【完結】刀使ノ巫女+α   作:tatararako

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152話を投稿させて頂きます。

個人的に藤原 美奈都さんってこんな剣術を使うんだろうなぁ。と想像していました。


ヨハネによる福音書19章 26節
26 イエスは、母とその傍にいる愛する弟子とを見て、母に、「婦人よ、ご覧なさい。あなたの子です」と言われた。
    
   


母の剣

     

     

こうして、都会のゴミ捨て場の様な場所で死んだソフィアの死を見たタギツヒメは勝利を感じていた。

 

「……みんな、やったよ。……天然理心流で勝てたよ。」

 

だが、それと同時にタギツヒメはソフィアに剣を突き立てた綾小路の少女の死を見たことで、結芽を思い出し、虚しさを感じ、勝利の味を霧散させていた。

……人は永遠の命が無いのだと。

 

そうして、ソフィアと綾小路の少女の死を見た後、この場は自分しか存在しないのだと理解してしまった。

それ故に、タギツヒメは戦いが終われば、剣が振るえる状況じゃなくなれば、みんな消えてしまうのだと理解してしまった。

そう理解したタギツヒメは、剣を振り続ければみんなにずっと会えるのではないかと考えてしまう。それ故に、

 

――――ずっと、戦いが続けば、みんなに会える。そうするには“獣の世界”にするのが一番ではないかと。

 

タギツヒメは、そこまで考えるとハッとなって、その考えを首を横に振って中断する。消そうとした。自分もソフィアに毒されることはないと考えながら。

 

そうして、タギツヒメは後ろ髪を引かれる思いをしながら、ソフィアと綾小路の少女の死体を後にして、タギツヒメは獣の世界を求める昏い感情を忘れ去るために、イチキシマヒメの元へと向かうのであった―――。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

――――そうして、タギツヒメとソフィアが別のビルへと飛び立つ処を見た私はイチキシマヒメを討つべく上へと向かって行った。

 

ただひたすらに、一つの目標に向かって……そうして私はようやくイチキシマヒメに辿り着いた。

ここで、コイツを倒せれば、全てが終わると信じて……。

 

「……何の用?」

 

屋上のヘリポートまで来た私に気付いたのか、イチキシマヒメは振り向いて私に何の用で来たのかと尋ねていた。それを見た私は、イチキシマヒメにこう返事をした。

 

「……イチキシマヒメ、アナタを討伐しに来た。……この世界を守るために。」

 

自身の残っている信念や決意。それだけを理由にイチキシマヒメを斬りに来たと答えながら、私は御刀千鳥の切っ先を向けて構えていた。

 

……一応、背中を見せているときに喋ることも無くいきなり斬り掛かることもできたのだけど、私は敢えてそれをしなかった。

理由は、龍眼が有るため、不意打ちは効かないだろうということ。そして、私は前にイチキシマヒメを見た時に口を覆うマスクがしてあったのに、今はしていないということに気付き、念のために目標のイチキシマヒメなのかどうかを確認するためにイチキシマヒメを討伐すると言って私はイチキシマヒメ本人かどうか確認していた。

 

「……そっか、私を討ちに来たという訳か。」

 

そのイチキシマヒメの言葉を聞いた私は、大荒魂らしからぬ口調に違和感を感じながらも、黒かった上空が鏡合わせのようになっていると判別できるほどに隠世の境目が迫って来ていることを確認した私は、

 

(……時間が無い。ここで決める!!)

 

と判断し、イチキシマヒメへ向かって、後の先を取ることなく斬り掛かって行った。

自分が持つ御刀は千鳥であり、この御刀が大荒魂に対して有効な一撃を与えることができることを知っていたこともあって、私は勝利を感じ、負けないと思っていた。……いや、負けないと思わないようにしていた。

 

「せやああああああ!!」

 

だけど、イチキシマヒメは右手で御刀を持っているせいか右足を少し前に出しつつ構えていた。

そして、御刀をくるっと回して円の軌道の様に描くと、不思議なことに御刀の刀身が私の目から魔法の様に消えてしまったように見えた。

 

「あっ!?」

 

それだけ、たったそれだけでも、御刀を切っ先を見失うため、私とってみれば死活問題だった。……それ故に、私はイチキシマヒメの御刀は何処に有るのかと目をしきりに動かすと既に目の前まで迫って来ていることに気付いた。

 

「うわあ!!?」

 

そのため、私は頭と身体を後ろに必死で下げると同時に、運悪く背中から落ちるように落ちたけど、運良くイチキシマヒメの横斬りを私から見て右横を滑るように潜り込んだことでイチキシマヒメの切っ先から逃れることができ、イチキシマヒメの御刀をどうにか躱すことができた。

