何かが違ってしまった現実世界で・・・   作:シデンカイ

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お待たせしました。やっと書けました


第16話

俺の挨拶が終わってからの話だけど京太郎が言うには4校の女子達全員がお風呂に入りに行ったと俺に言ってきた。京太郎から見て俺は同じ男子だから話し相手にもなるから嬉しかったんだろうなって思っていてその間に俺は何をしていたかって言うと部屋で水崎さんと話をしていたんだけどね。

 

「じゃあ水崎さんはその事について話があったから俺と会って話をしたって事ですか?」

「そうですね。後は今回の合同合宿で4校のチームが一緒と聞きまして・・・」

「確かに俺もそれを聞いた時は驚いたよ」

「社長からは祐介様の近くにいるようにと言われましたので」

「お母さんが心配してたんだね?」

「女性が男性に対して犯罪をするって話は良くある話ですから」

「嫌な世の中になったもんだね」

「申し訳ありません」

「他には何か言われてる?」

「いいえ」

「じゃあ確認するけど合宿してる時は水崎さんが俺の近くにいてくれるって事でいいんだよね?」

「はい!そうですね。」

「でも大丈夫なの?水崎さんって確か高校を卒業したばかりじゃなかったっけ?」

「そうですけど自分から言わなければ他の人達には私が卒業したのが、わからないから大丈夫だと思うわよって言ってましたよ」

「確かに高校3年生もしくは大学生ですって言われても見た目じゃわからないもんね」

「そんな訳で私は一部の時を除いて常に一緒にいますから安心してください」

「頼りにしてますね。・・・うん?一部?」

「お風呂とかですよ」

「あー・・・・・それは確かに無理だな」

「祐介様はこれからどうするんですか?」

「風越の福路さんと龍門渕さんと話をしようと思ってるよ」

「宜しいのですか?」

「俺1人だけなら嫌だったけど水崎さんが俺と一緒にいてくれるんでしょ?だから安心していられるから大丈夫だよ」

「そうですね」

「今4校の人達は全員麻雀してるから見に行こうかな?」

「私も行きましょう」

「ありがとう」

 

俺と水崎さんが部屋から出ると京太郎がいて京太郎は俺と水崎さんに気付くと歩いて近付いてきた。

 

「話は終わったのか?」

「終わったよ」

「その人は誰なんだ?」

「京太郎・・・人に名前を聞く時はまず自分から名前を名乗るのが礼儀だぞ」

「そうだったな!初めまして!清澄高校の須賀京太郎です。よろしくお願いします」

「私は水崎真理って言います。よろしくお願いします」

「この人は俺の護衛の人でね。」

「羨ましいな!俺は咲の他には誰もいないからな」

「何言ってんだ?女性の知り合いが多くなくても構わないぞ?信頼と信用が出来る人が1人でもいれば安心が出来るからな」

「そうかな?」

「それに考えてみろよ?仮に俺達2人が多くの女性と知り合いになったとしても全員が良い人って訳じゃないんだぜ」

「それは・・・」

「中には目当ての男の体が目的で近づいてきたり体育の時とか登校や下校とか部活とかそういった時の女性の視線は嫌だろ?」

「・・・そうだな」

「俺が京太郎と話をしている時なら周りの人達も遠慮してか近付いて来ないだろ?」

「そう言われてみるとそうだったな」

「京太郎は水崎さんでは無理な場所の所では俺と一緒に行動しよう」

「例えば?」

「お風呂だな」

「それは確かに無理だな」

「京太郎はそれで良いかな?」

「大丈夫だ」

「じゃあ水崎さんが無理な所ではよろしくな」

「もちろん」

「それでは祐介様」

「そうだな」

「どうかしたんか?」

「今は4校の人達が全員で麻雀してるだろ?俺は今から風越の福路さんと龍門渕さんに会って話をしようと思ってな」

「えっ!」

「水崎さんがいなければ俺も嫌だったけど水崎さんが今いるから安心できるしさ」

「信頼と信用されてるんだな」

「少なくとも今この場所にいる女性の中では1番安心できるよ」

「そっか」

「京太郎はどうする?」

「俺も見に行こうかな?」

「じゃあ3人で移動しようか」

「わかった」

 

