【完結】刀使ノ巫女+α   作:tatararako

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29話を投稿させて頂きます。
可奈美・姫和・舞衣・エレン・薫「折神家は絶許!!」
結芽「舞草は全員倒すっ!!」
全員、暴走。
沙耶香・夜見「どうしてこうなった……。」
文字数が1万以上になったので、2話分割にします。


唯一の希望 1

優がノロで強化された改造人間であると公表された次の日の朝、ノーチラス号にて可奈美達は寝室に居り、ベッドに腰掛けていた。

なまるで誰かが死に静かに弔う場所、葬儀の時のように静まり返っていた。

「私、……戦いたい。」

不意に舞衣が突然、自らの決意を語り始めていた。

「だって、こんなの酷過ぎる。……私はみんなみたいに戦う理由も無くて、ただ可奈美ちゃんや優くん、沙耶香ちゃんが放っておけないっていう理由だけで付いて行って来たから、……ただ、状況も分からないまま、何の覚悟もなく流されるまま此処まで来て、紫様…ううん、大荒魂のこととか実感が無かった。」

「舞衣……?」

そして、舞衣が話をしているときに沙耶香は気付いた。舞衣が徐々にかつての狂気を孕んでいた顔をしていたことに……。

「けど、ロークさんが殺されて、聡美さん達があんな風にされて、優くんのことが公表されて、色んな人が利用されて犠牲にされていく……。だから、私は改めて思ったの。このまま好き放題やられて、踏みにじられて、黙ったまま足蹴にされるなんて許せないって!」

舞衣はそう言うと、腰掛けていたベッドから立ち上がると、皆に聴こえるように自らの決意を、本心を語っていた。

「大荒魂は私達のことをただの子供の集まりか虫けらのようにしか思っていないのかも知れない。…けど、虫けらでも覚悟を持って挑めば獅子も殺せる。そのことをあの大荒魂に、私達がただの子供の集まりじゃないってことを血と骨を代償にしてでも教えてやりたい!…そして、あんな荒魂を倒してみんなに平穏が戻るなら命なんか失ったって怖くない、それで今まで犠牲になった人達のための弔いになるなら、戦って血の一滴が枯れるまで、戦い続けてやるって覚悟を決めた。」

舞衣は拳を強く握り、力強く宣言していた。

「まっ、舞衣「ああ、そうだな。俺も里のみんなの仇を討つって決めた。このまま好き放題されて、足蹴にされて黙っていられるか。」

狂気に歪んだ舞衣を沙耶香は止めようとするが、薫に遮られ、沙耶香は何も言えなかった。そして、沙耶香は気付かなかった。薫も怒りを瞳に宿していたことに。

「残った刀使は私達だけなんデスよ?そもそもこの状態でどうするんデスカ?」

エレンは舞衣にこの状況でどのようにするのか、尋ねていた。

「鎌倉に戻ります。大荒魂を討つことができれば、聡美さん達だけでも解放される筈です。」

舞衣の作戦は至極単純な、特攻染みた強襲作戦であった。

「敵は一人じゃありませんヨ!大荒魂に辿り着くまでにはきっと沢山の障害がありマス。」

エレンが真っ当な反対意見を言うと、沙耶香はホッとしていた。私と同じような考えを持っている人が居ることに安堵していた。

「十条さんは、一人でここまで来て。そして、一太刀入れました。そして優くんも幼いながらも覚悟を持って私達のために付いて来てくれました。だったら、私達もそれぐらいの覚悟を抱いて、立ち塞がる者はどんなことをやっても全て倒していって、十条さんのように一太刀だけでも入れます。」

「……そうだ、こいつは、姫和はずっと一人でやって来て、一人で待ち続けてやっとの思いで一太刀入れたんだ。…だったら六人居る俺達ができない訳がねぇ。そんでもってなぁ、9歳のガキも頑張ってんのに、俺らがダセェ姿晒す訳にはいかねぇだろ。」

舞衣の話に感化されたのか、或いは優の殺人の影響か、薫も徐々に狂気に染まり、舞衣の作戦に賛同していた。

「……そうですネ、ここまで来たら、ロークおじさんと傷付いた舞草の人達の分を返すまでやりまショウ、殺るか殺られるかデスネ。」

沙耶香は驚いていた。まさか、エレンが賛同するとは思わなかったからだ。そして、沙耶香はエレンのことを見て気付いてしまった。エレンも舞衣と同じ様な目を見開いた狂気を孕んだ目をしていたことに。

