やはり俺のRainbow Six Siegeはまちがっている 作:アルファデッド
作者の好みにより川崎沙希がヒロインとなりました。
入って来たテロリストを容赦なく撃ち、制御室の入り口とその廊下は血に染まっていた。
銃声は止まなかった。
タチャンカは御構い無しに撃っていたが、八幡は消音器がオーバーヒートで寿命を短くしないようするために
三点バーストから単射に切り替えて、頭を狙って撃っていた。
テロリストは次から次へとバタバタ倒れていた。
呻き声すらあげさせる余裕がないほど弾丸を掃射していた二人だった。
銃撃とも言えぬ一方的な「殺し」が数分もしないうちに終わり、両側でざっと二十数名を倒していた。
タチャンカは愛用のLMGを撃てたことにご満悦のようだった。
ピーー ピーー ピーー ピーー
何かを知らせている警報音が鳴った。
無線から不吉な知らせが入った。
トーマス「まずい!原子炉の冷却水を排水し始めやがったぞ!」
人質1「おい、人質2強制排気遠隔操作ダクトを開栓するぞ。
このままでは炉内温度が急上昇してメルトダウンを起こすぞ。」
人質2「分かった。」
負傷しなかった人質2人は大急ぎで冷却作業を開始したが、
阻まれた。
人質1「一号機、二号機の遠隔操作が出来ないぞ!どういうことだ。」
人質2「受信機が壊されている。手動でしか出来ないぞ。」
事態は急変し、かなりマズイ事になっている。
八幡「手動開栓バルブはどこだ⁈」
人質2「各号機の上部にある。内部の階段で登れる。」
八幡「分かった。タチャンカ大先生、二号機をお願いします。私は一号機をやります。」
タチャンカ「分かった、新兵。」
人質1「やったぞ!緊急時冷却水給水システムが無事に作動した。30分間は大丈夫だ。」
八幡「分かった!」
ドクは中央制御室に残って八幡は左から、タチャンカは右から出た。
廊下は死体が転がっているせいで走りにくかった。
一旦外に出ると眩しさで少し視界を奪われた。
ダンッ
銃声の後すぐに八幡は胸に痛みを感じてすぐに管に隠れた。
幸いルーク特製の防弾チョッキのおかげ、
痛みだけで済んだ。
先程銃声が聞こえた方向を思い出し、音の大きさで大まかな距離を予測して、管から頭と銃を出して
撃ってきたテロリストを弾いた。
一号機の建屋まで真っ直ぐ走り、ドアを開けようとしたが
鍵が掛かっていた。
八幡は、舌打ちをしてドアの錠の周りを撃って蹴破った。
ピッ ピッ ピッ ピッ
放射線測定器が鳴った。
まだ、人体に『多大』な影響はなさそうだ。
階段を駆け上がるとテロリストが数名いたが、全く八幡の存在には気が付いていません。
懐からナイフを取り出して、数人分の首を一気に切って上がった。
バルブを見つけて回し始めたが、動かない・・・。
長いこと動かしていないためか、かなり固いよだった。
しかし、バルブは本来二人以上で回すのが基本だが、そんなことを言っている場合だはなかった。
八幡「スゥーーーーー。」
息を吸って、全身の力を使ってバルブを回した。
キキキ
金属の擦れる音がしたが、開栓はしていない。
八幡(クソッ、動けーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!)
とんでもない形相をしながら踏ん張っていると、バルブが一気に回り、
開栓した。
タチャンカ「こっちも開けたぞ、新平さんよ。」
無線からタチャンカの声がした。
八幡「ありがとうございます。」
ピッ ピッ ピッ ピッ
放射線測定器がまだ鳴っていた。
建屋から出るよと、先登った階段を降りようとした。
テロリストがまた現れたものの、八幡の存在は感知されていない。
八幡(傷つくぞ?)
