バカとリリカルと光の守護神の軌跡   作:T&Y-Tiga

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遅れてすみません。
今回は六課のフォワード部隊の初陣と
なのはとフェイトの明久への心情の話です。

では…どうぞ!






第5話 機動六課の初陣

キャロside view

 

暗い空間にその子は浮いていた。

彼女はキャロ・ル・ルシエ。

機動六課フォワード陣では「FB」フルバックを

担当しており、竜召喚士でもある。

 

彼女はそこで自分の過去を見ていた。

まだ小さかった自分を。

 

『アルザスの竜召喚部族,ルシエの末裔キャロよ』

 

『僅か6歳にして白銀の飛竜を従え,黒き火竜の加護を受けた。

お前は真に素晴らしき竜召喚士よ』

 

『じゃが強すぎる力は,災いと争いしか生まぬ』

 

『本当にすまないの···お前をこれ以上この里に

置くわけにはいかんのじゃ···許しておくれ···キャロ』

 

長老の隣にいたお婆さんは泣きながらキャロに謝っていた。

里を守るために仕方なかったと…

そんなお婆さんを見たキャロは自分の手を見て思った。

 

キャロ「竜召喚は危険な力。人を傷つける怖い力···!」

 

「···っ!」

 

キャロは自分の生まれた里を追い出された時の事を

思い出していた。

自分が持つ強い力に怯えて···

 

キャロside view end

 

機動六課side

 

アルト「問題の貨物列車,依然進行中です!」

 

その頃,機動六課の指令室では依然暴走中の貨物列車を

監視し続けていた。

 

ルキノ「重要貨物室の突破はまだされていませんですが···」

 

グリフィス「時間の問題か···」

 

グリフィスがそう言った直後,またサイレンが鳴り響いた。

 

シャーリー「アルト,ルキノ広域スキャン!サーチャー空へ!!」

 

アルト「ガジェット反応! 空からです!!」

 

モニターに映し出されたのは航空型ガジェットの大群が

映し出された。

 

ルキノ「航空型,現地観測組を捕捉!」

 

機動六課side end

 

フェイトside view

 

今フェイトは自前の車で事件が起きている現場から

少し遠い高速道路を走っていた。

途中でフェイトは上着の裏ポケットから

写真を取り出した。そしてフェイトは

真ん中に写っている明久を見つめていた。

 

フェイト『明久···貴方は今,何処にいるの?

こんな大変な時だからこそ貴方がいてくれたら···

でも,私は信じてるよ。明久とアリシアならきっと···

必ず帰って来るって。だから今は,私達が頑張るんだ!』

 

フェイトは心の中で決意を固めた。

明久とアリシアが帰って来るまで私達が

この世界を守ってみせると。

フェイトは写真を仕舞うとパーキングに到着した。

 

フェイト「こちらフェイト。今パーキングに到着。

車を停めて現場へ向かうから飛行許可をお願い」

 

グリフィス「了解!市街地個人飛行,許可します!」

 

フェイトside continue

 

なのは side view

 

ヘリの後部座席でなのはも自分の服の裏ポケットから

1枚の写真を取り出した。そこに写っていたのは

明久となのはとフェイト···そして皆が写っていた。

 

なのは『明久君···また会えるよね。きっと

元気な姿で帰って来るよね。私···待ってるから

貴方が帰って来るまでずっと···』

 

なのはは写真を仕舞うと目を閉じた。

そして,数秒間後,目をゆっくり開いた。

それは強い意志がこもった瞳であった。

 

なのは「ヴァイス君。私も出るよ。フェイト隊長と

一緒に空を抑える。」

 

機動六課からガジェットの増援の報告を聞き,

なのはも出撃準備に入った。

 

ヴァイス「ウッス!なのはさん,お願いします!」

 

ヴァイスはヘリの後部ハッチを開いた。

 

なのは「じゃあ,ちょっと出てくるけど皆も頑張って

ズバッとやっつけちゃおうね!」

 

スバル·ティアナ·エリオ「「「はい!!!」」」

 

キャロ「はい!」

 

なのは「···キャロ」

 

一人返事が遅れたキャロになのはは声をかけた。

 

