今日も俺は半殺しにされる   作:荒北龍

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お姫様って男だっけ?

 

 

 

「ねぇネコ嬢ちゃん?」

「何ですか?」

「何でネコ嬢ちゃんも抱き付いてんの?」

「…………」

 

 

ぷいっ

 

 

かわええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!

ぷいって!!ぷいって!!可愛いいいぃぃぃぃぃ!!顔反らしてるけど耳が赤くなってる!て言うか確り俺の腕に抱き付いて離れようとしてないところも可愛いぃぃぃぃぃ!!なにこの子!?さっきっから少し尖った耳がピコピコしてる!触りたい触りたい触りたい触りたい触りたい触りたい!て言うかナデナデしてあげたい!!

そう言えばイモウトも俺の腕に抱きついてるな。しかも何故か頬を膨らませてる。どうしたんだ?この子もこの子で可愛いなぁ。

ん?どうしたんだ?二人とも睨み合って?

 

 

「あ、そう言えば何で龍夜さんとイモウトさんが抱き合ってたんですか?」

「別にいいじゃん、それに抱き付いてきたのは龍夜さんからだよ」

「…………へぇ……」

 

 

ん?何か一瞬ネコ嬢ちゃんの目から光が………

気のせいだよね?何かネコ嬢ちゃんがこっち見てきた、物凄く恥ずかしいからやめて!

 

 

「…………」

 

 

ジーーー

 

 

「あの、ネコ嬢ちゃん?俺の顔に何か付いてる?」

 

 

身体中に包帯巻いといてよかったぁ、多分今俺の顔赤いわ、いや絶対赤い。

だってこんな可愛いネコ嬢ちゃんに見つめられるとかめっちゃ恥ずかしい………

?今度はイモウトがもっと強く抱きついてきたな、どうした?

 

 

「龍夜さんは私の事、好きですか?」

「そりゃもう」

「…………そうですか………」

 

 

何か今度はネコ嬢ちゃんが物凄く顔赤くなったた、トマトみたい、そしてかわええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!やっぱりネコ嬢ちゃん可愛いよ!!可愛すぎる!!

あぁマイエンジェル、ネコ嬢ちゃん、可愛いよ………

 

 

「龍夜さん、龍夜さん!」

「あ?」

「龍夜さんは私の事好き?」

「当たり前だろ」

「えへへへぇ」

 

 

俺はそんな事を聞いてきたイモウトの頭をくしゃくしゃと撫でてやった。

イモウトは嬉しそうに笑いながら喜んでいた。

妹が出来たみたい。

可愛い………

この子の笑顔見てると守ってあげたくなる

 

 

「そう言えば龍夜さん!また約束破ったんですか!?」

「へ?」

「へ?じゃありません!!約束しましたよね!?」

「な、なんの事?」

「………へぇ、とぼける気ですか?」

「イエ、ワタシニハナンノコトヤラ………」

 

 

龍夜は物凄い片言でしらばっくれる。

カティが龍夜の目を真っ直ぐ見るなか、龍夜は顔をそらす。

カティは笑ってこそはいるが、目が笑っていない。

物凄く怒っている事がわかる。

龍夜は苦笑いして冷や汗を流しながらカティと目を合わせないようにする。

多分目を合わせたら怖くて本当の事を言ってしまいそうだったから。

と言うか龍夜はそれ以上にカティの目から光が消えた目が冗談抜きで怖い

それと青と緑が混じったカティの目の色が一瞬紅く見えた。

 

 

 

「?龍夜さんはカティちゃんとどんな約束したの?」

「いや、あのぉ………」

「ほ、本当に忘れちゃったんですか…………?」

「忘れるわけないじゃないか!!!!」

 

 

カティは本当に龍夜が約束を忘れてしまったと思い、目には涙を浮かべる。

龍夜はカティの泣きそうな顔を見てすぐに約束を忘れてない事を認めた。

イモウトは結局なんの約束なのかを聞く。

 

 

「結局龍夜さんとどんな約束をしたの?」

「前に龍夜さんが大怪我したときに、もう二度と大怪我するような無茶はしない。そう約束したのに、龍夜さんはまた無茶をしてこんな大怪我までして…………私怒ってるんですよ!?」

「ごめんなさい」

「絶対許さないんですからね」

「ハイ」

「罰として今日は私と一緒に寝てください」

「え?それは逆にご褒美………」

「分かりましたか!」

「ハイ!」

「じゃぁ私も一緒に寝る!」

「別に良いぜ」

「やったー!」

「だが我らの団の方は大丈夫なのか?」

「うん、あと4日くらいしたら我らの団の飛行船がこっちに来るんだって!」

「…………ん?ひとつ聞いていいか?」

「?」

「誰があのクジラのような飛行船を誰が持ってくるんだ?」

「それは分かんない」

 

 

俺は疑問に思った、我らの団は全員ここにいる。

ならばその我らの団の飛行船を誰が持ってくるのか。

ギルドの連中にあのよく分からないクジラ?の飛行船を飛ばすのは無理だろう、何故ならただでさえ見た目がアレなのに、中身なんぞもっと訳が分からない作りになっている。

そして何より、あれは書いて字のごとく飛行船なのだ。

アレはただ船に気球をつけただけの作りなのにどうして飛ぶのか本当に訳が分からない何てもんじゃない。

つか普通飛行船に【対古龍用兵器】、【撃龍槍】なんてついてねぇから。

あのクソジジイ何て

 

 

『ガハハハハハハ!カッコいいだろ?』

 

 

なにもカッコよくねぇよ!!

 

 

「我らの団の飛行船見たことあるの?カッコいいでしょ!!」

「あぁ!物凄くカッコよかったぜ!!」

「でしょでしょ!!」

 

 

イモウトの笑顔をみて一瞬で堕ちた龍夜であった

 

 

「そう言えば今日はもう遅いので寝ましょう………ね?」

 

 

そんな上目遣いで俺を見るな!!理性が!俺の息子がいろんな意味で元気になるからやめて!!

そんな顔を赤らめて俺を見ないでくれえぇぇぇぇ!!

そう言えばネコ嬢ちゃんて今日はなんか積極的じゃね?

まぁいいや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は龍夜とカティとイモウトが一緒に寝ます。

見てください!!

 

 

 




龍夜の見た目



レウスSシリーズの左半分が粉々になって、顔の半分が見えています。
目の色は血が混じったようなダークレッド
顔はほとんど包帯が巻かれていてよく見えない、はっきりいって怖い。
歯並びも悪くて歯が全部獣のような牙になっている。
髪型も肩まで長くボサボサ、寝癖が酷いせいである
包帯をしているのは、身体中に歴戦の傷があり見られるのが嫌だから(ほとんどはカティに怖がられるのが嫌だから)
細マッチョ
ただ右目は縦一文字の切り傷がある、右目は見える
昔、何かをやらかしてしまい、その名前は広まる。
カティちゃんに嫌われるのが嫌でカティには名前を言わないように土下座してベルナ村や我らの団の皆に頼んだとか頼まなかったとか…………


カティちゃんにガチのゾッコンラブ
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