完全に前作品は怠けてしまったので、今作品は連載を続けられるように頑張ります!
それではどうぞ!
プロローグ-1「バカが始める新たなバイト!」
other side
「はぁ…結局バイトクビになっちゃった...仕送り消えたら僕の今月の食費が…というか、来月以降の生活費が・・・」
初夏を迎えつつある五月中旬の夕刻頃
奥様方でごった返す花咲川商店街から外れた路地を一人の少年が疲れた様子で歩いていた
彼の名は吉井明久。この地域で教育界初の試験校として有名な私立高校『文月学園』に所属している男子生徒で、かの有名なバカの中のバカの称号である『観察処分者』という栄誉ある称号を貰っている。
「全然栄誉な称号じゃない!」
メタ発言やめなさい
「ってなにいってるんだろう、僕は…早く次のバイトを探さないと僕の生活費が…」
といった形で明久が花咲川の路地をとぼとぼと歩いているととある建物が発見した。
「ここって、ライブハウス?まあまあ新しめだな」
明久が見つけた『Circle』と書かれたライブハウスはここ最近出来たようで見た目からして落ち着いた雰囲気のあるスタジオであった
「へぇーこんな場所にライブハウス出来てたんだ。って、感心してる場合じゃない!早く新しいバイトを・・・」
と、明久が家へ帰宅しようとした時、ふとあるチラシが目に止まった
「ん?このチラシって・・・バイト募集?って!!これは・・・!」
明久はそれを見るやいなやすぐにそのライブハウスに突撃していった
「すいません!ここでバイトさせてください!!!」
明久side
「うん。そういうことだから、仕送りをまたお願い、母さん!」
『まあ、バイト決まった事だし、今回の仕送りを止めるのは無しにするわね』
「本当に!?ありがとう、母さん!」
『ただし、また同じ感じだったら、最終兵器を送るからね…』
「えっ!\(°Д° )//母さん、やめて!それだけは…」
あの人が家に来たら、僕のワクワク一人暮らし生活が終わってしまうううう!!!
『だったら、まともな生活して、勉強をしっかりやりなさい!いいわね!』
「YES!マム!」
といった感じで母さんとの電話を終えた僕は深いため息をついた
はぁ~やっぱり、やりまくったゲームは売るか…でも、バイト受かって良かった~
あの突撃は結果的にはオーナーに気に入られる形で成功し、僕はアルバイトスタッフとして、明日から『Circle』でバイトすることになった
ただ、その時、僕に対応したスタッフさんにアルバイトの採用段階を踏んでないとめちゃくちゃ怒られたけど(^_^;)
ちなみに明日は朝から1日の流れを説明するといった感じで研修を半日かけてやってくれるらしい
ということで、明日は早起きしないといけないので、早速寝ようとした時
pipipipipipipi・・・
何故かこの時間に電話がかかってきた
見た感じ、親の番号ではなかった
本当は止めたかったけど、ずっとなりっぱなしは絶対寝れないので仕方なく眠い目を擦って電話に出た
『よう、明久』
すぐに電話を切って布団に入った
全く、こんな時間になんでかけてくるんだよ、明日は早起きしなきゃいけないのに…
pipipipipipipi・・・
・・・あのバカ、どれだけ構ってちゃんなんだよ
明日は早いのに・・・
しかし、このままだと絶対寝れないと思ったので、仕方なく電話に出た
『てめぇ、明久・・・普通は電話に出てすぐ切るなんてことしねえもんだろうが!』
「僕は明日朝早いんだよ、くだらない内容ならすぐ切るよ」
『明日が朝早い?休日はゲームするかアニメを見るかのお前がか?』
「明日から新しくバイト始めるの!」
『バカなお前がバイトだと・・・!お前頭打ったのか?』
「今、お金が大ピンチなの!今後の生活を僕も考えてるよ!」
『ゲームを売っぱらえばいい話だろ?そしたら、何とかやってけるだろうが』
・・・ゲームは売るよ!・・・少しだけだけど…
でもやっぱり、こういうところで心配しないのが彼らしい...やっぱり彼は友人だけど友達ではない!
