やはり俺がゴーストスイーパーの弟子になったのは間違っていた。   作:ローファイト

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感想ありがとうございます。
誤字脱字報告ありがとうございます。


タイトル通り今回はGS側のお話ですね。



(161)六道家に逝こう!

これはどういう状況だ?

何がなんだかわからない。

 

目の前には煌びやかな着物姿の上品そうな雰囲気で優しい笑みを浮かべる令嬢。

その隣には同じく、顔立ちが似た着物姿がしっくりくる50代中頃の上品に微笑む女性。

高級そうな大きな座卓を挟んで綺麗な姿勢で座っていた。

 

奥の床の間には、達筆で書かれた掛け軸に、竹の水差しに一本の赤い花が飾られている。

右横を向けば、襖に長い縁側からは広々とした池付きの日本庭園が広がっている。

左横を向けば、霞がかかった山麓が描かれている襖に、その上は職人が丹精込めて作っただろう鶴を象った欄間が見える。

ここは十二畳はあるだろう和室、青々とした畳の伊草の匂いが微かに香る。

趣のある調度品に風情ある景観は最上級高級旅館のビップルームのような様相ではあるが、そうではない。

とある家の一室である。

 

俺は分厚い座布団の上で慣れない正座をし、この場違いな雰囲気に落ち着かずキョロキョロとあたりを見渡していた。

この部屋には俺と目の前の女性二人だけだった。

 

「あらあら、こう言う場は初めてかしら~?初々しいわね~」

50代中頃の上品そうな女性は間延びしたゆっくりとした口調で微笑みながらこう言う。

 

「……初めてって、何がですか?」

目の前の女性は見知った人だ。

だが、言ってる意味がわからない。

 

「もちろんお見合いよ~~」

当然だと言わんばかりの返事が来る。

 

「………誰と誰のですか?」

俺は恐る恐る聞き直す。

 

「もちろん、比企谷君と冥子の~~」

…………………………………

……………………………

…………………………

…………………

ど、どどどういうことだ!!

俺と六道さんと!!見合いっ!!何がどうなって!!

なんでこうなったーーーーーーーーーーーーーーー!!

 

 

 

 

二時間程前だ。

俺は美神令子除霊事務所で待機していた、俺が行く依頼は無かったが、術具の整備やら美神さんや横島師匠の仕事の準備の手伝いなどをしていた。

 

事務所に電話がかかり、キヌさんが取り、美神さんが電話の応対をしていたが、俺に変わる様にと言われ、その電話に出る。

電話の相手は、六道会長からだった。

「比企谷君~。今から迎えの車をそっちに行かすから、今からこっちに来てくれないかしら~」

「……どういう事でしょうか?」

「先日、冥子を助けてくれたでしょ?その時の様子をもう一度詳しく聞きたいのよ~、松浦家との話し合いに必要なの~、令子ちゃんにも許可取ったし、お願いね~~」

「そう言う事でしたら……」

「じゃあ、よろしくね~~」

先日、六道会長の娘さんの六道冥子さんがお見合いから逃げ出した事件があったのだが、それは相手側に大きな問題があった。

九州の霊能家の大家、水軍の松浦家との縁談だったのだが、縁談相手の兄が策謀を巡らせ、弟の代理と称し見合いに来たらしい。

それだけならばまだしも、裏で色々と策謀し、霊能まで使って六道冥子さんを強引にものにしようと画策していたのだ。

たまたま、見合いから逃げ出した六道さんと俺と由比ヶ浜が出会って、それを追って来た策謀を巡らした当事者の松浦家当主の長男松浦一也と対峙することになったが、残念イケメンの松浦一也は、俺のちょっとした口車にまんまと乗って自滅して白状し、事件が発覚。

六道冥子さんは事なきを得た。

一応、この経緯を電話で六道会長には伝えていたが、どうやら直に詳しく聞きたいらしい。

まあ、見合い相手の松浦家の不祥事は明らかだが、その辺の話し合いの為に詳しい内容を再度聞きたいとの事だ。

面倒ではあるが、今日は依頼は無いし、美神さんの許可もとったと言ってたし、一応GS協会のトップからの嘆願だ。

わざわざ断る理由もないため、この時は軽い感じに思い了承した。

 

「あんた、本当にトラブルに巻き込まれるタイプね。私にうつさないでくれる?」

「……美神さんの友人でしょ?六道さんは……はぁ」

何、病原菌みたいな扱いは、ちょっと酷くないっすかね。

美神さんの友人でしょ六道さんは。

俺は美神さんの代りに巻き込まれた様なもんなんですが!

