ウルトラマンティガがゴルザを撃退し
メルバを倒したティガは空へと飛んでいった後
変身を解き明久の姿へと戻るとアリシアを
木陰で寝かせていた所へと戻って行った。
明久「アリシア…アリシア。目を覚まして…」
アリシア「う~ん…明…久?」
明久「目が覚めたんだね!良かった。」
アリシア「明久…っ!」
アリシアは急に起きあがると明久に慌てて
詰め寄ってきた
アリシア「明久!ゴルザとメルバはどうなったの!?
巨人はちゃんと蘇ったの!?今はどうなってるの!?」
明久「お、落ち着いてよ、アリシア。
ちゃんと巨人は蘇ったし、ゴルザは逃げちゃったけど
メルバは巨人が倒したからもう大丈夫だよ」
アリシア「そっかぁ~。良かった!明久!!」
明久「うん。それよりもアリシア…もう平気?」
アリシア「うん!身体は痛くないし、平気だよ!」
明久「そっか。じゃあ…そろそろ」
そこへある1人の女性が明久とアリシアの近くで
立ち止まるとさらにもう1人の女性がやってきた
(2人はバリアジャケットを着ています)
???「明久…」
???「フェイトちゃん…明久君…は…」
明久「…」
明久の姿を見て2人の目尻に涙が溢れてきた
今の彼女たちの目の前にいるのは4年前に
行方不明になった吉井明久とアリシア・テスタロッサ
なのだから。
フェイト「明…久…」
なのは「本当に…明久君…だよね」
明久「前にもあったよね。こんな風に僕たちが再会したのは」
明久はそう言って笑顔を浮かべた
アリシア「久し振りだね、なのは、フェイト」
なのは「明久君!」
なのはは走り出し明久の身体に抱きついた
なのは「本当に…本当に…明久君…だよね?
夢じゃないよね?」
明久「さっきからそう言ってるよ。なのは」
明久はなのはの頭を撫でながら話、
なのはもぎゅっと力を込めた
なのは『やっぱり明久君の匂いだ…
4年前の匂いと同じだ…』
なのはは明久から離れても笑顔を浮かべた
明久はなのはからフェイトへと視線を移すと
フェイトと向き合った
しばらく見つめ合うと次第にフェイトの目に
涙が溢れ始め、声を抑えた
やっと会えた。彼の姿はあの頃のままだったが
そんな事は今のフェイトにはどうでもよかったのだ。
フェイト『私、昔と一緒だ…あの時と…
明久と再会した…あの時から私は変わっていない…
やっぱり私、ダメだ。明久を前にしたら、
耐え切れなくなっちゃう…もう…ダメ…』
彼女は…フェイトは明久とアリシアが行方不明になった
あの日から一度も泣くことが出来なかったのだ。
あの時から彼女は涙が枯れてしまっていたのだ
そんな彼女が、泣いているのだ、今、彼(明久)の前で。
何故なら…彼女…フェイト・テスタロッサは…
フェイト「明……久……」
明久の事が……
フェイト「明久…明久…」
大好きなのだから……
フェイト「明久ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
フェイトは大声で泣き出してしまい同時に明久に駆け寄り
彼に飛びつき、なのはよりもぎゅっと力一杯抱きしめたのだ
まるで、何処へも行かないでと、小さい子供が親に甘えている様に
フェイト「明久ぁ!…明久ぁぁ!…明久ぁぁぁ!
もう、どこにも行かないで!もう、私を置いて行ったりしないでぇー!」
フェイトは小さい子供の様に明久の腕の中で
泣いて、泣いて、泣き続けもっと強く抱きしめる
まるで瞬間接着剤の様にピッタリとくっついて。
明久は泣きじゃくるフェイトの頭を優しく撫でながら
フェイトに優しく呟いた。
明久「大丈夫だよ…フェイト。僕はもう、何処へも行かないよ
ずっと、ずっと、フェイトの側にいるから」
Part2へ
今回は明久とフェイトとなのはの再会です。
次回はFW陣との出会い
そしてスバルとも4年振りの再会です
スバル「あの…吉井…明久さん…ですよね」
明久「君は…ひょっとして…あの時の」
スバル「はいっ!あの火災で助けてくれた
スバル・ナカジマです!」
Part2へ 続く