70話を投稿させて頂きます。
これで、優くんはテロリストからも“悪魔”呼ばわりされ、恐れられることとなりました。
ヨシ、今回の話しは『軍隊』も無いし、『戦争』も起こっていないから、『戦争の放棄』と『戦力の不保持』に『交戦権の否認』は遵守してるやろっ!!
江仁屋離島――――。
かつて、自衛隊離島奪還訓練の中でも日本国内で初の離島を使った大規模上陸訓練を行った場所にて、陸海空の三自衛隊による統合運用能力の強化と島嶼部の奪還の強化を主目的とした訓練が行われようとしていた。
そんな中でも、慌ただしい護衛艦の中で周辺諸国の海軍力の増強に対応するべく創設された陸上自衛隊水陸機動団所属の彼は、島嶼奪回任務に対する試験運用をするべく持ち出された高機動パワードスーツの感触を確かめながら、ある実験の開始まで、上の意向により外部との接触を断たされたうえで、護衛艦のある小部屋の中で待機していた。
だが、何故かは分からないが何一つ落ち着かないのだ。……いつも通り、訓練通りにやればこなせる内容なのだが、どうにもザワつくのだ。
「…………。」
そんなザワつく精神を落ち着かせたいがためなのか、窓から見える碧い海を眺めることにした。そうすることで、楽しかった頃の記憶などを思い出し、心を落ち着かせようとした。
親と一緒に行った時と修学旅行で学友と共に海に泳いだ日々、長く辛かった訓練を信頼できる仲間と共に乗り越えた時間、そして父となった自分が家族と共に向かった海。
……それらを思い出しながら、精神を落ち着かせようとした。そう、実験に志願したのは高機動パワードスーツの性能試験によって得たデータを新型S装備に転用して性能向上を果たし、刀使となった娘に強化された新型S装備が渡るようになれば、娘の危害を減らすことができると思い志願したのだ。
――――そうだ、何も悩む必要はない、彼はそう思い改めると、誰かがこの部屋に来ることに気付き、9名の同僚と共に一列で整列していた。
「…………。」
彼の研ぎ澄まされた感は当たり、上官が部屋の扉を開けようとしていたために、上官の顔を見てから敬礼する。それを見た上官は答礼し、この部屋に居る水陸機動団の隊員達全員に指示をする。
「……実験は、
「命令を受領、確認。」
……大丈夫、上手く行く。
信頼でき、強く頼もしい同僚達を横目で見つつ、この実験が成功したら、娘の仕事は楽になり、その成功した証を持って、人の親として家族の待つ家へ帰れることを夢見ていた……。
……だが、彼は知らない。高機動パワードスーツが箱根山戦時に使用された新型S装備の運用データを使って強化されていることを、この先に待ち構えているものを――――。
過激派のテロリスト達は苦戦していた――――。
その証拠に顔を少しだけ出して様子を伺おうとしていたテロリストの一人が、頭部を撃たれ、地面に倒れた時はピクリとも動かなくなってしまった。
いくら麻薬で興奮状態になって痛覚が鈍くなろうとも、脳幹を撃ち抜かれたら一撃で死亡するということを知らない過激派のテロリスト達は、仲間が一発の銃弾で死んだということに驚いたこともそうなのだが、銃弾が飛び交う戦場の中で顔を少し出しただけに過ぎないのに狙い済ましたかのように一発の銃弾で正確に頭部を当てたという事実の方に恐怖していた。……まるで未来予知か、それとも敵の実力がこちらの想定以上なのかと抱かせるほどであったがため、優と相対するハメに遭ってしまった過激派のテロリスト達はこんな考えが過ってしまった。
――――一体、敵はどんな奴なんだ?あんなふうに、自分達の行動を先読みしたかのように、当てにくい頭部を、いやそれだけでなく顔を少し出しただけの部分を狙い撃つ。本当に敵は人間なのか?