だけど、それを見たイチキシマヒメは、御刀を右手から左手に持ち替えることで、イチキシマヒメから見て私が居る左後ろの位置への攻撃が容易になり、左片手でイチキシマヒメは私目掛けて振り下ろして来た。

 

「えっ!?」

 

それを見た私は驚愕した。

 

御刀を回して円の軌道を描いて一瞬だけ、鏡のように研ぎ澄まされた刀を地面か空を映すことで景色と同化し、こちらから見るとまるで刀身が消えたかのように思わせ、刀の切っ先を見失わせるテクニック。

刀を左右の手で持ち替えるのは癖だといつも言っていたけど、本当は左右の持ち手を入れ替えることで剣の間合いを変え、相手に対して間合いを惑わせることができる所作。

 

……そのテクニックと所作は、

 

「……お母さん。」

 

お母さんがいつも私に剣術の稽古で見せてくれたものだったんだから。それ故に、呆然とした私はイチキシマヒメの御刀の斬撃を背中から受けることになる。

 

「……くっ!」

 

写シを斬られた私は、気を失いそうになるものの、どうにか気を保つことができ、バッタの様に飛び跳ねるかの如く前に、前に飛んで、イチキシマヒメの剣の間合いから脱することができた。

 

……アレはお母さんの技?何で?何でイチキシマヒメが使えるの?私ですら、あの技は習得できなかったのに!?

 

……いや、優ちゃんを取り込んでいるんだから優ちゃんの記憶の中からお母さんの記憶を読み取ったのかもしれない!いや、そうであるはずだ!!

そう判断した私は、攻め方を変えれば、お母さんの技は使えないはずだと判断し、イチキシマヒメが左手に御刀を持つ今がチャンスだと判断しつつ、攻め手を……斬り方を変える。

 

そう考えた私は、地を這う蛇のように背を屈めて、下から突き上げるように迫った。

 

「なっ!?」

 

しかし、先程と同じくイチキシマヒメは円の軌道を描くと今度は御刀の刀身に空を写すことで、下から向かってくる私の目に対して欺瞞を行っていた。

そして、先程と同じく、刀の切っ先を見失い、又も眼前に刀が迫って来た。

 

 

 

 

……けど、今度はどうにか横に転ぶことでどうにか躱すことができたんだけど、イチキシマヒメはそれを許すことなく私に対して追撃を行っていた。

そして、その追撃を写シを何度も斬られては張り直しつつ後ろに退がることでどうにか捌くけど、左手から右手、右手から左手と持ち手を替えながらの連撃、御刀の刀身を景色と同化させることによって切っ先を見失わせたり、左手から右手、右手から左手へと剣を持つ手を変えられることで間合いが狂う様な感覚を感じながら、私は後ろに下がるしかなかった。

 

後ろに退がる。写シを斬られる。後ろに後退する。写シを剥がされる。

 

何度も写シを斬られることで私は形勢が不利だと悟ったために、一度バックステップで大きく跳んで距離を開ける様に後退して、形勢を立て直そうとした。

 

そのため、何度も写シを斬られたことで体力の消耗が激しくなった私にイチキシマヒメは、

 

「可奈美!久しぶり!」

 

と気さくに話しかけていた。……まるで私の母のように。

 

「……違う!そんな訳ない!!」

 

だから私は、頭を振って力強く否定した。……目の前に居るのは母ではないと、私は力強く否定した。

疲れによる消耗でそうなったのだと、自分に言い聞かせて否定していた。

 

「……だって、……お母さんは。「そう、死んだ。……篝の一つの太刀で命を分けた影響で死んだんだから。」

 

私がお母さんが此処には居ない理由を述べようとしたら、イチキシマヒメが代わりに答えていた。……二十年前の大災厄で姫和のお母さんを助けるために命を半分差し出したことで、短命となって死んでしまったことを。

 

……けど、それぐらいなら、二十年前の大災厄の当事者である大荒魂なら分かるはずだと反論しようとすると、

 

「可奈美、二十年前の大災厄の当事者である大荒魂なら分かるはずだと言いたいんでしょ?」

 

私の考えが読めるのか、イチキシマヒメは私に私が考えていたことを述べていた。

 

「……まあ、信じられないだろうね。可奈美は覚えてる?私が言った『可奈美は優しいね。優しいし友達思いだけど冷たくて自分本位。』ていう言葉。それか、『刀使って素敵だと思わない?人を守って、感謝されて、剣術も学べる。最高だよね。』……ていう言葉の方が私だって分かるでしょ?」

 

それだけでなくお母さん……いや、イチキシマヒメが私にその言葉を投げかけたとき、どうしてその言葉を知っているのか不思議だった。

 

「可奈美がそれを知っているのは可奈美が寝ているとき、私が稽古を付けていた時に話したんだよ?……だから、私はアンタと何度も稽古を行ってきた。だから、私の記憶を通して龍眼を使えば、可奈美の剣筋も大体分かる。だから、アンタの弱い所も分かるってこと。」

