今日も俺は半殺しにされる   作:荒北龍

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続きです!!
これからも頑張るので見てください!!




ユクモ村の温泉て気持ちいいよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ユクモ村~

 

 

 

ユクモ村、それはハンターの拠点となる村の一つ。

竜人族の女性が村長を務めている。

ユクモ村の温泉はハンター達の間では有名で、わざわざ遠くから足を運ぶ人は少なくはない。

他にも、温泉上がりのドリンクや、酒、魚料理、温泉から見える景色を楽しむ人もいる。

だが一番人気なのは、圧倒的人気の受付嬢だ。

彼女は男女問わず人気が高く、一ヶ月に一日だけここの受付嬢をやっている。

元はハンターで狩の最中ラージャンとイビルジョーの縄張り争いに巻き込まれ、左腕と右足を損傷、今は義手と義足をつけて、ハンターの見る素質があり、ドンドルマのギルドにスカウトされ、今では一番人気の受付嬢。

今では受付嬢、ライラにアプローチする為だけにハンターになるものも多い。

話は戻るが、ユクモ村はハンターに人気だ、しかしG級ハンターは余り人が多い所を好き好む者は少なく、余りユクモ村には来ることはない。

その為、こう言った客は珍しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カポーン

 

 

「ここの温泉は噂通りだな」

「それは何よりです」

 

 

いつもはたくさんの人がユクモ村の温泉に浸かっているが、今はたった一人がユクモ村の温泉に浸かっているのは【狂騎士】ジェイド=フランケスト、彼はG級の中でも特に人との関係を好かない男だ、ジェイドが来ることはユクモ村の皆が想像しなかった。

そしてその後ろに受付嬢、ライラ=カナリエルが立っていた。

 

 

「で?ライラ=カナリエル、何故お前はあのハンターをG級に上げない?」

「なんの事ですか?」

「そうか」

 

 

ジェイドは溜め息を吐くと、立ち上がり、ライラの前に立って大声でこう言った。

 

 

「あんまりなめてンじゃねぇぞ!!!!あれほどの腕をしてG級に上がらねぇ訳がねぇ!!どういうつもりだ!!!!G級に上がる実力者を決めるのはギルドじゃねぇ!!俺達G級でもねぇ!結局てめぇがG級に上がるかどうか決めるんだろうが!!!!」

「はい、だから私は龍夜さんがG級ハンターになるだけの実力がないと見なしました、それ以上でも、それ以下でもありません」

「本気で言ってるなら、てめぇもおちたもんだな?えぇ?ハンターを見る目がおちたか?」

「今も昔も視力は落ちてません」

「ぬかせ、このアバズレが!あの男に惚れたか」

「まさか、私を強姦するような男を好きになるほど私は尻軽女ではありません」

「ハッ!あまり調子に乗っていると今度は右腕と左足が無くなるぞ」

「なら私は貴方の両目をえぐり取って差し上げます」

 

 

大柄なG級ハンター、ジェイドはライラを見下しながらニヤリと笑い、そして小柄な受付嬢はジェイドを下から睨み付け、小さくニヤリと笑う。

二人の殺気はビリビリとぶつかり合う、二人は一瞬の隙も見せず、隙あらば殺してやろうかと言うほどだ。

しかし、受付嬢ライラは、何かを思い出したか、話し出す。

 

 

「忘れていました、丁度G級ハンターさん達に上位の古龍、アマツマガツチの討ば────」

 

 

バン!!

 

 

「た、大変です!!」

「どうしたんですか?」

「うるせぇ」

「すみません!!」

 

 

何やらユクモ村の村人が、温泉の入り口のドアを思いっきり開けて、大声で以上を伝えようもするも、相当走ったのか、息きを切らしながら、報告しようとする。

 

 

「一週間前に、ハァハァ、発見された、アマツマガツチが、居なくなりました!」

「?それは一体………」

「目撃者によると!、何物かと、アマツマガツチが!ハァハァ、睨み合った後、アマツマガツチが逃げていったそうです!!」

「!?」

「ほぉ、上位と言えど古龍、睨んだだけでアマツマガツチを追い払うような奴は早々いねぇ、そんなことが出来る奴はG級1位から3位のあの化け者どもか…………あの男だけだ」

「アマツマガツチはどこに向かったか覚えてますか?」

「は、はい!例の霊峰に向かいました!!」

「確かそこには怒り喰らうイビル………」

「イイイイイイイイイビビアアアアァァアァァアアァアァジヨオオオォォォォォオォオォオォオォオ!!!!」

「………うわっ」

 

 

ジェイド=フランケストの異名、【狂騎士】と言う異名は、書いて字のごとく、狂った騎士。

ジェイドは普段はこう言ったまともな人間だが、イビルジョーと言う単語を聞くと、こうなってしまう。

まるでさっきとは人格が変わったような奇妙な声をあげる。

それを見たライラはドン引きだ。

 

 

「アアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァガァガァガァ!!イッピラジャ!!ッてなんだ!!イビルジョーーーーーーァァァァァァァ!!!!イビイビイビイビイビイビイビイビイビイビイビイビジョアァァァァァァァホァ!!ホァ!!ホァ!!ホァ!!ホァ!!ホァ!!ホァ!!ホァ!!ホァ!!イビルジョーをいますぐ俺にやらせろ!!………うんそうだ、俺がいった方が良いに決まってる」

 

 

ライラが見た結果

 

キモい

 

 

「安心してください貴方にこのクエストを任せます、えぇっと?アマツマガツチと怒り喰らうイビルジョーの二頭狩り、で良いですね?」

「あぁ、それじゃぁ行ってくる」

「…………あの」

「んじゃぁな」

 

 

ジェイドはクエストをもらうと、サッとここから『飛び降りた』。

ここはユクモ村の人気のスポットの一つで、ジェイドとライラがいた場所は『山峰』の頂上だ。

遅れてからズウゥゥンとデカイ音が聞こえてきた。

もう一つ言うとジェイドは『タオル』しか着ていない。

つまりタオル一枚で…………イヤ途中でタオルが一枚飛んできた、つまり今ジェイドは『全裸』で狩に行ったのだ。

しかも上位の古龍アマツマガツチとG級相当の個体と思われる怒り喰らうイビルジョーにだ。

そんなジェイドを見送ったライラはそそくさと山峰を降りた。

すると村人は恐る恐るライラに聞いた。

 

 

「あ、あの、ライラさん………」

「何ですか?」

「だ、大丈夫何ですか?………あの人………」

「大丈夫ですよ、それとその防具はそこにおいといてください、それじゃぁ私達も戻りましょう」

「ぇ?あ、はい」

 

 

村人はライラに言われ、山峰を降りていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ベルナ村はまだかよ」

「まだです」

 

 

 

こっちはこっちでベルナ村に向かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 




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