おせえよ!!!!!
アマゾンズから二週間以上開けてもうた・・・忙しいと言い訳してみる。あ、でもちょいと長めです今回。
「はああああああああああ!!」
光剣がジャッジメントを狙う。対し鎌も振り下ろされる。
ガキンと音を立て、ぶつかる。光剣は光ってこそいるが固体らしい。
「だっ!」
ブロッサムは剣を振り上げ、鎌をかちあげる。一瞬生まれた隙にキックを叩き込んだ。
「くっ・・・慣れてるわね。戦いに」
「ああ。そうだとも!」
さらにジャッジメントの体へ渓流の光剣を叩きつける。見れば、その箇所から広がるように鎧が凍っている。
「低温で・・・ビームの粒子を固めたのね・・・それならっ!!」
食らわなければいい。飛び上がってドロップキックののち、切り上げ。防がれるのは想定内。むしろ、それが望み。渓流をかち上げたかったのだ。
「はあああああっっっ!!」
そして開いた腹へパンチ。ブロッサムの一瞬の怯みに、再びパンチを叩き込んだ。
「なるほど・・・剣が長いと鎌の射程に捕らえられるか。ならば・・・」
ジャッジメントが渓流を振り、凍ったビームを砕き落とす。そして鉄扇本来の使い方。畳んでの打撃に切り替えた。
ブロッサムの渓流とジャッジメントの笏がぶつかる。近距離接近ゆえに格闘も多い。どちらもじわじわ体力が持っていかれるのみで戦闘は進まない。
しかし、様子を見れば話は別。ブロッサムの悠々とした態度とジャッジメントの焦る様を見比べれば、どちらが劣勢かは目に見えた。
「ならっ!」
そして先に動くのはジャッジメント。そう、ぱっと見一進一退だが、実際はブロッサムがいなして少しばかり反撃しているのみなのだ。つまり、本気ではない可能性があると言うこと。
『crash!plant element!』
「プラント!!六道審判・・・五七日!!」
飛び上がってのチョップ。その手にまとうエネルギーは凄まじい。そう、それだけの悪事を桜二が働いたということ。悲しみとともにその手を振り下ろした。
「なるほど。ならば・・・」
『crash!aqua element!』
「アクアッ!!!・・・富士山麓の花鳥風月!!」
桜と風と水を纏ったオーバーヘッドキック。ジャッジメントの手とぶつかり、強力なエネルギーで爆発。煙が晴れる頃には桜二は居なくなっていた。
「ここだ。乱暴にして悪かったな」
GMの職員たちを輸送するサンメリーズエージェントたち。どこかで止まると、手から錠を外し、車の外から建物に連れ込んだ。
「一体何の・・・つもり・・・で・・・」
引っ張り出された翔太は驚きのあまり口を開きっぱなし。他の面々も目を見開いてそれを見た。
美しいシャンデリア。
いかにも高そうなスーツを着た男。
どれも美味しそうなバイキング。
・・・そう、どう見ても高級ホテルのそれであった。
「え、なにこれ。パフェ食べ放題じゃねーかバカヤロー」
「好きに使っていいぜ。ここはアタイらサンメリーの職員が使う宿泊施設でね」
ドラゴンの一言。言われてみれば赤い剣を持った人もチラチラ居る。
「うし、ユノア!イッキ!ついて来てくれ」
彼女はGMの友人を呼ぶと何処かへ消えた。残されたGMの職員たちはキウイの方から鍵を渡されていた。
「食事でも睡眠でも好きにしてて。私たちは107に居るから問題あったら呼んで」
「・・・いや、何故こんなところに?」
玲の中で最もな疑問が生まれた時には皆すでに散っていた。
「なあ、一・・・これって何が起きてるんだ?」
「私は知りませんよ」
親子だからか一と玲は同じ部屋にまとめられていた。相変わらず機械をいじる母の横でゲームをする娘。
一は玲に『いつ休むんだこの人』という印象を抱いていた。隙あらば何かを作っている。しかも何を作っているかわからない上実戦投入された試しがない。
もしかしたら同じものをずっと作り続けてるのか。
一の頭脳を持ってしてもわからない。母の得体の知れない一面である。
「何作ってるんですか?」
しかし一、頭脳は大人でも心は一歳である。こういうことは遠慮なく聞いてしまう。
「ん?ああ、プラモだよ。Oーデバイスの目を光らせたくて配線仕込んでたんだ」
「は?」
予想外。さっきの自分が馬鹿みたいだ。何か難しい事をしてるのかと思えばコレである。
