やはり俺のRainbow Six Siegeはまちがっている 作:アルファデッド
誰得な話になるはずが・・・。
(期待しないで下さい)
番外編にするかどうかで迷って、本編にしました。
これから台詞が多くなります。(作者の文章力の無さの都合により)
ストーリーの都合上、八幡が沙希に罵倒するシーンがあるので、無理な方はブラウズバックを推奨します。
それでも構わない方はそのままお読みください。
では、どうぞ。
川崎沙希が入隊するのが決まったまでは良かった。
だが・・・
タチャンカ「我がスペツナズに!」
バンディット「我がGSG-9に!」
アッシュ「FBIに!」
トゥイッチ「我らのGIGNに!」
八幡(どうしてこうなったぁーーーーーーーーーーーー!!!!!)
沙希の訓練受け入れ先について米露仏独の4国が大揉めしている。
英は女性の受け入れ枠がないため、不在である。
一旦はFBIに決定していたが、ロシアが『それは可笑しい!』と言って決定に対して不服を申して、
他の国も便乗したためか
トーマスさんは『議論』して決定するようにと言っていたが、
もはや大の大人が大人気なく発言しているだけの場となっていた。
この場を作った元凶であるトーマスは笑いながら止めようとせずに見ていた。
八幡はその場に出くわして傍観しつつ呆れていた。
イェーガー「彼女はFBIに決まっていた。
ロシアが何も言わなければいけた。
妥当な選択肢と思われていた。
文句なんてないはずだった。
だが、違った。」ドヤ顔(のはず)
八幡「何で決めゼリフを言った感出しているんですか?」
イェーガー「いやぁ、ピッタリだと思ってな。」
八幡「いやいや、止めに入ってください。」
イェーガー「無理だ。」
八幡「・・・」
キッパリ言われてしまって何も言えなかった八幡であった。
このままでは埒が明かないと思ったのか、トーマスさんがやっと動いた。
なにせ20分ぐらい過ぎていた。
トーマス「本人に決めてもらえば良いじゃないか」
米露仏独「「「「あッ!」」」」
八幡(いや、始めっから言えよ!というか気がつけよ!!!)
ツッコミを忘れず、仕事以外は意外にポンコツだったりする皆さんだったと思った八幡である。
バンディット「しかし、我らの部隊を知らないと意味がないのでないか。」
八幡(おっ、まとも考え出したか。)
感心していると、ポンコツはやはりポンコツだった。
トゥイッチ「そんなものは迫ればいいのよ」
八幡(意味ねぇよ!てか、絶対関わらせたくない!)
トゥイッチは百合のため、喰いつき尋常ではない。
そして手当たり次第、女性であればすぐに口説こうとすることは常態化しているので誰も止めようとしない。
だが、それよりも傍観者として徹していた八幡が見つかってしまった。
イェーガーは?って、もう帰ってしまっていたよ。
八幡(はー面倒臭い。見つかってしまった・・・)
米露仏独((((ステルスを使って説得すれば良いじゃないか!!))))
カン◯タが蜘蛛の糸に縋ったようにで八幡の元に駆け寄った。
タチャンカ「なあ、言わずとも分かるよな。なっ」
八幡(うわあ、やり方が・・・。)
アッシュ「酔った時に投げ飛ばすことはないように善処するから」
八幡(絶対保障ができないやつじゃねぇか!)
