INFINITE・STARK   作:花蕾

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惣一「前回はめんどくさいやつのせいで大変だったな…」
??「ここかな。呼ばれた場所は…あ、すいませーん。前書きってここであってます?」
惣一「ん?合ってるぜ。おまえ、だれだ?」
??「俺は清水幸利。あんたが石動惣一?」
惣一「ああ、そうだぞ。清水幸利って、ああ。作者が作ったありふれたの二次の『ありふれた転生をするはずだった』の主人公か」
??→清水「説明口調でどうもありがとう…って、あれ?零みたいに追い返されるかと」
惣一「お前のとこも更新停滞してるからな。さて、前回の出来事。突如現れたネビュラバグスター。仮面ライダーを一気に倒したカイザーリバース。そして束にヒントを与えたスターク」
清水「確かに停滞してるけどさ…あ、さてさてどうなる、第二十六話!」
惣一「俺のセリフぅ…」


第二十六話 カイザーシステム起動②

博士たちが襲撃した並行世界のIS世界にもネビュラバグスターが侵攻していた。

 

「なんだ、こいつら」

 

「ごちゃごちゃ言ってないでいくぞ!」

 

箒、シャルロットが専用機を展開。そのまま、突撃する。

 

「あ、ちょっと待て。はぁ〜タクト、俺たちも」

 

「ああ。変身!ってん?」

 

タクトが専用機を起動しようとしても反応しない。タクトは思う節があったようで、

 

「やっぱりあの時か…」

 

タクトが頭に思い浮かべたのは、自身の専用機に似た戦士がなんらかのボトルを自身に向けているシーン。

 

「ん?この前のダメージが深刻なのか?」

 

「いや、φバース、そのものがない感じだ。前回の戦いで抜き取られていたらしい」

 

「それって、マズイだろ!?」

 

「今は目の前の敵に集中しろ!」

 

タクトは一夏の背を押す。

 

「痛っ!ったく」

 

【レ デ ィ イ 】

 

【フ ィ ス ト オ ン 】

 

一夏も白式・戰を起動しネビュラバグスターに攻撃を仕掛ける。

 

「なっ!攻撃が効かない!」

 

「こっちも。一夏は?」

 

「俺も駄目だ。ってうわぁァァ」

 

ネビュラバグスターが数体集まり持っている槍にエネルギーを集め、一夏に放出。

 

「大丈夫か!?」

 

「ちょっと吹き飛ばされただけだ。それより」

 

一夏は立ち上がりながらネビュラバグスターを見据える。

 

「こいつらをどうするかだ」

 

とはいえ、現状で対処法は分かっていない。近接、遠距離、どちらの攻撃も効かず、焦るばかり。

 

その時、

 

【マイティアクションX!】

 

「グレード2、変身」

 

【ガシャット!ガッチャーン!レベルアップ!】

 

【マイティ ジャンプ!マイティ キック!マイティーーアクション!X!】

 

【チュ・ドーン】

 

一夏の後ろからビームが飛んできてネビュラバグスターに命中。命中したネビュラバグスターは消滅する。

 

「何!?」

 

一夏が後ろを振り向けば黒と紫が特徴的な奇抜な戦士がいた。

 

「おまえは…」

 

「ゲンム…仮面ライダーゲンム。神だぁぁぁぁぁ!」

 

ゲンムはタクトに目を向け、

 

「ほう、君が…」

 

「?なんだ?」

 

ジロジロ見られているタクトはゲンムを不審な感じにみる。

 

「いや、なんでもない」

 

ゲンムはすぐ目を逸らしネビュラバグスターに攻撃する。

 

ゲンムはパンチを放ち箒に迫っていたネビュラバグスターを撃破。次にシャルロットに飛びかかろうとしたネビュラバグスターをバグヴァイザーで撃ち抜く。

 

【ギュ・イーン】

 

バグヴァイザーをチェンソーモードにし近くにいるネビュラバグスターを切り裂く。

 

ゲンムが次のネビュラバグスターに攻撃しようとした時、

 

「それ以上はやめてもらおうか」

 

銃弾と共に声がかけられた。

 

「ガッ!」

 

ゲンムのボディにダイレクトに入りノイズがかった声をだす。

 

「予想通りきたな!最上魁星!」

 

ゲンムやタクトの視線の先には顔の半分が機械になっている男だった。

 

「ほう。こちらにゲームライダーがいるなど…いや、あちらから来たのか。だが、まあこれ以上ネビュラバグスターを減らされるわけにはいかない」

 

【ギアリモコン!】

 

【ファンキー!】

 

【リモートコントロールギア!】

 

顔の半分が機械の男、最上魁星はネビュラスチームガンに青い歯車がついたボトルをセットし引き金をひいた。

 

「ほう、それが噂のカイザーシステムか」

 

「ああ、そうだ」

 

左半身が青い歯車に覆われた怪人“カイザー”になった最上魁星はゲンムに向け走りだした。

 

「ちっ」

 

【シャカリキスポーツ!】

 

「グレード3」

 

ゲンムはカイザーの拳を避けながらガシャットを起動、さらに飛んできた蹴りを身をかがめよけベルトに差し込む。

 

【ガシャット!ガッチャーン!レベルアップ!】

 

