やはり俺のRainbow Six Siegeはまちがっている 作:アルファデッド
キャラは全力で崩壊しています。
ご了承ください。
青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺く。
そう思っていた時期があったは比企谷八幡は専業主婦だったはずだが・・・。
八幡(どうしてこうなった!不労(はたらかず)の誓いは何処へ。
そしてなぜリア充と非リア充関係なく救ってんだ。俺は菩薩か。)
捻くれ者はなぜか立派な社会貢献を果たしていた。
そして、平塚静は密かに婚期を逃した。
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『この千葉県を代表する教育機関が包囲されました。
現場の中心部へ直接侵入します。』
晴れた青空の下でまだ後つだというのにとてつもなく暑かった。
そんな天気とは裏腹に、
防護服を着た謎のテロリストによって毒ガスが入ったビンが大学構内に散布され、悲鳴と銃声が響いていた。
キャー
ダダダダ
ウワアアアア
ダダダダ
結衣教授「ゴホッ ゴホッ」バタッ
戸塚准教授「早く逃げて! ウッ」バタン
『任務は脅威の排除、そして生存者がいれば救助する。』
ブラックホークがホバリングしながらラベリング用のロープを下ろし、
死神達が舞い降りた。
八幡(誰が死神だ!俺は菩薩だろうが。)
『このためにレインボー部隊は結成され、
このために訓練したのです。』
消音機付きHK416ライフルを構えながら慎重に毒ガスの煙の中に消えていった。
『時は来たり』
八幡(酷いな。容赦なく撃っている。)
地面には無数の薬莢、血を流し死に絶え行く学生と警官が何人もいた。
八幡は何か思い出したかのように心の中で叫び始めた。
八幡(戸塚ああああ、愛しの天使がアアア。)
唯一落ち着きのないのが約1名いた。
八幡「(戸塚が死んだら、ゆさねぇええぞぉおおおお!)」
アッシュ「Shut up!!]
グラズ「黙れ!!!!!(ロシア語)」
IQ「うるさいわよ!!(ドイツ語)」
ガスマスクをしているからか声がこもっている。
外人3人にそう叫ばれると耳がキーンとした。
心の声がだだ漏れだったのが悪いけど、そんな叫ばなくてもよくないか。
だが、こんなことでめげないのはプロボッチだ。
八幡(そんなだから平塚先生みたいに独身のままなんじゃ)
アッシュ、IQ「今かなり(とても)失礼なこと考えた(かしら)ステルス<英語>」
二人ともエスパーなの。人の心を読むのやめて。そして殺意がすごい。
(説明しよう!ステルスとは当然プロぼっちこと比企谷八幡である。
固有スキルで、気配を遮断して敵に接近しても一切気づかれずに殺せる。)
テルミッド「要らんこと言うなよ。(英語)」
ミュート「・・・」
サッチャー「・・・」
テルミッドはいつものとおりだが、ミュートとサッチャーの無言が怖かった。
降下地点からすぐに近くにある音楽棟と体育施設の間を通り、少し奥にある総合校舎の国際教養学部がある学舎を
目指して大急ぎで向かっていた。
監視システムのハッキング結果の情報によるとそこの三階から四階に立て籠もっているとのことだったが、
具体的な人数は把握できなかったようだった。
視界はスモーク入りの毒ガスのせいで6〜9メートル先しか見えてず、先導のIQの可視化装置を頼りにするしかなかった。
だが、当然待ち伏せを受けない筈が無かった。
グラズ「車に隠れろ!(英語)」
言われた直後に銃声が聞こえ、かなり近くで着弾した。
全員が近くにあった車を盾として隠れた。
そして前方斜め左からテロリスト5名が銃を撃ちながら走って来た。
IQ「Enemy Contact !」
ダダダダダダダ
バスンッ バスンッ ダンッ ダンッ バスンッ バスンッ バスンッ
ドットサイトを覗きながら機械のように頭と心臓を撃ち抜いてた。
銃声と消音器の音が交じり合い、ものの数分で銃撃戦が終わった。
急いで目的地に再び向かい始めた。
戦闘中は無駄な言葉はいらなかった、他国の特殊部隊だが一応お互いを信用していたようだ。
その一方で八幡から南東400メートル地点に工学部の由比ケ浜教授と
東北東200メートルに理学部の戸塚准教授が朦朧とした中で倒れていた。
Side Change
<由比ケ浜Side>
由比ケ浜(あれから何分たったかな、違うところでまた銃の音が聞こえる。
逃げなきゃ。また、撃たれる。)
起きようとしたら身体がともて重くて支えきれずにまた地面と対面した。
そして、撃たれたお腹のあたりは不思議と痛みがなくてなぜかとても熱く感じて動く気を削がれてしまう。
このままいっそのこと楽になりたいと思った。
意識がさら遠のきそうだった。
死が怖くて涙が止まらなかった。
由比ヶ浜「うっう ヒッキーィ怖いよぉ 死にたくないよぉ」シクシク
由比ケ浜はここで意識が消えたが、まだ辛うじて死んでいなかった。
馬鹿だからこそ、そういう生命力があるんだろう。
由比ヶ浜(馬鹿って言うなし!)