「やれやれ・・・あ、私はロビーの方行ってます」
「ああ、気をつkいでっ!デザインナイフがっ!」
そんな母を横目に扉を閉め、ロビーへ向かおうとした時。
「いたっ」「あっ」
資格から現れた青年とぶつかってしまう。
「・・・悪りぃ」
「気をつけてくださいよエージェント篠原」
「何でそんな業務的なんだ?」
真斗だ。木刀を背負って何処かへ向かっていた。
「特に意味はありませんよ。今からどこへ?」
「いや、どうやら翔太と姫華がゲーム機貸してもらったらしくてさ。君も来る?」
「ならお言葉に甘えるとしましょう」
真斗の言葉に頷くと、その後を追ってパタパタと歩き始めた。
「ぬおおおおおお!!」
「やめてください!あ!ぶつけないでっ!・・・あっ・・・」
先客は一人。小夜だ。三人でレースゲーム中だ。
「白熱してるねぇ」
「真斗さんに一ちゃんですね・・・まあ、負けちゃいました」
画面の中のキャラに同期する様にうなだれる姫華。最中、突然顔色を変えて部屋を飛び出た。
「ん?どうしたんだい?」
「まーた腹の調子崩したんだろ。あいつ腹弱いからな」
「なるほど。でもここのトイレ入ればよくないかい?」
「そいつはできないね。ボクが居たから」
出てきたのはジャック。扉を閉め、画面を眺める位置で椅子についた。
「君が・・・」
「ボクがこんなところに来そうもない奴だって?ごもっとも。馴れ合いなんて柄じゃないんだけどね。サンメリーのエージェントに行けと言われたから」
「俺としては早く慣れて欲しいね。日本だとそんなツンケンした態度で生きては行けないよ」
「居たくてこの国に居るわけじゃないんだよ。全く・・・」
嫌そうな態度で溜息。真斗は翔太と小夜がジャックを全く気にして居ないのが疑問であったが、理由がわかった。仲良くなろうにもこの態度では話す気も失せるというものだ。
「そうかい・・・」
彼は一と共にテレビの近ずくと、コントローラーを持った。
「戻りました!」
「コントローラー、借りてるよ?」
そう言って真斗はキャラと車を選択。続けて一もキャラとバイクを選んだ。
「こんな早い夕飯は久々だな」
変わって成人チーム。残業続きの玲は19時に食べる夕食が久しぶりだった。
「あなた、生活リズム悪くないかしら?」
対し梓。彼女は仕事中でもぶった切ってメシを食う女である。まあ、彼女の整理力の前において、19時まで残る仕事などほとんど無いが。
「お前が良すぎるんだよバカヤロー。というか光。お前とメシを食うのは初めてだな」
例の視線の先の男はエージェント黒上。黒上光だ。
基本的に自堕落な性格でボケーっとしている。今この瞬間とて例外ではない。ダラダラとした様子で玲にああと返事した。
「ユノアの奴はどこだ?」
カコがふと周りを見渡す。同年代のエージェントマーシュを探している。
「一輝とドラゴン・・・ええっと」
「矢島辰美よ」
「そう。一輝と矢島と一緒に居るんじゃないんですか?」
玲からのコメント。その言葉に納得したのか、カコは見渡すのを止めた。2つ上のカコに対し、梓と玲は若干距離感がある。
「で?あんたの旦那サマは?」
「だ、旦那だなんて・・・」
光の一言に顔を赤くして目を背けるカコ。
「「ごちそうさま」」
対し梓と玲は見慣れた様子でため息。
「旦那と言えば、梓。お前彼氏いたことないだろ?」
「ちょっと。いきなり傷をえぐらないでよ」
「いや、お前綺麗なのになんでだろーなと思ってな。私も一人しかいなかったが」
「その一人に命狙われてるじゃない」
「それを言うなそれを。全く・・・付き合っていた時はあんな頭のイカれたやつじゃなかったんだがな」
「ほーう。で、玲、光、梓。お前たちは・・・なぜ我々がこんなところに連れてこられたか分かるか?サンメリーの奴からは・・・『まだ言えない』の一点張り。モヤモヤしないか?」
カコが座り直し、話題を変える。その表情は一気に真剣なものとなり、声のトーンも違う。
「さあな。微塵も心当たりがない。息抜きさせるにも強引すぎる」
「俺もないな。梓はどうなんだ。お前遅れてきただろ」
「・・・しょ「ったく・・・辛気臭いなぁ!」っと!?」
突然梓の横に男が現れる。瀧だ。先ほどまでの落ち込んだ空気が一瞬にして弾けとぶ。そこが彼の強みでもある。