なのは「大丈夫,そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。

離れてても通信で繋がっている。

キャロは一人じゃないよ。

私やフェイト隊長,スバルにティアナ,エリオにフリードも

いるからピンチの時は助け合えるし。それにね···」

 

なのははキャロの手に自分の手を重ねると。

 

なのは「キャロの魔法は怖い魔法なんかじゃない。

自分の大切なものや皆を守る事ができる優しくて

強い魔法なんだよ。だから···恐れないで自分の力を。」

 

キャロ「なのはさん···」

 

なのは「うん」

 

キャロ「はいっ!」

 

なのはside continue

 

フェイトside view

 

フェイトはパーキングで車を停めて

バルディッシュ・アサルトを取り出した。

 

バルディッシュ『Get Set』

 

フェイト「うん!」

 

フェイトは写真が仕舞っている所に左手を添えた。

 

『明久···私に力を貸して』

 

フェイト「バルディッシュ・アサルト,セーット・アーップ!」

 

バルディッシュ『Set Up』

 

フェイトは金色の光に包まれるとバルディッシュを

アックスフォームに変形させるとバリアジャケットを纏う。

 

バルディッシュ『Barrier Jacket Impulse Form』

 

そしてフェイトのセットアップが終了した。

 

フェイト「ライトニング1,フェイト・テスタロッサ,行きます!」

 

そして飛び上がり,エイリム山岳丘陵地帯へ向かった。

 

フェイトside view end

 

なのはsideview

 

なのはもヘリから飛び降り,セットアップする。

 

レイジングハート『Standby Ready』

 

なのはは写真が入っている所に右手を添えた。

 

『明久君···私、頑張るから、貴方とまた会うために』

 

なのは「レイジングハート,セーット!アーップ!」

 

なのはは桃色の光に包まれるとバリアジャケットを身に纏う

 

レイジングハート『Barrier Jacket Aggressive From』

 

そして,なのはもセットアップが終了した。

 

なのは「スターズ1,高町なのは,行きます!」

 

なのははガジェットの方へと向かっていった。

そしてヘリ内部にいる新人達はリインⅡから

指示を受けていた。

 

リインⅡ「任務は二つ,ガジェットを逃走させずに

全機破壊する事。そしてレリックを安全に確保すること。

ですからスターズ分隊とライトニング分隊は二人ずつの

コンビでガジェットを破壊しながら車両前後から

中央に向かうです。」

 

リインⅡはそこまで言うと画像を出した。

 

リインⅡ「レリックはここ,7両目の重要貨物室。

スターズかライトニング,先に到達した方が

レリックを確保するですよ!」

 

「「「「はいっ!!!!」」」」

 

リインⅡ「でーー」

 

リインⅡは騎士甲冑を纏った。

 

リインⅡ「私も現場に降りて管制を担当するです!」

 

その頃なのはとフェイトはガジェット達と接敵するところ

まで来ていた。

 

シャーリー「スターズ1,ライトニング1,エンゲージ」

 

フェイト「こっちの空域は私となのはで抑える。

新人達の方をお願い!」

 

シャーリー『了解!それとまもなくでその付近に

はやて隊長が言っていた新しく機動六課に入る

人達も到着します。』

 

フェイト「了解!」

 

なのは「同じ空は久し振りだね。フェイトちゃん」

 

フェイト「うん、なのは」

 

2人は隊舎との通信を切ると、なのはとフェイトは

ガジェットに攻撃を開始した。

 

レイジングハート『Accel Sooter』

 

なのははカートリッジをダブルロードして

魔力弾を放ち、ガジェットを一蹴した。

 

バルディッシュ『Haken Form』

 

フェイト「はぁぁぁぁぁ!」

 

フェイトもバルディッシュから魔力による

斬撃を放った。

ガジェットは1機、また1機と落とされていった。

 

ヴァイス「さぁて、新人共。隊長さん達が空を

抑えてくれているおかげで安全無事に

降下ポイントに到着だ。準備はいいか!」 

 

『『はい!!』』

 

なのはとフェイトのおかげで新人達を乗せた

ヘリは無事に列車の真上に到着した。

 

スバル「スターズ3,スバル・ナカジマ」

 