 

「大した用事じゃないし行って来なさい。それに私は六道家に恩を売る事が出来るわ」

美神さんはタロット占いをしながら軽い感じでそんな事を言う。

それが本音か……、あっさり了承したと思ったら、そう言う事か。

因みに美神さんは仕事の前によくタロット占いをする。

仕事の良し悪しや質、危険度についてだ。

しかも、結構な精度で当たるのだ。

 

「美神さんがそう言うなら」

 

「あちゃ~、処刑台のカード……あんた、覚悟して行った方がいいわね。相手のペースに陥ったら終わりよ。まあ、骨位は拾ってあげるわ」

処刑台のカードって不吉なんですが!しかも何その不穏な言動は!?

 

「ええ?それはどういう意味でしょうか?」

俺に何が起きるんだ?

 

「取って食われるわけじゃないし、大丈夫よ。気にしない気にしない」

気にするなって言うのが無理なんですが?

 

「八幡、頑張って生きろ」

横島師匠に肩にポンと手を置かれ、こんな事を言われる。

 

滅茶苦茶不安になって来るんですが?

「………ついて来てくれはしないんでしょうか?」

 

「あははははっ、私は仕事仕事っと、あんたはあんたでがんばりなさいよ~」

美神さんからは誤魔化すように笑い、ワザとらしい激励の言葉を頂いた。

 

 

 

暫くして、やたらと胴が長い高級車が事務所前に到着、俺は連れられて行く。

なんか、売られて行く子牛の気分なんですが……。

俺はとある童謡を思い出していた。

ドナドナド~ナド~ナ~

 

そして着いたのは……

「でかっ!ほんとここって東京か?余裕で幕張メッセぐらいの広さがあるぞ!」

思わず声に出ていた。

目の前には西洋のお城の様な洋館が…六道さんの本宅でした。

てっきり、GS協会に連れられて行かれると思ってた。

滅茶苦茶金持ちだとは知っていたが、まさかここまでとは。

流石平安時代から続く東日本最大の霊能家。

 

執事さんらしき人にエスコートしてもらい洋館に入り、その後メイドさんやらに連れられ、訳も分からないうちに何故かスーツに着替えさせられる。

 

洋館から電動カートで移動し、風情ある日本建築のお屋敷へと……。

そして、今に至る。

 

 

目の前には着物姿のにこやかな笑顔を讃える六道親子。

 

「……帰らせていただきます」

俺ははっきりと目の前の六道会長に告げる。

そう、俺はちゃんと断れる男なのだ。

 

「あらあら、お体の調子が悪いのかしら~」

と、六道会長は心配そうにそう言いながら席を立つ。

そして、六道会長はしずしずと俺の横にまで来て耳元でこうささやく。

「だめよ~、比企谷君~。これは六道家からの正式な依頼なのよ~。君を一日レンタルしちゃったの。令子ちゃん所にもちゃんと報酬を支払う契約なのよ~。だからわかるでしょ~」

正式な依頼!?断れない!?……美神さんからなんにも聞いてないんですが!!俺は本当に売られた!?鬼!悪魔!!人でなし!!