「姫和ちゃんやろう。……大荒魂を倒したらみんなを守って、感謝されて、そして優ちゃんも姫和ちゃんもみんな元通りになるから、また三人でチョコミントを食べに行こう。」

大切なものを踏みつけられた可奈美は、静かに憤り、そして記憶には無い“誰か”の言葉を思い出して、何をするべきか決めていた。

「……そうだ、ここまで来たら大荒魂を討つまでやるまでだ。そうすれば、優も可奈美もみんな元通りになる。だから、だから頑張って大荒魂を討とう可奈美。」

大切なものを何度も踏みつけられた姫和もまた、狂ったことを語り、紫は人間ではなく大荒魂であると、大荒魂を討つことで全てが元通りになると己に自己暗示をかけるように可奈美に語っていた。

「ここまで来るのに、多くの舞草の人達が傷付き倒れマシタ。……ですから、仇とかじゃなくて少しでも弔いに、みんな笑顔になるナラ。私は、私も何かお手伝いしマスっ!!」

「まっ、待って!!」

しかし、ここで沙耶香が遮る。狂ってきている皆を止めるために。

「……違う、違う。私達は、荒魂を倒すのが目的だから、敵討ちとか弔いなんてする必要……。」

沙耶香は必死に考え、自己発言が苦手ながらも自分なりに可奈美達を説得しようとした。

「必要だよ。僕たちが殺らないと僕たちが殺られる。エレンおねーちゃんが言っているように、殺るか殺られるかだよ。だったら、僕も可奈ねーちゃんと姫和おねーちゃんの邪魔する奴はいらないから、潰すだけだよ。」

優はいつも通りの無表情で、冷たく身も凍る殺気を発して沙耶香を見て答えていた。

「…でっ、でも。」

しどろもどろながら、沙耶香は必死に可奈美達を狂気に向かわせないよう説得しようとするが……。

 

突如、視界が歪んだのかのように可奈美達の残像が見え、可奈美達は皆、一様に驚いていた。

そして、これは可奈美達にだけではなく、日本全国の刀使に起こっていた。

 

 

 

それに驚いた可奈美達は、何かを知っていそうなフリードマンに直接尋ねてみたら、他にも、朱音、累、孝子、トーマスの四名が居た。

「フリードマンさん、何か知っているんですか?」

しかし、その現象は数分経つと消えて無くなってしまった。

「ああ……、この現象は刀使達にしか起こらない。以前同じ現象が確認されたことがある。20年前の事だ。おそらく隠世で何か大きな変化が起こったのだろう。」

フリードマンは、二十年前にも同じことが起きたと説明し、

「そして、その現象のあとに大荒魂が出現した。」

そのあとに大荒魂が出現したことを話した。つまり、この現象は大荒魂が出現する前兆であると可奈美達に教えていた。

「これは国家レベルの災害です。一刻の猶予もありません。この事をすぐにでも人々に知らせなければ。」

「どうするんですか?」

朱音の人々に知らせるということに、累は今や犯罪者のように扱われている舞草がどのようにして人々に伝えるのか訊いていた。

「まっすぐ横須賀へ向かって下さい。報道陣を集められれば、私が全てを話します。折神家が隠していたことを、タギツヒメのことを全て。」

朱音は何が起ころうとも自分の姿を曝し、自らが知っている全ての真実を明かそうとしていた。

「……それが明らかになれば、最早この国だけで済む問題ではなくなるかもしれないな。だが、折神紫がそれを許すとは思えん。最悪の場合もあり得ます。」

紫の中に居るタギツヒメが黙って見ているだけとは思えなかったフリードマンは、朱音を制止しようとする。

「私に何が起きようと、舞草には協力者がたくさんいます。」

しかし、朱音はそれで黙って言うとおりにせず、行動しようとする。

「駄目です!朱音様の代わりはいません!」

「逆に言えば、貴女さえ無事ならチェックメイトにはならない。」

孝子も朱音を制止する方に加わり、どうにか朱音を抑えようとするが、

「…ならば、横須賀から私達は別行動をとります。大荒魂を討てば全てが終わる。」

姫和はそう言って、沙耶香を除く可奈美達の決意を語る。紫を荒魂扱いしていることに特に何とも思わなくなっていたことに気付く事もなく。

「君達は…………。」

しかし、フリードマンは可奈美達がいつもの可奈美達ではないことに気付くも、止めることはできなかった。彼もまた、可奈美達が舞草に参加することを止めなかったのだから。

「フリードマンさん止めないで下さい。優くんが化け物扱いされて、ロークさんが殺されたから、私達は決めました。…戻る場所はもう無いのかも知れない。けれど向かった先に何か有るのなら、其処へ向かうだけです。この先何が待っていようと、たとえどんな障害が立ちはだろうと、覚悟を持ってそれを壊して行くだけです。」

