本編のほうがスラスラ書けたぞ
惣一は何かの機械が多くある部屋にいた。
何故いるのかと言うと、日曜日になるとIS学園の外に出ることができる。
本当はゲンムとブレイブ以外のゲームライダーと会う予定だったが、ナイトローグからお前ちょっと来いよと指名を受けてしまったのだ。
ナイトローグとはブラッドスタークや博士が所属している『ファウスト』という組織の実質リーダーである。
『ナイトローグ、何の用だ?』
「言ったはずだ。IS学園には手を出すなと」
ちなみにどちらも変身している。
『ああ、確かに言ってたな』
「では、何故手を出した!」
『必要だったからだよ』
「必要?どこにそんな」
『おいおい、落ちつけって』
「ちっ!」
『はあ、分からないからって不機嫌になんなよ』
スタークは語り出す。
『織斑一夏には英雄になってもらう。織斑一夏は数少ないISの男性搭乗者であり、あの織斑千冬の弟だ。ネームバリューには申し分ない。さて、その彼がISじゃ倒せない敵を倒す力を手にした場合どうなる?』
「なるほど。普通の男なら女性利権団体に消されるが、世界最強の弟となると手に出しにくいか」
『ああ、そしてそのあと同じ力が世界中にばら撒かれたらどうなる?』
「なっ!そんなことになると戦争になるぞ」
『ああ。それが目的なんだよ』
「ほう。その間に世界をとるということか」
『正解!ま、量産型のライダーシステムはつくる予定だがまだなんとも言えんな』
「ふん!ならば、計画を急げ」
『はいはい、わかってるよ』
ナイトローグは部屋から退出する。
2人が語ったようにファウストの目的は世界征服だ。
だが
『ナイトローグ、悪いな。本当の目的はそれじゃあない。ま、お前に踊ってもらうぞ』
どうやら、蝙蝠と蛇の考えは違うようだ。
◇◇◇
6月の最終週に入り、ついに学年別トーナメントの日となった。
惣一は一夏とシャルロット、ラウラ、箒の戦いを見ていた。
惣一もブラッドスタークかゲンムになって参戦しようと思ったが、さすがにナイトローグにお叱りを受けたばかりなので自重した。
ということはなく、
「蒸血」
【ミストマッチ!】
【コッ、コブラ…コブラ…ファイヤー!】
ブラッドスタークに変身して見ていました。
『んー。この勝負、織斑一夏が勝てばラウラ・ボーデヴィッヒに多大なストレスが発生する。それならゲーム病も発病するだろう』
実はゲンムで襲撃をした時、ラウラにバグスターウイルスを感染させていた。
バグスターウイルスに感染した人間が多大なストレスを抱えた時、ゲーム病は発病する。
『さて、どうなるかな』
一夏達の戦いは熾烈を極めた。
一夏達がラウラを追い詰めることに成功する。
途中、何回か追い詰めてしっぺ返しをくらっていたが、もう決まりだろう。
すでにラウラの体は傾き、機体にも紫電が走り、強制解除の兆しを見せていた。
しかし、ここでラウラに異変が起きる。
ゲーム病とは違う感じでだ。
シュバルツ・レーゲンから電撃が放たれ、変形する。
『おいおい、Valkyrie Trace Systemかよ。あのシステムを使うとか狂ってるだろ。…まあ、ラウラ・ボーデヴィッヒがゲーム病にならなかったら、シャルロット・デュノアに発病させればいいか』
静観することにしたスターク。
一夏は箒とシャルロットと話した後、零落白夜を発動させる。
『ほう。シャルロット・デュノアのリヴァイブからエネルギーを受け取ったか』
一夏の刀はラウラの刀を弾き、切り裂く。
紫電が走り、ISが割れる。
ラウラが落下していく最中に新たな異変が起きた。
ラウラから無数のオレンジの粒子が飛び出し、密集体となった。
「なんだ、これ」
「何?」
「一体、なんなんだ」
突如現れたオレンジ色の化け物に驚嘆する一夏達。
すぐさま、攻撃を加えるが
「なっ!全く効いてないぞ」
「嘘でしょ」
そう。ISの攻撃が通らないのだ。
ピンチかと思った瞬間、
『よっ!織斑一夏』
スタークは一夏に声を掛ける。
「スタァァァク!これはお前の仕業かぁぁ!」
『おい、そうカリカリすんなって。せっかく教えにきてやったのに』
「はあ、何をだ」
『そいつにダメージを与える方法だよ』
それは一夏達が一番悩んでいた部分であった。
「どうやって」
『簡単なことだ。俺がこの前やったのがあるだろ』
「これのことか」
一夏はゲーマードライバーと青いガシャットを取り出す。
『ああ、そうだ。まず、蛍光色の機械を腰に巻け』
「こ、こうか」
一夏が腰に当てると自動的にベルトが巻かれ、固定される。
『そうだ。次にガシャットを起動しろ。その青いやつだ』
「えっと、こうか」
一夏は戸惑いながら、ガシャットを起動する。
【タドルクエスト!】
「うおっ。いきなり音が」
『お、当たってるぞ。さあ、それを刺して変身だ』
「ここに刺すのか」
【ガシャット!】
「えっと、へ、変身」
一夏は言いながら、展開したパネルから騎士の見た目をしたものを叩く。
【レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!アイム ア 仮面ライダー!】
「えっ。ええー!」
「一夏が二頭身になった⁉︎」
「これは一体?」
スタークは楽しそうに笑いながら
『織斑一夏!いや、仮面ライダーブレイブ!その力を見せてみろ!』
こうして仮面ライダーブレイブとバグスターユニオンの戦いが始まったのだった。
ナイトローグとブレイブの登場回でした。
次回はブレイブの初戦闘です。
お楽しみに〜