余りにも人間離れした銃の腕前に、過激派のテロリストの誰もがそんな考えを過らせてしまった。
敵に身体を少しでも晒してしまえば、その部分を撃たれるような気がしたこともあって、過激派のテロリストの男は息を荒げながら顔も出せず、身を低くし、身を縮こませていた状態から抜け出せなかった。
「〈悪魔……シャイターンめ!!死ねぇーーーーーーー!!〉」
その一方的な状況に頭に血が上ったのか、男の仲間は敵をイスラム教の悪魔か何かだと思ったのか、半狂乱になりながら、狙いもつけずに樹に体を隠しながら、銃だけ出してばら蒔くように撃つ。……だが、別の方向から、銃のグリップを握る手を撃たれたことにより、銃を落としてしまったうえ、指が突然無くなったことに男の仲間は更にパニックに陥る。
そうして、男の仲間は半狂乱となり、正常な判断を失ってしまったため、敵から姿を隠すことを忘れてしまい、痛みでもがき苦しみながら嘆く姿を優に晒してしまう。その敵の姿を見た優はクスリで痛覚を鈍らせていることを考慮し、一撃で仕留めるべく龍眼で敵の動きを予測しながら、放った銃弾で脳幹を撃ち抜く。脳幹を撃ち抜かれた男の仲間は倒れると、次の瞬間にはピクリとも動かなくなり、嘆き叫ぶこともなくなった。
「……………。」
男はゴクリと唾を飲み込みながら、仲間が殺られる瞬間を二度も見ることになってしまったが、敵が別の方向から撃ってきたという事実から、男は急いで今まで居た射撃位置を放棄し、傾斜面の中に入って行った。
だが、今まで撃ってきた方角から、全く別の方向から撃ってきたということは、想定以上の人数が居るか自衛隊の増援が来たのではと判断し、更に動揺する男は、ある確信を抱いてしまった。
敵は、未来予知をしているかの如く、こちらの行動を先読みして狙撃するうえ、想定以上の人数が居るかもしれないということから導かれる答えは、このままだと、全員殺られるだけという結果しか見えないという確信。
但し、過激派のテロリストの男は、優が未来予知できた理由がタギツヒメが持つ龍眼による異能の力のお陰であり、今まで撃ってきた方角から、全く別の方向から撃てたのは迅移による高速移動のお陰でしかなかったことに全く気付けなかった。そのため、この過激派のテロリストの男は想定以上の人数か自衛隊の援軍が来たと誤った判断をしてしまう。
「〈降伏するっ!!だから、いの――――〉」
自衛隊の増援が来たのなら降伏するのも手だと誤った判断をした男は銃を置き、両手を上げて降伏しようとするが、先にそのことに気付いた別の男の仲間が降伏の意思を伝えるべく両手を上げ、隠れるのを止めて姿を晒す。
……だが、降伏も許されないかのように、その男の仲間は両手を上げながら優に撃ち殺されてしまう。
……自衛隊に降伏してもああなるということは、どっちにしろ皆殺しにされる。
謝った判断を持ち、正常な判断が出来なくなりつつあった男は傾斜面の中から這い出て、残った仲間全員に声を掛け、やぶれかぶれの突撃をする合図を送り、優という悪魔を打ち倒そうとした。
しかし――――、
「〈えっ?〉」
何かがこちらに飛んで来たのだ。
何事かと思い、止まってしまう男とその仲間達だったが、次の瞬間、その何かが大きな音を出しながら爆発する。こちらに飛んで来た物は、自爆ベストを装着していた者だった胴体で、それを爆発物のように利用し、こちらに投げたということなのだろう。
だが、これで男は重傷を負い、仰向けになって苦痛に喘ぐしかなかった。それを見た男の仲間が救援のために近寄ろうとする途上で、右肩、足、頭を優に撃たれ、抵抗力を奪われると、飛び出て来た優に短刀の御刀で頸椎を刺されてしまい、男は救援に来てくれた仲間が殺されるところを見ることになってしまう。
