ストックとかすべきなのかな?
今までの授業は山田先生が担当していたが、3限目は千冬が教壇に立っていた。
「授業の前に再来週に行われるクラス対抗戦に出る代表者を決める」
どうやら、クラス対抗戦とやらは相当大切なイベントらしい。
山田先生までもがノートをとっている。
一夏がキョトンとしているのを見かねたのか、
「クラス代表者はそのままの意味だ。まあ、対抗戦だけでなく、いろいろな役目があるがな。イメージとしてはクラス長だ。」
千冬は丁寧に説明する。
「自薦他薦は問わん。誰か言ってみろ」
その言葉に
「はいっ。織斑くんを推薦します」
「私もそれが良いと思います」
クラスの女子は一夏の名をあげる。
「では候補者は織斑一夏…他にいないか?」
「じゃー、そーそー!」
のほほんさんがそーそー、つまり惣一の名をあげる。
ようやく気付いたのか
「お、俺⁉︎」
「マジか…」
一夏は立ち上がり、惣一からは乾いた声が出てくる。
「織斑、席につけ、邪魔だ。さて、他にいないのか?」
「待ってください!納得がいきませんわ!」
国家代表候補である金髪の女の子、セシリアが甲高い声を発する。
「いいですか⁉︎クラス代表は実力トップがなるべき、そしてそれはわたくしですわ!大体、文化としても後進的な国で暮らさなくてはいけないこと自体、堪え難い苦痛でーー」
「イギリスだって大してお国自慢ないだろ。世界一まずい料理で何年覇者だよ」
いつもなら惣一は話に割って入って茶化していただろう。
しかし、場所が場所だ。
目の前には鬼神織斑 千冬がいる。
余計なことを口にすれば、鉄槌が下るだろう。
それゆえ、惣一はせめて巻き込まれないようにと黙っていた。
そうしている間にも話がヒートアップしていく。
「あなたねえ!わたくしの祖国を侮辱してますの⁉︎」
「いや、先にしたのはそっちだろ!」
「なっ、決闘ですわ!」
机を叩き、一夏に決闘を申し込むセシリア。
それに対して一夏は
「おう。いいぜ。四の五を言うよりわかりやすい」
その自信がどこからくるのか、堂々と決闘の申し込みを受け入れる。
その後、ハンデやらなんやらの話になったが惣一は一言も口を出さなかった。
まあ、一夏の世間知らずに驚いていただけだが。
「さて、話はまとまったな。それでは勝負は一週間後の日曜日。放課後、第三アリーナで行う。織斑とオルコットと石動はそれぞれ用意をしておくように。それでは授業を始める」
そして、石動惣一は一夏とセシリアの決闘騒ぎに巻き込まれてしまう。
惣一は心の中で
(不幸だーーーーー)
と叫んでいた。
なんかおかしなところがいっぱいある気がするけど投入。
なんか、惣一のキャラがぶれてきた気が…
つーか、惣一3文字しかしゃべってねぇ!
主人公なんだけどな…