未来を変える青き光 絶望との分岐点   作:パライソオタマ

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2章 4話

 

 「すまない、ベジータ、ピッコロ。俺たちの実力が足りなかったせいで…。」

 

 「いや、こちらも気を感じれない機械が相手だったというのに戦力分担の判断を見誤った。お前たちのせいじゃない。」

 

 お互いに自分の失態を話し合うベジータ、

ピッコロ、天津飯。なぜこんな事態になったのか、遡る事数時間前…。

 

 ベジータ、ピッコロと天津飯、クリリン、

チャオズ、ヤムチャの二手に別れロボットと戦闘していた。そしてベジータとピッコロは

その圧倒的数のロボットの相手をしている内に地球人組のグループとの距離が想像以上に離れていってしまっていた。

 

 地球人組もチャオズの超能力を主軸に戦い順調に敵のロボットの数を減らして行っていたのだが、他のロボットより一際戦闘性能の高いロボットが3機ほど岩陰に潜伏していたのに気づけず、不意を付かれクリリンとヤムチャがロボットにより連れ去られてしまったのだ。

 

 天津飯とチャオズは二人を助けに行こうとしたが残ったロボットにそれを阻まれてしまう。

 

 結局道を阻んだロボットを倒しきった頃にはクリリンとヤムチャの気はナメック星のいま自分達のいる場所の反対側、つまりあのナメック星に張り付いていた巨大な白い物体のある所に連れて行かれてしまったのだ。

 

 ナメック星人を避難させ終えた悟飯やロボットの援軍を倒しきったベジータ達が天津飯達に合流したのがちょうどその後であった。

 

 「クリリン達が連れて行かれたと思われる所にナメック星人の気もたくさん感じる。そこへ向かえば何かしらあるだろうがさっきのロボットがまたこちらに来る可能性がある。」

 

 「そうするとまたデンデやカルゴ達を危険に晒してしまう、だから救出に向かうにも何人かはここに残っておいた方がいいだろう。」

 

 「ならまずオレは救出組だな、ナメック星人達もオレがいると落ち着いて過ごせんだろうからな。」

 

 今の戦力を救出組と待機組の二手に分かれるようピッコロが提案する、そしてすぐにベジータが救出組に名乗り出た。

 

 「俺は…済まないがここに残らせてもらう。俺がついていっても足手まといになりそうだからな。」

 

 「天さんが残るならぼくも残る!」

 

 一方チャオズと天津飯は自分の力不足から待機組にする事にした。

 

 「さて戦力的にピッコロか悟飯のどちらかには待機組になって欲しいが_。」

 

 「悟飯、待機組を任せてもいいか?俺とお前だと実力はお前の方が上だ。だからこそみんなを守って欲しい。」

 

 「解りました!こっちは任せて下さい。」

 

 悟飯の実力を信じ、あえて悟飯を待機組に

ピッコロが指名した。グループ分けが終わると

デンデ達ナメック星人が戦った皆の体力を回復させていった。ベジータは過去ナメック星人を大勢殺したので気まずくなり、自分はどうせ一つも怪我をしていないから回復の必要はないと答えたが、デンデが自ら村を助けてくれたお礼ですと一言いってベジータを回復させた。

 

 そしてベジータとピッコロは謎の白い物体、

ビッグゲテスターへと飛び立って行った。

 

 _Sideベジータ&ピッコロ。

 

 「___ッ!?危ない!!」

 

 ビッグゲテスターを目指し飛行するベジータとピッコロ、その2人に向かって正面から謎のビームが飛んでくる。

 

 少し前に戦ったロボット達とは比べ物にならない威力とスピードのビームだったため思わず2人は大きく避け、近くの陸地に着地しビームの発射主を見上げた。

 

 発射主を目視で確認した2人はその見覚えのある姿に驚き、思わずこう声を漏らした。

 

 「お前は…フリーザ?」

 「お前は、クウラ_!」

 

 ……と。

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