 

だけど、イチキシマヒメにそう言われた私は何故か否定することができなかった。

……何故かは知らないけど、私の中に在る心がそうだと告げていたからこそ、否定できなかった。だから、私は藁にもすがる思いで聞いてしまった。

 

「……そうだって言うんなら、何で私のお母さんがイチキシマヒメになっているの!?」

 

何故、私のお母さんがイチキシマヒメの中に居るのかと、するとイチキシマヒメは、

 

「……そうだねぇ。確かにこんな荒魂の姿だと分からないかもしれないけど、イチキシマヒメの中には私の息子が居るんだから、その繋がりで隠世と現世の狭間に居た私を捉えることができたと言えば分かる?」

 

優ちゃんが中に居るお陰で私のお母さんと繋がることができたと答え、

 

「でもって、私の息子の記憶から私が早くに死んじゃったことも知った。……と言っても、隠世に居る私が17歳以降の記憶は無いから厳密には違うかもしれない。でも、私は可奈美と優の母親だってことは分かる。」

 

隠世に居るお母さんは17歳以降の記憶が無いため、それ以降の記憶は無い存在ではあるけども、私と優ちゃんのお母さんであることはハッキリと分かると答えると、

 

「だって、優の記憶に有る可奈美は、私のことを嬉しそうに、誇らしそうに語ってくれた。……それを見たとき、私は自分のことの様に嬉しかったし、可奈美と優のことがとても愛おしかった。」

 

私のお母さんだと名乗るイチキシマヒメは、優ちゃんの記憶に有る私がお母さんのことを語ってくれてきた時のことを視たと言って、その時の感想が私と優ちゃんのことをとても愛おしく思えたと答えていた。

 

「そうして、娘や自分の息子が居ること。……そして自分が死ぬのを見たときこう思ったんだ。……もう一度、可奈美と優と共にこの世に生まれ出たいと。まだ生きていたいと。」

 

そして、私の母だと語るイチキシマヒメは……いや、お母さんはもう一度この世に生まれ出たいとも答えていた。幸せそうな顔で死んだお母さんを知っている私からすれば、それは、

 

「……う、ウソだ。」

 

否定したかった。……けれど、本能が私の母だと告げてくれる。目の前に居るのは私のお母さんだと。

 

「ウソじゃないよ〜。現に私はイチキシマヒメの体の支配権を奪ってでも、もう一度生を受けたかった私。」

 

だけど、私の気持ちなど知ってか知らずか、イチキシマヒメの姿をした荒魂は、笑みを浮かべながら、私の母親だと告げてきた……。

 

「……それに、貴女がニモに語ってくれた『……ねえ、何がそんなに寂しいの?』という言葉が切欠となって、ニモは何で寂しいのか考えたらしいよ?」

 

それだけでなく、急に舞衣ちゃんと行った特別希少金属利用研究所に居たニモのことを話し始めていた。

 

「そうして、何で寂しいのか考えたときに研究者がニモは母の温もりを求めている存在だからなのではないか?といつも言われていたから、もしかしたら、自分は母を求めていたのではないかと考えた。……だから、私と融合し“母親の愛”を理解しようとした。」

 

そしてイチキシマヒメ……いや、私のお母さんは私がニモに語りかけた言葉とフリードマンさんが語ったノロの穢れの正体を聞いたことを切欠として、“母親の愛”を求めたと、そして理解しようとしたと答えていた。

 

「……だから可奈美。貴女の中に有る私の記憶を私が取り込めば、私は藤原 美奈都ではなく、貴女のお母さんである衛藤 美奈都になれる!……貴女もそれを望んでいるはずでしょう?」

 

そして、お母さんは私の中に有る記憶を取り込めば、17歳当時の藤原 美奈都ではなく、私達の“本当の母親”である衛藤 美奈都になれると答えていた。

そして、私に本当は母がこの世に戻ってくることを望んでいるハズだと言って詰め寄って来た。

 

「今度は親子水入らずで、私がずっと過ごしていた隠世と現世の狭間で永遠に過ごそう?……あそこはとっても良い場所だよ?」

 

今度は親子水入らずでお母さんが居た隠世と現世の狭間で永遠に過ごそうと私に語ってきた。そして、

 

「……今、貴女は隠世と現世の狭間で生きていけるのか不安でしょう?……でも、大丈夫。貴女は、私のために荒魂を体内に入れたじゃない?……これで、私と貴女は同じ荒魂だよ?」

 

私が不安を抱いていたこと。

お母さんと一緒に隠世と現世の狭間に私が生きていけるのかという迷いに対して、お母さんは私に、私がお母さんのために荒魂を体内に入れたことを指摘すると大丈夫だと言うと、

