何かが違ってしまった現実世界で・・・   作:シデンカイ

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はやりんの話は今回で終了です


第11話

はやりは今とても嬉しかった。なぜなら姫川君が自分の意思ではやりを抱いてきたからだった。

 

(正面から抱いてきたんだからもうこれは抱き返しちゃっても良いよね?ゴールインしちゃっても良いよね☆)

 

はやりは自分の両腕を姫川君の背中に移動させて抱き返した。そうしたら姫川君が今ので気が付いたけどはやりは姫川君をベッドに押し倒した。

 

「やっ・・・やめてください」

「姫川君が最初はやりを抱いてきたのに止めてくださいって言われても止めないよ☆」

 

はやりに押し倒されてる状態の姫川君は立ち上がろうと動き出しているけどはやりは姫川君の口に、はやりの口を重ねてキスをしながらはやりの舌と姫川君の舌をしばらく絡ませながらキスをした。

 

「あっ・・・・・俺のファーストキス」

「そうなんだ。はやりもファーストキスを姫川君にあげちゃった☆」

「どうして・・・」

「うん?」

「どうして今日初めて会った人とキスしたんですか?」

「姫川君がはやりのタイプだからだよ」

「付き合っても無いのにですか」

「今じゃないと姫川君が誰かに取られそうだから姫川君は、はやりの彼氏さんだって教えてあげる為かな」

 

はやりはそう言いながら姫川君の服とズボンを一気に脱がした。

 

「ッ!?」

「姫川君の身体・・・こんな感じなんだね」

「やっ・・・止めて」

「そんな事を言ってても身体は正直みたいだよ」

「うっ・・・嘘!?」

「しかも姫川君は初めてだよね?」

「確かに初めてですけど」

「もしここで姫川君を満足させてあげられれば姫川君が、はやりを見てくれるようになるかも知れないからね」

「まっ・・・まさか!」

「姫川君の初めてをはやりが貰うね」

「だめぇぇぇ!?」

 

それから1時間後・・・・・

 

「姫川君って凄い量を出すからはやりは驚いちゃった☆」

「・・・」

「もしかしたら妊娠しちゃったかもね☆」

「・・・」

「でも安心してね☆もし出来ちゃってたら姫川君の子供は産んではやりが育てるから」

「初めては好きな人に上げたかったのに・・・」

 

いきなりあんな事をされたからか気付いたら俺は目から涙が出ていた。

 

「泣かないで姫川君」

「でも初めてを・・・・・瑞原さんに処女とファーストキスを取られちゃったから」

「姫川君から見てはやりは結構歳が離れてるけど今の日本の女性は男性を見掛けると今みたいに性的な行動をしてきたりするから姫川君には気を付けて貰いたかったんだ。」

「でも・・・だからと言ってアレは」

「姫川君を部屋に入れたら我慢が出来なくなっちゃったのは本当だから姫川君に何を言われても仕方ないけどこれだけは言っておくね」

「何ですか?」

「はやりは姫川君の事が大好きだよ」

「えっ!」

「出来れば姫川君には、はやりの彼氏さんになって欲しいけどこれ以上に無理矢理な事をしたら本当に嫌われちゃうからね」

「・・・・・そうですね」

「姫川君から見てはやりの事は嫌いかな?」

「部屋に入った後の行動が無ければ好きになれましたけど今は、わからないですね」

「姫川君」

「はい?」

「このままはやりの彼氏さんになってくれないかな?」

「なっ!」

「もし彼氏さんになってくれたら結婚後は姫川君を幸せにするし一緒に生活する中で姫川君の必要な物は買ってあげるし用意してあげるし姫川君の子供も育てるよ」

「でも」

「今は姫川君が学生だから仕方ないけどこれからいろんな人と会う中ではやりが良かったと思ったらまた会いに来て欲しいな」

「はい」

「じゃあ玄関まで見送るからね☆」

「瑞原さん」

「何かな?」

「俺の事は祐介って呼んでください」

「それなら姫川君も、はやりの事を瑞原さんじゃなくてはやりさんって呼んで欲しいな」

「わかりました。」

「じゃあ今度もし会ったら祐介君って呼ぶね」

「それじゃあ、さよなら」

「さよなら☆」

 

俺は瑞原さんに見送られた後は水崎に連絡をしてから家に帰って行った。家に着くともう夜だったのでその日は夕飯を食べた後にお風呂に入って寝る事にした。

 

「おはようございます」

「・・・・・おはようございます」

「あれ?まだ眠いんですか?」

「正直に言うと眠いな」

「でも今日は学校ありますからね」

「昨日の日曜日は外に出ませんでしたよね?」

「デザイナーの勉強をしてたんですよ」

「なるほど」

「俺は最近になって思うんだけど土曜日と日曜日の楽しい休みってすぐに終わっちゃいますよね?」

「そうですね」

「そう考えると春と夏と冬休みって学生から見ると幸せだったな」

「確かに」

「でも何でそれを言ってみたんですか?」

「俺のお母さんって休みは2回あるけど学生の夏休みのような長いやすみって無いじゃん?」

「無いですね」

「今の俺は高校生だけどいつかは今みたいな長い休みが無くなるのかって考えたら何か寂しいなっと思ってな」

「でも祐介様」

「うん?」

「将来の夢は何ですか?って聞かれた場合に祐介様は答えられますか?」

「答えられないな」

「小学校の時に聞かれた事ありましたが私は答えられなかったんですよ」

「そうなんだ?」

「っで授業で先生に聞かれた時に私は、お嫁さんって答えたんですよ」

「うん」

「そうしたらどうなったと思いますか?」

「どうなったんですか?」

「クラスメイト全員が立ち上がって拍手したんですよ」

「そうなんだ!?」

「でもあれから16年が経ちましたが私は結婚してませんし子供だっていません」

「そうなんですか?」

「私も子供は欲しいですけど悲しい事に男性が少ない今の日本では難しいですけどね」

「だから祐介様には幸せになってほしいんです」

「祐介様の隣には将来誰がいるのかは知りませんが私達は祐介様が幸せになるのを祈っています」

「俺の将来の相手か」

「誰になるんでしょうね?」

 




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