拝啓、EDF技術部様~針の筵より憎しみを込めて~   作:木冬

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ん?今なんでも(ry
感想来てテンション上がったんで続き書きました何でもするって言った君は高評価押すんだよおうあくしろよ。


EDFの格納庫の規模は大手通販サイトのソレを凌駕する

ガギョンガギョンガギョンガギョンガギョン

 

「わぁ~れらはほーへーいーたーいぃー!もえたぎぃーると~おしぃーのタッフガーイだぁ~♪」

 

ガギョンガギョンガギョンガギョンガギョン

 

「さぁ~おたけびぃーをーあーげーろっおーそれを知らずすぅーすぅーめぇー!」

 

ガギョンガギョンガギョンガギョンガギョン

 

「あの……コレ、何なんです?」

「装甲車」

「えぇ……」

 

 

←→ABABLR

 

 

 184基地の現状は思ったよりも酷いものだった。

 この辺りは特に近隣住民からEDFへの突き上げが酷かったらしく、全滅したレンジャー・フェンサー隊も一般的な基地に配属されている数の六割にも満たない数であり、ウイングダイバーが多かった理由は飛行ショーやらの地域融和イベントに見栄えのいいキレイどころを集めていたからだそうな。

 

 必然、戦闘訓練の時間は他よりは短く、使用できる武装も低反動のノーマルレイピア等、扱いやすいモノばかりだった訳だ。

 

「だが、移動は、急がないと、いけない」

 

 ノーブルの緊急発進によって深刻なダメージを受けた舌だが、ゆっくりであれば動くようになってきた。もう一度噛むとか洒落にならないので極力ゆっくりと喋る事にする。

 

「エアレイダー。ここの格納庫は」

「はいっ!当基地の格納庫は現在使用しているシェルター代わりのあそこのみです。運転が可能なエアレイダーは私を含めて15名です。」

「少ない、な」

「基本的に機体や車両の移動のため……悪く言えば運転手ですから。小さな基地一つであればこんなものですよ。ここは半分仮置きのための倉庫扱いでしたから……隊員も戦闘より荷受けの書類記入の方が得意なくらいです」

 

 辛気臭い自嘲の笑みを浮かべてエアレイダーがぼやく。

 

(輸送隊もいない、レンジャー隊は全滅でライセンス持ちは16人のみ。軍用機の操縦は訓練も受けていない民間人では……エンジンの始動も出来ないだろうな。運ぶべき人数を鑑みるとエアレイダーは最低でも10人は大型輸送車の運転に回したいし……)

 

 EDFコンテナに民間人をすし詰めにしてノーブルでピストン輸送が一番早いが、残念なことに今ここにノーブルは無く、何なら着陸のための発着場も無い。

 この基地へのメイン輸送手段であるトレーラーに乗せて輸送が妥当だろう。

 

「トレーラーを、使う。何台ある」

「やはり移動手段はそうなりますね。防弾性能のあるトレーラーは8台、荷台は12です。幸い片側三車線の道が走ってますので特に上手い4人を選出して連節バスの運転手をさせましょう。バスの運転手の他に物資の運搬に更に3名、トラックを使わせます」

「残り4人、寄越して。準備、頼む」

「了解!」

 

 良い返事をしてエアレイダーが走って行く。車両の準備と民間人および非戦闘員の移動でどれだけ急いでも3時間はかかるだろうし、その間に他にやることをやらねばならない。

 慌ただしく飛び回るウイングダイバーの中で見知った顔が通り過ぎようとしたので呼び止める。

 

「橘。武器の、準備は。それと、この後は?」

「っとと、はい!武器はメインをレイピアに、マグ・ブラスターへの換装を進めているところです。私は準備が完了したので他の確認に行こうとしているところです」

「それじゃ、ダメだな。メインを、ファランクスにしろ。そんで、確認に行く前に。ここには、『お荷物』の、格納庫はある?」

「あ、はい。地下に入って十字路を左に曲がると行けます……この状況で使えるものがあるとは思えないのですが……」

「いや、大丈夫。呼び止めて、悪かった」

 

 それだけ言うと俺は地下への入口へ向かう。

 

(さて……何かこの状況に使えるものがあるといいけど)

 

 さっきから通信機越しに聞こえてくる絶望的な報告の数々を前に、何か使える『評価外』は無いかと考えながら、俺は格納庫へと足を進めた。

 

 

((((&&&&))))

 

 

 

 三時間後、多少の衝突はあったものの移動の準備は整っていた。格納庫には医薬品(EDF謹製、未認可)もあったので舌もかなりマシになっているのが個人的に一番嬉しい。

 リバーサーとかのナノマシンで完璧に治る?馬鹿野郎よく思い出せあれはアーマーやらの無機物を補修するもので人体にはバッチリ有害やぞ。あんな蛍光色の水鉄砲から謎の液体ぶっかけられて体力回復するのは人じゃなくてバイト中のイカだから間違えないように。

