やはり俺のRainbow Six Siegeはまちがっている   作:アルファデッド

21 / 41
いいサブタイトルが思い浮かべなかった。

前前回に引き続き、八幡が沙希に対する指導シーンが続くので、苦手な方はブラウザバックを強く推奨します。






銃の取り扱い注意

某空軍基地 射撃場

 

八幡「拳銃は両手を使って構えるのが基本だ。

   利き手でグリップを握り、もう一つの手で包むように握る。

   新兵、同じことをやれ。」

 

実演しながら見せて、沙希も同じようにやって八幡から細かい指摘をもらった。

 

八幡「実戦ではいちいち気にしていられないが、これが基本である。

   次に腕は伸ばしておくといい、腕を曲げたら反動で抑えられずに拳銃が顔に突っ込んでくるぞ。

   そして撃つ時に腕を曲げずに反動を受けろ。

   反動で手首が負けて上向きに動くのは仕方ないが、肘は曲げるな。

   自動銃の性質上、反動で次弾を弾込めしていることから肘曲げて反動を逃すようなことを

   してしまうとスライドが後ろに引ききれず薬莢が排出されずに詰まる。これをジャムと言ったりする。

   正式にはマルファンクションだが、それは気にしなくていい。

   ジャムが起きた時はスライドを引け。」

 

八幡は沙希に撃つと言ってから拳銃を的に向けて数発撃ち、手本を見せていた。

 

ちなみに全弾ハートショットだった。

 

八幡「拳銃の照門に照星が真ん中にくるようにしろ。そして利き目を使うが、絶対に使わないと思っている目を

   瞑るな。視界が半減し、横からくる敵に気がつかなくなるから両目は開けてろ。 

   最初はやりにくいが、慣れてくる。

   さあ、言ってばかりでは分かりにくいから体感してくれ。」

 

八幡「もう一度言うが、利き手は引き金だけを引いて、もう一つので銃を持つという感じだ。」

 

沙希の撃つ番になった。

 

八幡「撃つ時は気を抜くな。だが、力むな。力むと明後日の方向に弾が行くぞ。

   そいつを自分の一部だと思えばいい。」

 

無茶を言っているように見えるが、そうとしか表現できない。

 

パンッ

 

一発目は綺麗にど真ん中だった。

 

八幡(ビギナーズラックか。いや、教えればかなりいい腕になりそうだな。)

 

八幡「ビギナーズラックにして良いところ当てたな。全弾を撃ってみろ。」

 

パンッ

 

心臓の左上に少し外れたところに命中。

 

パンパンパンッ

 

全弾胸部に命中。

 

パンパンッ

 

一発外れ、一発が頭部に命中。

 

八幡「よく当てたな。だが、無理して狙わない方がいい。腕に自信があるならいいが。」

 

パンパンパンッ

 

全弾胸部命中、のち一発は綺麗に心臓を命中。

 

パンッ

 

頭部を命中。

 

パンッ

 

また頭部を命中。

 

パンパンッ ガチッ

 

全弾が胸部を命中し、銃がホールディング状態になった。

 

一応弾がないことを確認した上で台の上に置いた。

 

八幡「15発中14発命中。新兵のくせに生意気な成績だな。

   まあ、この一回で終わらなければいいけどな。

   次は動く的だが、何発当てられるかな。」

 

わざと嫌味らしい顔で言った。

 

八幡「これで8発ぐらい当てられたらいい方だ。」

 

八幡は拳銃に弾倉を装填して、スライドを引いた。

 

的は左右上下に動き、急に動いたり止まったりと人間らしい動きを再現して訓練されていない人にはなかなか当てられない。

 

紙の的だが、めくれないように工夫されいる。

 

八幡

「お手本とまでは言わないが、俺の構え方を見てたらいい。」

 

ブースに入り、拳銃を構えた。

 

的が動き出して、一瞬止まるところで2発を撃って的が動き出し、後ろに下がっているところでまた2発撃ち込んだ。

 

沙希は黙って見ていた。

 

八幡は全弾を撃ち切り、拳銃に弾が残っていないことを確認して台に置いた。

 

外した弾は一つもなく、ヘッドショットまでできていた。

 

八幡「見ても何の参考にもならんかっただろうが、人もそうだが一瞬止まってから方向転換するからそこで撃つとよく当たるが

   そう簡単には当たらん。銃で常に的を追って、集中しろとしか言えないな。今は。まあ、やってみろ。」

 

また沙希の番になり、バースに入って拳銃に弾倉を入れてスライドを引いてこれから動く的に銃口を向けた。

 

10秒後に的は動き出し、不規則的で早い。

 

沙希「スーッ」

 

