~バカテスト!~
問題『幼い頃親しくしていた友人を一般的になんというか答えなさい』
市ヶ谷有咲の答え
『幼なじみ』
教師のコメント
「正解です。流石ですね。市ヶ谷さんには幼なじみといえる友人はいますか?若い頃に仲良くなった友人は一生仲良しでいられる人々が沢山います。大人になるとなかなか得にくいものなのです。今のうちに沢山友人を作っておくのも遅くはありませんよ」
若宮イヴの答え
『好敵手 例)宮本武蔵×佐々木小次郎』
教師のコメント
「残念ながら不正解です。好敵手は今風にいうとライバルのようなことをいいますので覚えておきましょう。あといい加減に時代劇や日本史の話から離れましょう」
吉井明久の答え
「坂本雄二と霧島翔子」
教師のコメント
「名前だけ出されても困ります・・・」
坂本雄二の答え
「幼なじ・・・うががががが・・・(以降用紙が赤く染まっており確認出来ず)許嫁♪」
教師のコメント
「何が起こったかはあえてもとめません・・・」
明久side
「う~んやっぱり、Roseliaは保留か・・・」
「でも前向きに検討するってことだったんで、恐らく大丈夫だと思うんですけどね・・・」
Roseliaの勧誘から数日後、僕ともう僕のバイト先に来ることが当たり前になってしまった美波は『Circle』でまりなさんに現状報告をしていた
「でも、びっくりしたよ~まさか君の友達がRoseliaメンバーの関係者だったなんてね~」
「まぁ、坂本くんはこういうことに関しては秘密主義なんですよ・・・」
「まぁ、雄二だからね~うちのクラス的にもバレるとヤバいし・・・」
「ああ・・・まぁ、そうね・・・」
「??どういうことなの、吉井くん?」
「まぁこっちにはこっちの事情があるんでまりなさんは気にしないでください・・・」
「??そう・・・」
美波の苦笑い姿に僕らのクラス事情をまりなさんは気にしていたようだけど、他人の恋愛撲滅集団であるFFF団の存在は流石に言うわけにはいかないのでなんとかはぐらかした。・・・僕も寿命は大事にしたいからね・・・
「お疲れ様で~す!」
「あっ、お疲れ香澄ちゃん!沙綾ちゃんも!二人は、どうしてここに?」
「練習終わりに、まりなさんから呼ばれたんです。『また勧誘を手伝って欲しい!』って」
そういって、沙綾ちゃんは僕にPINEを見せてきた。そこにはいつの間にかアドレスを交換していたまりなさんとの会話の様子があった
また、まりなさんは僕が分からないところで勝手に話を進めるんだから・・・
ん?なんで、香澄ちゃん以外のポピパメンバーも名前で読んでるって?実は、Roseliaを勧誘に行った時の自己紹介でリサさんが私のことは名前で呼んでほしいというフレンドリーなお願いを聞いてしまったから、花園さ・・・ゴホンたえちゃんを中心にしてポピパ内でそういう気運が高まっちゃったみたいで・・・
香澄ちゃん達にお願いされた時は僕は仕方なく受け入れたけど、その時美波はすごく僕を睨んでいた気がした。けど・・・なんでそんなに睨んでいたんだろう・・・?
