遊戯王 OCG次元で『友人』とデュエルするだけの小話   作:咲夜泪

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 除外した筈の《ハリファイバー》を《ヴァレルロードS》の効果で墓地から装備していた為、修正です。


???vsライトロード

 

 

 2018年10月改定のリミットレギュレーション、エラッタされない限り絶対に帰って来ないと思われていたあのカードが数多の決闘者の予想を裏切って帰ってきた!

 

「……なぁ、今回の制限改定、本当に大丈夫? あの《嵐征竜-テンペスト》が脱獄してるんだけど?」

「ランク8作ったら確定で1キルバーン出来るルートが早速開発されたよ!」

 

 ランク8の《ギャラクシーアイズ》作って重ねて《暗黒物質(ダークマター)》にし、デッキから墓地に落とした《エクリプス・ワイバーン》2体を今回脱獄した《嵐征竜-テンペスト》で除外して特殊召喚しつつ《レダメ》などを回収、2体目の《暗黒物質》でまたまた墓地に送りながら《ガンドラX》を回収し、なんやかんやあって9000バーン。相手は死ぬ。

 1枚だけとは言え、脱獄した途端にやらかすのは『征竜』が『征竜』たる所以か。せっかく《アマゾネスの射手》と《メガキャノンソルジャー》を禁止にして先行1キルを阻止したのに台無しである。

 

「……手段(《嵐征竜-テンペスト》)と実行犯(《破滅竜ガンドラX》)と黒幕(《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》)、次はどれが死ぬかなー!」

 

 守護龍(しょごりゅう)じゃなく『守護竜』なるテーマが出てきた辺り、次の改定で全部死ぬんじゃないかな(『名推理』)。

 

「しっかし、リンクモンスター初の禁止が《サモン・ソーサレス》になるとは。最初に牢獄送りになるのは《ファイアウォール・ドラゴン》か《水晶機巧-ハリファイバー》かなぁと諦めていたが」

「《ファイアウォール・ドラゴン》はいい加減禁止行きになった方が良いと思うけどね」

「それには同意だぜ」

 

 今季の主人公の切り札(エース)とは言え、守られすぎである。全盛期の『征竜』並に巻き添え禁止送りしているが、果たして大丈夫なのだろうか。

 今回の改定で嬉しいのは《召喚士アレイスター》が準制限から晴れて無制限となり、『超融合』が制限から準制限になった事ぐらいか。……《エルシャドール・ミドラーシュ》と《エルシャドール・ネフィリム》が準制限から無制限になって、『シャドール』完全復活だが、そんなにエクストラに入れる枠も無いので何とも。

 

「さぁ、デュエルだー!」

 

 調整を終え、早速デュエル。先行は『友人』からだ。

 

「僕の先行、僕は手札から魔法カード『光の援軍』発動~!」

「おっ、『ライトロード』か」

「そそ。自分のデッキの上から3枚墓地に送り、効果発動。デッキからレベル4以下の『ライトロード』モンスター、レベル4の《ライトロード・アサシン ライデン》をサーチするよー」

 

 『友人』

 LP8000

 手札5→4→5(《ライトロード・アサシン ライデン》)

 エクストラモンスターゾーン

  無し

 メインモンスターゾーン

  無し

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 

 ライトロード、墓地肥やししながら色々展開する、古くからの良きテーマ。墓地に送られるカードによって戦力が左右されるが――。

 

「更に手札から魔法カード『ソーラー・エクスチェンジ』を発動~。手札から『ライトロード』モンスター《ライトロード・アサシン ライデン》を墓地に捨てて、デッキから2枚ドロー。その後、自分のデッキの上から2枚墓地に送る。……おっ」

「げっ」

 

 わざわざサーチした《ライデン》を墓地送りするという事は、手札に蘇生手段がある事に他ならず、更には、今墓地に落ちた2枚は――。

 

「デッキから墓地に送られた《ライトロード・ビースト ウォルフ》の効果発動、このカードを墓地から特殊召喚する。更に一緒に墓地に送られた《Emトリック・クラウン》の効果発動、自分の攻撃力・守備力を0にして特殊召喚、1000ダメージ食らう」

 

 『友人』

 LP8000→7000

 手札5→3→5

 エクストラモンスターゾーン

  無し

 メインモンスターゾーン

 《ライトロード・ビースト ウォルフ》星4/光属性/獣戦士族/攻2100/守300

 《Emトリック・クラウン》星4/光属性/魔法使い族/攻1600→0/守1200→0

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 

 召喚権を使わずにレベル4のモンスターが2体揃ってしまう。――来るぞ遊馬!

