「4校で合宿?」
「そうなんだよ」
夕飯を食べ終わって自分の部屋に戻ってからゲームでもしようかと思っていたら俺の携帯が誰かから電話があったので見てみたら京太郎だった。
「でも何で俺に・・・・・ってまさか!」
「そのまさかなんだ。非常に言いにくいんだが付いてきてくれないか」
「お断りだ!5人で4チームだろ?なら俺達の清澄を抜いても残り15人いるって事だよな」
「そうだな」
「そうだなって・・・」
「でも俺の他には全員が女子だから結構つらいんだ」
「1人しかいなければそうだろうな」
「でもここで祐介が来てくれれば男子は2人になるから少なくとも俺は助かるんだ。話し相手が出来るからな」
「話し相手だけなら宮永さんがいるだろ?」
「確かにそうなんだけど咲だって麻雀してる間は俺と一緒にいる訳じゃないし異性だろ?俺と同じ男の祐介なら一緒に話をしていても周りから見たら別におかしくないだろ?」
「そうだな」
「頼む!この合宿に来てくれないか?」
「親に聞かないとわからないからまず連絡させてくれ」
「わかった」
俺はお母さんに電話する為1度だけ京太郎から離れて連絡する事にした。
「お母さん?実は・・・・・」
(祐介が来てくれないと20人の女子の中で男が俺だけなのは嫌だし困るから来てほしいけど)
「・・・・・わかった。それじゃあね」
「どうだった?」
「条件付きなら許可するってさ」
「条件?」
「1つ目は俺の家から護衛の人が一緒じゃないとダメって事」
「まあそうだな」
「2つ目は京太郎が俺と一緒に行動する事」
「良くわからないんだが?」
「一緒に食事をしたりとかって事さ」
「確かに1人と2人では違うからな」
「3つ目は麻雀部の人達とか他校の人達が俺に手を出したら廃部だって」
「マジかよ!」
「その3つの条件を約束できれば参加しても良いって俺の親が言ってたよ」
「わかった。じゃあそれで頼む」
「ちなみに4校合宿の場所って何処なんだ?」
「それは・・・・・って場所だ」
「なるほど・・・・・じゃあ俺は親に連絡するから待っててくれないか?」
「別にいいぞ」
親に合宿の場所等を教えてから10分後に京太郎と話を再開して伝えた。京太郎はOKしてくれたが京太郎がいる麻雀部の人達が不安なんだよな・・・・・どういった人達なんか知らないから余計に気になってしまうしな・・・何だかんだ言いながらも数日が過ぎて今日は京太郎が言っていた合宿する場所に来ていた。
「到着しました。祐介様」
「どうもありがとうございます。水崎さん」
「社長からは常に祐介様の隣にいるよう言われていますので安心してください」
「頼りにしてますね」
「はい!」
「それじゃあ中に入ろうか?」
「そうしましょう」
俺は水崎さんと一緒に合宿する場所に入ると4校の人達が全員揃っていた。そして4校の人達全員が俺を見ていたが水崎さんが俺を後ろに下げて俺の前に出ると他の人達の視線が無くなったので俺は話す事にした。
「みなさん初めまして!清澄高校で姫川家第35代目当主をしている姫川祐介と言います。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「キャッ・・・・・キャプテン!男子がいるんだし」
「ええ!そうね」
「ワハハ!男子が参加するとは思わなかったな」
「確かに私も驚いているが」
「男子がいるのに驚いたっす!」
「姫川って確か・・・」
「こいつがトーカの・・・」
「あの人が私の・・・ですが!決まった訳じゃないですわ!」
「へぇ・・・・・」
「部長が悪い顔をしてますね」
「何を考えてるんかの」
「あの人・・・・・」
「咲さん?」
「ちなみに俺は麻雀した事ありませんが麻雀が、どういった感じなのかはテレビを見てたので知ってます。だけど今回は同じ清澄高校にいる友達でその人も男子ですが俺を誘ってくれたので俺は麻雀が出来ない代わりに
他校の人達と話をしてみようかな?っと思っています。」
「・・・・・」
「だけど俺は今いる一部の人達を除けばこの場所にいる殆んどの人達の事は知りません!でも俺と話がしてみたいって人は来て下さい。それでは長くなりましたが今か ら4校合同合宿を始めたいと思います。それではよろしくお願いします」
「よろしくお願いします。」
団体の決勝戦で玄さんは、また照が相手だけど大丈夫だろうか?