INFINITE・STARK   作:花蕾

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お気にりがめっちゃ増えてる。
すごい嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。



第ニ話 最初の休み時間

「石動惣一、であってるよな?」

「あってるぞ。男子は俺ら2人しかいないし、仲良くしようなー」

 

今は1限目のIS基礎理論授業が終わった後の休み時間。

 

大体は隣人と話しているが、その内容は2人のことばかりだった。

 

クラスの女子に、他クラスからも、さらには上級生までもが2人を一目見ようと集まっていた。

 

その視線がむず痒かったのか、一夏は石動に話しかけたのだ。

 

「おう、俺は一夏って呼んでくれ。織斑だと千冬姉と混ざるから。」

「OK〜。んじゃ、俺は惣一でも、マスターでも構わない。」

「…惣一と呼ばせてもらう。」

「あら、残念。」

 

一夏は誰がマスターと呼ぶんだろうと思いながら、惣一を観察する。

 

惣一は制服をジャケットのように改造しており、ぶっちゃけチャラ男のようだった。

 

一夏は惣一を、ふらふらしてそうなやつなんだけど良い奴だと判断した。

 

2人が話していると、

 

「…ちょっといいか?」

 

1人のthe大和撫子みたいな女子が話しかけてきた。

 

「…箒?」

 

どうやら、一夏と知り合いのようだ。

 

「すまないが、一夏を借りてもいいか?」

「全然構わないぞ。」

「俺の意見は!?」

 

まさかの本人の確認なしに、一夏のトレードが決まった。

 

「いてらっしゃい〜」

 

女の子と2人で廊下に行く一夏を、惣一はニヤニヤした顔で見送った。

 

1人ぼっちとなった惣一の元に、のほほんとした少女がやってくる。

 

「そーそー、振られた?」

「俺はホモォじゃねえ!」

 

思わず叫んでしまい、廊下に聞き耳を立てていた女子達は全員、惣一の方を向いた。

 

しかし、すぐに目線をはずし、また廊下に聞き耳を立て始めた。

 

「ていうか、そーそーって、俺のこと?」

「うん、そうだよー」

「なんで俺が三国志の英雄になってんですか。」

 

一夏による、このクラスの担任の関羽呼びに続いて、惣一は曹操と呼ばれ、なんでだと頭を抱える。

 

しかし、のほほんとした少女は分からなかったのかキョトンとしている。

 

「そーそー、どうしたの?」

「いや、なんでもない。」

 

少女の雰囲気に押し負け、惣一はそーそー呼びを許してしまう。

 

キーンコーンカーンコーン

 

2限目の授業の開始を告げるチャイムが鳴り、廊下から2人が帰ってくる。

 

少し頬を赤らめた大和撫子は一夏をにらめつけ、一夏はその場に立ち止まってしまった。

 

それを般若は見逃さなかった。

 

今日、何回も聞いた、パアンッ!という音とともに

 

「とっとと席に着け、織斑」

 

鬼軍曹 織斑千冬は現れた。

 

「…ご指導ありがとうございます、織斑先生」

 

一夏は頭を抑えながら席に着いた。




次回は金髪ドリルのあの子と主人公たちの邂逅です。
お楽しみに!
いつブラッドスタークだせるんだろ?
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