「こんなとこでなーに真面目くっさいかおしてんのよ!俺たち「「落ち着け」」つぉん!」
騒ぎ立てる瀧にカコと玲のダブルチョップ。大げさな様子でぶっ倒れた。
「そういえば。あなた達いつ籍入れるのよ」
「うーん・・・全部終わってからかねえ・・・俺としてはいつでもいいんだけどねー♡」
「もういい、お腹いっぱいだ。そんなことより光を起こせ。なんで座ったまま寝てんだこいつ」
玲は視線を光に移す。からの皿を重ねた状態で寝ている。
「スゥー・・・起きろダメ人間ーーっ!」
瀧からの罵声。流石に目が覚めたか、モゾモゾ起きあがった。
「誰がダメ人間じゃ。やるかこんにゃろ」
「そりゃお前『緊急招集です』・・・あ?」
瀧の声をぶった切る通信。キウイの声だ。
『GM職員の皆さーん!招集でーす!緊急第一会議室に来てくださーい!』
「だ、そうだ。行くぞ」
皿を早々に片付け、指定された部屋へ向かった。
「一体なんだよ・・・急に」
見れば、本部のほぼ全員。それだけ収容できる巨大な部屋に玲達は目を見開いていた。
「えーっとお前らにあたいらのボス!ロナウド・オーウェン・サンメリー局長からお話がある!よーく聞いとけ!」
ドラゴンの言葉を受け、金髪の男が前へと出た。
「・・・イケメンじゃないのよ・・・」
その姿を見た梓が釘付けになる。それほどの甘いマスクである。
「どうした?タイプか?」
「まあ・・・うん」
見惚れる彼女をよそに、コツコツと叩いてマイクテスト。咳払いののち、口を開いた。
『・・・やだ困っちゃうわぁ〜!イケメンばっかりじゃないのよ!アタシ、テンション上がっちゃう!』
「・・・は?」
ザワザワと声が上がる。困惑、爆笑。色々混じった声だ。
『んまぁ、そんなことはいいわ。アタシからアナタ達に指令よ!』
「ええ・・・」
「そんなことより俺から君たちに指令がある・・・そう言ったのよね?私はそう聞こえたわ。異論は認めない」
「やめろ・・・こっちの心が痛くなる・・・」
死んだ目でロナウドを見る梓。見ればちらほらと落胆の顔を見せる女性職員がいた。
『それにしてもかわい子ちゃんも多いわねえ!嫉妬しちゃうじゃないのっ!・・・まあ、そんなことはいいのよ。まずね、アナタ達には一部メンバーでテロリスト対処に向かって欲しいの。その後になんでここに連れて来たかも話すから安心してね♡』
そう言ってモニターを用意、向かうメンバーを画面に映した。
「で、お前と同じか・・・」
「ボクだって面倒だよ」
自動運転の車両D内部では、玲とジャックが向かい合う形で座り込んでいた。
「お前はほんっとうに無愛想だな。もっと仲を深めようとか馴染もうとか思わんのか?」
「ボクはそれどころじゃないんだよ。むしろなんで君たちはそんなお気楽で居れるか疑問だよ。とにかくそうやって馴れ合う気は無いね」
「はあ・・・ほんとムカつくなお前。世が世なら私はお前をぶっ飛ばしてたぞ」
「何を偉そうに。ボクと肩を並べていられるだけで幸運だっていうのに」
2人の間にはますます溝が広がる。険悪な顔で両方そっぽを向いていた。
「・・・私はな、スーツを作る人間だ。だからお前の体を一目見ただけで分かるんだよ。肩幅、骨盤、喉・・・ちょっと口開けてみろ」
「なんの話をはがっ、ふごっ」
玲はジャックの口に手を突っ込むと、ベロの下から何かを取り出して手を拭いた。
「やっぱりな・・・簡易変声機。低くするものか?」
「・・・知ってたのか?・・・頼むから絶対に言わないでくれ!それを知られたら・・・ボクの立場が!」
先ほどより高い、そう、言うなれば
「みなまで言うな。言うものか。別に他の奴も知ったところで驚くだけだし・・・お前をダシにして感嘆を聞きたいほど私は腐ってない。あ、これ返すぞ」
「驚くだけ・・・だと?君はボクがなぜ」
「分かってる、ウルスラグナだろう?英雄神の力を授かるに女はふさわしく無いとかだろ」
「・・・そうだ」
「日本人はその辺アバウトだからな。熱心なゾロアスター教徒でも日本人ならお前に文句は言うまい」
勢い余って立ち上がったジャックは玲の言葉を受け、腑に落ちない様子で座った。
「・・・」
「・・・」
再び沈黙。が、突然の衝撃によりそれは破られる。
道から弾き出され、横のガードレールにぶつかり横転。間一髪の脱出で玲とジャックは怪我なしだ。