舞衣は決意を語る。たとえどんな結末が待っていようとも、たとえどんな先が待っていようとも。

「……累さん、私、どうやってみんなを止めたら良い?間違っているのをどうやって言ったらいい?こんなことを言おうとしている私は間違っている?」

そして、自己表現が苦手な沙耶香は累に尋ねていた。皆が狂気に歪み、熱く狂っていくのを止められないことにどうしたらいいのか分からなかった。

「貴女達は悪くはないわ。悪いのは、御刀を持たせて、責任を押し付けている私達大人なんだから。…だけど、例えこの場にロークさんが居ても、もう止まらない。だから、今は彼女達の傍に居てあげて、貴女はもう、そんな大事なことができるから……。」

しかし、累は可奈美達を舞草に参加させ、刀使たる者は御刀を使い荒魂になってしまったノロを祓い静めると伝え、散々利用することしかしなかった自分に今更何が言えるのだろうか?そんなことが過った累はそれ以上は何も言わなかった。いや、言えなかった。

「しかし、朱音様。今の我々舞草の言い分を聞いて集まるでしょうか?」

今や舞草は極悪非道の組織と報道されており、果たして報道陣は呼びかけに応じるのだろうか?と累は疑問を朱音にぶつけてきた。本音は可奈美達の無謀な特攻を止めたいからだが。

「それなら、あの……グンルに協力を求めて、報道陣を集めましょう。トーマスさんと累さんお願いできますか?」

累の疑問に朱音は信用できるかどうか分からないがソフィアを頼って、報道陣を横須賀に集めてもらうように話を付けて欲しいとトーマスと累に指示していた。

(……あの人、ソフィアを頼るんだ。大丈夫かな、信用していいとは思えないし、何より子供っぽいし。)

そんな話になったことに可奈美は心の中でそう呟いていた。

「ところでどうやって折神紫の下に辿り着く?」

不意にトーマスにそんなことを聞かれ、

「え?それは……」

言葉に詰まるエレン。そして、

「……ねぇ。アレ、使えないかな?」

エレンの代わりに答える可奈美。

「……アレって何だよ?」

しかし、抽象的過ぎる可奈美の答えに薫は何を言いたいのか分からなかった。

「ええと、その、S装備のコンテナで屋敷まで飛ばしてもらうのが良いかなって思ったから……。」

可奈美の意外な返答に一同は驚くとともに、一筋の光明が差したかのような気持ちになっていた。

「S装備のコンテナを使って折神家の屋敷に乗り込むとは思いつかなかった。だが、可奈美がそれを思いついてくれたお陰で紫を倒すことができるかも知れん。」

トーマスは素直に可奈美の考え称賛していた。

「朱音様が囮になってくれている間にお前達が本丸を攻め落とす。単純な作戦だが、この状況なら一番の手だな。」

トーマスはソフィアから入手した屋敷の見取り図と祭殿への道のりが書いてある地図を机に広げ、作戦を練っていた。

「……ですが、その誘いに乗るでしょうか?』

累は疑問に思ったことをトーマスに尋ねていた。

「いや、誘いに乗るさ、少し前にネットで二十年前の大荒魂のことと、折神家が隠していたことを公表すると広めておいた。…だから、誘いであっても彼女は乗らなきゃならない。……だが、六つしかないコンテナを誰が乗るかだが……。」

その疑問に、トーマスは既に大荒魂が誘いに乗るように工作をしていたと告げる共と共に、誰が折神家に突入するかは決めていなかった。

「……優、可奈美、姫和、舞衣、薫、沙耶香の六名が適当だろう。親衛隊は結芽と夜見の二名しか居ないが、強敵であることは間違いない。こういった人選はそれが理由だ。」

可奈美達を一瞥し、そう結論付けるトーマス。

「……でも、「うん、それがいいね。優ちゃん、一緒に行ってくれる?」

沙耶香は、優を突入するメンバーから外してもらうよう言おうとするが、可奈美に遮られてしまう。

そのうえ信じられないことだが、可奈美は優も折神家の屋敷まで連れて行こうとしていた。……理由は、目を離していたら何をするか分からないからであるからだが。

「……そうだな、連れて行った方が良いだろう。」

姫和もそれに賛同した理由は、傍に居ると必ず助けると約束したことと、可奈美と同じく目を離していたら何をするか分からないからである。

まさか、可奈美と姫和の二人が優を連れて行くことに賛成するとは思わなかったため、沙耶香は押し黙るしかなかった。

「これで、突入するメンバーは決まったな。……あのソフィアという女から、突入する時間には紫は祭殿に必ず居ることが分かった。だが、行く前に祭殿への道を頭の中に叩き込むことと、睡眠はちゃんと取っておけ、分かったな?要はお前達六人だ、必ず紫を倒してこいっ!!」

この言葉に沙耶香以外の可奈美達は瞳に決意と狂気を滲ませながら頷いていた。

 

 

 

 

 

 