「おお!!よく来たね~二人とも~
実は今日は二人に吉井くんと美波ちゃんのバンドの勧誘をお手伝いしてほしくてね~」
「はい!!頑張ります!!ところで今日はどのバンドを勧誘するんですか?」
「ん~と、今日はAfter glowを勧誘してきてほしいんだよね~それで二人に来てもらったの!この近くのスタジオで練習してるみたいだから行ってきてくれないかな?」
「わっかりました~!!行ってまいります!!さーや、アキ兄、美波先輩いきましょー!!」
「あっ、ちょっと待ちなさい、香澄ちゃん!そのスタジオの場所を聞いてないってば~!!」
善は急げと言うべきか、香澄ちゃんはスタジオの場所も聞かずにすぐに駆け出していき彼女を止めるために美波が追いかけて行った。
その様子に僕と沙綾ちゃんはお互いに苦笑いを浮かべながら、まりなさんにスタジオの場所を聞いて、二人を追いかけていった。
_______
~スタジオ~
『Circle』から歩いて20分くらいだろうか。まりなさんが教えてくれたスタジオを見つけた僕らは早速スタジオの受付でAfter glowが練習していることを聞き、僕らは待つ事にした・・・
けど、結局香澄ちゃんと沙綾ちゃんが探しに行っちゃったようだ。
「全くもう・・・香澄ちゃんは相変わらず元気だよ本当に・・・」
「アハハ・・・でも、アキはそんな香澄ちゃんに幼い頃から振りまわされてるんでしょ?」
「まあ、振りまわされてたが正しいけどね・・・」
「そっか・・・久しぶりの再会だって、香澄ちゃん言ってたもんね・・・」
「うん・・・でも、今を楽しまなきゃ、僕もまた会えて嬉しかったし!」
「そうね・・・やっぱり、幼なじみと一緒にいれば楽しいわよね・・・」
そう話した時の美波の目はなぜか寂しい目をしていた。そして、僕はあの出来事を思い出した。
それは僕がバイトを始める前・・・美波と大喧嘩したことだ。原因は他クラスの動きを抑えるためという雄二の策略だったけど、それのために美波を利用してしまった。
すべてが終わり僕は謝った時、美波はなぜか気にしてなかったみたいだけど僕には深い罪悪感が生まれた。作戦とはいえ島田美波という一人の女の子を作戦の駒として利用してしまったこと、そして・・・彼女の気持ちを僕が弄んでしまったことだ。
「僕にとって美波は・・・ありのままの自分で話せて、一緒にいるととても楽しくて、たまに見せるちょっとした仕草がとても可愛いとても・・・とても魅力的な女の子だよ」
あの時言ったあの言葉は・・・僕の美波に対する本心だ。でも、美波は僕に対してどう思っているか正直分からない。だからこそ、僕は心の底から本気で謝りたい。今までのこと、そして・・・あの時のこと。
ガシッ・・・
「ちょ、ちょっとアキ!?なにしてんのよ!!」
「ご、ごめん!美波がなんだか寂しそうだったから・・・心配をかけたくなくて・・・」
「・・・!!な、なんかごめんね・・・アキに心配をかけたみたいで・・・」
寂しそうな美波を放っておけなくて僕はいつの間にか美波を抱きしめていたらしい。顔がお互い赤いことに気づいた僕はすぐに抱きしめるのをやめた
「み、美波・・・」
「?なに、アキ?」
お互いまだ顔が赤い・・・。
でも、美波に本気で謝れるのはここしかないと思った。
「あ、あのさ・・・『アキ兄~!美波先輩~!Afterglow見つけました~!早く来てください~!』!!」
さぁ、言おう、としたところで香澄ちゃんの声が響いた。
ちょっと・・・悪意はないとはいえ、流石に空気を読まなすぎだよ・・・
「美波、行こうか。香澄ちゃんたち待たせちゃ悪いし!」
「えっ、でもアキ、ウチに何か言おうとしてなかった?」
「えっ!・・・ああ!あれね!いやぁ・・・美波は笑顔が似合うんだから寂しい顔しちゃダメだよって言おうと思ってね・・・」
「・・・!!ありがとう・・・アキ・・・」
そういって、顔を赤くした美波を尻目に僕らは香澄ちゃんとところへ向かった。
また別の機会がある・・・。その時には絶対・・・
だけど僕はこの時、香澄ちゃんに呼ばれたとしても美波に本気で謝っておけば良かったと本当に後悔することになる・・・という話はまた別の機会に語ることにしよう。
_______
「あっ、美波さんと吉井先輩!?って、香澄ちゃんたちが言ってたスタッフの人ってお2人だったんですか!?」
僕らが香澄ちゃんたちのところへ着くと、目の前にいた、おそらく『Afterglow』であろうバンドの中から聞き覚えがある声を聞いた。僕らが改めて彼女たちを見てみると、そこに美波がバイトでお世話になっている『羽沢珈琲店』の一人娘がいた。確か名前は・・・つぐみちゃん・・・だっけ?