「命拾いしたか・・・」
サイコデストロイである。ジリジリと近づくそいつに対抗するべく、2人も神格接続器を腕にセットした。
「「装着!」」
『『his name is…』』
『TAKEMINAKATA!』
『VERETHRAGNA!』
玲を包むように砂嵐が巻き起こるその横で、ガードレールがバラバラになってジャックの体に鎧を形成する。
並び立つカザツチとアヴァターラ。それぞれカッターとファンブレードを構え、接近した。
「ふん」
まずはアヴァターラの斬りつけ。右手で掴まれるがこれは想定内。アヴァターラの合図でジャックブレードがゆっくりと浮かび上がる。
それがアヴァターラの能力。4本までであるが、ブレードを自由に扱えるのだ。
変わって先頭を行く車両A。内部にいるのは梓、ピーター、瀧の3人である。
「・・・結局、ピーターさんはあの時何故あっちについたんですか?要は・・・すでに説明されてるってことですよね?」
「お菓子もらったんでしょ」
「ああ、あそこにはキャンディーがいっぱいあったからな」
「・・・な、なるほど」
梓はこういう時に関しては瀧を苦手とする。真面目な話がしづらいのだ。確かにロナウドは後で話すと言った以上今話す必要はない。そういうことも考えた上でふざけるのが瀧だ。聞いていないようで、聞いている。
それにピーターもノリがいいと言ってもいいタイプである。ふざけたトーンで話を振られたらジョークが帰ってくるのである。
「・・・そうね。飴はやっぱり・・・」
そして彼女もやろうと思えばおふざけに振り切れる人間である。いつしか真面目な話をする空気で無くなる。それが瀧の魔力である。まあ、玲のスルースキルや上森の慣れがあれば話は別なのだが。
「でやああああ!!」
カザツチのブレードは完全に防がれ、腹にキックを叩き込まれる。
「邪魔だっ!」
それを押しのけるようにアヴァターラが接近。カッターでの切りつけ。さらにジャック・ブレードがサイコデストロイに飛ぶ。
「無駄だ」
しかしその腕を叩きつけられ、吹っ飛んでいく。
「やはり2人で我には勝てんな」
余裕の様子で2人にダメージを与える。しかしカザツチもアヴァターラも受け身を取り、また、しっかりガードもしている。故に時間が無駄にすぎるだけ。
苛立ちの末、先に動いたのはアヴァターラ。武器を構え、スイッチを操作した。
『Crash!metal element!』
「メタル!ワルフラーン!」
必殺を発動。集まったジャック・ブレードが一本の剣をなす。
「はっ!」
剣を構える・・・が、突如ジャック・ブレードが弾け飛び、アヴァターラの装着が解除される。
「なんだと・・・やはり・・・ボクには・・・」
呆然と立ち尽くすジャックへ、トドメをささんとサイコデストロイも接続器のスイッチを操作する。
『Crash!flame element!』
「フレイム・・・魍魎魑魅魔弾・・・」
肩のビーム砲にエネルギーが集まる。避けられないのを悟ったのか、ジャックは俯いたまま立ち尽くしていた。
「させるかっ!」
『Crash!ground element!』
だがカザツチはそれを許さない。こちらも超必殺を発動し、駆け寄る。
「うあああああああああ!!」
技名を叫ぶのも忘れ、迫り来る光線へキックを放つ。
軽く、とはいえ道路が抉れるほどの爆発を起こす。爆煙が晴れると、既に煉は姿を消していた。
「ボクのためにわざわざ・・・・・・ありがとう」
手を貸そうと玲へゆっくり手を伸ばすが、玲はかぶりを振る。
「人の好意を・・・う・・・け・・・」
言葉を言い切る前に彼女は絶句してしまう。そして口を押さえ、座り込んでしまう。
「君・・・あ・・・な・・・」
『足が無い』と、そう言おうとしても恐怖のあまり声が出ない。
「早く・・・連絡・・・!」
焦ってスマホを取り出す。その中、サンメリーの黒い車が近づく。D車が止まったままだったのを心配して追って来たのだ。
「おいどうした!!・・・・・・怪我人か・・・」
「彼女はっ!玲は助かるのかっ!」
降りたドラゴンの方を揺さぶるジャック。ドラゴンは首を横に振る。
「そんな・・・」
「フツーなら・・・な。あそこに搬送する。キウイ、応急処置だ」
「りょーかい」