その光景を見た別の男の仲間は雄叫びを上げて優に向けて銃を乱射するが、優が瞬間移動のように動いたことに驚いてしまい、優はその隙を突くように男の仲間に難なく近付くと足の大腿動脈、腹部を深く、そして流れるように斬り裂いたために男の仲間は膝をつくと、優との背丈の差が無くなったことにより止めに頸動脈を掻っ切られ、鮮血をまき散らしながら、血だまりを作ると男の仲間は失血死してしまう。
それだけでなく、残った仲間全員が先程の自爆ベストの爆発で重傷を負い、仰向けとなって苦痛に喘ぐ者、気絶したのか死んでしまったのかは不明だが、ピクリとも動かなくなった者ばかりとなっていたため、優は虫の息であろうと脅威であることは間違いないので、その脅威を排除すべく止めを刺そうとして近付く。
しかし、その中で気絶したふりをしていた過激派の男が優をナイフで刺し殺そうと襲い掛かるが、既に優は“龍眼”で気付いていたため、男が振り回すナイフを容易く躱しつつ、冷静にナイフを持つ方の腕の腱を斬り、敵のナイフを落とさせると同時に攻撃手段と防御手段の一つを失わせ、その次に足の大腿動脈を斬り、動きを鈍くさせると同時に足の力を弱らせると優は過激派の男を体当たりで倒し、その隙にHK416Cを持つと、過激派の男の頭部をライフル弾で吹き飛ばして撃ち殺していた。
そうして、抵抗できる者を全て排除した優は、淡々と敵の銃を蹴飛ばし、反撃されることがないようにしてから、脇腹を蹴って反応をした者を次々と撃ち殺し、その光景を見ることしかできなかった男以外は全員皆殺しにしていた。
まるで地獄絵図だとしか思えない光景に男はこう思う。
――――この子供が、単独で俺達を容易く追い詰めたのだろうか?
――――この子供が、俺の仲間をあの凄腕の銃の腕で撃ち殺したのだろうか?
――――この子供が、俺の仲間を難なく胴体だけにして、爆弾代わりにしたのだろうか?
そう思いながら、この世界とただ淡々と作業のように過激派のテロリストの男の仲間達を撃ち殺している優に恐怖を抱くも、男は脇腹を蹴られたために声を上げて反応してしまい、その反応を見逃さなかった優に男は撃ち殺されてしまった。
こうして、優は自らを拉致して来た過激派のテロリストを始末し、群馬山中に居た過激派のテロリスト達は優とトーマス達によって殲滅されてしまう。
数分の後、敵を全て排除できたことを確認すると、トーマスは傭兵達を集めていた。
「……優、今回はよくやってくれた。お前のお陰で俺達に犠牲は出なかった。」
「……ヒメちゃんのお陰だからね………。」
トーマスは、優の働きによって犠牲が出なかったことを素直に称賛していた。
しかし、優はそれにタギツヒメのお陰であると返答していた。
「〈おいおい、トーマス。あいつらは?〉」
「〈あいつらは数に入れていない。海兵隊魂を持つお前らと違ってな。あいつらが居なければ少し楽だったんだがな。〉」
トーマスに雇われた傭兵は英語で姫和達を称えなくて良いのか?と尋ねるも、トーマスはどうでもいいと言わんばかりに英語で返答していた。
海兵隊魂を持つ、つまり、彼等も本当は傭兵なのではなく、本来は休暇中となっている米国海兵隊のMARSOCのメンバーである。
「〈しかし、よく育てたな?俺達より、数段当てるのが上手くないか?〉」
「〈ああ、一流のスナイパーになれる自慢の息子さ。しかし、今日は大漁だったな。〉」
優のことを誉めるMARSOCのメンバー達。それに気を良くしたのかトーマスはやや饒舌気味に語りながら、次はスナイパーライフルを与えるべきだろうかと考えつつ、MARSOCのメンバー達に自慢の息子であると答えていた。
「〈だけど、その自慢の息子にあんな罠の解除の仕方教えるのはダメだろ?後始末をしてくれる自衛隊に見せられないぞ!〉」