 

「ありがとうね、可奈美。……私のことをそんなに想ってくれて、可奈美は私にとって最高の娘だよ。」

 

私のことを褒めてくれた。

……たったそれだけ、たったそれだけのことだった。それだけで私は御刀を掴む力を弱める。

 

「いつも、私のために剣を振るってくれてたんでしょう?でも、もう苦しむことは無いんじゃない?……少しぐらい、貴女も我儘を言っていいのよ?おねえちゃんだからって、我慢する必要が無いのよ?」

 

……いや、自然と弱めてしまう。お母さんがとても幸せそうな顔をしていたから。

 

「………。」

 

ああ、此処が私が求めていたもの。

此処が私の桃源郷。

此処が私の全て。

 

お母さんが幸せそうなら、私も幸せ。私が幸せなら、お母さんも幸せ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けど、剣戟の音でハッとなった私は、慌ててお母さん……いや、イチキシマヒメから距離を取るようにバックステップで後ろへと跳んでいた。

 

剣戟の音は……タギツヒメとイチキシマヒメが互いに刃を交えさせたことによる音であった。

 

「……あのさぁ、せっかくの親子水入らずを邪魔しないでくれるかな〜?」

「今度はお母さんごっこ?……節操が無いな?」

「貴女だって、神様ごっこをしていたじゃない?」

 

タギツヒメと私のお母さんの振りをするイチキシマヒメはそう言うと、激しい火花を散らす剣戟を行うけど、

 

「……ぐっ!?」

 

流石にお母さんの剣を遣う……いや、お母さんの剣の真似をするイチキシマヒメにタギツヒメは苦戦を強いられていた。

タギツヒメは天然理心流……いや、あれは燕さんだと思う。それを遣っていたけど、とても勝てそうに無かった。何故なら、タギツヒメは胸部に少し斬られているのに、一方のイチキシマヒメは一つも掠りすらしていないのだ。

 

だから、私もタギツヒメを援護すべくイチキシマヒメへと斬り掛かる。

 

……だけど、イチキシマヒメはタギツヒメと私の二人がかりの攻撃をいともたやすく相手をして、タギツヒメに対して的確な攻撃を加えていたために、片腕を飛ばされてしまう。

……多分だけど、私とタギツヒメはこれが初めての連携でもあるために自然と拙い連携となって、強力な攻撃となっていないせいもある。それに何よりも、本当に私の剣が全く通じていなかったということも強いと思う。

 

そして、タギツヒメは痺れを切らしたのか、大きく振り被って行く。それを見た私は危ないと言おうとした。

 

「ぐっ!!」

「駄目だよ。御刀をそんなふうに振り回したら、敵に弱点を晒すだけじゃなく、こんなふうに胸部を突かれて間合いの内に入り込まれたら、どうすることも出来なくなるよ?」

 

だけど、遅かった。……私が危ないと言う前にタギツヒメはお母さんみたいなことを言うイチキシマヒメの数珠丸に刺し貫かれていた。……けど、

 

「……つかまえた!!」

 

タギツヒメは刺し貫かれているにも関わらず、イチキシマヒメが持つ数珠丸を握る腕を掴んでいた。……それを見た私は、タギツヒメの意図に気付き、裂帛の声を上げる。

 

「う、うおおおおおおおおおお!!!!」

 

タギツヒメによって唯一の武器である数珠丸を抑えられたイチキシマヒメは必死に引き剥がそうとするけど、上手くいっていない。対して私は何の障害も無いという完全なフリーだった。

 

――――これなら、どんな技でも確実に当てられる。

 

そう確信して、私は確実に一撃で仕留めるべく、イチキシマヒメの首を刎ねる勢いで大きく振りかぶっていた。

 

「だから、言ってるじゃない?」

 

……けど、

 

「御刀をそんなふうに振り回したら、敵に弱点を晒すだけだって?」

 

イチキシマヒメは私にそう言うと、バッサリと私の写シを胴体と切り離して斬っていた。

 

「………えっ?」

 

そうして、私は何とも間抜けな声を出して、何が起こったのか理解できていなかった。

何故?今のイチキシマヒメはタギツヒメに御刀を封じられているハズ?……そして、目を巡らせていると、答えが分かった。

 

何故なら、もう一本の御刀である大典太光世をもう一方の手に掴んでいたのだから。

 

ああ、そうか。私はそれに斬られたんだ。私はお母さんの忠告を聞かなかったから、敗れたんだ……。

そうして、私の意識は闇に呑まれていった。

 

 

 

――――タギツヒメの悲鳴を聞きながら。絶望の音を聞きながら。

     

   




    
    
ヨハネによる福音書19章 27節
27 それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」そのときから、この弟子はイエスの母を自分の家に引き取った。
    
   
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