何かが違ってしまった現実世界で・・・   作:シデンカイ

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遂にあの人が!


第7話

「おはようございます祐介様」

「おはようございます」

「今日は水崎さんが来たらお礼を言わないといけないですよ」

「何で?」

「その時の祐介様は寝てたんですよ。」

「私達2人も見てましたから」

「それだったら確かにお礼を言わないとダメだよな」

「どうします?」

「お礼の方はクッキーを作って渡すよ」

「そうしますか」

「材料あったかな?」

「ありますよ」

「昨日の夜に確認したので大丈夫です。」

「じゃあ今から作ろうかな」

「間に合いますかね」

「間に合うさ」

 

そんな感じでクッキーを作る事になったけど慣れていた事もあり

 

「出来た」

「出来ましたね」

「美味しそうですね」

「クッキーも出来た事だし朝ごはんを作って食べようか」

「そうですね」

 

そのあと朝ごはんを食べた俺達はメイドの2人は洗い物を俺は部屋に戻って学校のカバンを取りに行ってまた1階に降りてきた。学校のカバンの中身を確認するとチャイムが鳴ったので俺は玄関まで行くと水崎さんが来ていたので俺は話しかけた。

 

「おはようございます」

「おはようございます祐介」

「メイドの2人に聞きました・・・何でも部屋まで連れて行ってくれたと聞いたので」

「確かに連れていきましたけど部屋がわからなかったので2人のメイドさんに聞きましたけどね」

「本当にすいませんね」

「いえいえ」

「お礼にクッキーを作ったんで良かったらどうぞ」

「クッキーですか!?私は甘い物が好きなんで嬉しいです」

「試しに1つ食べてみませんか?」

「そうしてみます」

「はい!アーン」

「えっ!」

「どうかしました?」

「まさか食べさせてくれるとは思わなかったので」

「もしかして嫌でした?」

「そんな事ないですよ!逆に嬉しいです」

「それじゃあ、またアーン」

「アーン」

 

俺がクッキーを1つ取ってそれを水崎さんに食べさせた。

 

「どうですか?味の方は?」

「美味しいです。」

「もう1つ別のあるんでどうぞ」

「色違いですか?」

「はい!アーン」

「アーン」

 

「どうですか?こっちの方は?」

「こっちも美味しいですね」

「それは良かった」

「どっちも美味しかったけど正直に言って最初に食べた方が好きですかね」

「こっちは甘さ控えめにした方なんですよ」

「なるほど」

「両方とも渡しますから食べたい時に食べてください」

「ありがとうございます」

「それじゃあ学校に連れていってくれませんか?」

「わかりました」

 

水崎さんにクッキーを渡した俺は水崎さんが言った事を忘れないようにとメモ帳に書いといた。

 

(水崎さんは甘い物が好き・・・・・っと)

「何か書いてるんですか?」

「学校の事でちょっと書いてるだけですよ」

「そういえば祐介様は清澄高校でしたよね?」

「そうだけど?」

「どうして清澄にしたんですか?」

「あー・・・・・」

「もしかして聞いちゃいけない事でしたか?」

「そういう訳じゃないんだ。ただ聞かれるとは思わなかっただけだよ」

「そうですか」

「どうして清澄にしたのか?って話だったけど、それは地元の学校で他県みたいに離れなくてすむからね」

「どういう意味ですか?」

「家から清澄までは自転車で30分なんだけど今は水崎さんが俺を送り迎えしてくれるでしょ?」

「そうですね」

「他の県・・・・・東京の白糸台とか臨海女子とかそういった他の県の学校に行った場合どうしても家から離れて寮で過ごすか1人暮らしをしなきゃならないだろ?」

「そうですね」

「それに前のスーパーじゃないけど俺が家じゃなく外にいて1人だと間違いなく襲われるからさ」

「確かに高い確率で襲われますね」

「地元の長野なら近くに護衛の人達とかいるから安心が出来るしさ」

「ですが今の日本の高校は女子高から共学になりつつありますよね?」

「そうだな・・・・・けど仮にだけど今年の3月までは女子高で4月から共学になりましたって学校があると少なくとも自分の他は全員が女子だろ?」

「そうですね」

「一昔前なら・・・やった!ハーレム!って思うかも知れないけどさ」

「そうなりますね」

「女の子から見たら男子が1人しかいなかったらどう思う?」

「お近づきになりたいなっとか彼氏になって欲しいなって思いますね」

「けどそれは女性から見たらだよね?でも男性からすると逆に恐ろしく感じるよ」

「どうしてですか?」

「水崎さんは知ってますか?今の日本は俺を入れて片手で数えるぐらいしか男性はいないんですよ」

「そんなに少ないんですか!」

「それに対して今の日本の女性は何億人っているんですよ?」

「確かに沢山いますね?」

「少なくともほとんどの人達は女性だからか異性を・・・・・男子を見たり男子と話す事はほとんど無いでしょう?」

「確かに圧倒的に男性の方が人数が少ないですからね」

「もしですよ?他県で男性を見たら他の女性達はさっきの水崎さんじゃないですが、お近づきになりたいとか彼氏になってほしいとか思いますよね?」

「思いますね」

「だけど中には犯罪だとわかってても性的犯罪をしてくるんですよ」

「!?」

「俺は学校で襲われて脱がされました。両手と両足と口を塞がれてもうダメだと思ったんですよ」

「じゃあ祐介様はその時に・・・・・」

「もう後は流されるままヤられてしまうんだろうっと思って諦めてました・・・・・けど」

「けど?」

「未遂で終わりました」

「じゃあ危なかったですね」

「かなり危なかったですよ!俺は、どうせなら彼女には初めてを上げたい派なんですよ」

「でもヤるだけヤって後は知らないって言うのじゃないんですね」

「そりゃあ男としては自分の子供を相手が産んでくれるから男だったらそれでも良いかも知れませんよ?でもさ実際には産むのは女の人なんだから父親がいないと不味い気がしてさ」

「じゃあ祐介様・・・・・もし私に祐介様の子供が欲しいって言ったらくれるんですか?」

「水崎さんが俺の彼女になってくれるんであればの話ですけどね」

「流石にいきなりは無理ですよね」

「無理矢理は犯罪です。そもそも性的犯罪は懲役50年ですから」

「いつか祐介様を振り向かせて見せますよ」

「はい・・・待ってますね」

「学校に着きましたよ」

「ありがとうございます」

「お気をつけて」

「いってきます」

 

俺は水崎さんから離れると歩いて上履きとかを履き替えて教室に行こうとしていた。

 

「おはよう祐介!」

「おはよう京太郎」

「実は祐介に会わせたい人いるんだよ」

「へぇ・・・それって誰さ?」

「おーい!こっちこっち」

「置いてかないでよ京ちゃん!」

「悪かったって」

「その人は?」

「こいつの名前は宮永咲って言うんだ」

「初めまして!宮永咲です」

「こちらこそ初めまして!姫川祐介です」

「実は・・・私は見たい小説あるんだけど学校には無くて・・・」

「何て名前の小説?」

「それなら俺が前に咲から聞いたから待っててくれ・・・・・あった!」

「どれどれ・・・・・あっ!俺コレ持ってるよ」

「そうなの?」

「持ってる持ってる!なんなら明日持ってくるから貸してあげようか?」

「良いの?」

「別に良いよ」

「じゃあ借りてもいい?」

「それじゃあ明日の放課後に俺達が今いるこの場所に来てくれない?そしたら宮永さんに貸してあげるよ」

「ありがとう」

「良かったな咲」

「じゃあ俺は教室に行くから」

「またな」

「またね」




やっと主人公の咲が登場しました。
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