しかし、MARSOCのメンバーの一人が、優の敵が仕掛けた罠の解除の仕方が敵の手足や頭を使って無理矢理解除していたのには難色を示していたのだ。理由としては、山道の茂みに手足や頭が生えている絵面は後から掃除に来る自衛官達に恐怖を与え、米軍に悪いイメージを与えてしまうからだが…………。
「〈気にすんな。慣れさせろ。あいつの才能だ。〉」
「〈俺が言いたいのは!………もういい。〉」
だが、尚もトーマスは自慢げに語ることに、MARSOCのメンバーの一人は辟易し、諦めた。
……しかし、事件が起こる。
「……ねえ、薫おねーちゃんは?」
「薫と一緒じゃなかったのか?」
薫が見当たらないという優の発言を聴いた姫和は敵陣に突撃した薫と一緒に居たと思っていたため、薫と一緒ではなかったのかと姫和は優に聞いていた。
「もしかしたら、まだ森の奥に居るのかも?薫を探さないと。」
「おまえら……一緒じゃなかったのか?」
薫が見当たらないという優の発言を聴いた沙耶香は、薫を探すべきだとトーマスに嘆願していた。
「〈……トーマス、探すべきだろ?〉」
「〈俺もそうするべきだと思う。〉」
「〈………くそ、一名行方不明だ。身長はこの刀使の中では一番のチビ一名、探しに行くぞ。〉」
そのため、沙耶香にイノシシから助けてもらったMARSOCのメンバー達の嘆願もあって、トーマスは面倒くさそうにしつつも、今後の士気のために薫を探すべく山林の中へ入ることにする。
そのため、トーマスは敵が遺した罠を警戒してMARSOCのメンバー達全員にのみ薫の捜索を指示する。だが、捜索する前に薫がひょっこり現れる。
「〈………いや、一名戻ってきた。〉」
薫が戻ってきたことに安堵し、MARSOCのメンバー達にそのことを知らせるトーマス。しかし、薫は突然、トーマスの顔を殴り倒していた。
唐突なことに驚く姫和達、そして、それにポカンとするMARSOCのメンバー達。
「……お前、ふざんけんなよっ!!」
トーマスが自分達刀使をこの作戦に参加することに異議を唱えなかったのは、もしも優が制御不能になったときの保険として連れてきたのだと推測した薫は、自分達を都合良く利用しようとするトーマスに激怒し、掴み掛かったのだ。
「……いきなり何だ?」
「とぼけんな!!お前、俺達をここに留めた理由はそういう事だろっ!!」
怒りの感情に任せて、首元を掴む薫。
それを止めようとMARSOCのメンバー達は抑えようとするが、八幡力の力で突き飛ばされ、抑えられなかった。
「止めなよ……。」
だが、薫はトーマスを殴ろうと振り上げた片手を優に掴まれる。
「……っ!………。」
薫は、こんなふうに利用されるだけ利用されて何も思わないのか?と、問い詰めたかったが、優にそれを教えることで苦しめたくなかったためか、薫は口を噤むことしかできなかった。
「……悪いが、薫。お前等は優をどうにかしたいから、そのために呼ばれたと思っているだろうが……ハズレだハズレ。」
そして、薫の言動で、優が暴走したときの保険のために刀使達が呼ばれたと、薫が推測したことに気付いたトーマスは、その推測は外れだと薫に伝える。
「……本当かよ。」
「ああ、直ぐにでも分かるさ。」
トーマスがそう言うと、相馬原駐屯地所属であろう陸自の隊員がこちらに近寄って来ていた。
それを見たトーマスは災いの元が来たと心の中で呟いていたが……。
「……ここの特別災害予想区域を担当する薫隊員でありますでしょうか!?」
「……ああ……。」
「刀剣類管理局及び防衛省からの通達です。至急、江仁屋離島に出現した荒魂を討伐されたしとのことです!!」
