進撃の過負荷   作:起式

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初めて小説を書くので拙く、見にくく、キャラ崩壊があると思いますので不満、厳しいアドバイスお待ちしております。
それでは本文をどうぞ


第-1箱 「行っておいで」

彼は球磨川禊、箱庭学園を卒業した後に行った彼なりの贖罪の旅も終わりを告げ暇を持て余していた彼だが、うっかり交通事故に遭って死んでしまった。

 

『やれやれ、僕も最近は死ぬことは無くなったと思ってたんだけどな』

 

死んでいるというにも関わらず軽い口調で、ヘラヘラ笑いながら彼はいつものように教室に現れ、教室を見渡す。

 

『やっぱりこの教室に安心院さんがいないと、少し寂しいかな。いったいいつになったら復活してくれるんだろ···?』

 

そう呟いた時、突然背後から声がかけられた。

 

「やあ、久しぶりだね。そんなに僕に会いたかったのかい?球磨川君。水槽学園の制服を着ていないところを見るとまた随分幸せになったみたいじゃないか」

 

声を聞いた球磨川がゆっくりと振り返る。

 

『···やあ、久しぶり。噂をすればなんとやら、やっと生き返ったんだね安心院さん』

 

「言彦の不可逆の破壊が消えたからね。バックアップを取るスキル「私のかわりはいくらでも(マイオルタナティヴ)」のおかげで生き返ること自体はそんなに難しいことじゃなかったんだけど、ちょっとした準備に今の今まで手間取ってたのさ」

 

『ふーん、そうなんだ。ま、僕には関係ないし、今週のジャンプがまだ読めてないから、今日のところは帰らせてもらうね』

 

「おいおい、待てよ球磨川君、君には用があるんだ」

 

『僕に…用事だなんて、珍しいこともあるもんだね。それで、その用事ってのはなんなの?僕に全開パーカーでもしてくれるのかい?』

 

今までの経験から、嫌な予感を感じつつも球磨川は尋ねた。

 

「別に用と言うほどでもないんだけどね。僕が死んでいる間に面白い所を見つけたんだ。死んでた間、遊ぶこともできなかったからね。蘇った暁には球磨川君をそこに放り込んで遊ぼうと決めていたんだ」

 

『···ちなみにそこは、どんなところなんだい?かわいい女の子が沢山いるような平和なところじゃないと僕、嫌だからね?』

 

「キミの要望どおり、壁の中の人類が壁の外にいる巨人と戦っているとても平和な世界さ」

 

『嫌だ!僕はそんな訳のわからない所になんか行きたくない!今すぐに、この教室から出させてもらうぜ。悪く思わないでよ、安心院さん。僕は悪くない』

 

球磨川がそう言い放ち教室の扉を開けると目の前には光を塗りつぶしそうな程の深い闇が広がっていた。

 

「もう遅いよ。その扉を開けた時点で君の異世界行きは決定だ。向こうとこっちの「辻褄合わせ」は適当にやっておくから、適当に楽しんでくるといいよ。さあ行っておいで、球磨川君。せいぜい僕を楽しませておくれよ?」

 

『まったく、やっぱり安心院さんには敵わないなあ』

 

球磨川がそう言った瞬間、球磨川の体が闇に吸い込まれる。

 

『あーあ、行きたくはないけどしょうがない。安心院さんの言ってた通り適当に楽しむとしようかな。せめてかわいい子がいっぱいいるといいんだけどね』

 

そんなことを呟いているといつの間にか闇は晴れ、光が差し込み景色が見えてきた。

 

『まあ、どんなところであれこの僕、球磨川禊が行くんだから、ろくな事にはならないだろうけどね』

 

こうして混沌よりも這い寄る過負荷、球磨川禊は巨人と人が戦う世界に迷い込むのであった。

 

「さあて、球磨川君はこの世界をどんな風に台無しにしてくれるんだろうか?本当に楽しみにしてるぜ、球磨川君」




次はもっと文章を多くしたいです

追記、少し前より文を増やしました
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