俺達は麻雀が出来る場所まで歩いて行くと中からカンとかチーとかの言葉を聞きながら静かに扉を開いて俺達は中に入って行った。中に入ると全員が麻雀をしているけど今ちょうど終わったのか挨拶をしていた。

 

「ありがとうございました」

「負けちまったか」

「また負けたじぇ」

「ありがとうございました」

 

点棒を見ると風越の福路さんが勝ったみたいだったので話しかけようと俺は近づいた。隣には水崎さんがいるからすぐに何かあれば対応してくれるはずだ。京太郎は宮永さんが気になるのか宮永さんのいる場所に移動していた。

 

「こんにちは」

「こんにちは」

「県予選の時に会いましたね」

「でも俺は麻雀部員では無いですけどね」

「それなら何故この合宿に?」

「俺と同じで、もう1人の男子が今いるんですけどその男子に誘われましてね」

「そうだったのね」

「最初は清澄だけが合宿するんかと思ってましたが他の3校の人達も一緒にいるとは思いませんでしたけどね」

「私達は上・・・・・竹井さんに誘われてね」

「そうなんですか?」

「でも貴方にまた会えるとは思わなかったから驚いたわ」

「会おうと思えば会えますよ」

「そうかしら?」

「俺のお母さんと福路さんのお母さんが知り合いですから」

「それもそうね」

「キャ・・・キャプテン!」

「何かしら?」

「その人とどんな関係なんですか?」

「関係・・・将来を約束した人かしら」

「えっ!」

「とは言ってもまだ完全に決まってないけどな」

「そうなんですか?」

「お互いにまだ学生だしさ」

「確かにそうですね」

「けど俺は福路さんと話が出来て良かったです」

「所で隣にいる人は?」

「俺の護衛の人で水崎さんです」

「水崎です。よろしくお願いします」

「私は福路美穂子です。よろしくお願いします」

「俺が今回の合宿に参加する条件として護衛の水崎さんが一緒にいるんです」

「それじゃあ今回の合宿は最初から参加するつもりは無かったの?」

「無いですよ?今いるもう1人の男子に誘われなければ今回の合宿に行くつもりは無かったですからね」

「そんなに嫌だったの?」

「嫌に決まってるじゃないですか」

「どうして?」

「俺は学校に登校して教室に入った時に教室の中にいる人達が全員で俺を見てくるんですよ」

「・・・・・」

「登校だけじゃなくて体育の時とか下校の時とか見られ続けるんです。しかも1日だけじゃなく毎日です。そんな視線で見られ続ければ流石に俺も気付きますから!だから俺は人の視線には敏感で相手の視線を見れば何を考えてるかわかりますから」

「私達女性からすれば男性をそういった目で見てしまっているわね」

「福路さんは話がわかってくれる人みたいですから俺が福路さんと話をしてても苦痛には感じませんが中にはどうしても嫌な人がいますからね」

「姫川君から見て好きな人だったら一緒にいても良いの?」

「大丈夫ですよ?その人が俺の好きな人で付き合ってる人だったらですけどね」

「でも今は誰とも付き合っていないんでしょ?」

「付き合っていないです」

「姫川君」

「何でしょうか?」

「確かに男性から見たら女性がそういった目で見てくると嫌な気持ちになったりするかも知れないけど全部が全部って訳じゃないのを覚えておいて欲しいわ」

「・・・・・」

「男性が少ないから普段は男性を見る事が出来ない人達と男性がいるにはいるけど自分の気持ちを伝えられない人達がいるから」

「福路さんと話をしてると安心が出来ますね」

「これからも私と話をして貰える?」

「良いですよ」

「嬉しいわ」

「他の人達と違って安全に話しかけてくる人だってわかりましたからね。これからも頑張ってくださいね」

「ありがとう姫川君」

「こちらこそありがとうございました」

 

 

 

 

 




今回は合宿で話をするだけでしたが次回は誰と選ぼうかな?
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