「……そ、そうなんですか。てっきり、先日の件だと……」

「そうよ~、これもその一環なのよ~。先日の冥子のお見合いは向こうの不手際があって、正式に断ったわ。ちゃんとそれなりのペナルティは受けてもらうわ~。君のお陰よ~。でも、冥子がお見合いがちゃんと出来ない問題は解決できてないわ~。そこで比企谷君なのよ~。冥子にお見合いに慣れてもらうために~、君に予行演習を手伝ってもらおうと思って~。冥子は男性が苦手だけど、比企谷君だったら全然大丈夫そうなのよ~。そこでお願い~、今日一日、冥子のお見合いの予行演習の相手になって上げて~。冥子ももう25歳なの~いいかげん男性にもお見合いにも慣れて貰わないといけないのよ~。比企谷君~おばさんからのお願いよ~。ちゃんと比企谷君にも令子ちゃんとは別にお茶代をだすからね~」

六道会長はひそひそ続けて耳打ちをする。

成る程、確かに六道冥子さんは男慣れしてないどころか苦手意識をかなり持ってる様だった。

まあ、今迄のお見合いは全部流れたのは式神を常に出して、相手がビビってしまい、お見合い自体成立しなかったらしいし。

しかも、今は苦肉の策として式神の封印をして、体裁を整えているが、六道冥子さんご本人が式神無しで何をどうしたらいいのか分からないようだし、確かに慣れは必要そうだ……。

だが、どうして俺なんだ?

 

「……予行演習ですか、俺、まだ高校生で、お見合いとかやったことがないんですが」

 

「あらあら~、でも冥子から聞いたわよ~。お胸の大きな可愛らしい同級生の子と逢引していたって~」

 

「それは、部活仲間の同級生と出かけていただけです」

由比ヶ浜の事だが、逢引って、言い方如何にかならないですかね。

現代語に訳せばデートってことなら、あながち間違いではないのかもしれないが……。

 

「彼女だって~、まあ~、それに土御門の陽乃さんからも誘われてるのよね~。そう言えば、稲田姫の時は後輩の子を必死に助けてたし~、1月の講習会では黒髪の可愛い子と一緒だったし~。いっつも違う女の子と一緒だから、女の子に慣れてるのかな~って~」

そういえばそんな事が過去に……六道会長にはいろいろとバレてるんですが、陽乃さんはもちろん2月の温泉旅行騒動、稲田姫の時は一色、オカルト講習会の時は雪ノ下と一緒だった所を見られてた。

 

「…………頑張らせていただきます」

俺はこう言うしかなかった。

 

「おばさん、素直な子は好きよ~」

六道会長はそう耳打ちして、にこやかな笑顔のまま、再び正面の六道冥子さんの横に戻る。

 

 

 

「じゃあ、お互い知った仲だけど~。改めて自己紹介をしましょうか~、先ずは比企谷君お願いね~」

六道会長がそう言うと、なんか黒子みたいな人が襖からさっと現れて、小さな紙を俺に手渡して、さっと戻ていく。

小さな紙に書かれていた内容はお見合いの挨拶のカンペだった。

 

「……美神令子事務所所属、BランクGSの比企谷八幡です。18歳で千葉在住。総武高校三年です。よろしくお願いします」

俺はカンペ通り、自己紹介をする。

 

「じゃあ、冥子」

 

「わたしは~、六道陰陽道の~AランクGS六道冥子~、今は25歳よ~、六道女学院、六道女子短大出身なの~。比企谷く~んだったら怖くないし~大丈夫よ~」

今の冥子さんからは、式神の気配を感じない。

やはり、あの強力無比な十二体の式神は冥子さんから引きはがされて封印されているようだ。

まあ、そうでもしないとお見合いなんて成立しないだろうしな。

 

俺のカンペには俺から冥子さんに対して質問する内容が書かれている。

「得意な霊能はなんですか?」

霊能家のお見合いではこれが初手の質問に相応しいのかもしれない。

普通のお見合いとかも知らないが、ドラマとかでよくある「ご趣味は何ですか」と同じ意味合いなのだろう。

だが、六道家とのお見合いでわざわざこんな質問は多分出さないだろう。

六道家は式神の大家なんて知らないでお見合いする奴はいないからだ。

いや、先日の松浦の残念イケメン長男だったらやりかねないか。

今回は練習と言う事で、一応この質問がチョイスされているのだろうな。

 

