「なんだァ!?そののろまな動きはよォ!!!」
「え?誰?」
「シュン括弧戦闘時発狂モード括弧閉じ」
「いやいやいや!変わり過ぎだろ!?」
「いやいやいやいやいやいやいやいや、こ○亀の白バイの人もそうでしょ。だから問題ないよ」
「いや、それでもあの変わりようは異常だ!」
現在第二層ボス部屋では、戦闘になると性格がガラリと変わってしまうシュンにツッコミを入れながら頑張っているキリトに、少し離れた場所から投擲スキルでシュンが鍛治スキルを上げる為に作った片手剣やら曲刀やらを投擲スキルで投げて楽しんでいるハルが受け答えをする
キリトはボス部屋に入る前の攻略会議では、キバオウに、
「お前は周りの取り巻きたちを倒してくれ」
と言われたので参加できないと思っていたが、経験者は必要だと考え、参加できるようだ。そんな訳でボス部屋の扉の前に移動したら、キチガイ組が先に来ていて一緒に行こうということになった。ん?前話の後はどうなったのかって?キリトとキチガイ組がフレ登録したよ
シュンがおかしくなったのはボス部屋に入った瞬間からだ。いきなり
「ヒャァァァァァァァ↑!我慢できねぇ!
と大声で叫びながら全速前進☆しながら取り巻きに突撃していくシュンを見てキリトと他のいつものシュンを知っている人が動けなくなる
それから現在に至る
「まだ
「1番の常識人が1番危ないやつだった」
「アレをみても?」
ハルが指差す方向ではシンプがモンスターに気付かれずに四肢を斬ってから首を斬り落とす(満面の笑み)光景があった
側から見れば夜道に現れる切り裂き魔を連想させるほどで、キリトの背筋に悪寒が走る
「3人の中でまともな奴が1人もいない…………」
「いやいや、僕は常識人でしょ」
「どの口がほざく」
「この口」
2人は即席の掛け声でスイッチをしながら取り巻きどもを倒していく
するとボスに向かっていったキバオウがピンチになる
「キリトー。悪いけど10秒くらい1人で戦って」
「え、まあいいけど…………っ!」
キバオウがピンチになるのを見たハルはキリトに言う。キリトは別に問題は無いが、気になりハルの方を見ると投擲スキルで刀をボスに向かって投げていた。ここまでは普通だが、数がおかしかった
刀を投げたかと思うと既に手には刀が収まっていて俺を投げるを繰り返している。右手で投げて左手で刀を出すを短い時間のうちに行なっていた。SAOではソードスキルを使用すると硬直状態になる。主にボス戦闘では、ボスの攻撃をタンク(攻撃を受け止めたり受け流したりする)だけでは防ぐことはできない。そこで『スイッチ』というものがある。攻撃するプレイヤーが入れ替わるとともに、敵のターゲットが入れ替わったプレイヤーに移るものだ。ターゲットが入れ替わったプレイヤーに移っている時に、回復などをするため、必要になってくる
が、この3人は基本的にはそれを使用しない。キリトが回復したいときにハルとスイッチをしているが、それ以外では後ろで投擲スキルで周りに攻撃しているだけだ
周りで超スピードで暴れている
「た…助かったで!」
「早く回復してね!」
窮地を脱したキバオウはボスから離れて回復ポーションを飲み始める
「シュン(くまなく斬り裂いて!)!」
「いやっほォォォォォォォォォォォォ!!!狩りの時間だぜェェェェェェェェェェェェェェ!!!!」
「前だけに敵がいるとは限らないわよね?」
ハルが投擲スキルで削った体力が残りわずかになったらハルが大声で圧縮言語を叫ぶ。と、同時にシュンがありえない速さでボスまで一直線に突っ込んでいき、シンプはいつのまにかボスの背後に回ってアキレス腱あたりを執拗に直剣で斬っていく
「ダメ出しにもう一本」
シュンとシンプがボスのHPをドットくらいしか残っていないときにソードスキル使用後の硬直が起こる。しめたと言わんばかりにボスが大ぶりの攻撃をするが、ハルは投擲スキルで刀を投げた。ボスの眉間に刺さり、ボスは消えた
「眉間にヒット!あぁ〜^心がぴょんぴょんするんじゃ〜^」
「こいつ難民か」
ボスを倒した事により真のボスが現れるが、お構いなく心がぴょんぴょんしているハルは背後からモンスターに攻撃されるが跳躍して躱す
「おー危ない危ない。さて、」
「ん?なんで俺を見るんだ?おい待てその顔やめろいややめてくださいお願います」
「前々から思ってたんだよねゲームの世界、SAOで人を掴んで振り回したらダメージはあるのか。一度シュンで試そうと思ったんだけども逃げられたんだよね」
「いやだからって俺で試す必要はないんじゃないかな〜?」
「近くにいたキリトが悪い」
「あらいい笑顔ですこと」
満面の笑みから繰り出される速さは尋常じゃなかった。ハルはDEXをあまり上げてはいないがプレイヤーが姿を捉えられないほどの速さでキリトに近寄り、片手でキリトの足を掴む
「離せー!嫌だ!俺は武器になりたくない!」
「武器はちゃんと持ってね。そうしないと本体にダメージを負う事になるよ」
「おいマジかよこのキチガイ本当に人を振り回そうとしているぞ!やめろ!死にたくない!死にたくなーい!」
「これってソードスキルに……あ、なった。良し!!
「なんだそのネーミングセンス〜!うわわわわわわわわわわわ!!!」
どこぞのランサーみたいなかわいそうな目に遭う黒の剣士キリト。あの後ランサーは死亡してしまうのだがゲームの世界ではそうなる訳もなく、ボスの額に剣が突き刺さり、ボスが暴れる
暴れるボスに執拗にアキレス腱を斬るシンプと全身を回りながら(笑いながら)斬りつけているシュンによりボスは倒された
「ラストアタック誰になったー?」
「若干の差で私」
「あー終わったー」
「変わり用の早さよ」
ラストアタックはシンプになり、ラストアタックボーナスを得る。シュンは何事もなかったかのようにいつも通りに戻る。この変わり用の早さは尋常ではない
「さー!次の層に行こう!」
「その前に回復しないと」
「俺はそこまで食らってないな」
「僕もー」
「キチガイめ」
「ブーメランすごいっすねw」
キチガイ3人は第3層に続く階段を登り始める
その頃、完全に忘れ去られているキリトは
「あいつら絶対許さん」
残りHPドットのところでギリギリ生きていた
3人がキリトをどんな奴なのか
シュン……βテストにいた人
ハル……フレーンド!
シンプ……Fateの話をしたい