【完結】刀使ノ巫女+α   作:tatararako

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波瀾編のキャラ紹介です。

胎動編までのネタバレがありますので、御注意下さい。


オリキャラ紹介 -波瀾編-

 

 

 

タギツヒメ側

 

衛藤 優

9歳の可愛らしい容姿の小学4年生。可奈美の弟。

よく可奈美に可愛がられていたため、可奈美を大切な家族の一人としており、可奈美の助けになろうと努力している。感情の起伏は少なく、大人しい子だが、理不尽な事には声を荒げて抵抗することがある。身長は益子 薫より低い。

しかし、その本性はノロを使って強化改造されたせいなのか残虐極まりない行動をするため、可奈美と姫和に気に掛けられている。

だが、荒魂の力を強めるため、自身の体をノロに侵食させ、大荒魂との戦いに辛勝するものの、荒魂化した人間とも取られる姿と化してしまい、戻れなくなってしまう。そのため、政府から大荒魂の分身に対する対抗策として、荒魂と化した人間が大荒魂を倒したという事実を隠蔽するため、刀剣類管理局の医務室にノロと人体の分離という名目の元、軟禁に近い状態となっている。

 

ミカ 

優の中に居る荒魂となった少女。元々、東南アジア出身の少女で路地裏で花を売っていたところ、客から病気をうつされ、生ゴミと一緒に捨てられるところをスレイドが買い取り、荒魂と人体の融合実験に参加させられる。

 

二キータ

優の中に居る荒魂となった南アジア出身の少女。見入りが良いので障害者として目をつぶされ、物乞いビジネスに従事させられていた。そして、荒魂と人体の融合実験に参加させられる。

 

ジョニー

優の中に居る荒魂となった南アフリカ出身の少年。元少年兵で、グアンタナモ経由で在日米軍基地に送られ、ノロの実験体となる。

 

 

 

科学者

 

スレイド博士

フリードマン博士以上の天才だと自称するアメリカの科学者。しかし、本音はフリードマン博士に嫉妬しているがためにそう言っているだけの男。

主な研究はノロと人を融合させ、強化・進化させること。そして、軍が計画をキャンセルしたにも関わらず、“協力者”と共に優を浚って改造した張本人。

 

 

 

アメリカ工作員

 

トーマス

元アメリカ海軍の少佐の初老の男性。実はフリードマンの弟。除隊後、フリードマン博士の会社の警備員をしていた傭兵だったが、フリードマンに誘われ“舞草”に加入。

その正体は折神 紫の牽制または暗殺するために送り込まれた工作員。過去に反米国家を少年兵を使って非人道国家として“演出”し、地図上からその反米国家を消した実績がある。

 

 

ローク

元アメリカ海軍の男性。40代。

トーマスとは長い長い付き合いのようで、相棒的存在。除隊後、トーマスと一緒に“舞草”に加入。

その正体はトーマスと同じ工作員。

折神家親衛隊による舞草の拠点襲撃時、朱音を潜水艦へと逃がす途上、戦死する。

 

 

 

ソフィア側

 

織田 ソフィア

綾小路武芸学舎高等部二年生の17歳。身長は176cm。綾小路の制服を着用し黒色のベレー帽に灰色のトレンチコート、黒のジャングルブーツを装着しているという警察組織の一員としてはかなり問題の有る格好をしているが、織田防衛事務次官の養女であるためか、黙認されている模様。あの燕 結芽を凌ぐ実力を有すると噂される強大で危険な雰囲気を纏う刀使。仲間を集め、なにか目的があって動いているようだが……。

片手で人を持ち上げる程の腕力で殴ったり、掴み上げたり、柔術で転倒させ、写シを張らずに刀使と戦うといった狂戦士のような戦い方をする。戸籍上ロシア人とのハーフのようだが……?

