俺達2人は俺のお見合い相手の家に来ていて俺は瑞原さんを見てみたが俺から見て10歳以上も離れてるとは見えなかった。
「それでは中にどうぞ」
「はい」
「私は遠慮しときますね」
「えっ!」
「これは祐介様のお見合いであって私ではありませんから」
「それは・・・・・」
「何かあったら連絡してください」
「わかりました」
「それでは」
水崎さんが離れた後は瑞原さんの家の中に入って瑞原さんに案内された俺はテレビがある部屋に連れていかれてそこで話をする事になった。
「初めまして☆瑞原はやりです」
「こちらこそ初めまして!清澄高校1年の姫川祐介です」
「よろしくね☆」
「よろしくお願いします」
「それじゃあさっそくだけど姫川君って今は何歳?」
「15です。誕生日がまだ来てないので」
「じゃあ、はやりより歳下なんだね」
「そうなんですか?」
「姫川君から見てはやりは何歳ぐらいに見えるかな?」
「そうですね・・・20代前半ぐらいに見えますね」
「本当に!ありがとう☆」
「俺の目線から見てですけどね」
「実は28歳なんだ☆」
「そうなんですか!って事は・・・・・13歳差か!」
「若く見られてはやりは嬉しいよ☆」
「所で聞きたい事あるんですけど良いですか?」
「何かな?」
「どうして俺をお見合い相手として指名したんですか?」
「姫川君の写真を見た時に可愛いなって思ったからだよ」
「俺の他にも何人か男の人いたんじゃないんですか?」
「確かにいるには、いるけど無理があったんだ☆」
「どういう事ですか?」
「1人目は長野で執事をしている人がいたんだけどその人には断られちゃったんだ」
「・・・・・」
「2人目は同じく長野にいる金髪の高校生だけど、この子の親が言うには息子と同い歳の女の子が何処かに行く度に迷ってばかりいるから放っておけないって言ってたし」
(長野で迷ってばかりの女子高校生・・・・・まさか!)
「3人目は奥さんと別に住んでるけど今はやりが言った女の子と一緒に住んでるって言う人で歳が離れてるし」
「・・・・・」
「4人目は男性麻雀プロで1番強い人だけど流石に歳が歳だから無理だったし」
「・・・・・」
「5人目は男性アナウンサーの人だけど隣にはカツ丼が好きな知り合いのプロがいるし4人目の人よりかは若いけど若くは無いんだよね」
「・・・・・」
「っで最後の6人目は姫川君だったって事☆」
「長々と説明してくれてありがとうございます」
「今いる6人の中ではやりが1番気になったのが姫川君だったんだ☆」
「そうだったんですか?」
「可愛いし、はやりのタイプだしね☆」
「そう言ってくれると嬉しいですが俺と瑞原さんでは歳に差がありますよね?」
「そうだね」
「今から3年経てば俺は18歳になって高校を卒業しますけど、そしたら瑞原さんは31か2になってますよね?」
「そうだね」
「その時に俺の事を好きでいられますか?」
「いられるよ☆」
「どうしてそう言えるんですか?」
「今の日本は女性が多くて男性が少ない中で人工受精をする人が多くなってきてるんだよね」
「そうですね」
「その限られた男性の中で何億人っていうぐらいの女性が今いる男性と結婚して妊娠して出産して過ごしていくと思う?」
「・・・・・」
「それは、もう本当に男性と出会いが無いぐらいにまず男性を見かけないから見かけたら嬉しいしその男性と付き合えたら幸せなんだよ☆」
「そんな感じですか?」
「そんな感じだよ」
「まだあります。瑞原さんが俺を指名したのは俺の・・・・・体が目当てだからですか?」
「違うよ」
「次です。今日会ったばかりの男性と付き合いたいと思いますか?」
「それは無いかな?どんな人かもわからないのに」
「瑞原さんが俺と結婚した時に瑞原さんは俺に何をさせますか?」
「働かなくて良いから専業主夫になって欲しいな☆」
「俺の子供は欲しいですか?」
「2人ぐらいは欲しいな」
「・・・・・」
「もう特に無いかな?」
「それと・・・・・瑞原さんから見て俺の服はどう思いますか?」
「姫川君の服?」
「瑞原さんが今着ている服は俺が考えて作った服なんですよ」
「そうなんだ!」
「その他にも瑞原さんが踊ったりする時の衣装ありますよね?」
「あるね」
「あれらは俺のお母さんが作ってるんですよ」
「そうなの!」
「俺の作った服を着てくれてありがとうございます」
「全然知らなかったよ」
「まあそうでしょうね」
「はやりの部屋に行くと姫川君が考えた服があると思うけど見てみない?」
「じゃあ見てみようかな」
「じゃあ、はやりの部屋に案内するから一緒にはやりの部屋に来てくれる?」
「はい!行きます」
俺は瑞原さんと一緒に瑞原さんの部屋に案内されたので行くとそこには結構広めの部屋があった。
「ここがはやりの部屋だよ☆」
「見た感じは落ち着いてゆっくり出来そうな場所ですね」
「そしてこの場所を開けると・・・・・」
「あっ!コレって!」
俺が最初に見たその服は俺が1番最初に自分で考えて自分で作った服が入っていた。
「どうかしたのかな?」
「これは俺が1番最初に作った服なんですよ」
「その服は、はやりの1番お気に入りの服なんだ☆」
「作った側の俺としては嬉しいですよ」
「そう?」
「しかもこの場所にある服は全部俺が考えて作った服ってのには驚きましたよ」
「どれもはやりが良く着ている服なんだけどね」
「俺の服を来てくれてありがとうございます」
余りにも嬉しかった俺は正面から瑞原さんを思いっきり抱き締めた。
はやりんのターンはまだ終わらない!