一方、結芽はソフィアと合流し、舞草と全面抗争する前に立ち会っていた。

結果は、結芽がソフィアの喉を寸止めして勝利していた。

「やった!勝てた!!」

結芽は余程嬉しかったのか、声を上げて自分の気持ちを出していた。

「…お見事。強くなりましたね。」

そのことにソフィアは素直に笑顔で称賛の声を贈っていた。

「…ありがとう、ソフィアおねーさん。少し自信がついたよ。それで、悪いんだけどソフィアおねーさん、これからどうしたらいい?」

ソフィアに対して結芽が開口一番に真希と寿々花を救出するにはどうすべきかと尋ねていた。

「……単刀直入に言います。舞草を殲滅し、舞草の首魁を捕まえて真希さんと寿々花さんとは関係が無いということを証明するしかありません。」

ソフィアは、不治の病を患っている結芽に更なる舞草との戦いに赴かせるよう誘導していた。

「つまり、私が舞草を倒しちゃえば良いんだよね?」

結芽は自分の考えが当たっているかどうか、ソフィアに尋ねていた。

「ええ、そうです。しかし、そう簡単にはいかないでしょう。彼らは今も捕まっていないところから、海自の哨戒網の情報を何処かから手に入れているのでしょう。」

ソフィアは、自らがその情報を舞草に流していることは言わなかった。

「…舞草のスパイの人がそうしているってこと?」

ソフィアのことを信用している結芽は疑うこともせず、舞草のスパイが情報を流していると推測した。

「恐らくそうでしょう。」

なに食わぬ顔をして、舞草が悪辣なことをしていると結芽に思わせるソフィア。

「…私、そーゆうの嫌い。」

元々幼少の頃から御刀に認められ、親衛隊の中でも一番実力が高いこともあってか、ノロの力に頼らず、刀使としての誇りが高いせいか、正々堂々とした戦いを望んでいた。

「……では、この話を知っていますか?かつて柊家は折神家の裏を司っていたということを。そして、刀使の中でも荒魂に近しい家系であることに。」

急な話に「えっ?」と結芽は驚いた表情と声を上げて、ソフィアの話に注目していた。

「そして、荒魂と近しい家系であるが故に荒魂と融合できる力を持っていました。その力は表である折神家も同じく持っています。」

「……つまり、荒魂を身体の中に入れて強くなれるってこと?」

その力が有ったからこそ、ノロのアンプルが製造されたのだろうか?と推測してしまう結芽。

「そうです。それは今の親衛隊に近しい物があるでしょう?……だからこそ、私を打ち倒した貴女がやるべきだ。」

ソフィアはそう言って、ノロのアンプルを結芽に渡すように目の前に差し出していた。

「……ソフィアおねーさん、私達のこと知っていたの?」

しかし、結芽はソフィアに対して疑問を抱いていた。ノロのアンプルを知っているということは自分の病気のことを知っているということになり、それを知ったうえで、激しい戦いに赴かせたのかと?

「ええ、貴女が強い刀使になりたいことも。ですので私に勝った貴女にはその希望を棄てず、舞草に打ち勝つのです。そして、思い知らせてやるのです。」

そして、ソフィアは急に熱を込めて結芽に語り聞かせる。

「本来あるべき刀使の姿は、その身を犠牲にしてでも戦い続けた者であることをっ!そしてその姿で全ての刀使、いえ全ての己が人生に絶望を抱いた者の希望となるのです!!」

ソフィアの話を聞いた結芽は、不思議な魅力に取り憑かれていた。

「……私が……人の希望に…………?」

結芽はそうなれば、私のことをみんな憶えていてくれるかも知れないと強く思い始める。

「分かった。…私、絶対に勝つよ。」

結芽はそう言ってソフィアが用意したノロのアンプルを手に取っていた……。

 

 

 

「……よく思いつきますね。あんな話。」

そして、結芽が立ち会っていた部屋から退室した後、静が室内に入って来ていた。

「……何か用か?」

静の声に応えるソフィア。

「いやだって、結芽さんとの立ち会いはわざと負けたでしょ?……悪いですねぇ。もしかして、決死な思いで戦わせるためですか?」

静の推測にソフィアは、

「……だったらどうする?有名になりたいなら、応援するべきではないか?それに、今の病弱な状態のアレに“薬”を継ぎ足してやろうとしているだけだぞ?」

わざと負けて、結芽を死地に赴かせる芝居をし、ノロのアンプルを受け入れるためにしたと答えていた。

「……さて、静。横須賀に来る朱音を出迎えに行って来てくれ。あと、そのことを“他の連中”にも広めておいてくれ。」

ソフィアは静に、舞草の残党にも朱音が横須賀湾に現れることを広めるように命じていた。




天国ルーム
ローク「どうしてこうなった……。」

現世では、
沙耶香・夜見「どうしたらいいの……。」
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