 

 

御刀 蛍丸

刀身が3尺3寸4分5厘(約100.35cm)という長い御刀。来国俊作の大太刀で、本作を来国俊の最盛期の作品と評している者もいる。

 

流派 無住心剣術

「ただ太刀を眉間まで引き上げて落とす」という非常にシンプルな技法しか持たない剣術。しかし、千回の他流試合に千勝しているという剣豪を輩出した剣法でもあるため、油断は禁物である。そして、『相抜け』というお互いが打てない、打たれない状態になることを目指している。

そして、この流派を選んだ最大の理由は師を打ち破り、自らの力を誇示したことが気に入ったから。

 

 

大村 静

 

綾小路武芸学舎中等部三年生の15歳。身長は143cm。

可愛らしい容姿と実力は平凡なため、気を許しやすいが、彼女の本当の姿は拷問と洗脳の時に発揮される。これには、家庭内事情による部分が多いようだが……。

御刀 物吉貞宗

相州貞宗の作の短刀のため、刀身は1尺9分5厘(33.2cm)と短い御刀だが、拷問や洗脳に使うことが多いため、問題が無い模様。

流派 直心影流

鹿島神宮鹿島之太刀を起源とするという。江戸時代にいち早く竹刀と防具を使用した打ち込み稽古を導入し、江戸時代後期には全国に最も広まった流派。型稽古は小太刀もある。

 

 

 

防衛省

 

甲斐 志郎

陸上自衛隊の階級は陸将補。40代半ば。陸上幕僚監部指揮通信システム情報部部長。

二十年前は江ノ島にて陸自の部隊を率いていた。それ故か、目的達成のためならば、非情な手段を取ることもあり、無人機を扱う部隊を強引な手段で創設したり、別班という非公然組織を使って他国に内政干渉しているとも、反体制派の監視をさせているとも噂されている。

 

 

中谷 啓祐

現防衛大臣。甲斐とは防衛大の同期であったが、自衛隊を退官後に議員となり、防衛大臣に任命された経歴を持つ男性。甲斐とは同い齢。

 

 

三木

階級は一等陸佐で、役職は統合幕僚監部運用部運用第二課長に就いている。(統合幕僚監部は、陸海空の三自衛隊の統合運用に関する幕僚機能を発揮する組織であり、その中でも運用部運用第二課は部隊の運用と災害派遣に責任を持つ部署である。)

江仁屋離島での訓練を評価・視察に来ていたので、奄美大島分屯基地に来れたのだが………。

見た目は薫曰く、姫和から堅物さを増して、面白みが無くなったような人物であるとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

自衛隊 長期出向組

 

西田 保

陸上自衛隊第2師団第25普通科連隊所属、階級は二等陸佐。

刀剣類管理局に戦術データリンクを導入する代わりに、荒魂対策の研修のために長期出向している自衛官のリーダー的存在。どこか爽やかな好青年さを感じさせる顔立ちだが、40代前半。

 

沼田 剛

西田と同じく陸上自衛隊第2師団第25普通科連隊所属、西田の最古参の部下で階級は一等陸尉。

西田の長期出向に同行しており、西田のサポート役として、副官的な役割を担っている。大柄な身体とは裏腹に情報収集と分析を任されることが多い。

 

勝田 亨

西田と同じ所属で、同じ理由で長期出向に同行している西田の部下。二等陸尉。

軽い言動をするが、ムードメーカーとして振る舞い、隊の緊張を和らげようとしている。

 

古河 蛍

階級は三等陸尉。西田と同じ所属で、同じ理由で長期出向に同行している西田の部下で、愛らしい容姿と声とは裏腹に格闘微章保有者で腕っ節だけなら西田と沼田を倒すことができる実力者。

 

鏑木 霞

階級は一等陸尉。西田の部下の中では、沼田に次ぐ古参の部下で、発言力も西田の隊の中では沼田に次ぐためか、手厳しい意見をズバズバ言うことが多い。

蛍が唯一恐れる存在。

 

 

 

 

 

一般人

 

望月 和樹

高校卒業後は派遣社員として正社員を目指したものの、内定を取り消された後は職を転々とするフリーターとなる。

唯一優しくしてくれた記憶がある綾小路武芸学舎学長相楽 結月に憧れ、天然理心流を学ぶも御刀を持った刀使の力を見て挫折し、剣術以外の方法で自分にだけしか無い物を模索中。

 

 

 

 

 

外国勢力

 

かつては石油閥のエースとして期待され、石油企業の董事長となれたのだが、現総書記の習と政治的な対立をしていた前総書記の江が後ろ盾となっていた過去が仇となり、非主流派として粛清されかけていた所、中華人民共和国公安部の提案に乗ることでどうにか生き残っている状態である。




今後、波瀾編にもオリキャラが増えると思いますので、よろしくお願いします。

しかし、どうしよう。蛍丸は変えた方が良いかな?

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