 

「コールサインは確認したな。各車、準備状況報せ!」

 

『SP01、準備完了』

『SP02、同じく!』

『カーゴ01、連結確認OKです』

『一号車、問題なし』

『二号車問題なーし』

『三号車、多分行ける』

『同じく四号、不安ですがやってみます』

『五号車、安全運転に努めます』

『六号車、準備OK……五号車、旋回半径に気を付けろよ』

『七号車、準備よし』

『こちら八号車、行けます』

『カーゴ02、配置につきました』

『カーゴ03、行けます』

『ホーネット、準備OKです』

『スティング、データリンク確認!行けます!』

 

「よし……全車、移動開始!」

 

(決まった……ッ!!)

 

 あらかじめ決めた通りの順番で報告が返され、整然と移動が開始される。かっけぇ……打ち合わせは大事だよね、こうビシっと決まるとカッコいいもん。大人だってこういうのが綺麗に決まると楽しいもん。

 

「今回は護衛、重視すべきは速度より隊列だ。焦るなよ……特にSP、自分の糸に絡むなよ」

 

 トラックの荷台から直接ガンベルトを接続されたニクスB型に声をかける。EDFの所持するコンバットフレームの9割がB型という例に漏れず、ここにもB型が配備されていた。目的地までの操縦はオートパイロットだがあまり激しく上半身を振り回すと面倒なことになるので釘を刺しておく。

 

『大丈夫ですよ』『任せてください!』

 

 こいつらの脳味噌が糠じゃないことを祈りつつ今度は上空のヘリに通信。

 

「ホーネット、周囲の状況を」

『こちらホーネット。やはりあの大型の生命体がちらほら見えます。何もなしって訳にはいかないでしょうね』

「大事なのは腹に抱えた誘導装置だ、間違っても落とされるような高度まで下りない様に」

『了解しました。目玉から突っ込むようなマネはグラップラーだけで十分ですからね』

 

 上空に飛ぶヘリは『評価外』の倉庫から引っ張り出してきたおバカ武器……というか大馬鹿戦闘ヘリだ。

 N9エウロスをベースに開発されたその機体には、メイン兵装にマルチロック式レーザー誘導装置を備え、左右から突き出たウイングには大型ミサイルビーコンが装備されている。

 

 そう。

 

 メインも左右も誘導補助である。

 

「人間の手持ちサイズであの性能なんだからヘリに着くサイズってすごい性能出そうじゃない!?」なんて酒の席の話が現実になったらアレが出来る。ソロでやる評価試験の虚しさといったらもう。

 確かにヘリにくっつけて大型化するべきものも存在するがそんなものIFEXイントルーダーあたりで十分である。手持ちサイズものでテンペストからバルジレーザーまで誘導が可能な誘導装置を態々あんなでっかくして何を誘導する気だったんだろうか。

 

 しかし今回は使える条件が整っていたので倉庫から出してきた……欲しいカテゴリからキーワード検索で対象の品を選んで、IDカード通してエンターキーを押せばヘリが自動で運ばれてくるのだ。EDFの倉庫すげぇよ。カセットコンロのボンベから超重戦車まで何でも揃う品揃え(ただし評価は全て☆1)だもの。

 

 そのデータリンクをネグリング自走ミサイル車両に飛ばせば鉄壁の護衛の完成。後詰にはウイングダイバー達の長距離狙撃が待っている。図にすると……

 

 

 俺

 

人車人

 

① ②

 

③ ④

□ □

 

⑤ ⑥

□ □

 

⑦ ⑧

 

車 車

 

 砲

♀♀♀

 

 

 と、こんな感じの二列縦隊。あと上空にホーネット。と全部の車両の上にウイングダイバー。勝ったな(慢心)。

 武器弾薬の量と射程を考えると蟻が何百匹来ても問題は無い。射程に入った巨大生物をミサイルで吹き飛ばしつつ、ニクスの歩行速度に合わせて俺の来た481基地まで進むだけの簡単なお仕事である。

 

 

ΣΞ=-足 ΣΞ=-足

 

 

 簡単なお仕事である。そう思っていた時期が私にもありました。

 

『糸を吐いてくるぞー!』

『引き金を引けー!』

『うわぁぁああー!!』

 

 うわっ……EDFの隊員、弱すぎ……!?

