INFINITE・STARK   作:花蕾

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エボルトリガーがどこも売ってない。ほしいよぉ〜
あ、エグゼイドの小説買えました。めっちゃ良かったです。あんな風に書けるようになりたいな。
今回が一番長いな
ではどうぞ


第十話 泣く少女、進む計画

転校生が来た日の夜。

 

なぜか惣一の隣には件の少女、凰鈴音がいた。

 

「おい、泣き止めって」

 

しかも泣いてだ。

 

何しろ惣一は、この日一夏と別行動を取っていた。

 

そのため、ふたりの関係は知らない。

 

しかし、惣一は確信していた。

 

一夏がまたやらかしたのだと。

 

しばらくすると、鈴は泣き止む。

 

「もう大丈夫だからどっかいってよ」

「いや、こんなに大号泣されちゃ気になるだろ。まあ、どうせ一夏関係だろ」

 

鈴は目を見開く。

 

「なんで分かったの?」

「簡単なことだ。お嬢ちゃんみたいな子はあったばかりの人から何かされても泣かないはずだ。しかし、お前は泣いた。つまり、親しい人関係だ。だからな、一夏しかいないだろ」

「…聞いてくれる?」

「ちょっと待て。飲み物買ってくる」

「わかった」

 

近くにあった自販機に惣一は金をいれ商品を見る。

 

おしるコーラ、マックスコーヒー、お米のとぎ汁、失恋の味をもう一度etc…

 

(ろくなもんがねぇ…)

 

しょうがなく、

 

「お嬢ちゃん、マックスコーヒーか米のとぎ汁。どっちがいい?」

「あんた、ふざけてんの」

「いや、ましなのがこれしかなかった」

「はあ、そんなわけないでしょ。他のいってみなさいよ」

「じゃあ、言うぞー。まず、おしるコー」

「やっぱいいわ」

 

鈴にも伝わったようでなによりだ。

 

「じゃあ、言うわよ」

「おう」

「わたしね、一夏とは小学5年生のときに転校して中二の終わりまでね、同じ学校だったの。いわゆる幼馴染ってやつね。中二の終わりに転校することになったから、勇気を出して一夏に告白したの」

「へぇ、なんて?」

 

普通は告白の言葉なんて聞かないだろう。

 

しかし、声のトーンが下がったため、聞かざるを得なかった。

 

「…毎日、私の酢豚を食べてほしい」

「へ?」

「だから!毎日、私の酢豚を食べてほしいって言ったのよ」

「…あ、なるほど」

 

ようやく、意味がわかったのだろう。

 

「でも、それって告白ってよりかはプロポーズだろ」

「ええ、そうよ。普通は気づくよね」

「ま、まあ」

「でも、一夏のやつは…」

「何をしたんだ?」

「タダ飯を食わせてくれるって、勘違いしたのよ」

「あちゃー」

 

惣一は頭を抱える。

 

まさか、一夏の鈍さがここまでとは思っていなかった。

 

「まあ、お嬢ちゃんの伝え方も悪いだろ。四年間一緒にいたんだろ」

「それが何よ」

「あいつの鈍さ、知ってただろ」

 

鈴は顔を背ける。

 

どうやら、図星のようだ。

 

「伝わってないなら、伝え直せ」

「いつすればいいのよ」

「んー、あっ!対抗戦があるからそのあとがいいだろ」

「そうね、そうするわ。話聞いてくれてありがとね。スッキリしたわ」

「お安い御用だ。じゃあ、しっかり寝ろよ。成長しないぞ」

「余計なお世話よっ!」

 

そうして、ふたりは別れた。

 

惣一は部屋に戻る。

 

そして、どこかに電話をかける。

 

一夏達とアドレス交換した携帯とは別の携帯でだ。

 

「もしもし、博士」

 

***

 

日本のどこかにあるラボ、

 

『もしもし、博士』

 

そこでは、白い防護服をきてガスマスクをした男が電話をしていた。

 

「どうしたんですか、スタークさん」

『ベルトは出来上がったか?』

「スクラッシュドライバーとエボルドライバーはまだですが、最上が見つけた新型ウイルスを使ったゲーマードライバーは出来上がりました」

『ブラボー!ゲーマードライバーは5台用意してくれ』

「5台もですか?一体誰に?」

『一つは俺。もう一つは織斑一夏にだ。他は俺が人材を探す。ガシャットも作り終わってるしな』

「了解です。しかし、あなたはブラッドスタークに変身できるはず。何故、必要なのですか?」

『スタークの姿でやると、毎回ナイトローグがうるさいからな。他の姿も使ってやることにする。まあ、基本はスタークの方だな』

「わかりました。ではナイトローグさんのほうにはゲーマードライバーの件は伝えないようにしておきます」

『そいつは有難い』

「しかし、織斑一夏にはバグスターウイルスの抗体を持っていないはずです。ゲーマードライバーは使えませんよ」

『ああ、それに関しては大丈夫だ。ゲームフルボトルを使えば、抗体を作り出せることがわかっている』

「なら、大丈夫ですね。では」

『ああ、そうだな。チャオ』

 

ようやく電話が終わる。

 

しかし、そこで話させたことは世界を揺るがしかねない内容だった。

 

「恐ろしいな、あの人は」

 

博士と呼ばれた男は呟く。

 

「さてと、ゲーマードライバーを作らなきゃな。5台もか。まあ、1か月あれば大丈夫か」

 

ストーリーは始まったばかり。

 

 

 




いきなり、仮面ライダーエグゼイドを入れたのはわけがあるんですが、それは今度出そうと思っている番外編で言おうと思ってます。
番外編の企画名は『花蕾と惣一の雑談コーナー』です。
そこでは、世界観や裏設定などを話します。
それまで待ってください。
そこで話してほしいことがあるなら、活動報告の方に投書箱作っておくのでそこに入れてください。
感想の方もお待ちしております
では、また次回
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