やはり俺のRainbow Six Siegeはまちがっている   作:アルファデッド

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前回の続きです。


死神

八幡は階段を駆け上がって3階に到達した。

 

アサルトライフルから45口径のUSP拳銃に持ち替えて、ドアの前で突入準備して

中の会話を聞きながらタイミングを図っていたが、なぜか凄く聞き覚えのあった。

 

???1「突入しやがったぞ。迎え撃て!」

 

???2「落ち着くんだ、相手は大した人数もいない。

     数の力で押し出せ。」

 

???1「はっ!」

 

八幡(この声はまさか!)

 

なぜかすごい怒りがこみあがってきた。

足音がこっちに向かっていた。

 

ドアが開いた瞬間に出てきた奴の頭を撃ち抜いて、

そいつを蹴っ飛ばして部屋の中に踏み込んだ。

 

入ると白いマスクをつけた防護服の男がびっくりして、一瞬反応が遅れてから

近くにあったトカレフ拳銃で撃とうしたが八幡の方が早く心臓を撃ち抜いた。

 

バンっ

 

ゴトッ バタンッ

 

奴は拳銃を落として撃たれた胸を押さえて体勢が崩れて倒れた。

 

念のためにもう一発撃ちこんで確実に殺したことを確認し、

部屋の奥に進んでそのままテロハンティングに移行した。

 

10分後には建物内のテロリスト全滅が確認され、構内のテロリストは一部逮捕された。

 

レインボー部隊が来てから1時間以内でこのテロが終息し、要救助者と除染作業が始まった。

 

その間八幡とそのほかの隊員たちが指揮官格が倒された部屋になぜか集合していた。

 

テロリストが使っていたパソコン等が破壊されないようにと命令が下ったからだった。

 

八幡はさっき倒した奴をひっくり返して、ガスマスクをとってみると、

そいつの顔が半分吹き飛ばされてもわかった。

 

葉山隼人だった・・・。

 

八幡(き、貴様ぁぁあああ!)

 

湧き出てくる無性の怒りが溢れ出して、

無意識に拳銃をホルスターから抜こうとしていた。

 

テルミッド「おい!ステルス、何する気だ!(英語)」

 

とほかの皆がびっくりして止めようとしたが、

サッチャーが八幡の手を力強く止めた。

 

サッチャー「ステルス!撃つな!お前が穢れる!(英語)」

 

八幡は気が付いたのか、手が止まった。

 

八幡「取り乱してすみませんでした。(英語)」

 

八幡は自分がやろうとしたことを恥じていた。

 

ミュートは無言で八幡を慰めるように背中を優しく叩いた。

 

ミュートは意外に優しかった。

 

IQ「全く、びっくりするじゃない。」

少し呆れたような声だったが八幡の過去と歩んだ経歴をある程度

知っていたからか、責め立てるような声では決してなかった。

みんなもそんな感じで代わりの見張りがきてから国際教養学部の建物から出て、

除染と救助本部に向かった。

 

来ていた防護服は毒ガスに汚染されているため除染をしてから帰らなければならないが、

異様に暑かったからすごい汗をかいて脱水状態で今すぐに水が欲しかったぐらいだった。

 

今日の毒ガスは専門機関とスモークに解析をしてもらうことになるが、

歩いている間に周りを見ていると銃弾によるのショックまたは多量出血以外で

死亡したものはいなさそうだったことから、毒ガスは致死性はそこまで高くないと

判断できた。

 

八幡(それが不幸中の幸いだといいんだが。)

 

八幡は由比ヶ浜と戸塚を心配をしていたが祈るほか出来なかった。

自分が日本国防軍特殊テロ対処部隊に所属していることが言えない。

 

Side Change

 

<由比ヶ浜Side>

 

意識を失ってからどれぐらいの時間がたったか分からなかったが、

気が付いたら助けられていた。

 

酸素マスクをつけられて、全身を応急的な処置として水で洗われて、

服が濡れていた。

 

点滴も打たれて、すぐに搬送できるように待たされていた。

 

傷が思っていたよりひどくないみたいだった。

 

でも、意識はまだ少し朦朧としていた。

 

そんな時、この暑い太陽のもとで銃を持った黒い防護服の人たちが歩いていたが、

ガスマスクをしていたから顔が分からなかったけど、

一人だけなぜか私を見ていた。

 

由比ヶ浜(目が腐っている?ヒッキー?)

 

すごく見覚えのあった目だった。

でも確信が持てなかった。

 

Side Change

 

<戸塚Side>

 

戸塚はモブ女子学生1や自分の周りにいた学生を励ましていると救助隊が助けてくれていた。

酸素マスクを渡されて久しぶりの酸素を吸ったからかかなり咳き込んだが、回復が早かった。

応急的な除染処置として水で洗われて、左肩がしばらく使い物にならなかったが戸塚は

まるでそれがなかったかのようにガスマスクを借りて、救助隊の手伝いを献身的にしていた。

 

戸塚(少し痛いけど休んでいては、八幡に助けられた恩返しができない。)

 

戸塚は医師から止められようとしても決してやめなかった。

八幡の自己犠牲の信念を受け継いだのかというほど手伝っていた。

 

 

戸塚が休憩していた時に銃を持った黒い防護服の人たちをふと見たが、

一人だけに見られていた気がする。

 

戸塚(目が腐っている?八幡?)

 

目だけで少しだけ確信を持っていたが、断定はできなかったけど

あっという間に何処かへ消えてしまった。

 

Side Change

 

<八幡Side>

 

由比ヶ浜と戸塚の安否が確認できてホッとしていた。

 

八幡(まさか目で判断できる訳はないか。

   まあ、忘れられているか。)

 

除染テントに入る前に銃を預けて、入っていった。

 

両手を挙げて水を浴びせられて、水が入った盆らしき物でブーツ底を洗った

 

除染を終えると新しいHK416を受け取って、

ヘリコプターに向かって行って小町や雪乃ようなテロの被害者を増やさないために

戦う八幡であった。

 

サッチャー「ちゃんと友を見納めたか?(英語)」

 

八幡「バレていたか。ええ、大丈夫です。(英語)」

 

サッチャーは意外にも八幡並みに人をよく見ていた。

 

一方その頃、タチャンカはお気に入りのLMGを撃ちまくり、

スモークはテロ事件で使われたガスの解析を楽しみ、

スレッジは壁を破壊を嗜んでいた。

 




超不定期投稿だが、楽しんでくれるとありがたいです。
次回は時々登場するという「五年前の事件」を書きたいと思います。
それが八幡が特殊部隊に入隊するきっかけとなります。
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