 とまぁ冗談はさておき、通信機越しに各地の味方から新しいタイプの敵の情報が寄せられる。今度の奴は糸を吐くタイプだそうな。蜘蛛かっての。

 聞く限りでは直接攻撃はせず、糸を投射して視界を遮り絡めとる……らしい。

 しかも今まさにこちらへ向かってきているとのこと。

 

「こちらカーナビよりホーネット、新型の敵がこちらに向かっているとのこと。それらしい影は確認できるかー?」

『こちらホーネット、それらしい影が見える。進行方向から2時の方向、およそ3kmだ……照準するか?』

「いや、どの程度の数か確認してからだ。ミサイルだって無限じゃないんだ、使いどころを間違えたら命に直結するんだぞ」

『あの数を数えるの面倒なんで面積でいいか?少なくとも2ヘクタールはいそうだが』

「目標敵巨大生物、照準始め!」

『アイアイサー』

 

 上空のヘリの下部から赤いレーザーが十数本照射される。

 レーダーに数えるのも馬鹿らしい数の赤い光が表示された。

 

「うへ……こちらカーナビより全車両、敵巨大生物の迎撃を開始する。進路そのまま1km先の開けたところで全車停止、ウイングダイバーはこの車両を中心に魚鱗陣を展開、左右に広がる敵を優先的に撃て。スティングはデータに従って順次射撃を開始せよ」

 

 通信機を戻し、車両の各部のチェックを開始する。

 EDFの車両はエアレイダー一人で操作できるようほとんどの部分が自動化されているが、だからといって過信するとえらい目に合う。ましてやこの『評価外』を下した車両なんかは気を抜けば冗談抜きに死ぬ。

 

(まさかこんなところでまた乗る羽目になるとは……そのうちパイルバンカーにも乗るのかもな。今どこに封印されているんだろうか)

 

 対象をとらえたミサイルの雨が飛び立つのを横目に、あと800メートル先の広場へ向けてウインカーを叩いた。

 

 

->->->->->->

 

 

「あの……ヤタガラス、着ないんですか?」

「なんで?」

「なんでって、えぇ……」

 

 所変わって迎撃予定地。俺たちは糸を吐く巨大生物がやってくるのを待ち構えていた。相変わらずスティングはミサイルを雨あられと撃ち出し、射程に入ったのかニクスも肩のミサイルポッドをフル稼働させている。

 このあたりの地形の都合上、敵はまだ地平線の向こう側であり、ウイングダイバー隊は狙撃が出来ない為狙撃準備だけを完了させていた。

 

 そんな迎撃態勢バッチリの中、俺はといえば戦闘車両の中で、すぐそこの自販機で買ったコーヒーを飲んでいた。それを窓越しに見とがめられ、声を掛けられた訳で。

 

「ヤタガラスに搭載されている武装は現状の我々の装備に比べ一桁上の破壊力を誇ります。迎撃に際し、あれほどの武装を遊ばせておくなど……あんな、あんな……」

「しゃーねーじゃんヤタガラスは着たままだと操縦席につっかえちまうんだから」

 

 そうぼやきながら後ろを見るとそこには待機形態のヤタガラスが。

 そう!ヤタガラスを外すと、あーこんなの聖闘±☆矢で見たー!な感じの収納形態に勝手にまとまるのだ!

 

「違います!今回の敵は新しいタイプって話じゃないですか!ぼやぼやしてたら……」

 

 なんて彼女が憤慨している間に。

 

 

「見えたぞ!敵だー!!」

 

 

 蟲の連中が大挙して押し寄せてきた。

 

「蜘蛛だったわ……」

 

 何となく蜘蛛かと思っていたら本当に蜘蛛だった件。最近のラノベのタイトルにありがちだよね。

 なんて思っていたら窓の前の彼女が慌てて銃を構える。

 

「いいから早く戦闘準備をしてください!」

「せやかて工藤」

「鹿島です。誰ですか工藤さん」

(ユン○ル10万本売った女の方だったか)

「何か、とても失礼なことを考えられている気がします……じゃなくて!」

「まぁまぁ……落ち着けよ。EDFの技術部は馬鹿をした時も仕事に妥協はしないんだ。今回は俺はここで、戦闘準備は後はボタン押すだけだ……こう、ポチっとな」

 

 そうして俺がボタンを押すと、ここまで乗ってきた車両が変形する。

 

「へ?」

 

ガチャコンガチャコンガショガショガション

 

「嬢ちゃん、逸るのはいいが時には通信を確認してどっしり構えるのも大事なんだぜ……なんてな」

「似合いません」

 

 ひどい。

 

ガキンガキン……キュイーン、ピピッ

 

 コンソールに灯る緑色の「READY」の文字。蜘蛛が何か踏ん張るのを確認してからタッチ。

 俺が笑顔で『評価外』を叩きつけたソレが、糸を吐き出さんとする蜘蛛の群れへ牙を剥いた。

 

