未来を変える青き光 絶望との分岐点   作:パライソオタマ

33 / 37
 あっ…こんな長らく放置してしまった作品に感想をいただけるなんて…。

返信したいけどなんて話せばいいか言葉が出てこなくなるほどコミュ障に落ちた作者で申し訳無い。

作品のモチベをあげるため書きたかったところまで一気に飛ばしてます、凄まじいネタバレになります。


3章 結構先の話

「ハァ、ハァ。これで終わりです。」

 

「ぐっ、ぬぅ……。」

 

 首を蹴り飛ばし頭のみとなり地面に転がるセルに向けて悟飯が手をかざす。

 

 ダーブラの細胞を取り込み、バビディの魔術によって強化されたセル。

そんな奴を一撃で頭の核ごとまとめて完全消滅させる事は叶わないと判断した悟飯は何度もセルの身体を破損させ、再生を繰り返させる事によりセルの気の総量を消耗させ減らしていく。

そして最後の仕上げに首から上を蹴り飛ばし核の逃げ場を無くし確実にトドメをさせるよう自らの手に気を溜めこの勝負に王手をかけた。

 

「ぐふふ…私はこのまま死ぬがこの勝負、私の勝ちだ!」

 

「何、ぐっ!!」

 

 死に際のセルの突然な勝利宣言にほんの僅かに気を取られた悟飯、そんな悟飯の背中から貫かれるような痛みが走り身体に何かが流れ込んでくる。

 

 痛みの正体を知るべく首を背中の方へ向けると横たわるセルの胴体から外れた尻尾が悟飯の背中に突き刺さっていた。

 

「くっ、くそぉ!!」

 

 急いで背中に刺さった尻尾を引き抜く、しかし全ては遅かった。

身体の奥底からじわじわと滲み出る憎悪のような感情が溢れると共に禍々しいながらも力が溢れてくる。

 

 そんな未知の苦痛に見を捩りながら悶えこらえる悟飯の脳内に不快な声が響く。

 

「ふっふっふ、頑張って抵抗しているみたいだけどムダだよん。

なんせ本番はここからだからね!

 

パンパカパーン!!」

 

「がぁあああ…っ!!!」

 

奇妙な掛け声を合図に悟飯の頭に耐え難い激痛が走る、

ついにその苦痛に耐えきれず頭を抱えその場に膝をつく。

そんな悟飯にトドメをさすように頭痛に憎悪、そして自分の底にある感じたことの無い膨大なエネルギーが先程より更に増して土石流のように身体から溢れ出す。

 

「グッ、ぐっ…はぁぁああああああ!!!!!」

 

そして全てがピークに達した時、凄まじい邪気が周囲に放たれ足場の地面が大きくえぐれ、周囲に暗雲がたち込み紫の稲妻が走る。

 

そしてゆっくり顔を上げた悟飯の額にはセルや他のバビディの手下にもあった『M』の文字が刻まれていた。

 

「ふふふ、あーっはっはっは!大成功だ、全て上手くいったぞ!!

 

セルと悟飯って奴を戦わせる事で魔人ブウの復活エネルギーを大きく集める事ができた!

 

極めつけはその悟飯をセルに持たせたアクアミストを使って僕の下僕にすることも成功したぞ、これで忌々しい界王神の連れているサイヤ人と悟飯を戦わせれば確実に

魔人ブウは復活する。

 

悟飯が宇宙船で逃した何人かの地球人もヤコンに追わせたから時期に始末できるよね。

 

ダーブラたちを失ったのは勿体なかったけどこれで界王神に復讐ができるぞ!」

 

 

「ふふふ、どうやらうまく行ったようだな…」

 

全ての流れを見届けたセルは満足げにそう一言残し口が開かなくなる。

 

幾度となく再生と戦闘を繰り返し、最期に悟飯にアクアミストを注入する事により遂にセルの頭の核はエネルギーを使い果たし活動を停止した。

 




次回悟飯対ベジータいけるか?ちょっと会話入る?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。