 

「レベル4のモンスター2体でエクシーズ、ランク4《ライトロード・セイント ミネルバ》!」

 

 『友人』

 LP7000

 手札5

 エクストラモンスターゾーン

 《ライトロード・セイント ミネルバ》ランク4/光属性/天使族/攻2000/守 800 ORU2

 メインモンスターゾーン

  無し

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 

 来たぞ遊馬! 『ライトロード』にとって出し得でしかない強エクシーズ! その恐るべき効果は――。

 

「《ライトロード・セイント ミネルバ》の効果発動、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分のデッキの上からカードを3枚墓地に送る。その中に『ライトロード』カードがあった場合、その数だけデッキからドローする」

 

 墓地肥やししつつドローまで出来るという訳の解らないアド取り!

 しかも迂闊に戦闘破壊or効果破壊しても3枚墓地肥やししてライトロードの数だけ破壊してくるという道連れ効果もあって厄介極まりない。

 

「墓地に送られたのは『死者蘇生』に『ライトロードの裁き』に《ライトロード・アーチャー フェリス》、2枚ドローして効果発動~!」

「うわぁ、ぶん回ってるなぁ!」

 

 うん、これ、次のターン渡したら呆気無く無残に死ぬのでは?(『名推理』を超えた『第六感』)

 

「《ライトロード・アーチャー フェリス》がモンスターの効果でデッキから墓地に送られた場合、このカードを墓地から特殊召喚する」

 

 チューナーモンスター、尚且つレベル4、更に自身をリリースする事で此方を破壊する起動効果、どれをとっても厄介な要素しかない。

 

「罠カード『ライトロードの裁き』が『ライトロード』モンスターの効果でデッキから墓地に送られた場合、デッキから《裁きの龍》1体を手札に加える」

 

 『友人』

 LP7000

 手札5→7→8(《裁きの龍》)

 エクストラモンスターゾーン

 《ライトロード・セイント ミネルバ》ランク4/光属性/天使族/攻2000/守800 ORU2→1

 メインモンスターゾーン

 《ライトロード・アーチャー フェリス》星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 

 ……もう召喚条件が整っているようなものなので、次のターンを渡せば《裁きの龍》が1~2体ぐらい出てきそうな予感がする。普通にやばい。

 

「まだまだ行くよー。手札から《ライトロード・サモナー ルミナス》を通常召喚。効果発動、1ターンに1度、手札を1枚捨て、自分の墓地のレベル4以下の『ライトロード』モンスター1体、《ライトロード・アサシン ライデン》を特殊召喚する」

 

 『友人』

 LP7000

 手札8→7→6(《裁きの龍》)

 エクストラモンスターゾーン

 《ライトロード・セイント ミネルバ》ランク4/光属性/天使族/攻2000/守800 ORU1

 メインモンスターゾーン

 《ライトロード・アーチャー フェリス》星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000

 《ライトロード・サモナー ルミナス》星3/光属性/魔法使い族/攻1000/守1000

 《ライトロード・アサシン ライデン》星4/光属性/戦士族/攻1700/守1000

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 

 やっぱり手札に握っていた蘇生モンスター。《ルミナス》で《ルミナス》を蘇生して更に展開とか良く見慣れた光景である。

 

「《ライトロード・アサシン ライデン》の効果発動、自分のデッキの上からカードを2枚墓地に送り、この効果で墓地に送ったカードの中に『ライトロード』モンスターがあった場合、このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで200アップする」

 

 凄い勢いでデッキが墓地に送られる。まぁ『ライトロード』の場合、デッキが切れる前に相手を殺し切れば万事OKなのだから大丈夫なのである。割と理不尽。

 ……デッキ破壊に主眼を置いたアンデットデッキなら刺さるのかな? 《精気を吸う骨の塔》を置いて『魔妖』で連続シンクロ、相手のデッキは死ぬ。案外面白そう。

 

 

「召喚条件は同じ属性で種族が異なるモンスター3体! 光属性戦士族の《ライトロード・アサシン ライデン》、光属性魔法使い族の《ライトロード・サモナー ルミナス》、光属性天使族の《ライトロード・セイント ミネルバ》でリンク召喚、リンク3《ライトロード・ドミニオン キュリオス》!」

 

 

 

 『友人』

 LP7000

 手札6(《裁きの龍》)

 エクストラモンスターゾーン

 《ライトロード・ドミニオン キュリオス》リンク3/光属性/戦士族/攻2400 ↑/\

 メインモンスターゾーン

 《ライトロード・アーチャー フェリス》星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 

 非常に出しにくい、ほぼ専用リンクモンスター。リンク2なら多用されたと思うが、その効果は――。

 

「《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の効果、このカードがリンク召喚に成功した場合、自分のデッキからカード1枚を選んで墓地に送る。僕はデッキから《妖精伝姫-シラユキ》を墓地に」

 