 

****<><><>****

 

 

 そして話は冒頭へと戻る。

 

「ほらぼさっとしてないで左右にばらけた敵にブラスター撃っちゃって。こいつの力場放射は全方位カバーまではしてくれないんだから」

 

ガギョンガギョンガギョンガギョンガギョン

 

「いや、この、装甲車?は一体全体何なんですか!」

「うーん……フェンサーの装備って知ってる?中でも盾についてなんだけど」

「は、はい。少しですが……」

「あの盾にはディフレクターっていう攻撃を反射する装置が組み込まれてるんだ。反射の際に装置の放熱で盾の熱量が上昇するから定期的に冷却しないといけないんだけどさ……」

 

ガギョンガギョンガギョンガギョンガギョン

 

「フェンサーのパワードスケルトンに搭載できるサイズの盾なら、車サイズで連装型にして実装したら全部反転し放題じゃね?って考えた奴がいたんだよねぇ……モノとしては完成したんだよ。結果はご覧のとおり」

 

 視線の先には自分の糸で繭になって動けないまま、自分の酸で溶けていく巨大生物の姿が。

 

「うげ……」

「なんだけど、車両を固定する必要がある上に冷却装置とか諸々で連続使用してたら馬鹿みたいにエネルギー食って……コストも車両サイズまで拡大したディフレクターとなるとデカすぎてね。武装を搭載出来なかったんだ。ほら逃れた奴を撃って撃って!」

「あ、はいっ!失礼します!!」

 

 そう言って鹿島は思い出したように銃を構え始め、車両から離れる。

 

「いってら~……それに何よりさ」

 

 ヒラヒラと手を振り送り出し、この車両に『評価外』を付けた日の事を思い出す。

 

(反射されるのが分かっていても攻撃し続ける奴なんか、想定してすらいなかったもんなぁ……)

 

 ニクスの尽きることの無いリボルバーカノンの嵐、スティングとホーネットとニクスの協力によって生まれるミサイルの雨、取りこぼしを確実に射貫くウイングダイバーと、それらすべてを無理矢理守るディフレクターの圧が、慈悲の欠片も無く巨大蜘蛛へと襲い掛かった。

 

 

>>>>****<<<<

 

 

 程なくして新しいタイプの巨大生物は殲滅され、後は特に問題も無いまま481基地への護衛は完了した。

 ただし案の定ハイになって機体振り回してガンベルトで歩兵殴りかけたSP02は後でケツバットくれてやる俺は男女平等だ覚悟しろよ。

 フル装備の守備隊にエスコートされてバスは進み、俺は一足先に隊列を離れて事務棟まで来ていた。

 

「くぅー疲れました!これにて任務完了です!!ちょちょっと装備の評価するつもりだったのに数時間で映画の主人公みたいな生活送った気がするよ……さて、遅くなったけど報告書を……」

「あ、それなんですが。ヤタガラスの戦闘はこことあちらの両方で映像記録としてバッチリ撮れていたので非常に高い評価が出ていますよ……使用条件が厳しいので少数生産になりますが。実質専用機ですね」

「俺にか」

「貴方にです。それと、今回の戦闘について発想が非常に柔軟だったとの報告がありまして……この緊急時にはうってつけだと出撃命令がほらこんなに。加えてこの非常時に連携の経験があるものをわざわざ引き離す程の余裕が無いそうで、今回のウイングダイバー隊に編成が決定しましたよ。異動書はこちらです」

 

 そういや184基地の連中は事務仕事が早いんだっけか(白目)

 早すぎィ!!

 

「嘘だと言ってよバーニィ」

「先輩ってたまに変なこと口走りますよね。あと私にはちゃんとクリスチーナ・ワイズマンって名前があるんです間違えないで下さい」

「ちょっ」




ヤタガラス「誠に遺憾である」

今回実質出番0なのに増産決定するヤタガラスくんUC。あと評価やってんだから全兵科の武装扱えるに決まってんだろオラァン!?
パイルバンcarとかヘリ爆弾とか、様々な変態武器を出せるなら出したいけどこれは短編小説なんだ、すまない。

あと感想にフェンサー云々あったけど半分正解だよ!フェンサーのパワー強化に使ってるエネルギーを射撃と飛行に振って装備重量をほぼ自力で支えるとヤタガラスくんになります。
メイン武器エネルギー源はビッグバンコア、サブ飛行エネルギー源はジェットコア。飛行もフェンサーダッシュジャンプみたいな感じ……4-3つけたフェンサーの機動力は下手なウイングダイバーを凌駕するってそれ一番言われてるからね。シカタナイネ。
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