異世界転生だからって勘違いしないでよねっ☆ 作:みるくのみみ
〜201X年のカルデアにて〜
「なるほど!かの偉大なるソロモン様は召喚された当初はマスターをおいてスイーツ巡りを楽しんでいた…と。」
「その言い方は酷いなぁ、ダ・ヴィンチちゃん! 」
「というか君、千里眼を持っていたんだろう?いくら独特な製法を用いる和菓子とはいえその気になれば生前にも食べれたんじゃなのかい?」
「ダ・ヴィンチちゃん、千里眼っていうのはそういうんじゃないんだよ。それに僕には…ね…」
「いや〜ゴメンよ、つい気になってね。
ところでさ、もう1つだけいいかい?いや、転生っていうのが本当なのかも気になるけども、あのヒトデナシはさ、確か根源を目指しているんだろう?だったら魔術王だったときに根源に辿りつけるのか聞かれなかったのかい?というか、君にムリって言われて絶望してたりとかはないのかい?」
「転生をスルーかい!まあ、似たようなことは聞かれたよ。あれは確かー…」
冬木の聖杯戦争にて、、、
オッス!おらマリスビリー!聖杯戦争に参加してっぞ!
「マスター。くだらないことを考えている暇があったら足下のダンボールから菓子をとってくれないか。」
なっ、心を…
「仮にもキャスターの英霊だ。その程度は、ね。」
現在聖杯戦争中にもかかわらず、何故こんなにぐだぐだしているかというと既に陣地は作成完了。物資の準備も完了しているからだ。
ところで、オレが知っている流れの通りにソロモンを呼び出したのにはちゃんと理由がある。知識面のアドバンテージを使うために流れを変えたくないからっていうことだけじゃあない。死なない為だ。
終局特異点でギルガメッシュはビーストについて言及していた。あの発言からすると、オレがこの世界で生き抜いていくとなると7体の獣と対峙しなくちゃいけない。ゲームの世界なら画面をタップしてりゃいいが、実際に他の魔術師だったりソロモンなんかの魔術を見ていると現実は甘くないんだなって思う。(現実は甘くないって)はっきりわかんだね!が、ここが型月の世界なら一発逆転の要素がある。
そう、魔法。または、根源。とはいえ、普通の方法じゃ辿りつかことはムリ。だからこそ、うちのヒトデナシの父親魔術師から教わったことを基に、魔術王サマからアドバイスで到達しようってわけだ。
、というわけで実行して見ますかね。
「魔術王よ、君に1つ聞きたいことがある。魔法、についてなんだが…」
「私見だが、君の想定する魔法は第6魔法。すべてを幸せにする魔法、すなわち、すべてを平等に不幸にする魔法。はっきり言おう。
諦めた方がいい。」