「つぐみ!?なんでここに?」
「なんでって・・・私を含む5人でバンドを組んでるんですよ」
「まさか、そのバンドの名前が・・・」
「おそらく『Afterglow』・・・だよね?つぐみちゃん」
「その通りです!吉井先輩!」
良かった~この子たちが『Afterglow』か・・・とりあえずつぐみちゃんという知り合いがいて安心したよ・・・
「つぐみ、二人とは知り合いなの?」
僕が安堵していると、僕らの関係を気になったのか黒いショートカットで赤のメッシュがかかっているいかにもクールそうな女の子がつぐみちゃんに尋ねてきた。
「うん、みんなにも紹介するね二人は・・・」
といった感じで、僕らとAfterglowのメンバーはそれぞれ自己紹介したそしてそれを終えた上で僕は改めて彼女たちにイベントの説明をした。
「・・・参加してもいいけど、その前に私たちの実力を見てもらいたいとも思ってる。だから私たちの演奏を聞いて欲しい。みんなはどう?」
そうボーカルの美竹蘭ちゃんが提案し他のメンバーにも尋ねた
「モカちゃんは~それでも大丈夫だよ~♪」
銀髪のショートカットでいかにもマイペースそうな女の子でギター担当の青葉モカちゃんは賛成してくれたようだ
「面白そうだな!私たちの実力も明久先輩達に見せたいし、なっ!ひまりもいいだろ!?」
「うんやろうやろう!早速準備しなくちゃね!」
赤髪のロングでボーイッシュさがあるドラム担当の宇田川巴ちゃんとピンク髪のボブカットをしているこのバンドリーダーでベース担当の上原ひまりちゃんも乗り気だった。
ということで僕らは早速スタジオへ入り、Afterglowの演奏を聞きに行くことになった。
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「・・・フゥ、どうでした私たちの演奏は?」
「スゴいスゴいスゴい~!!こんなに上手かったなんて!!私たちも負けてられない~!終わったらみんな誘って練習しに行こうよさーや?」
「まぁ、ここまで触発されちゃったらね・・・また練習したくなっちゃうよね~まあ、みんなに相談してからだね」
「やった~ありがとう!さーや!」
そういって彼女たちの演奏に大興奮した香澄ちゃんたちは終わったあとにまた練習してくるようだ・・・
「明久先輩達はどうでした?」
「うーん、ごめん。僕って語彙力があまりなくてさ・・・こんな表現でいいのか分からないけど、最高だったよ!こんなにメンバー全員の一体感が感じられる演奏初めて聞いた!」
「ええ、ウチもつぐみからバンドやってるって聞いてて、どんな演奏するのかなって思っていたけど、本当にスゴいわね!感動した!」
「あっ、ありがとうございます・・・」
「蘭が照れてる~」
「・・・!!てっ、照れてないから!!」
蘭ちゃんはモカちゃんにからかわれて顔を真っ赤にしてる・・・美波に似たタイプの娘なのかもしれない・・・彼女もあまり怒らせないようにしよう・・・
「じゃあ~ライブイベントにみんな出てくれる?」
「うん、もちろん。私たちもそこに出てみたいから」
「分かった。ありがとうね!」
こうして、Afterglowのライブイベントの参加が決定したのであった。
_________
香澄side
ガチャッ
Afterglowのみんながイベントに参加することを決めた直後スタジオのドアがいきなり開いた。
「・・・飲み物を調達してきた。」
「あっ、康太先輩、ありがとうございま~す!いつも頼んじゃってすいませ~ん」
「・・・紳士の嗜み。こんなことを行うのは当たり前」
突然康太先輩と呼ばれた男子が入って来てAfterglowのみんなに飲み物を配っていった。って、アキ兄と美波先輩が固まってるけど・・・どうしたのかな?
「「えっ!?」」
「・・・?・・・!!」
「「ム、ムッツリーニーーーーー!!!!!!?????」」
「明久、島田・・・!なぜここにいる!?」
「いや、それはこっちのセリフだよ!!」
「なんで土屋がここにいるのよ!?」
「・・・このバンドを手伝っているだけだ・・・。それよりも・・・」ガシッ
「へっ?」
「・・・とりあえずこっち来い!」
「ええっ!?ちょっ、ちょっと待ってよムッt・・・」バタン
なんかわかんないけど、アキ兄が康太先輩に連れてかれた。やっぱり知り合いなのかな?
「美波先輩、土屋先輩とは知り合いなんですか?」
「ええ、土屋とは同じクラスよ。でもまさか、つぐみたちのバンドの手伝いをしてるとはね・・・」
つぐみちゃんの質問で康太先輩は、やっぱり知り合いだった。本当にアキ兄って顔が広いんだなぁと思ってしまった。
というか、二人はスタジオの外でなに話してるのかな?
______
その頃スタジオの外では・・・
「ど、どうしたのさムッツリーニ!?」
「・・・俺は、あいつらにはそういうキャラを隠している。だから、それで呼ばないでほしいんだが・・・」
「いやいや、あんだけの女の子に囲まれちゃったら流石に耐えられないでしょ・・・」
「・・・出かけたこともあった。しかし、俺の速さでなんとかなった」グッ
「いやなんで、そんなに誇らしげにグッジョブポーズしてるの!?なんもかっこよくないからね!」
といった会話が行われていたそうな・・・
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数分後康太先輩とアキ兄が戻ってきて私たちは自己紹介をした。康太先輩はスゴいもの静かな人かなと最初は思っていた。でもそれはすぐに崩れさることになる。
きっかけは本当に突然の出来事だった
「きゃっ!!」バシャァ!
