やはり俺のRainbow Six Siegeはまちがっている 作:アルファデッド
基本的にゲームの展開通りでやっていこうと思います。
八幡と沙希はなんとか登場します。
何話かけて書いていきたいと思います。
今年最後の投稿になります。
残り少ない今年をお過ごしください。
クリスマス、正月が過ぎてテロ組織『ホワイトマスク』の動きが沈静化してから半年が経っていた。
レインボー部隊が出動するような案件も減り、今年は平和に過ごせると思っていた。
だが、まさか誰も『ホワイトマスク』より厄介なものに遭遇するとは思いもしなかった。
Side out
ニューメキシコ州 夜
ただのおじさんSide
この日の夜は雲が少なくて満月だった。
街はいつも通りで大きな事件が起きそうもなく、このまま待てば朝が来る。
俺はいつものところで車を停めて、ラジオを聞きながら缶の炭酸を飲んでいた。
夜空を呆然と眺めていると、視界の端から何かが音を立てながら落ちていた。
隕石?のようだった。
目で追うと少し離れた山のところに落ちて、爆発した。
気になって仕方がなかったから、炭酸を飲み干して缶を外にポイ捨てしてエンジンをかけて隕石?が
落ちたところに向かった。
20分ぐらいすると炎が見え、隕石?の正体はどうやら人工衛星だった。
(これはネットオークションに売れば、儲かるぞ。)
そう思って、車に搭載していた小型クレーンのワイヤーで人工衛星に引っ掛けて、荷台に乗せて
他の人に見つからないようにさっさと帰って、俺の家の大きな納屋に入れて写真を撮って
ネットオークションに載せた。
(さあ、いくらになるか楽しみだな)
変な気体が出ていたような気がしたが、何もないから放置して寝た。
朝起きると身体の調子が少し変だったが、まあ良いっかと思って仕事に行った。
それから異変がひどくなり、記憶も曖昧になった。
人工衛星が落ちてから3日後・・・
女医Side
昨日と今日の朝までは患者がそこまでいなくて、今日は当直もないから早く帰れると思っていたら。
夕方から患者が流れるように入ってきた。
皮膚に壊疽?黒化?変色?したような斑紋があり、時には棘になっていた。
原因不明の感染症としか言えない。
ただただ患者が増える一方で、治療法がなく診断して酷ければ切断をしていた。
(ほんとにこのままだとキリがないわ。病院が患者で埋もれてしまうわ。
男性医師「発症していない患者を市民センターに収容することを提案します。
このままでは患者を外に待たすことになります。」
発症は確かにしていないけど、なんかしらの感染症の疑いがある限りは下手に移せなない。
二次感染が起きてしまう可能性がある。
「絶対にダメよ、発症してないからって患者を市民センターに送っていたら、
確認の意味がない。」
男性医師「分かりました・・・」
男性医師が黙ってしまい、なぜか玄関の方を見た。
そこには毛布をまとった中年の男性患者の体に棘が刺さっていた。
頭部と肩に棘があり、毛布の一部を突き破っていた。
「えっ、大変。触らないで」
看護婦が行こうとしたから引き止めた。
中年の患者は呻き声を上げて、最後になぜか目が赤くなっていた。
それからのことは思い出せない。
いえ、思い出したくないけど、地獄だったのは確かだった。
Side out
アッシュSide
ニューメキシコ州で異変が起きてから一週間後
州兵が出動して感染範囲を抑えているもの犠牲が大きく、早急に事態を集結させる必要があった。
FBIの出動が命じられ、私は現場にいた。
州兵が続々と到着していた。
事態は想像をしていたよりも遥かに酷い。
これはテロではないけど、私たちの力が求められているのは間違いないわ。
シックスになんとか頼み込んでドク、テルミット、ロシア人一人、日本人二人を先にを派遣してもらうことにした。
早くしないとこの街に核が使われることになるわね。
Side out
街の至る所には棘が生えており、もはや我々が地球ではなかった。
感染者は人間から何かしらの別物に変わってしまっていた。
次々に人間を襲って、まるでゾンビのようだった。
生存者がいたとしても、絶望的な状況に打ちひしがれるだろう。
八幡Side
オーストラリアで在豪日本大使館の人質救出任務後に待機していた。
基地内でのカフェでベトナムコーヒーを頼んでゆったりしていた。
マッ缶の代用として飲んでいるが、なかなか良い感じだ。
コーヒーの種類は違うとはいえれど煉乳を入れてあって、マッ缶とあまり変わらないが、コーヒーの深みがある。
違う感じが良い。
このまま平和な時間が続けばいいかもなと思っていると携帯がなった。
<R6 CODE:Black>
という表示を見て出た。
レッドの上にブラックがあったのか。
「こちらステルスです。」
『大急ぎでニューメキシコ州に向かえ!詳細は機内で説明する!』
「了解」
レインボーが切迫がつまった電話をするのは珍しいと思いながら装備を点検し、補充をして大急ぎで手配されたアメリカ行きの飛行機に乗った。
送られてきた情報を読んだが、全く頭に入らない。
人工衛星による落下で謎の菌?によって感染者が棘を生やして無差別に人を襲う生物と化す。
見た目は完全にウォーキング・デッドではないが、性格的なところは同じなんだろう。
ドッキリか、これは。
と思ったが、さすがにレインボーはここまでタチの悪い冗談はしない。
防護服とガスますくが用意されていたが、疫病対応だった。
原子力発電所でありそうな黄色い厚手の防護服とシンプルなフルフェイスガスマスク
相手は未知の存在だ。
場合によってはアメリカ政府は核の使用を厭わないのか。
ラクーンシティと同じような状態か!
