青風伝   作:リヒアル

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2話目です。遅くなりました。この作品においてロック・リーの転生にはなんの特典もないです。ただ、作者の自己解釈により矛盾などが起きてるかもしれないです。

お気に入り登録ありがとうございます。感想もめっちゃ嬉しかったです。昔からこういう系書きたいと思ってたのでおかしくならないように徐々に勧めていきます。

読んでいただきありがとうございます。


二度目の始まり

 あれから、一月ほどがたちわかったことなのだが、私の想像道理、私は赤ん坊に戻っていた。

 

 新しく別人として生きるのではなく、前世と同じ【ロック・リー】になっていた。

 

それを知ったとき、私は感動に打ち震えた。これでもう一度………、彼の隣に立ち………、あの時に……

 

と考えれば考えるほどいろいろなことが思いついた。そして私は今度こそ後悔のない人生を送るために努力をすることにした。

 

前世では何度、もっと早くこの修行に気づかなかったのか…こんなことができるのに何故気づかなかったんだ…と言うことを何度も何度も思いながらも修行をしてきた。

 

それを今すべて試すことができる。

 

せっかく与えられたチャンスだ

 

今度こそは彼の隣に立ち。忍術や幻術がなくても英雄と言われるほどの忍びになり。………を救ってみせる

 

と、心に誓った。

 

私は未来を知っている。第四次忍界大戦でどれだけの被害が出るかも…

 

ただ、私は前世でどうすることもできなかった。

 

かと言って、今世で生まれ変わって何かできるのかと言ってもできることは何もない…

 

残念なことに、前世と同じ様に今世も忍術も一切使えず、100年近く慣れ親しみ限界まで鍛えぬいた体もない、才能のかけらもない自分では…いや、いくら才能があったとしても今の時点で暁に挑むのは無謀すぎる。

 

かと言って、誰かに話したところで信用されるはずがない

 

今の自分はなんの才能もないただの一般人なのだ。

 

ならば、せめて忍界大戦での被害を最低限に抑えれるくらいの、すべてを自分で背負えるくらいの男になってやろうと私は覚悟を決めた。

 

何度も後悔しもっと早く始めたいと願った修行を、早速始めることにした。

 

 

 

 それから3年の月日がたった。やはりと言うべきなのか私の体はどう考えても才能と呼べるものは欠片もなかった。そして忍術も1日も休まず今まで毎日練習してきたが一切を持って、効果がなかった。

 

 唯一体内にあるチャクラを動かそうとしたら前世の1000分の1ほどだがチャクラは動かせるようになった。

 

 自分が生まれてから3年がたち、今世でも完全に忍術は諦めることにした。前世よりも早いがその分体術の時間は増える。そうするだけでも、未来にどれだけの変化が起きるか予想すらできない。

 

 短所が分かれば長所が伸びる!

 

この言葉は前世で大切な人からもらった言葉だ。前世ではこの言葉が私に大きな力をくれた。

 

今世でもこの言葉は自分のためにあると思って本気で生きていこうと思う。

 

前世でひたすらに磨いた技術をすべて活かし私は最強の忍びになってみせる!

 

 

 

 

あれから2年死ぬ気で修行をしてきた。最高効率で完璧な修行をしてきた。なので確実に受かってるはずだ…

 

そうだ、大丈夫、落ち着け…

 

そう、私は今忍者アカデミーの合格発表に来ている。

 

やれることはやったし、前世では一回で受かってたので大丈夫だとは思っているが不安なものは不安なのだ…

 

と、中からアカデミーの職員が紙を貼っていく。

 

その紙ををいち早く見た私は自分の名前を見つけることができなかった…

 

「ない!ない!なんでだ…」

 

周りの子供の合格の声や笑い声が聞こえると同時に私はめの前が真っ暗になった……




寝不足極まれなので誤字とかおかしかったりとかするかもです。

あったら気軽に教えてください。
そして、起きてるときに読み返したら内容も少し変えるかもです。

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