ということを思いながら、切って階段を降りた。
トーマス「全テロリストの排除を確認した。」
八幡「了解。」
1日が終わった感があったが、これでもまだ昼過ぎだった。
彼はこの日から「ステルス」というコードネームを
授かった。
同時刻 千葉県の某大学附属病院
川崎沙希は大学院の修士課程を修了し、博士課程に進むか迷ったがやめて
病院に勤務することにした。
沙希は自分のやっていた研究が平凡すぎると思って、博士号を取ろうという気は起きなかった。
そして何より、お金が掛かってしまうことを嫌がっていた。
大学院を卒業してすぐに勤務を始め、手術を何回か執刀していた。
かなり高難易度の手術を易々とこなし、お金がない患者の手術を最小限の費用に抑え、一切断らなかった。
仏のような名医と言っていいほど、優しかったようだ。
容姿の端麗のためか、病院のマドンナ的な存在だった。
しかし、彼女は誰に告白されても一切受けなかった。
例え、それが病院院長の息子であったとしても・・・。
沙希(「愛しているぜ、川崎!)八幡・・・。私の初恋は永遠に消えちゃったはずのに、まだ彼のことを思い出すのはなんでだろう。)
沙希は永遠の初恋の人『比企谷八幡』の死亡を聞いていても、ずっと想い続けていた。
沙希(踏ん切りをつけたのに・・・。)グスッ
彼女は病院の手洗い場で密かに泣いていた。
次の手術を控えていた彼女は気持ちを切り替えて、臨んだ。
患者の名前は『田中小百合』
神経関連の手術で沙希の比較的得意分野だった。
患者は麻酔によって眠っており、あとは手術箇所を開いて始めるだけだった。
メスと受け取って慎重に背中を開いた。
・
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6時間に及ぶ手術だった。
患者は集中治療室に移されていた。
沙希は患者の様子を見に行くことにした。
廊下を歩いて、エレベーターに乗って5階を目指した。
胸騒ぎがしていた。
嫌な感じだったようだ。
5階に着くと集中治療室へ歩いた。
外から様子を見ることにした沙希。
だが、そこには知っている顔がいた。
『田中小百合』ではなく、比企谷小町だった。
沙希は驚きを隠せずにはいられなかった。
沙希「な、なんで。死んでいるはずじゃなかったの、2年前ぐらいに。どういうこと。」
小声で言って、その場に立ち止まって目の前のいないはずの人の存在を理解しようとしていた。
ー次回予告ー
タチャンカ「さて、次回予告をするぞ!」
八幡「いやいや、待ってください!」
タチャンカ「どうしたんだ?」
八幡「いや、今までなかったのに、なぜ急にやり始めるんです?」
タチャンカ「作者の意向により、としか言えないが。」
八幡「メタい話は放っておくとして、タチャンカ大先生!なぜ、LMGここで設置しているんですか?!」
ガチャンッ
タチャンカ「さあな、気分だ」
八幡「そろそろ、予告をしませんか?」
タチャンカ「そうだな、次回は八幡とある女性とのイチャコラ日記です!」
ダダダダダダダダダダッ
八幡「さらっと嘘を申し上げないで下さい!そしてLMGをノリで撃たないでください!。」
タチャンカ「分かったよ。そして俺の次回予告はあながち間違っていないぞ。」
八幡「それはどうかと思いますが、次回は『語られざること』だ。
死んだはずの小町から聞いたものとは?
そして、沙希がどう受け止めるのかをお楽しみに!!!」キリッ
タチャンカ「そんなドヤ顔で言っても読者はお楽しみにしているかは分からんぞい。」
八幡「タチャンカ大先生!作者が倒れました!!」
作者「・・・・」ピクッ ピクッ
タチャンカ「エライこった、衛生!衛生!」
グラズ「俺の出番は?」
ヴァルキリー「私の出番は?」
次回を予告を勝手に入れて見ましたが、盛大にスベっています。
すみません。