大丈夫なのかと、久しぶりに不安を感じた。
早く終わってくれるとありがたいと思ったが、まさかとてつもなく大変で危険な任務になるとはこの時、知る由がなかった。
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ニューメキシコ州から少し離れた基地に降ろされて、州兵の護衛付きで現場の本部まで連れていかれた。
本部の周辺はは地雷とクレイモアに囲まれており、見張り台の銃座の銃声が鳴り止まなかった。
一体何があった?
州兵の案内でレインボー用のテントについて、アッシュさんに迎えられた。
アッシュ「待ってたわ、ステルス。状況は見ての通り深刻よ。」
「資料で見て、思っていたよりひどいです」
アッシュ「そうね、ま、取り敢えずテントに入りましょ」
アッシュ以外にテントの中にいたのはドク、フィンカ、ライオン、沙希とイェーガーだった。
簡易なテーブルと椅子が置かれ、ボードには事前情報で書かれていた物があった。
ドク「遠いところからですまんな」
「いえ、大丈夫です。」
治療メンバーが揃っているな。
アッシュ「さて、ブリーフィングを始める。
事前情報で知らせている思うけど、状況は一刻も争うの。
事態の解決が3日以内に見られない場合は核の使用を辞さないと政府はいいているの。
これは既に決定事項です。
これは何としても阻止したいけど、案はある?」
ドクがスッと手を挙げた。
ドク「一つある。」
ドクが持っていたパソコンの画面をみんなが見えるように置いてくれると、画面には女医の経歴書があった。
ドク「彼女はもしかしたらワクチンを、いや治療薬を。彼女なら持っていてもおかしくない。
だったら、爆薬で包囲したテントが用済みになる。」
沙希「私もこの案に賛成します」
ライオン「俺もだ」
一瞬ドクがライオンさんを睨んでいたのは気のせいか。
アッシュ「人道的ね。でも、そうは言ってられない。」
確かにこれが一番いいだろうがな。
ドク「他に選択肢があるか?
今の状態を維持するだけで手一杯だ。
それとも何か策があるのか。核を使う以外で頼む。話は聞いている」
医師としては、いや人として核は使わせたくないんだろう。
アッシュは少し渋い顔をしていた。
アッシュ「分かった。彼女にかける。
あなたの提案した通りにドクター・マッキントッシュを救出しましょう」
話は纏まったようだな。
ドクター・マッキントッシュはシエラ退役軍人病院という場所にいるらしい。
俺はHK417のヘビーバレルに3倍スコープ、USP45サプレッサー付きにドットサイトとクレイモア
沙希はシールドを持たない代わりにG36kフラッシュハイダーにホロサイト、グロック18サプレッサー付きにドットサイトと破片グレネード
フィンカは6P41(PKPペチェネグ汎用機関銃)、PPM(マカロフ拳銃)とクレイモア
ライオンはV308(クリス ヴェクター)のドラムマガジンに4倍スコープフラッシュハイダー、LFP586拳銃とクレイモア
を装備して、イェーガーが操縦するヘリに乗り込んで現場へと急行した。
感染源となった街を高い壁で一部囲われていた。
だが、その壁は限定的な役割しか果たせていなかった。
街の中心から少し外れたところに目的の病院があるようだ。
救出対象の人物からは時々通信が来ているという話はヘリの移動中に聞かされ、それをもとに正確な位置を割り出していた。
『ドクター・マッキントッシュからの通信が途絶えた。血清検査室に逃げ込んでいるはずだ。至急彼女を探し出せ。』
そう簡単には任務は終わらせてくれないのだな。
イェーガー「ランディング30秒前」
フィンカ「了解」
銃の最終簡易動作確認をして弾込めをして、銃把をしっかりと握った。
テロリストとは違う不明の相手、不安と緊張があった。
ドク「シックスがこの作戦に同意してくれてよかった。」
ヘリが超低空ホバリングをして降りた。
辺りはもはや『アルマゲドン(映画)』の隕石のような表面だった。
フィンカ「一人の研究者のためにここまでする必要なんてある?」
確かにそうだと思う。
こんなリスクを冒してまでやる必要性があったのか。
ライオン「ここは未知の要素が多すぎるぞ」
沙希「でも核を使うよりは良いと思います」
あくまでも最終手段だからなぁ。
慎重に行動しながら病院へと入ろうとするが、早速出迎えられてしまった。
通り過ぎるという選択肢を選ぼうとしたが、どうやらこっちの存在を察知してしまった。
ダダダッ!
点射でハートショットをしたが死なずに向かって来た。
ダダダッ!
クソッ!敵は固いぞ。
3回目の点射でやっと倒れた。
ライオン「連中はヘッドショットをしないとなかなか死なないぞ」
「了解」
ゾンビと同じようだが、やはり固いな。
なんか黄色い粒々が背中についている奴が俺の方に走って来やがったぞ。
点射からオートに切り替えて、撃つと奴は汁を飛ばしながら爆発した。
沙希「ば、爆発する?!」
「ああ、最悪だ」
全く、バイオ◯ザードでもこんな奴は・・・いたような気がする。
リロードをして離れないように動きながら、玄関付近の敵を排除した。
ライオン「ガジェットを起動する」
3秒後に人型の靄が見えたが、多過ぎるぞ!
この任務は無事に終われるのかが、本気で不安になって来た。
続く・・・
調子が良い時と悪い時の進み具合が違い過ぎて、調子を安定しようと努力しています。
現段階で終わりが見えない。