そのツッコミはとても弱々しかった。
Side Change
<戸塚Side>
戸塚(銃声がまた聞こえる。学生たちを避難させなきゃ。)
准教授いや一人の大人として自分のことより若い学生達の命を優先する人間の鑑だった。
だが、身体がまったく言うことを聞いてくれなかった。
肩を撃ち抜かれた熱さが尋常ではなく、動かす気力を奪っていた。
しかし、元テニス部として情けなかったのか、それとも八幡を思い出したのか、
戸塚は僅かに残っている気力で無理矢理立って倒れている生徒を揺すり起こして行った。
戸塚「ゴホッ 大丈夫か?」ユサユサ
モブ女学生1「ゴホッ ゴホッ ウゥウ」
モブ女学生は肺を撃ち抜かれて呼吸がかなり苦しそうだった。
戸塚「大丈夫だから、助けは必ずくるから」
戸塚はモブ女学生の手を握ろうとしたが、躊躇った。
なぜなら、人間は瀕死状態で安心すると簡単に死んでしまうからだった。
それは5年前に遭った事件で身をもって知っていたからだった・・・。
Side Change
<八幡Side>
国際教養学部の学舎の前まで来たが入り口が金属で補強された頑丈な扉で塞がれていた。
だが、幸い小型偵察ロボットを通せる隙間ができていたからロボットで偵察中だったが、
中の状況はかなり悪かった。
トラップの数といい、待ち伏せしている人数とその武装といい、こっちがかなり不利だった。
簡単に突破できそうに無いが、時間が無かった。
指揮官格のテロリストを排除しないことには除染部隊と救助部隊が構内に入って来れない。
事件発生から時間がかなり経過していた。
グズグズは言ってられなかった。
テルミッド「設置完了だ。」
アッシュ「準備はいいな」
アッシュ以外の全員「いつでもOKだ。」
作戦はテルミッド爆弾で補強ドアを吹き飛ばして、アッシュの特性グレネード弾で入り口で盾を使っている連中を
飛ばし、その出来た警備の空白の間に八幡は一気に三階まで駆け上がって、指揮官格を殺害した後に
掃討に加わるということになった。
流石に緊張が走り、武者振るいしていた。
だが、己に負けてられなかった。
5年前の事件で俺で小町と雪乃を失った。
八幡は到底テロリストを許すことが出来なかった。
しかも今回のテロも5年前と同じ国際的テロ組織だった。
八幡(小町と雪乃待っててな、俺は仇を討ってくる。)
テルミッド「3、2、1」
八幡は心臓の鼓動を感じ、周りがなぜかスローモーションのようにゆっくり感じた。
テルミッド「0」カチッ
アルミ粉と燃料が溶け出して、突入用の穴の大きさぐらいの枠ができた直後にC4が爆破して
グレネード弾が撃ち込まれてさらに爆発が続いた。
そして・・・突入した。
入り口は悲惨だったが一切気に留めずに、一気に階段を駆け上がり何人もとすれ違ったが
相手は気が付いてなかったのか、そのまま爆発がした1階に走っていた。
俺の存在感はそんなに薄いのかと思ってしまった。
だが、八幡はそこで予想だにしなかった人物と会う。
続く。
お楽しみにしていただけたら幸いです。