 今や懐かしの万能墓地送り。《チェイン》が恋しいが、3枚消費でそれは結構重い。

 ……まぁ戦闘破壊、相手の効果でフィールドから離れたら自分の墓地のカードを何でも回収出来る効果までついているので除去する時は無敵の『ライトニング』のような墓地起動効果を発動させない形で処理したい。

 そして墓地送りされた《妖精伝姫-シラユキ》……うん、2回、下手したら3回ぐらい墓地から特殊召喚されそう。

 

「まだまだ行くよー! フィールド魔法『召魔装着』を発動。自分フィールドのドラゴン族・戦士族・魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。――1ターンに1度、手札を1枚捨てて効果発動、デッキから『魔装戦士』モンスター1体、《魔装戦士 ドラゴディウス》を特殊召喚」

 

 『友人』

 LP7000

 手札6→5→4(《裁きの龍》)

 エクストラモンスターゾーン

 《ライトロード・ドミニオン キュリオス》リンク3/光属性/戦士族/攻2400→2700 ↑/\

 メインモンスターゾーン

 《ライトロード・アーチャー フェリス》星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000

 《魔装戦士 ドラゴディウス》星4/光属性/戦士族/攻1500→1800/守1500→1800

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 フィールド魔法『召魔装着』

 

 むぅ、召喚権使ったのに更に展開してくるか。何が出てくるやら。

 

「召喚条件はチューナー1体以上を含むモンスター2体! チューナーの《ライトロード・アーチャー フェリス》と《魔装戦士 ドラゴディウス》でリンク召喚! リンク2《水晶機巧-ハリファイバー》!」

 

 今や何でも出せる万能リンクの《水晶機巧-ハリファイバー》! 余りにも万能過ぎて、そろそろ君との別離を想定しておく必要性が生じてるよ。君がいなくなったら8割方のデッキに調整が必要となるし。

 

「《水晶機巧-ハリファイバー》がリンク召喚に成功した事で効果発動、手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。デッキからレベル3のチューナーモンスター《幻影王 ハイド・ライド》を特殊召喚」

「むむ、珍しいのが出てきたな」

「まだまだ行くよー! 墓地の《グローアップ・バルブ》の効果発動、デュエル中に1度、デッキの1番上のカードを墓地に送り、このカードを墓地から特殊召喚する」

 

 む、いつの間にか落ちていたのか。何出してくるやら。

 

「召喚条件はカード名が異なるモンスター2体以上。リンク3の《ライトロード・ドミニオン キュリオス》と《グローアップ・バルブ》でリンク召喚、リンク4《トロイメア・グリフォン》!」

 

 むっ、割と厄介な制圧効果を持つリンク4が出てきたか。あれがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの特殊召喚されたモンスターはリンク状態でなければ効果を発動出来ない……だが、今回はどれもリンク状態になってないのでリンク召喚された際に発動出来る自分の効果を発動出来ずにいるが。

 

「僕はこれでターンエンド」

 

 『友人』

 LP7000

 手札4(《裁きの龍》)

 エクストラモンスターゾーン

 《トロイメア・グリフォン》リンク4/光属性/悪魔族/攻2500↑↓→←

 メインモンスターゾーン

 《水晶機巧-ハリファイバー》リンク2/水属性/機械族/攻1500 \/

 《幻影王 ハイド・ライド》星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守300

 魔法・罠カードゾーン

  無し

 フィールド魔法『召魔装着』

 

「オレのターン! ドロー」

 

 ……うーむ、微妙な手札だ。正直、次のターン渡して生き残れるか解らん。

 

「オレはフィールド魔法『神縛りの塚』を発動」

「これまた珍しいフィールド魔法を……それじゃそれにチェーンして《水晶機巧-ハリファイバー》の効果発動! 相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外し、エクストラデッキからシンクロモンスターのチューナー1体をシンクロ召喚扱いで特殊召喚する。かもん、レベル7のシンクロチューナー《シューティング・ライザー・ドラゴン》!」

 

 これは《ハリファイバー》の隠された(隠されてない)効果! そして除外して発動だから地味に《トロイメア・グリフォン》の制圧効果を回避しているという。

 もっぱら相手ターンに《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》を立てる為に使われるが、今回は何を出してくるんだ?

 

「《シューティング・ライザー・ドラゴン》がシンクロ召喚に成功した事で効果発動、フィールドのこのカードよりも低いレベルのモンスター1体をデッキから墓地に送り、そのモンスターのレベル分だけ《シューティング・ライザー・ドラゴン》のレベルを下げる。僕はデッキからレベル2《ライトロード・ハンター ライコウ》を墓地に送ってレベル5にするねー」

 

 《トロイメア・グリフォン》のリンク先に出ている為、効果は発動可能。

 墓地に『ライトロード』モンスターを送りつつレベル5? だが、場にいるのはレベル3のチューナーモンスターにリンク3だけだが……墓地のシラユキを蘇生してシンクロ? だが、それだとレベル9……2体で出せるレベル9シンクロなんてたかが知れてるし、何を出してくるんだろう?

