何かが違ってしまった現実世界で・・・   作:シデンカイ

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2018年も今日で最後ですね


第17話

福路さんと話をした俺は次に龍門渕さんがいる所に移動する事にした。向こうの人達はまだ俺が来ているのに気付いてないけれど水崎さんが俺の隣にいるから俺に何かあったとしてもすぐに対応してくれるし安心出来るから嬉しいし・・・そう思いながらも俺は話してみる事にした。

 

「こんにちは」

「チース」

「こんにちは」

「こんにちは」

「こんにちはですわ」

「後ろにいる執事さんもこんにちは」

「さすがですね・・・・・」

「何を言ってるんですか?最初からいたじゃないですか」

「他の人達では気付けないんですけどね」

「そうなんですか?まあ・・・・・俺の目は誤魔化せませんよ」

「私は龍門渕の家にお仕えしていますが龍門渕の家じゃなければ貴方にお仕えしていましたよ」

「まさかの寝返りですか?ですが残念ですね・・・・・俺には信用と信頼している人が後ろにいますから」

「そうでしたか」

「しかし歳上ですが俺の他にも男子がいるのは嬉しいですよ?話し相手が欲しい所でしたから」

「清澄にはもう1人いましたよね?背の高い男子が」

「京太郎の事ですか?確かに京太郎は俺と同じ男子ですけど男性は女性と比べて人数が少ないじゃないですか?だから俺としては京太郎じゃない他の男子とも話してみたいんですよ」

「私で宜しければ話し相手になりますよ」

「それは俺としては助かりますね」

「これからはよろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします。そういえば龍門渕は、もう1人いないですね」

「衣でしたら清澄の大将とお話をしていますわ」

「そうなんですか?」

「コイツが透華の・・・」

「コイツとか失礼だよ!純君」

「衣に何かご用件でもありましたか?」

「無いですけどいつも一緒にいるイメージあったものですから」

「そうでしたか」

「俺は麻雀やった事が無いから良くわからないし麻雀そのものに興味も無いけどいつも5人で一緒にいるから仲が良いなって見てて思ってたんですよ」

「まあ仲は悪くないしな」

「貴方は?」

「俺は井上純だ。よろしくな」

「姫川祐介です。よろしくお願いします。身長が大きいから男性かと思いましたが女性なんですね」

「純君の事を間違えなかった?」

「誰がどう見ても女性じゃないですか?俺って言ってるから男性なのか?って相手に思わせてしまうかも知れませんがそこまで間違えたりしませんよ」

「最初に気付いてくれたんはお前が初めてだぜ」

「普段どう見られているのか苦労してるんですね。」

「姫川様」

「なんですか?龍門渕さん」

「今回の婚約に関してですが・・・・・」

「その事についてですが何回か会って焦らずにゆっくり話し合って決めればいいと思いますよ」

「そうですわね」

「それに俺達は高校生ですから今決めなくても良いと思いますから」

「私としては姫川家とは今後仲良くして貰いたいと思っておりますの」

「それは家の為にですか?」

「いいえ!家とは関係無しでの話ですわ」

「どうしてそう思ったんですか」

「女性から見て殿方とは仲良く一緒にいたいし出来れば恋人になりたいって思ったりしておりますの」

「・・・・・」

「女性が男性を守るのは当然の事ですから私としては出来れば私と婚約してくれたら嬉しいと思っていますが姫川様から見れば他にもお見合いの話があるのでは?」

「龍門渕の他にもあるにはありますよ?個人情報の事がありますから誰とは言いませんけどね」

「ですが今回この合宿で姫川様とお話が出来て良かったですわ」

「また時間がある時に一緒に話をしましょう」

「そうですわね」

「それでは他にも話してみたい人が他にもいるので失礼しますね」

「こちらこそありがとうございました」

「それではまた」

 

俺が龍門渕の人達から離れると後ろにいた水崎さんが話しかけてきた。

 

「祐介様」

「なんですか?」

「龍門渕と話し合いですがお疲れ様でした。今回は龍門渕と話してみてどうでしたか?」

「正直に言うと疲れる」

「疲れる・・・・・ですか?」

「うるさいしテンションが高いし俺が嫌いなタイプだな」

「なるほど」

「もっと落ち着いて話せばいいのに」

「確かに私もそう思いましたね」

「ハッキリ言って龍門渕は候補から絶対に無理だ。今回話してみて良くわかった。確実に外す」

「それでは残り4人にするんですか?」

「風越の福路さんは龍門渕よりかは冷静で話しやすかったな」

「・・・・・」

「龍門渕と婚約した場合はストレスがマッハになりそうだな」

「それでは次は誰と会いますか?」

「旅館の人と話をしようかと思ってるよ」

「旅館の人・・・松実姉妹の姉ですか?」

「そうそう」

「この人は祐介様から見て2つ歳上の人ですね」

「って事は3年生か」

「いかが致しますか?」

「会って話をしてみよう」

「よろしいのですか」

「大丈夫だ。それに・・・・・水崎さんも近くにいてくれるんでしょう?」

「もちろんです」

「なら安心だね。これからもよろしく頼みますね」

「はい!わかりました」

「それでは次の場所に行きましょうか」

 

次は誰と話をしてみようかな?そう思いながら歩き始める事にした。




今年もお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。それでは皆さんよいお年を!
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