エージェント達がテキパキと対処。担架に乗せて車へ入れた。
「フツーじゃ無い・・・ってどう言うことだ!?教えてくれ!」
自分が守れなかったからと言う責任感と焦りと罪悪感が彼女を蝕んでいた。その様を見てドラゴンは付いて来いと指示。ジャックも車に乗せ、本部へ向かった。
「玲が・・・本当か!?」
その通達を受けて、先程までの空気が変わる。
ピーター、梓、瀧。誰の顔もいつになく真剣に変わっていた。
「・・・治すことは?」
「可能だ。そこは安心していい」
その言葉にひとまず一命を取り留めたと安堵。しかし重苦しい空気は変わらずだった。
「笑ってる場合じゃ・・・なさそうだな」
ピーターの一言に2人が頷く。どうしようもない暗い空気の中、停車。ドアが開く。
「・・・ここか」
そこでは紫色のCAと黒のCAが戦いを繰り広げていた。
「む、援軍ですかぁ!面白くなって来ましたねぇ!こっちも呼んでたんですよ!」
『SAZAEONI…wake up!』
「君の血は美味しそうだからねえ・・・!!」
影から煙と共に現れた青年、渚。妖装甲をまとい、悪食としてそこに立つ。
「さ、あなた達の相手はワタクシがやってあげますから!」
「・・・梓とピーターさんは違う方へ。俺が紫の相手をする」
いつになく真剣な様子で接続器を取り出し、左手に取り付けた。
「俺ピエロ嫌いなんだよ。むかーしの映画・・・イットだったか。あれ見てからな」
『1!2!』
「で、お前ののテンションに付き合ってやってもいいんだがな、俺は今友達が大怪我して気が立ってんだよ。さっさと済ませる!」
そういうとシャツの襟をピッと正し、残る2つのスイッチに指をかけた。
「装着!」
『3!4!Ready go!armor the god!her name is…BASTET!』
地面から伸びる植物が彼をくるんだかと思うと、急速に固まり享楽の鎧『エツラク』が形成される。
「行くぜ!」
気合いを入れ、パープルウェーブに接近。パンチを叩き込んだ。
「ほほう・・・なかなか強いようですねぇ!」
今度はパープルウェーブの大ジャンプ。下に見えるエツラクへゴーストガンナーで銃撃を浴びせた。
「ったく・・・そんならリーチで!」
そう言って腰から『ヘルメスの杖』と取り、一撃を叩き込まんと振る・・・・・・が、一向に当たる様子はない。
「あれ・・・あれ?」
「・・・もしかして初めて触るんですぅ?そんなじゃオレちゃんには勝てませんよっ!」
急降下でキックを繰り出すパープルウェーブへハイキック。空中でお互いの蹴りがぶつかり、弾き飛ばされる。
これまた全く進まない戦い。苛立ちの中2人は向き合った。
「結局どういう作戦なんだ?」
結局のところ、寝てたい。次回、「反逆と俺」
こんにちは。アゼルバイジャン語を話せるようになりたいサードニクスです。嘘です。だいぶ溜まってんじゃん。
ギャグ回と思ったか!?stone free1番のシリアス回じゃ!!!!
しかしあれだよ。ギャグっぽい会話って一体なんだ?書けねえ・・・。
サイコデストロイ戦は・・・うん・・・こうでもしないと玲が出ずっぱりな気がして・・・それ以上に重要な意味があるのではありますが、それは言えないのでここはひとつ。
瀧の出番は・・・うん。カコの回で・・・ね?
しかし同世代組って玲、光、梓、瀧っていう一文字コンボなんですな。ちょうどよく揃いスギィ!
しかし・・・いつものメンバーというのが決まりつつあるのが個人的に問題ですね。それでいいぜというならいいんですが・・・まず研究員故にスーツ周りの話で動きやすい玲、そのクローンということで一緒に動かしやすいゼロワン、玲と同期かつ管理官で動きやすい上口調がわかりやすい梓。この三人です。これからのストーリー的には展開が生まれやすいピーター、小夜あたりがどうしても中心に居過ぎる気がするのですよね。どうしようかしら。
あ、サンメリーさんはオカマです。男は度胸、女は愛嬌、オカマは最強。
ちなみに、サイコデストロイは設定が無さすぎる上強さや姿が無茶苦茶なので、こっちで死ぬほど設定を盛ってます。何故GMしか開発できないAGを持ってるのか・・・とかです。
というかジャックくん改めジャックちゃんの本名ってなんだろう。まさかジルでは無いだろうし。