【マイティアクションX!アガッチャ!シャカリキ・シャカリキ!バッド・バッド!シャカッと・リキッと!シャカリキスポーツ!】

 

ゲンムはスポーツアクションゲーマーとなり、肩の車輪を飛ばす。カイザーはそれを上に払いのけゲンムのボディに攻撃するが、その腕をゲンムが掴んだ。

 

「ふっ!…っ!何!?」

 

ゲンムがカイザーを嘲笑うように見下ろした時、腕に付いている青い歯車が回りだしゲンムにダメージを与える。ゲンムはカイザーを突き放しバグヴァイザーで咄嗟にビームを放つ。

 

「貴様ぁぁ!」

 

【ガシャット!キメワザ!】

 

ゲンムはキメワザホルダーにシャカリキスポーツガシャットを入れ、ボタンを押す。対するカイザーもネビュラスチームガンに再度青い歯車がついたボトルを装填。

 

【シャカリキクリティカルストライク!】

 

【ファンキーブレイク!ギアリモコン!】

 

ゲンムの車輪とカイザーの歯車がぶつかり合い火花を散らす。何度もの衝突の結果、勝ったのカイザーのは歯車だった。

 

「グワァァァァァア!」

 

ゲンムは吹き飛ばされ、レベル2にダウンしてしまう。

 

「残りゲージは1。もう結果はついたでしょう」

 

「まだだぁぁぁぁぁ!」

 

ゲンムは再度キメワザホルダーのボタンを押す。

 

【シャカリキクリティカルストライク!】

 

左足にエネルギーを貯め、ネビュラバグスターのいる方向に向かって飛び上がる。

 

「フッ!」

 

「させるかぁぁ!」

 

カイザーが腕の歯車を飛ばし、ゲンムのライダーキックを阻止。ゲンムのライダーゲージは0になる。

 

「馬鹿め、ここでひいておけば少しは生きる時間が長くなったものの」

 

「ヴェハハハハハ!この時を待っていたぁぁぁ!!」

 

ゲンムは自身の胸にバグヴァイザーを突き立てた。するとバグヴァイザーにデータが溜まっていく。

 

「な、なぜだ!?ゲージが0になったらゲームオーバーになるはずだ!」

 

「ついに、ついに手に入れたぁぁぁぁぁぁ!」

 

【ガッシューン…】

 

いつのまにかバグヴァイザーに装填されていた何も書かれていないガシャットをゲンムは取り出す。そして、無地のガシャットに『デンジャラスゾンビ』というラベルが浮かび上がる。

 

「全ては計画通り…」

 

「ならば」

 

カイザーは未知のものに恐怖したのかゲンムの首を掴み虚空に向かって叫ぶ。

 

「試運転ついでだ。エニグマ、起動!」

 

虚空から手のような機械があらわれ、その手の平の部分で目が開き、並行世界と繋がるゲートを作り出す。

カイザーはそのゲートに向かってゲンムを投げ飛ばした。

 

「ヴェハハハハハハハハハハハァァァァァ!」

 

ゲンムは高笑いをしながらゲートに入り自分の世界に強制的に戻された。

 

「これでいい。さて、これで障害物はいなくなった」

 

カイザーはネビュラスチームガンから煙を出し撤退。いつのまにかタクトたちの周りにいたネビュラバグスターは消えていた。

 

「逃げられたか…」

 

一夏が悔しそうに言う。タクトはそれを尻目にスマホを取り出す。

 

「ん?どうしたんだ?」

 

タクトが無言で見せたのは地図が写った画面。その画面には赤い点が点滅して動いていた。

 

「これって…」

 

「ああ、さっきの歯車のにつけた発信機だ。一夏、おうぞ。箒とシャルロットは学園に戻って報告してくれ」

 

「わかった」

 

タクトと一夏は最上魁星の元に、箒とシャルロットはIS学園に向かった。

 

◇◇◇

 

STARK世界side

 

「ヴェハハハハハーーーッ!」

 

上空に放り出されたゲンム、黎斗は未だに高笑いをしながら堕ちていく。

 

「ふんっ」

 

それを右胸に謎のマークをつけた黒いジャージをきた青年が受け止めた。

 

「おー」

 

パチパチと拍手をしながら惣一は見事にキャッチした男を見る。

 

「で、目的のものは?」

 

「もちろん、手に入れたサァ…」

 

ウットリとした表情で黎斗はデンジャラスゾンビガシャットを持ち上げる。

 

「ならいいさ。あとは好きにやりな」

 

惣一は立ち去ろうとすると、黎斗が急に真面目な声で惣一を呼び止める。

 

「ああ、惣一」

 

「なんだ?」

 

「ナイトローグは始末するのか?」

 

ビルドに連敗続きのナイトローグ。ファウストの研究所の出資者だったが、

 

「亡国企業が出資者になってくれたからなぁ。それもありかもしれないなぁ」

 

惣一はニヤニヤ笑いながら歩き去った。

 

「…フン、取り憑かないと保てないスライム風情が粋がるな」

 

黎斗はそう謎の言葉を呟き、珍しく惣一が歩き去った方向を睨んでいた。




謎の人物を増やしていくスタイル。これでこの人物の正体に気づく人はすごいと思います。

久しぶりに二日続きで投稿。作者が珍しくやる気だと。

作者が珍しくやる気の理由→魔神柱折るの飽きた

作者ェ
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