ひまりちゃんが飲み物のフタを開けた状態ですってんころりんと転んでしまったのだ。康太先輩はすぐに気づいて、タオルを渡しにいったのだがその時に事件は起こった。
「大丈夫か・・・タオルだ・・・っ!!」
「うぅ・・・冷たいよ~ありがとうございます。康太先輩!って、どうしたんですか?顔を赤くして?」
「・・・なんでもない!今は近づくな!」
その時、康太先輩は顔を赤くというかある一部分に赤みが集まっていて、ひまりちゃんは上半身が水に濡れて、下着が透けていた。
「え~なんでですか?」
いや、ひまりちゃん自覚無さすぎ!!康太先輩なんかヤバいことになってるよ!?
「ムッツリーニ!大丈夫!?」
「ひまり!はなれてやれ!康太先輩がなんかヤバいことになってるから」
「ええっ、そうだったんですか!?なんかすいません・・・」
そういって、ひまりちゃんははなれてくれたけど・・・もう康太先輩、鼻血が出てきちゃってる!?
「明久・・・俺が倒れたら・・・後処理と蘇生を・・・頼む・・・」ポタポタ
「わ、分かった・・・」
「グハッ!!」
プシャァァァー!!(鼻血です)
「ム、ムッツリーニーーーー!!!!!!!」
康太先輩は鼻血を吹き出しながら倒れた・・・
って、えええええええええ!!!!あんなに鼻血って出るもんなの!?出すぎじゃないかな!?
「美波!カウンターに行って雑巾貰ってきて!!あと一応AEDもお願い!!」
「わ、分かったわ!」
「巴ちゃんはムッツリーニのバックから輸血パックを出して欲しい!」
「わ、分かった!」
アキ兄はテキパキ指示を出して康太先輩の蘇生に取り掛かっている。とりあえず、素早い手つきで進めてる。スゴいくらいに手馴れてるよ・・・もしかしてこれって日常茶飯事じゃないよね?
「アキ先輩~モカちゃんはどうすればいいですか~?」
「ん~と、そうだ!モカちゃんはひまりちゃんの着替えを手伝ってあげて」
「分かりました~。ひーちゃん~一緒に着替えにいこ~」
「えっ?う、うん分かった!」
「明久先輩!私も手伝います!何すればいいですか?」
「OK助かるよ。じゃあ・・・これ手伝ってくれない?」
「はい!わかりました!」
モカちゃんはひまりちゃんを着替えに連れて行って、つぐみちゃんはアキ兄の手伝いを始めた。
「ほらっ、手が空いてる人は血を拭き取るの手伝って!!」
「は、はい!!わっかりました~!」
残された私たちはいつの間にか雑巾を持って戻ってきていた美波先輩に呼ばれ康太先輩の鼻血を拭く手伝いに回った。
「早く拭いちゃってね、血って固まっちゃうとなかなか取れないし、鉄臭くなって大変なことになるからね・・・」
「は~い!」
「やけに美波先輩手際が良いですね、吉井先輩もこなれてますし・・・」
やっぱりさーやも気になってたのか美波先輩に理由を尋ねていた
「まあ、簡単に言うなら・・・これがアキとウチがいるクラスの日常ってことかな」
「なかなかにカオスですね・・・」
「本当だよ・・・でも、アキ兄はそんな日常でキラキラドキドキしてるんだろうな~」
「香澄ちゃんのいうキラキラドキドキってのはあまりわかんないけど・・・まぁウチもアキも学校生活を楽しんでるわ!」
美波先輩は私にそういって満面の笑顔を見せてくれた。それはとてもキラキラしていて同じ人を好きな恋のライバルである私が羨ましく思えるほど輝いていた。
でも、私も負けてられない!絶対にアキ兄を振り向かせる!そう決意しながら私は康太先輩の鼻血を拭き取っていくのであった・・・
ちなみに、私たちが血をちゃんと拭き取った後に康太先輩は目を覚ましアキ兄と一緒にこのスタジオのスタッフさんに土下座して謝罪しスタッフさんたちが困惑していたのはまた別の話・・・
祝!UA3000&お気に入り登録30件突破!!
とりあえず本当にありがとうございます!!
これからも全力疾走で頑張っていきます!!
バンドリーマーさんは今回のバスパレイベントお疲れ様でした!!自分は70000位代だったんですけど大満足でした!!次はどこでガチ周回しようかな・・・
そしてねらっていた☆4彩ちゃん出ず・・・ポピパとあこちゃんに囲まれた人生でした・・・(ヽ´ω`)トホホ・・