「え~と、式神よ~。今日は連れて来てないの~、比企谷く~んには皆懐いてるから~、大丈夫なのに~、お母さま、あの子達(式神達)の封印解除して~」

 

「ダメよ。あなたは何でも式神に頼り過ぎなのよ~。少しは自分で考えて動きなさい」

 

「え~、お母さまの意地悪~」

 

「………」

確かに、六道会長の言う通りだ。

冥子さんはあの強力無比な式神を普段から出してるから、常に霊力を使ってるし、いざという時に行使できる霊気量も限られてしまう。

元々、膨大な霊気量があるから、何とかなってるだけで。

しかも、式神に依存して普段の生活も行ってるから、式神が居ないと何にもできないとか、かなりやばいよな。

 

「冥子からも~何か質問しなさい」

 

「わたし?うーん」

冥子さんは首を傾げながら考えるそぶりを見せる。

今日の冥子さんは少々大人びて見える。

ちょっと童顔が入ってるし言動や行動が子供っぽいから、俺らとあまり歳が変わらない感じに見えていたが、実際大人の女性で令嬢って感じの可愛らしい系の美女だ。

普段のドレス姿とあの子供っぽい言動や行動がリンクしてそうは見えてなかったが、今日は何時もと違う着物姿で、仕草も令嬢らしく板についているから、なおさら普段の冥子さんとは異なって見えるのかもしれない。

着物姿と言えば、雪ノ下なんかは似合うかもしれないな。

ちょっとは見て見たいとは思う。

 

 

冥子さんは長考を経て出した質問は……

「じゃあ~、比企谷く~んは、パンダのパンさんとクマのプー太郎~、どっちが好き~?」

何その質問?お見合いの席での最初の質問でこれはありなのか?

ディスティニーランドのマスコットキャラ、認知度で言えば同じくらいか。

まあ、雪ノ下だったら即答でパンダのパンさんだろうな。

俺も無難にパンさんと答えるか……。

 

「………冥子、初めて会うお見合いの相手に聞く内容じゃないわ~」

六道会長は呆れたように冥子さんに注意をする。

そうだよな。お見合いとか知らないが、この質問は随分と打ち解けてからの質問だよな。

初っ端からないわ。

もし、相手と趣味が違ってたら、速攻で気まずい雰囲気になるだろうこれ。

 

「え~、だって~」

 

「冥子、私が手本をみせるわ~、よく見てなさい。……比企谷君は、GS免許を去年取ったばかりなのに~Bランクなのよね~。ところで、比企谷君の得意な霊能はな~に?」

六道会長は冥子さんの代りに俺に質問をする。

流石は六道会長、人生経験が違う。

確かに、霊能家のお見合いの質問ってこんな感じなのかもしれない。

 

「霊視です」

俺は六道会長の質問に素直に答える。

 

「そういえば、比企谷君は~霊視ゴーグルや見鬼君よりも精度がいい霊視ができるのよね~、良い能力よね~」

 

「はぁ、まあ」

 

「そういえば~、比企谷君は結婚の相手は、年が少々離れてもいいのよね~。稲田姫の祭事の時には29歳まで大丈夫って言ってたわ~。年上が好きなのかな~」

先ほどとは打って変わって、六道会長の圧力が何故だか強く感じる。

 

「そう言うわけではないんですが……」

 

「あの時、結婚するなら式神を扱う子がいいって言ってたわよね~」

 

「いや、結婚とまでは」

確かにそんな質問をされたような。

あの時は二択で、どちらかというと、というニュアンスだったハズ。

 

「比企谷君の相手として、冥子がピッタリ当てはまるわよね~」

さらに六道会長の圧力が高まる。

 

「……いや、そのですね」

なんだこれ、ちょっと怖いんですけど。

これってお見合いの予行演習だよな?

六道会長からひしひしと伝わって来るこのプレッシャーはなんだ?