バンディット「頼む、この通りだから。本人の意思は尊重する。」90度の敬礼
八幡(一番まともで安心した。ここなら大丈夫そうだ。経歴と合わない真面目な方だ。)
トゥイッチは、まあ・・・初めっから除外されている。理由は言わなくても分かるな。
GIGNはドクかモンターニュだったらよしとしていたかもしれない。
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川崎の受け入れ先の決定をするために一時駐留している空軍基地の隊舎に向かったが、
途中にあったグラウンドで沙希がサッチャーとともに走っている。
沙希は受け入れ先の最低選抜条件を満たすために体力作り、敬礼などを徹底的に教えられていた。
この空軍基地に来てからずっと鍛えられていた。
八幡(俺も来た時が懐かしいなあ)
来た時に何回も倒れた記憶が蘇ったりしていたが、走っている二人組の元に走った。
サッチャー「テメェはもうやめて良いんだぞぉ!!」
沙希「ハァハァハァハァハァハァ」
八幡(ああ、相変わらず厳しいな。)
サッチャー「おっ、ステルスじゃないか。一緒に走るか。」
ステルス「彼女にちょっと用件があるが、まだかかりますか。」
サッチャー「用件?ああ、あれか。まだあと10周する予定だが。待てるか。」
時間がかかるようだ。30分ぐらいか。
こればかりは中途半端に中止できない、これのおかげで今の八幡があると言って過言ではない。
八幡「では、久しぶりに走ります。」
サッチャーは無言で頷いて、走って沙希に『愛の鞭』という名がつく罵倒を続けていた。
沙希は信じられないという顔で八幡の方を見ていた。
それもそのはずである。八幡は嫌なことに突っ込もうとしない性格であったから。
およそ30分後・・・
サッチャーと八幡は軽いジョギングをしたかのように涼しい顔をしているがサッチャーは沙希と一緒に8キロ走っているが
八幡はその半分の4キロぐらい。
沙希は少ししんどそうにしていた
来て間もないのにハードなメニューをやらされているから当然であろう。
しかし八幡はこの数倍ハードなメニューを乗り越えていた。
沙希は論文を書くのに英語をやっていたからまだ楽だったようだ。(八幡はとても苦戦した)
サッチャー「で、用件は?俺らは欲しかったけど、女性は受け入れていないからなあ。残念だ。」
八幡「ああ、川崎。」
沙希「何?」
大分落ち着いたようだ。
八幡「受け入れ先のことで若干問題が発生しているのは知っているよな。」
頭を押さえたくなるのを押さていた。
沙希「知っている。私に決めてほしいと言われたの?」
八幡「ああ。割とすぐに決めないといけないらしい。」
申し訳なさそうな顔で言っていた。
沙希「私はまだ迷っているけど、GIGNかGSG-9のどっちかで迷っている。
あんたはどう思うの?」
八幡「俺に聞くなよ・・・。」
サッチャー「レディの質問には答えてやれよ。」
いや、そういう問題ではない。と、八幡は心の中でツッコミを入れた。
八幡「はあー、これは俺の個人的な意見だから。当てにするなよ。
俺は川崎がGIGNの方が良いかもしれないと思っている。
あいつらの標語『人命を守るために』は医師をやっていた川崎には合っている気がする。
まあ、心配要素があるとすれば約1名の困り者がいるぐらいだな。」
沙希「あっ・・・そう」
誰かは分かったみたいだ。
少しの沈黙が訪れ、沙希は考えた。
沙希「ドクを呼んでもらえる?」
八幡「分かった。」
呼びに行こうと立ち上がろうとしたら止められた。
サッチャー「俺が呼びに行こう。ステルス、彼女を鍛えてやれよ。次は射撃訓練だから射撃場に行ってこい。教官はお前だ。」
八幡「イエス、サー!」
サッチャーは何も言わせぬためにさっさと行ってしまった。
八幡「悪い、この後の俺は川崎が知らん性格になるから容赦してくれ。」
沙希「う、うん?」
分からないようなので八幡は指導モードに入った。
八幡「新兵!射撃場まで走るぞ!俺に続け!駆け足だ!!」
沙希「ッ!!」
某ギャグアニメのバイクに乗った誰かさんのような変わりようで沙希は大声を突然出されたことよりビックリしていた。
沙希(誰よ??!!)