ティアナ「スターズ4,ティアナ・ランスター」

 

「「行きます!!」」

 

スバル「行くよ、マッハキャリバー」

 

ティアナ「お願いね、クロスミラージュ」

 

「「セットアップ!!」」

 

『『standby ready』』

 

スバルとティアナは新型バリアジャケットを身に纏い

現場へと降下した。

 

ヴァイス「次、ライトニング!チビ共、気を付けてな」

 

「「はい!!」」

 

エリオとキャロは返事をしたがキャロはまだ

不安がっていた。そんなキャロを見てエリオは…

 

エリオ「…一緒に降りようか?」

 

キャロ「え?」

 

エリオはキャロに手を差し伸ばしていた。

 

キャロ「…うん!」

 

キャロはその手を見て、手を握った。

 

エリオ「ライトニング3」、エリオ・モンディアル!

 

 

キャロ「ライトニング4、キャロ・ル・ルシエとフリードリヒ!」

 

フリード「キュク~」

 

「「行きます!!」」

 

2人は手を繋いだまま、ヘリから飛び降りた。

 

エリオ「ストラーダ!」

 

キャロ「ケリュケイオン!」

 

「「セットアップ!」」

 

そして、機動六課のフォワード部隊は無事、列車に着地した。

 

スバル「あれ?ねぇ、このジャケットって…

 

エリオ「もしかして…」

 

リインⅡ「デザインと性能は各分隊長の物を

参考にしているですよ。ちょっと癖はありますが高性能です!」

 

スバル「わぁぁぁ…」

 

ティアナ「…っ!スバル、感激は後!」

 

スバル達は自分達のバリアジャケットに感激していたが

車両内にいるガジェットが天井を突き破って来るのを

見ると皆は、気を引き締めた。

 

『『Drive ignition』』

 

クロスミラージュ『Variable Barret』

 

ティアナ「シュート!」

 

ティアナは出て来たガジェットを迎撃する。

 

スバル「うぉぉぉぉぉ!」

 

スバルは列車内に突入し、内部にいるガジェットを

撃破していった。

スバル「はぁぁぁぁぁ!」

 

マッハキャリバー『Absorb Grip』

 

スバル「リボルバー…シュート!」

 

ガジェットの攻撃を避けながら攻撃するスバルだが

勢いが強すぎて列車から飛び出してしまった。

 

スバル「うわぁぁ!…っとっと。」

 

マッハキャリバー『Wing Road』

 

だが…直ぐに、マッハキャリバーはウィングロードを展開し

スバルをサポートした。

スバルはマッハキャリバーの反応速度に驚き、

マッハキャリバーに語りかけた。

 

スバル「マッハキャリバー、お前って…もしかしてかなり凄い?

加速とかグリップコントロールとか、それに

ウィングロードまで…」

 

マッハキャリバー『私はあなたをより強く、より速く走らせる為に

作り出されましたから』

 

スバル「うん。でもマッハキャリバーはAIとはいえ心があるんでしょ?

だからちょっと言い換えよう。

…お前はね、私と一緒に走る為に生まれてきたんだよ」

 

マッハキャリバー『同じ意味に感じます』

 

スバル「違うんだよ。色々と」

 

スバルはそう言って暫くすると、マッハキャリバーが

返事を返してきた。

 

マッハキャリバー『考えておきます』

 

スバル「マッハキャリバー…うんっ!」

 

 




どうでしたか?
そして…次回は…
皆さん、お待たせしました。

次回は、明久とアリシアのティガの石像の捜索
そして、遂に発見したティガの石像。
フォワード部隊が事件を解決した直後に起こる危機!
石像を破壊しようと進撃するゴルザとメルバの二大怪獣!
ゴルザ達を阻止しようと迎撃するなのはとフェイト。
しかし、阻止できず石像は次々と破壊されていく。

明久はゴルザ達を止めようと二大怪獣に向かって行く!
だが、怪獣の攻撃を受け、墜落していく明久。
         その時!
明久の体が光に包まれ残された最後の石像と同化する。

今、3000万年の永い眠りから光の巨人が蘇る!

ユザレ『その巨人の名は……』

   『ウルトラマンティガ』
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