未来を変える青き光 絶望との分岐点   作:パライソオタマ

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このssの3話で『作はある』と書いてましたが正しくは『策はある』でした。

 指摘して頂いて本当にありがとうございました!

 そしてほん怖普通に見るよりBGMだけ聞いた方が怖い説……とか言いながらめっちゃびびって見てました()


13話

 

 あの日からあっという間に月日は流れついに今回の精神と時の部屋使用時間が残り2日となった。

 

 

 

 あれから二人は一度も超サイヤ人を解かずに生活し続け、悟飯は超サイヤ人を完璧に使いこなす様にまで成長する。

 

 

 

 ベジータは悟飯が起きている間は超サイヤ人で過ごし、悟飯が寝た後は超サイヤ人2になり超サイヤ人2の練度を上げていた。

 

 

 

 そして今悟飯とベジータはいつもの通り宮殿からそう遠く離れてない所で最後の訓練を開始しようとしていた。

 

 

 

 「よし、悟飯。明日は休憩にのみに時間を割くから今日が実質的な最終訓練日となる。」

 

 

 

 「だから最後にこれを見せておこうと思ってな、はあああぁぁぁーーーーっ!!」シュイィィン‼バチバチバチバチ

 

 

 

 ベジータの気が一気に膨れ上がり気がスパークの様にバチバチと鳴り響く、超サイヤ人2である。

 

 

 

 「ベジータさん!これが。」

 

 

 

 「ああ、超サイヤ人2だ。今回は少々危険ではあるがこの状態の俺と戦ってもらう、超サイヤ人2を相手にする事によってお前にもキッカケを掴んでもらうという訳だ。」

 

 

 

 「悟飯も超サイヤ人2に限りなく近づいているのは確かだがやはり1と2の差は大きい、気を抜くと最悪命の危険もあるだろう。気を引き締めて来い!」

 

 

 

 「わかりました!はぁぁーッ!」シュイィィン‼

 

 

 

 自分の出せる限界まで気を上昇させる悟飯、それを確認したベジータは一気に悟飯に突っ込む。

 

 

 

 「てやぁぁああ!」

 

          ドッ ガッ パス サッ ドゴッ

 

 「りゃぁああ!!」

 

 

 

 ベジータの猛攻に必死に食らいつく悟飯だが自分の攻撃は避けられるか防がれ、ベジータの攻撃はガードするので精一杯な上ガードした所が威力を抑えきれず悲鳴をあげている。

 

 

 

 (やはりこの方法はまずかったか?この調子だと悟飯はそう長くは保たんだろう。こちらもある程度手は抜いているが手を抜きすぎるとこの訓練の意味が無くなるからな。)

 

 

 

 (今思えば悟飯はセルとの戦いでどれほど痛めつけられてもSS2には覚醒しなかった、となると生命の危機とスーパーサイヤ人のスイッチが入るのはあまり関係は無いのかもしれんな。とりあえず今回は格上に対する立ち回りをーー

 

 

 

 「スキありです!」

 

 

 

 「なっ!?」バギッ!!

 

 

 

 ベジータが思考に気をやり動きが甘くなった所を悟飯は見逃さず渾身の蹴りがベジータに決まり、ベジータは遠くへ吹っ飛ぶ。

 

 

 

 「まだまだぁーッ!!」バシュバシュバシュバシュバシュ

 

 

 

 「クソッ!」

 

 

 

 (…ふっ、オレとしたことが。目の前の相手はカカロットの子供だというのにいらん考えを。マジメにやらなければこうなるのは当然だな。)

 

 

 

 想定外のクリーンヒットに驚きつつ反省し同時に流石はカカロットの子だと喜ぶベジータ、急いで体勢を整えようとするが目前には大量の悟飯の気弾が向かって来ている。

 

 

 

 (避けるのは無理だな、そして食らったら痛そうだ。ならば!)

 

 

 

 「はあああぁぁぁーーーーッ!!!」ボボボボボボン!!!

 

 

 

 ベジータが大きく叫ぶとベジータの気が周囲に発散され、悟飯の気弾がベジータに届く事なく破裂し爆煙を上げる。

 

 

 

 爆煙に包まれたベジータはどこから悟飯が攻めて来てもいいように神経を周囲に研ぎ澄ませる。が

 

 

 

 (……。周囲にいない、後ろにも上にも下にも正面にも。どこへ行った?)

 

 

 

 ベジータは悟飯を探すべく精神と時の部屋全体の気を探る、するとここからかなり遠く離れた所に高速で動く悟飯の気を感じる。どうやらこちらから距離を離している様だ。

 

 

 

 (逃走か、罠か?どちらにせよあいつは頭のが切れる。あいつに猶予を長く与えるのはまずいな)

 

 

 

 そしてすぐベジータは悟飯を追った。

 

 

 

 「気づかれた、あのスピードだとすぐに追いつかれる。それならそろそろ……。」

 

 

 

 (移動速度が落ちたが悟飯の気が上がっていく、どうやら大技を決めるためのエネルギーを溜めるため距離を取った様だな。だったら気が溜まりきる前にたたく!)

 

 

 

 ベジータの追跡に気付く悟飯、するとつかさず技の用意をはじめる。それに気づいたベジータはさらにスピードを上げる。

 

 

 

 

 

 (もうすぐ追いつかれる、なら今撃つしかない!)

 

 

 

 ベジータが追って来ている方向を向き、額に人差し指と中指を当てる悟飯。悟飯の溜めた気がその指へと集中する。

 

 

 

 (凄まじい気の膨張、そしてその気が一点に集中している。この技は!!)

 

 

 

 悟飯の姿が豆粒位に見える距離まで近づいたベジータ、それと同時に悟飯の準備が整うところを目撃する。

 

 

 

 「当たれぇぇー!魔貫光殺砲ーーー!!!」ズビーーーッッッツ!!!

 

 

 

 (SS2でもこれをもらうのは不味い!!)

 

 

 

 急いで回避をするベジータ。そして

 

 

 

 「がぁっ!!」BooM!!!

 

 

 

 魔貫光殺法を躱したベジータに巨大なエネルギー波が直撃する。現状を理解できないベジータは悟飯の方を向くと悟飯が魔貫光殺砲放ったのとは別の手で魔閃光を放っていたのが確認できた。

 

 

 

 (魔貫光殺砲も魔閃光も、どちらとも全力の気を込めて放たれていた。ふっ、無茶しやがって。だがオレがSS2でなかったらお前の勝ちだったかもしれんな。)

 

 

 

 「はは、今ので決めれなかった。やっぱりベジータさんは…すごいや……」

 

 

 

 そう言い残し落下していく悟飯それをベジータが受け止めた所で試合は終了となった。

 

 




 えー、前書きに書いてある通りこの話はほん怖見ながら書いてました。

 しかし上手く試合内容が思い浮かばず長らく放置してしまいました。

 原作のベジータだったら悟飯の作戦を読んで悪ブウが地球人を全滅させた時みたいに、超遠距離から気弾を乱射して気を溜めるのを妨害しながら攻撃……とかやってくれそうでしたが。
それすると話が立てれなかったので今回はベジータにドジ踏んでもらいました。
 
 戦闘内容考えるの本当に難しいですね。
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