INFINITE・STARK   作:花蕾

6 / 30
エボルトリガーとロストフルボトル、財布が空になる未来が見えるぜ。
安定の少なさですがどうぞ。


第六話 専用機⁉︎

入学式翌日の朝8時。

 

テーブル席で朝食を食べていた惣一の目の前に一夏と箒が現れる。

 

「よう、惣一。」

「ん、ああ。おはよう、お2人さん」

 

朝の挨拶をし、惣一と同じテーブルに一夏と箒は座る。

 

「箒、これ美味いな」

 

一夏と箒のプレートには同じ料理がのっている。

 

ちなみに一夏と箒は和食で、惣一は洋食である。

 

「………………」

 

箒は一夏の言葉に何も返さない。

 

しいて言えば一夏と目があおうとすると、すぐに箒が目を伏せるぐらいだ。

 

惣一は怪しがり

 

「おい、一夏。何かしたのか。」

 

堪らず聞いてしまう。

 

「いや、それがな」

 

一夏の言葉は歯切れが悪い。

 

「答えにくいのなら別にいい」

 

ある程度のことを察したのか、惣一は聞くのをやめる。

 

「ああ、ありがとう」

 

それにホッとしたのか、一夏は感謝の言葉を口にする。

 

その後、 多数の女子に絡まれることもあったが無事平和に終わった。

 

***

「ああ、織斑。お前には専用機が用意されるそうだ」

 

授業の始めに織斑 千冬が放った言葉にクラスがざわめく。

 

「専用機⁉︎この時期に⁉︎」

「いいな〜。私も早く専用機欲しいなぁ」

 

一方の一夏は何がすごいのか分かっておらず、惣一に尋ねる。

 

「そんなにすごいことなのか?」

 

惣一は目を見開いて

 

「すごいなんてレベルじゃねぇ。まず、専用機にはコアが必要だ。しかし、そのコアは篠ノ之博士にしか作れない。そして彼女にはもうコアを増やす気はないらしい。世界には467個しかコアがない。その中の一つがお前に使われるってことだ」

 

と説明する。

 

「お、おう。なんとなくわかった」

 

いまいちすごさが分かってないのか一夏の返事に覇気が無い。

 

そこで女子の1人が千冬に

 

「篠ノ之さんって、もしかして篠ノ之博士の関係者なのでしょうか?」

 

と質問する。

 

「ああ、そうだ。篠ノ之はあいつの妹だ」

 

あっさりと答える。

 

惣一は

 

(仮にも教師だろ、そう簡単に個人情報を出しちゃダメでしょ)

 

盛大に顔をひきつらせていた。

 

「あの人は関係ない!」

 

クラスの女子が騒ぎ立てていると、箒は突然大声をあげる。

 

「…大声を出してすまない。だが、私はあの人ではない。教えられるようなことは何もない」

 

そう言って、箒は目をそらす。

 

女子は困惑しながらも席に座る。

 

そこで何かに気づいたのか一夏が千冬に質問する。

 

「あれ、惣一には?」

「織斑、お前には用意されるが石動には用意されない」

 

どうやら一夏は特別扱いらしい

 

「さて、授業をはじめるぞ。山田先生、号令」

「は、はいっ!」

 

山田先生も気になるようだが、そこはプロ。

 

区切りをつけてちゃんと授業をはじめた。

 

やっぱり今日の授業も一夏は理解できなかったらしい。

 




えーと、もう言っちゃっていいのかな?
主人公は悪役になります。
あと、原作キャラの一部もネビュラガスが投入されています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。