八幡「返事はぁ!!」
沙希「い、イエス、サー!」
八幡「声が小さいんだよ!!!」
鬼軍曹になっていた八幡(中尉)であったが、なかなか様になっていた。
昔みたいに暴力ではなく、罵倒でプレッシャーを与えていくスタイルだったのが幸いだった。
だが、八幡は本当はこんなことをしたくないが訓練のおかげ生き延びていることを身を以て分かっているためか、
相手が自分の気になっていた人だろうと睨まれていた相手だろうと加減するつもりは微塵もなかった。
怒号はグランドから響いていたが、誰も気にはしない。
5分ぐらいしてからやっと、射撃場に向かった。もちろん、駆け足で。
八幡「新兵!どうしたぁ!!遅いぞぉ!!!」
射撃場はちょっと遠く、しかも8キロを走った疲れは溜まっていた。
沙希「ハァ・・・ハァ・・・ハァ」
沙希は疲れて、ちょっとイライラしているが嫌ではなかった。
八幡「テメェの限界はそこまでか!!やめるなら今だぞ!!!」
容赦はなかったが言ってはいけない言葉は絶対に言っていない。
八幡は沙希のことを思って叱っていることは分かる。
沙希は何を言われようとやめる気もなく、八幡と一緒にいたいという願いが彼女を動かしていた。
沙希「ノー!サー!!」
八幡「なら走れぇ!あと、ちょっとだ!!」
普通に建物に入り、駆け足から早歩きになって地下室へ行った。
入ってすぐに受付みたいなところがあり、八幡は目的と使用する銃を指定して名前をボードに書いた。
八幡「俺に続け。俺の言うことは絶対に聞けよ、命に関わるからな。」
沙希「イエス、サー。」
沙希は言われた通りに八幡の後について歩いた。
ここの射撃場は拳銃からサブマシンガンまで対応し、最長100mある。
的は吊り下げ式で可動するが、最近は特殊なプロジェクターを使って敵をもっとリアルに再現している方式も導入している。
だが、今回は通常の紙の的を使っている。ただし、人が印刷されている。
八幡「つけろ」
耳栓と保護メガネを沙希に渡し、八幡は自分の分をつけてから近づいてきた係から銃を受け取った。
八幡「今回使うのは9mmのSIG SAUER P226だ。こいつは比較的扱いやすい。
セーフティはないが、デコッキングレバーがある。
デコッキングレバーは撃鉄(ハンマー)を安全に落とすためのもの。
撃鉄を起こせばいつでも撃てる。
と解説はここまでだ。
実際に触れてやる方が良い。
あと、任務中以外で使わないときは絶対に人に向けるな。
なぜかは、後で説明する。」
八幡は拳銃を手に取って順番に分かりやすく説明しながら実演していた。
八幡「マガジン(弾倉)はドラマでも分かるが普通に入れてスライドを引く。
これで引き金を引けば撃てる。スライドを引いてみろ、新兵」
ガチャッ キンッ
言われた通りにスライドを引くと、弾が出てきた。
八幡「弾が出てきただろ。」
そう言って、落ちた弾を拾った。
八幡「こいつが9mm弾だ。
正確には9×19mmパラベラム弾だ。
弾によって種類が違うが、
軍隊では基本的にこいつが支給されるから気にする必要はない。
詳しいことは訓練の受け入れ先でガッツリ教えられるから。
ちなみにパラベラムはラテン語の諺でな、意味は『平和を望むなら戦いに備えよ』だ。」
言い終えると弾を台の上においた。
八幡「拳銃の場合は撃ち終わると、このようにホールディングという状態になり、弾切れになったことが大変分かりやすい。
マガジンキャッチを押して弾倉を抜く。」
銃から弾倉を抜き、スライドを引くとスライドが元の位置に戻らずに引かれたまま止まっていた。
初弾は飛んで八幡の足元に落ちていた。
八幡「この状態で弾倉を入れてスライドを引いてリロードするのもいいが、
ストッパーというのがあって、それがスライドを止める部品だからそれを押し下げるとスライド自動的に戻る。手間が省けのだ。」
八幡は言ったことを自分が手に持っている拳銃で実演していた。
八幡「弾倉が弾切れせずにリロードした時は弾倉を入れて、そのまま撃てばいい。
さて、俺が最初に銃口は絶対に向けるなと言ったのはなぜだ?」
とても簡単なことだった。
沙希「弾が銃身に残っている可能性があるからです。」
八幡「その通りだ。こいつは自動拳銃で弾が亡くならない限りは常に装填している。
人は時に忘れてしまうから、常に使い終わるとスライドを引いて戻し、
安全なところで引き金を引いて弾が確実にないことを確認する。これを怠ってはならない。分かったな、新兵」
沙希「イエス、サー」
八幡「さて、実際に撃つとしよう。」
続く
ー次回予告ー
八幡「次回は川崎が初めて銃を撃って行きます。」
沙希「もっと他に言うことはないの?」
八幡「そうだな。あとは作者次第だが、
ひょっとしたら川崎がフランスで訓練しているところまでいけるかもしれない。」
沙希「そうだいいけど。まあ、次回はお楽しみに。」
迷いに迷って川崎沙希はGIGNにしました。
なんとなく合っている気がしている。