俺はその圧力を受け、喉が渇き、目の前に出されていた冷茶を一気に飲み干す。

 

 

「あらあら、お茶がきれちゃったわね。もう10月なのにまだ暑いものね~、今入れ直すわね~」

六道会長はそう言って立ち上がり、座卓の横に置いてある盆の上の急須を持ち、俺にお茶を入れてくれようとするのだが。

 

「あら~~、手がすべっちゃったわ~」

豪快に急須ごと俺の方へ投げ落とす。

 

「っと」

俺は急須を空中でキャッチしたが、急須から漏れたお茶のしぶきで幾分か服が濡れる。

 

「ごめんなさいね~、おばさん、うっかりもので~。冥子~、比企谷君を拭いてあげなさ~い」

 

「いや、良いですよ。ほんの少し掛っただけなんで」

「はい~、お母さま」

俺はその申し出を断るが、冥子さんがハンカチを取り出し、少々早足で寄って来る。

 

「ていっ」

 

「あらあらあら~」

冥子さんは何故か俺の方へ覆いかぶさるように転ぶ。

 

俺は座りながらだが、何とか冥子さんを抱き留めるが……

「ご、ごめんね~、比企谷く~ん」

「い……いえ」

顔にやわらかい感触が、丁度冥子さんの胸が俺の顔に……。

なんか良い匂いもするし、結構、胸あるんですね。

 

「おわっ!」

俺は慌てて立ちあがりながら、冥子さんを起き上がらせ引き離す。

や、やばい、やばかった。

冥子さんが高級なしっかりした着物でよかった。

普段のドレスだと、胸がダイレクトに……

だが、着物越しでもあのやわらかさ。

 

「比企谷く~ん。顔が赤いわ~、大丈夫~?」

冥子さんは俺の顔を除きこむ。

今、顔を近づけるのやめてーーー!

ふわっと甘い良い匂いするし、色白で美人だし!?

ド、ドドド…ドキドキなんてしないぞ!!

本当だぞ!!

 

「もう~、冥子もおっちょこちょいなんだから~、比企谷君ごめんね~」

六道会長はその様子を見て俺に謝って来るが……。

って今、六道会長「ていっ」って言ったよな、冥子さんを思いっきり押したよな!!

 

「だ、大丈夫ですんで……」

やばい、何かがヤバい!

 

「そ~う?」

 

「と、トイレをお借りします」

まずい、確実に何かがまずい!

落ち着け八幡。落ち着くんだ。

とりあえずは落ち着かなければ、トイレに行って仕切り直しだ。

 

いそいそと部屋を出ようと襖に手をかけ開けると、そこは廊下ではなく隣に続く和室でした。

和室は薄暗くほんのりと照明が灯されている程度なのだが、部屋の真ん中に……、

 

大きな布団に枕が二つ並んでた。

……………………

………………

……………

…………

俺の霊感が激しく叫んでいた。

まずい!!まずすぎる!!

 

俺はゆっくりと襖を締め、振り返ると……。

 

「あらあら~、トイレはあっちよ~」

笑顔の六道会長の目の奥は怪しく光っていた。

 

「あはっ…あはははっ、ま、間違えました~」

俺の背中は冷や汗でびっしょりだ。

 

俺は早足で乾いた笑いを漏らしながら、廊下へと……

やばいやばいやばいやばいやばい!!

確実にやばい!

 

小町、お兄ちゃんはこの試練を乗り越える事が出来るだろうか!?

 




君は明日を生きられるか!?

六道会長による八幡シフトが敷かれていた!
遂に六道家が本気に!?

良いお嫁さんになりそうなのは誰?GS編

  • 美神令子
  • 氷室キヌ
  • 犬飼シロ
  • タマモ
  • 小笠原エミ
  • 六道冥子
  • 美神美智恵
  • 六道会長
  • 魔鈴めぐみ
  • ルシオラ
  • パピリオ
  • ベスパ
  • メドーサ
  • 愛子
  • 小竜姫
  • 花戸小鳩
  • 弓かおり
  • 一文字魔里
  • マリア
  • テレサ

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