『まあ、いい。だったらバイト頑張れよ
いずれきてからかってやるから・・・って、翔子違うぞ、俺はただ明久と話しているだけであって、決して浮気じゃ...というか服を脱ぐな!』
といった感じで、今電話をかけてきた僕の悪友、坂本雄二の方では彼の幼馴染兼許嫁(雄二は認めてないけど)である才女、霧島翔子さんとの痴話喧嘩が始まっていた
なんだ霧島さんがいるじゃないか、さては雄二、霧島さんと、話すのが恥ずかしくて僕に逃げたな…全く、雄二も素直になれば良いのに・・・
「まあ、雄二も霧島さんとのお話楽しんでねじゃあね雄二、また学校で!」
『おい、待て明久、今すぐ俺ん家きて翔子を止めてくれ!いやだから翔子、明久とはそういう関係じゃn…』ブツッ、ツーツーツー
二人の痴話喧嘩に介入したくないので電話を切った
霧島さん雄二と幸せにね
さーて寝ようかなと思って寝ようとしたとき
pipipipipipipipi…
また電話…雄二どれだけ僕にかまってほしいんだよ…
といった感じであきれつつも僕は電話に出た
「もしもし…雄二どんだけかまってほしいのさ…」
『ウチ、坂本じゃないんだけど…
アキ…やっぱり坂本と…』
なんと、かけたきたのは雄二ではなく僕の友達の一人でもある島田美波だった…
って、美波!?やばいやばいすぐに誤解を解かないと週明けの学校でやばいことに…
「みみみ美波!!!!????ごめんごめんごめん!てっきり雄二かと思ってさ」
『やっぱり坂本と電話してたのね…やっぱりそういう関係だったのね…( ;o;)』
「いや、だから話聞いて美波!雄二と霧島さんの痴話喧嘩に巻き込まれただけだから僕は雄二とそんな関係じゃないから!!」
『本当に...?』
「本当だよ」
『そうだったの、ゴメンねアキ…( ´•ω•` )私ったらまた早とちりしちゃった…』
「大丈夫だよ、結果的にこれは素直にならない雄二のせいだから
で?どうしたの電話なんかしちゃってさ」
『うん、アキ…明日って暇?』
「明日か・・・明日はゴメン・・・予定があってさ・・・」
『予定?まさか…坂m「違う違う!決してそうじゃないから!!」冗談よ』
だったら僕の心臓を抉るような冗談をやめて欲しいんですが…(^_^;)
「明日はバイトの研修が午前中いっぱいあるんだよね多分最悪お昼過ぎまでには終わるからそれ以降なら暇になると思うんだ」
『バイトって…あんたバイトクビになったんじゃなかったの…』
「なったよ・・・誰かさんのせいでね・・・」
『・・・ゴメン。彼女にはウチからきつく言っておくわ
でも午後暇なら家に来てくれない?』
「いいけど・・・美波が珍しいね家に誘うなんて」
『べ、別に・・・///!明日は午後からバイトで忙しくて、葉月が心配だからアキに見てもらいたいって思っただけよ!』
「だったら、美波がバイト先に葉月ちゃんを連れていけば解決する話じゃない?」
僕の意見はもっともだ
だって普通に葉月ちゃんを美波のバイト先に連れていって、葉月ちゃんも手伝えるから最悪の場合でも大丈夫だと思うんだけど・・・
『い、いやぁそれだとねあの・・・葉月も迷惑かけるかな…って思って・・・』
珍しく美波の歯切りが悪い気がする
でも、これ以上いうと、怒らせる気もするし…
僕はため息をつきながらも、美波に懐柔案を提案することにした
other side
「じゃあ、改めて自己紹介ね!私は月島まりな、よろしくね吉井くん!」
「は、はい!よろしくお願いします!」
「いい返事ね!それじゃあ、1日の流れを説明するわね!」
翌日、何とか出勤時間前に『Circle』に到着した明久は明久の教育係兼上司になった月島まりなにいろいろ教わっていた
彼女曰く今日はお昼すぎまで研修があるらしくその事を突撃した日にオーナーから知らされていた明久は美波に昼から美波がバイトに行くまでに美波の家に行くこと、美波のバイト先に葉月と共に顔を出すことを条件に葉月と留守番をする約束を取り付けた
二つ目の条件は少し美波が渋ったが葉月と明久が一緒に行くことで渋々認めてくれた
「じゃあこれで、1日の流れを説明し終えたから、吉井くん、機材の説明をしたいからミキサー用の機械を倉庫から持ってきてくれないかしら?」
「はい!分かりました」
明久は真っ先に倉庫に向かって行ったが、数分後倉庫から声がした
「すいませ~~ん!まりなさ~~~ん!ミキサーってどこですか~~?」
「?倉庫に入ったらすぐに見つかるはずよ?見つからないの?とても大きいからわかりやすいと思うけど・・・?」
「そんなに大きいんですか~~!!??そんなにジュースとか早く無くなるんですか~?」
ここでまりなは違和感を覚えた
まりなが言った
まさかと思い、まりなはやはり見つからずまりなに頼ろうと戻ってきた明久に訪ねた
「吉井くん?あなたが探そうとしているのって、ジュースを作る方のミキサーのことかな?」
「えっ!?Σ(⊙ω⊙)ミキサーってジュース作るもの以外にあるんですか!?」
まりなは頭を抱えた、そして察した
これは1から叩き込まないとヤバいことになると・・・
こうして、明久の前途多難のバイトが幕を開けたのだった
はい、バンドリ要素がほぼ無いという・・・(^_^;)
でも次回からどんどん、バンドリキャラを出して行きたいと思います!
次回、プロローグ2「バカと私服とお留守番!!」
お楽しみにしててください!
書き上がり次第投稿します!!!