梨ナ「潮井梨ナと申しますぅ~。あのぉ~ほんのちょっぴりで宜しいので居候させて下さい。すみませぇ~ん。」

 

露乃「マジでこのカスうちに入れんの?」

 

彩「だってお外で寝かせる訳には・・・」

 

露乃「いいよこんな奴。外で虫でも食べて寝てりゃあ。」

 

梨ナ「お邪魔しま〜す!」

 

露乃「ちょっと何勝手に!?」

 

彩の母「えっと・・・それじゃあお風呂沸かして来るわね。」

 

梨ナ「あ!その前に何か食べる物を〜!」

 

露乃「あんたね・・・」

 

悠「やれやれ・・・っ?」

 

2階から気配を感じた悠。

 

 

 

 

2階。

 

要「いらっしゃい。」

 

 

 

 

1階。

 

悠(要、何か企んでいるのか?)

 

 

 

 

リビング。

 

彩の父「彩にまた友達が出来たのか?」

 

悠「うん。結構元気な子だったよ。」

 

彩の父「そうか。彩に友達が増えて私は嬉しいよ。」

 

悠「おじさん。」

 

彩の父「悠君。彩の事これからも宜しく頼むよ。」

 

悠「うん。」

 

 

 

 

リビングから出た悠は。

 

悠(おじさん・・・彩には興味を示していない癖に友達が増えて嬉しい?よくそんな事が言えるもんだ・・・彩がアレだからって・・・)

 

 

 

 

部屋に戻った悠が、ベッドの下のアタッシュケースを開けた。

 

悠「これも持って行こう。」

 

アマゾンズドライバーをバッグに入れた。

 

 

 

 

 

 

風呂では。

 

露乃「どうかした?」

 

彩「あっ。ううん。何でも・・・ただ・・・」

 

露乃「ただ?」

 

彩「何だか急に仲間が増えたみたいで・・・嬉しくて。」

 

露乃「そうね。凄く嬉しそう。私と一緒に居る時よりも大分。」

 

彩「えっ?」

 

露乃「つまり私だけじゃ朝霧さんを満足させる事は出来ないって事ね。よよよ・・・」

 

彩「ええっ!そんな・・・そんな事ないよ。奴村さんが居なきゃ私・・・」

 

露乃「冗談よ。」

 

彩「もう~酷いよ~!」

 

怒って露乃をポカポカ叩く。

 

露乃「ふふっ。だって・・・」

 

突然シャワーを喰らった。

 

梨ナ「あのさ。何時までイチャついてる訳?」

 

彩「イ・・・イチャついてなんか・・・」

 

梨ナ「はいはい私の事も忘れないでよね!」

 

浴槽にダイブした。

 

露乃「潮井!あんたって本当バカ!」

 

梨ナ「バカって言う方がバカなんです~。」

 

 

 

 

 

 

その頃悠は、家の裏にあるブルーシートを被った何かを見ていた。

 

悠「もうすぐこれが必要みたいだね。」

 

そう言って部屋へ戻って行く。

 

 

 

 

 

 

その頃洗面所では、彩のスマホの着信音が鳴っていた。

 

彩「はい。あっ小雨ちゃん?どうしたの?」

 

小雨『キヨちゃんからどうしても彩ちゃんに伝えたい事があるって伝言を頼まれて。あのね・・・』

 

しかし2人が居る場所が踏切だった為、電車の音で聞こえなかった。

 

彩「えっ何?聞こえない。」

 

 

 

 

バスルームから出た。

 

悠「え?彩?」

 

彩「は、悠さん・・・」

 

悠「い、いや、後ろ向いてるから。誰からの電話?」

 

彩「小雨ちゃん。」

 

悠「小雨ちゃんから?」

 

彼女は小雨から、ある事を聞いた。

 

彩「!!」

 

悠「彩?」

 

すると彩が崩れて泣いた。

 

悠「あ、彩?どうしたんだ?大丈夫?」

 

泣いてる彩が、悠に抱き付いた。

 

悠「彩・・・大丈夫。辛い事があったら僕が力になるよ。」

 