 

「更に《シューティング・ライザー・ドラゴン》の効果発動、相手メインフェイズにこのカードを含む自分フィールドのモンスターをシンクロ素材としてシンクロ召喚する。僕はレベル3のチューナーモンスター《幻影王 ハイド・ライド》――このカードをシンクロ召喚に使用する場合、チューナー以外のモンスターとして扱う事が出来る」

「何だと!?」

 

 という事は5+3でレベル8――ヤツが来る!?

 

「非チューナー扱いのレベル3《幻影王 ハイド・ライド》にレベル5となったシンクロチューナー《シューティング・ライザー・ドラゴン》をチューニング! シンクロ召喚! レベル8《ヴァレルロード・S・ドラゴン》!」

 

 で、出た、シンクロモンスターになったヴァレルロード! その効果は――。

 

「《ヴァレルロード・S・ドラゴン》がシンクロ召喚に成功した場合、自分の墓地からリンクモンスター1体、リンク3《ライトロード・ドミニオン キュリオス》を選び、装備カード扱いとして装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く!」

 

 乗ったヴァレルカウンターは3個。つまり――。

 

「うぐ、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の攻撃力はこの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップ、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の攻撃力は2400だから1200アップして4200になり――」

「相手の効果が発動した時、ヴァレルカウンターを1つ取り除いて無効に出来る。1ターンに1度だけどねー」

 

 

 『友人』

 LP7000

 手札4(《裁きの龍》)

 エクストラモンスターゾーン

 《トロイメア・グリフォン》リンク4/光属性/悪魔族/攻2500↑↓→←

 メインモンスターゾーン

 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000→4200/守2500(↓)

 魔法・罠カードゾーン

 《ライトロード・ドミニオン キュリオス》

 フィールド魔法『召魔装着』

 

 ターンを跨ぐ必要があるとは言え、こっちの効果を3度無効に出来る。簡単に出てくる割に強力な制圧モンスター。

 ……まずいな、3度と言わず、1度でも止められたらそのままゲームセットの勢いだぜ。

 此処は一先ず、運ゲーの墓地肥やしと洒落込もう。

 

「手札を1枚捨てて、魔法カード『一撃必殺!居合いドロー』を発動! 止めるー?」

「通しで。というか、懐かしいねそれ。GXのだっけ?」

「出たのは最近だがねー」

 

 このカードに至っては上手い具合にOCG化されたなぁと感心する。

 

「相手フィールドのカードの数だけ自分のデッキの上からカードを墓地に送り、その後、自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。それが『一撃必殺!居合いドロー』だった場合、それを墓地へ送り、フィールドのカードを全て破壊する。この効果で破壊され、墓地に送られたカードの数×2000のダメージを相手に与える。違った場合、自分はこの効果でデッキから墓地に送られたカードの数だけ自分の墓地のカードを選んでデッキに戻す」

 

 一応、このデッキには『一撃必殺!居合ドロー』が3積みされているが、相手の場のカードの枚数墓地に送って『一撃必殺!居合ドロー』を引ける確率など皆無に等しいし、確実に引く為のギミックなど当然搭載されてない。

 

「これの良い処は墓地に送るカードをある程度選べる事だ。割と使い勝手の良い墓地肥やしだよ」

 

 最初から副次効果の墓地送りに重点を置いている。このデッキにとっては貴重な墓地肥やし方法だし――意地でも無条件の墓地肥やしなどさせねぇとばかり付けられたデッキに戻す効果も、墓地に送られたら駄目なカードをデッキに戻す的な使い道もあり、役立つ時は役立つ。

 

「そっちのフィールドのカードの枚数は4枚、4枚墓地に送って1枚ドロー!」

 

 4枚墓地に送り……オレの引いたカードは『一撃必殺!居合ドロー』、さて墓地のカードを4枚戻して――。

 

「え?」

「え?」

 

 って、ちゃっかり『一撃必殺!居合ドロー』引いてるゥゥゥゥゥゥ!? え? え? ちょ、待って。主目的の墓地肥やしギミックが果たせないじゃないか……!? い、いや、こっちの『神縛り』合わせて5枚墓地送りされるから2000×5のバーンダメージが入って――。

 

「あ、ありがとう、オレのデッキ?」

「嘘ぉー!? 『一撃必殺!居合ドロー』が発動した時点で《ヴァレルロード・S》で無効にするか、フィールドの全カードを除外して墓地の《シラユキ》を特殊召喚してないと生き残れなかったとか、流石に読めないよ!?」

 

 友人LP7000→-3000

 

 ???Win!

 

 

 

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