陸自の隊員に刀剣類管理局と防衛省からの新たな指令を言われた薫は、トーマスから手を離し、陸自の隊員に近付き説明を求めた。
江仁屋離島といえば、鹿児島県大島郡瀬戸内町に属する奄美群島にある無人島の筈と薫は長船女学園在籍時に覚えていた地理を思い出していた。
それなら遠い群馬に居る自分達より、最寄に居る長船女学園の刀使達に任せれば良いのではと思い、陸自の隊員にそのことについて尋ねてみた。
「ここから、江仁屋離島に行くのは車だと数日は掛かるぞ。どうするんだ?」
「既に相馬原飛行場にてCH-47Jヘリコプターが待機しており、入間基地へ移動後、C-1輸送機で奄美空港まで送り、奄美大島分屯基地にて詳細を伝えるとのことです。」
「そんな手間暇かけなくっても、近くに居る刀使達で対処できないのか?」
「この出現した荒魂は、薫隊員等でなければ対処は難しいと判断されまして、今から相馬原飛行場へ移動してもらいたいとのことです。群馬山中の特別災害予想区域は我々と最寄りの刀使が担当するということとなりました。」
全く、西へ東へ東奔西走させられる。とにかく休暇が欲しい………。
薫はそう思いながら、相馬原駐屯地所属の陸自の隊員等に後から来る刀使達のために群馬山中の現場の状況を伝え、その後は陸自の隊員が運転する73式中型トラックに乗車、相馬原飛行場に到着後はCH-47Jヘリコプターで入間基地へ着くとC-1輸送機で奄美空港への移動中に薫はC-1輸送機の中でトーマスにこの作戦の意図を尋ねていた。
「……なあ、ジジイ。」
「うるせーなぁ、何だよ?」
「……ハズレだってんなら、話せんだろ?いい加減、この作戦の意図を説明しろ!」
薫はこの作戦にきな臭い何かを感じたこともあって、何か隠しているであろうトーマスに詰問するが、当のトーマスは涼しい顔をしてはぐらかすように答えていた。
「……作戦の意図?勧善懲悪ものの話のように、刀使が荒魂を討伐する作戦なだけだぜ?」
「んな訳あるかっ!今回の荒魂討伐に陸自のヘリやら空自の輸送機が直ぐさま動けるってどういうこった!!?」
通常、自衛隊の機体を動かすには手続きやら何やらで時間と手間が掛かるものなのだが、それもなく、まるで用意されていたかのように直ぐに動けたことに疑問を抱いた薫は、そのことについてトーマスに詰問していた。
「……頭は冴えてるな。」
「ふざけてんのか?」
薫はトーマスの態度に苛ついた口調で言う。
「ケンカしてるの?」
その二人の様子を見ていた優は、薫とトーマスにそう尋ねる。
トーマスは先程、あの凶悪なテロリスト達を惨殺した子供とは思えない言葉に思わず吹き出しそうになるものの、それを堪えて優にケンカではないと返答する。
「……いや、違う。そんなもんじゃない。ただ、薫が珍しく熱心になって任務に励んでいるからそう見えるんだろうな。……なぁ?」
「おっ、おぉ。」
薫は返答に困りながら、そうだと答えていた。
「じゃあ、話を変える。ハズレってどういう意味だよ?俺は単純に真実が知りたいだけだ。」
「……直に分かる。この作戦がどんなものか、そして刀使の力が必要な理由もな。……そして、それを知った瞬間、お前はどうしようもなくなる。」
トーマスは含みの有る言い方をして、薫に作戦の全容を説明しないまま、奄美空港に到着後、高機動車で奄美大島分屯基地まで移動という乗り継ぎによる乗り継ぎ、更に作戦の全容を一つも教えようとしないトーマスに疑念を抱きながらも薫達は奄美大島分屯基地に移動していった。
しかし、テロリスト側も少年兵使ってるから“悪魔”だの言われたくないよな。
それと、個人的にグレーゾーン事態といった境界線が曖昧となった新たな戦争方法が拡大化し、主流となれば、民間人の被害は合法的に増えるんじゃないかと思っていたりします。