彩「ありがと・・・小雨・・・ちゃん。お願いが・・・あるの。」

 

果たして、小雨から何を言われたのか。そして彩のお願いとは何なのか。

 

「END」




         キャスト

       水澤悠:藤田富

       朝霧彩:大野柚布子
      奴村露乃:茜屋日海夏
      穴沢虹海:芹澤優
     雫芽さりな:山崎はるか

      雨谷小雨:原由実
    泉ヶ峰みかり:本渡楓
     水蓮寺清春:松井恵理子
     滝口あさひ:Lynn
      燐賀紗雪:M・A・O

       朝霧要:岡本信彦
      直戸圭介:安里勇哉

       彩の父:小上裕通
       彩の母:増田ゆき

  サイト管理人・漆:中尾隆聖
  サイト管理人・捌:キズナアイ
  サイト管理人・弐:悠木碧

        組員:木内太郎
     男子生徒A:小林竜之
     男子生徒B:安田陸矢
     女子生徒A:清水彩香
     女子生徒B:古賀葵
      山井執事:小形満

      神崎賢也:緒方恵美

NEXT SITE「LAST SUMMER」
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神崎賢也(かんざきけんや)

年齢・推定13歳

モデル・大空利空

アマゾン・ハダカカメガイアマゾン

野座間製薬出身のアマゾン実験体の少年。
不気味な笑顔を絶やさない。
8年前にアマゾンオメガに変身した悠と対立し、崖に突き落とされた。
しかし突き落とされた後に魔法少女サイトに救われて一命を取り留めた。
魔法少女サイトから魔法の力を貰い、所持者が持ってるステッキを使っても所持者の寿命が縮まない。
クズな人間を生きたまま心臓を抉り出す残忍。
2年前に起きた”黄金井市不良少年バラバラ事件”を引き起こした張本人。
彩のステッキを使ってえりかと荒井を廃墟へ瞬間移動させて、2人を生きたまま心臓を抉り取った。
露乃がさりなの首を切ったにも関わらず、自らがさりなの首を切ったと濡れ衣を着てさりなの怒りを買った。

実は同じアマゾン達を共食いした過去を持ってる。

最初は無差別に人間を餌にしようとしたが、いじめ、体罰、虐待、犯罪を多く見て、それらをクズだと断言し、それ以降クズな人間しか喰べないと決めた。

更に魔法少女サイトが作ったステッキを使って、ある計画を実行している。

イメージCV・緒方恵美
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『ハダカカメガイアマゾン』

ランク・A

身長・192cm
体重・120kg

別名・クリオネアマゾン

神崎賢也が変身するクリオネ型のアマゾン。
全身が透き通り、頭に無数の触手・バッカルコーンがあるのが特徴。
頭部からバッカルコーンを伸ばし、人間を串刺ししてから心臓を抉り出す。
開いた頭部に入れて獲物を捕食する。
硬さは柔らかく、アマゾンの武器でも弾く事が可能。
唯一の弱点は、胸にある黒色の心臓。

デザイン・アークオルフェノクに酷似
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『黄金井市不良少年バラバラ事件』

2年前に黄金井市で起こった殺人事件。
廃工場で3人の15歳の少年が身体中バラバラにされ、更に心臓を刳り抜かれた状態で発見された。
3人の少年は、まだ幼い女の子をリンチして逮捕されたが、容疑を全て否認し、後に証拠不十分となり無罪放免で釈放されたと同時に、神崎の襲撃によって死亡した。
ある人物がリンチされた女の子を目撃し、そしてそこに現れた神崎が持ってるステッキによって蘇生された。

神崎は彼らを最低のクズと断言しており、『彼らはめそめそ泣きながら死んで行った』と心の声で発言した。

この事件はアマゾンである神崎の犯行であるが、最原竜我の右手に鉈が握られていた為、裁判所から最原が犯行を行ったと言う判決になった

目撃者・???

生存者・湖村愛里

死亡者・鴉間巽、最原竜我、久松翼冴

犯人・最原竜我

真犯人・神崎賢也(ハダカカメガイアマゾン)
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