パンッ

 

息を吸って、1発撃った。

 

弾は紙には当たったが、印刷されている人には当たっていなかった。

 

銃で的を追い、集中して一瞬止まるところを探していた。

 

的が左から右に移動しようとし、ほんのちょっとだけ止まった。

 

パンパンッ

 

止まった瞬間に2発撃ち、それが的の胸部に命中した。

 

八幡(まぐれか)

 

パンパンパンッ

 

右移動を終えて、後ろに下がるときに沙希は3発を的に浴びせた。

 

2発が胸部に命中1発が偶然頭部に命中。

 

その後は比較的順調に進み、結果は15発中10発が命中。

 

そのうち、3発が頭部に命中していた。

 

八幡「なかなか良いじゃねぇか。これがたったの1日で終わらんことを祈る。」

 

そう言い終えると、軽い拍手が聞こえた。

 

サッチャー「おお、新兵の割には良い腕だ。」

 

ドク「これは驚いたな。GIGNの射撃訓練では問題なさそうだな。」

 

素直に褒めることは珍しいようで、八幡はちょっとびっくりしていた。

 

サッチャーは厳しく、人を褒めるところをあまり見ていない。

 

サッチャー「呼んできたぞ。」

 

沙希「ありがとうございます、サッチャーさん。」

 

サッチャー「いやいや、俺は大したことをしていない。

      ステルスとは話がするから失礼。」

 

サッチャーはこれから沙希とドクの話が聞こえないように外に出て行った。

 

八幡は拳銃を片付けてから出て行った。

 

ドク「呼ばれたけど、何かな?」

 

沙希「ドクさんはなぜGIGNに入ろうと思ったのですか。」

 

ドク「あー。話はちょっと長くなるが良いか?」

 

沙希「はい。」

 

それからドクは沙希に自分の志願した理由と経験したことを語った。

 

沙希は黙って聞いていた。

 

ドクは何回も忠告をしたりしていたが、沙希は忠告に感謝しつつ自分の考えを言った。

 

ドク「分かった。君の考えを尊重する。そして、GIGNに入ったら歓迎する。頑張ってくれ。」

 

沙希「ありがとうございます。」

 

ドク「じゃあ、ステルスに伝えてくくるように。」

 

沙希「イエス、サー」

 

敬礼をして射撃場を後にした。

 

ドクは少し嬉しそうだった。

 

ドク(ステルスの観察眼は伊達ではないようだ。

   良い人材になって来てそうな気がしてきた。

   帰って来たら医学の話ができる!)

 

そう思いながらゆっくりと歩き出した。

 

沙希(前々から思っていたけど、何で八幡はステルスと呼ばれてるかな。

   でも気配の遮断は得意だから納得してしまう気がするけど。)

 

一人で疑問に思って一人で解決してしまったようだ。

 

沙希「す、ステルス。」

 

呼びにくそうだった。

 

八幡(恥ずかしいな。そう呼ばれると。)

 

サッチャー「じゃ、俺は邪魔なようだから戻るぞ。」

 

さっさと帰ってしまった。

 

沙希「私は訓練先を決めs」

 

八幡「口調を戻してくれ。さっきの豹変について謝る。」

 

言葉を遮って、頭を下げようとしていたが八幡は沙希にとめられた。

 

沙希「気にしていないから、八幡が人のことを思って怒っているのは知っているから。」

 

八幡「そう、そうか。」

 

沙希「私はGIGNに決めた。」

 

八幡「本当にそれで良いんだな。」

 

沙希「だからドクを呼んだ。」

 

八幡「それでか。」

 

きちんと考えていたようだ。

 

八幡「今からトーマスさんのところへ行くぞ。

   川崎の口から言ってもらわんと問題が解決しない。」

 

沙希「あっ。」

 

揉めていたことを思い出したようだ。

 

トーマスさんがいるところに戻って、沙希を引き渡してささっと退散した。

 

碌でもないことが起きそうだったからだ。

 

その日トゥイッチの歓声と呻き声が基地中に響き渡ったとかなかったとか。

 

後日、噂が流れた。

 

沙希が襲ってくるトゥイッチを空手の技で倒したそうだ。

 

一見普通のことに聞こえるが、トゥイッチは見た目とは裏腹に近接戦闘が得意だったりするからトゥイッチを倒すのが男性でも難しいそうだ。

 

だから、倒した沙希がすごいということらしい。

 

ちなみに倒された本人はご満悦な様子である。

 

数週間後に沙希はフランス行きの輸送機に乗せられて訓練先へと飛び立った。

 




終わりかたが雑になっているかもしれませんが、作者の文才のなさが原因です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。