俺の転生先がワキ巫女なわけがない!(凍結/リメイク中)   作:Lv.零の素人

10 / 20
こんばんわ
妖々夢編二話目になります




妖々夢編Ⅱ

※※※※※

 

藍が開いてくれたスキマは、白玉楼とやらの門の前に

繋がっていた。

 

「まっ、いきなりボス戦なわけないか。」

 

魔理沙が納得したように何度も頷いている。

 

「じゃあ進もうかしら?

っ!避けなさい魔理沙!」

 

「うわっと! いきなり何なんだぜ!」

 

「ほう 人智剣『天女返し』に反応できますか。

この技は天狗さえも目で追い切れないはずなのですが

まさか勘だけで見切るだけでなく、仲間に回避させるとは流石は博麗の巫女ですね。」

 

ふと前を向いたら銀髪をボブカットにして長刀と短刀を両手に携えている人間?

いや、違うすぐ側に人魂があった。

あれは半人半霊なのだろう。

 

「なによアンタ!危ないわね!」

 

「ここを通りたければ私を倒していきなさい!

私の名前は『魂魄 妖夢』貴方達に残機二、スペル三の

弾幕ごっこを申し込みます!」

 

「なんかめんどくさい事になったわね」

 

「霊夢お前はまだ本調子じゃないんだし、ここは私に任せてお前は先に行くんだぜ!」

 

さすがは私の親友その事に気付いてたわけか。

 

「分かったわ!ここは任せるわ。 魔理沙、負けるんじゃないわよ!」

 

「逃がすか!人符『現世斬』!」

 

「おっと!お前の相手は私だぜ!霊夢の邪魔はさせないぜ!」

 

「人間!あなたもなかなかやりますね。

いいでしょうあなたを倒してすぐに追いかけるだけです!」

 

「私は、人間じゃなくてどこにでもいる普通の魔法使い

魔理沙だぜ!」

 

そう言うと魔理沙は色とりどりの弾幕を発射する。

 

「いや、魔法使いはどこにもはいないと思うんですが!?」

 

妖夢が律儀にツッコミながら、魔理沙の弾幕を捌いていく。

 

「そろそろ一発目のスペル行くんだぜ!

スペル宣言!彗星『ブレイジングスター』!!」

 

魔理沙がそう叫ぶと彼女がマスタースパークの様な強力な光を纏い周囲に弾幕をばらまきながら妖夢に凄まじい速度で突進して行った。

 

「うわっ! くう!一発もらってしまいましたが、

次は私の番ですよ!魂魄『幽明求聞持聡明の法』!」

そう叫ぶと妖夢の半霊が妖夢と同じ形をとって妖夢が二人になった。

 

「何じゃそりゃ!」

 

「まだ終わりじゃないですよ!スペル宣言!

奥義『西行春風斬』!!」

そう叫ぶと妖夢は魔理沙の目の前を往復して

すれ違いざまに斬りかかった。

二人の妖夢が同時に斬りかかってくるのでなかなか対応が難しい。半霊が化けた方の妖夢が斬撃を本体の斬撃に隠れるように撃って来て一発被弾してしまった。

 

「負けられるかよ!行くぜ!ラストワード!

魔砲『ファイナルスパーク』!!!」

 

それに危険を感じたのか妖夢が横に避けるが、

魔理沙がスパークの角度を調節して確実に当てに行く。

 

「みょん!?」

 

スパークが直激した妖夢が変な声を上げて倒れる。

 

「ハアッハアッ

なんとか勝てたぜ!全く二人に分身するなんて反則だぜ。」

 

妖夢との弾幕ごっこに勝利した魔理沙は先に行かせた

霊夢の元へ急ぐ

 

そのころ霊夢は~

 

 

「くっ!アンタスペルカードルールほんとに守ってんの!?」

 

「うふふもちろんじゃない。博麗の巫女の前でルール

違反をするわけないじゃないの。

ただ私は能力を弾幕に乗せて撃っているだけよ?」

 

「その能力が危険なんじゃない!

死を操る程度の能力なんて反則なんて余裕でぶちぎるくらいヤバイやつじゃないのよ!」

 

そう。幽々子が放ってくる弾幕は黒い蝶の形をしているのだがその一匹一匹が死の力を宿しているため迂闊に

触れないのだ。

 

「別にいいじゃない。ルール違反はしてないんだしね。」

 

「あーもー分かった。ならこっちも全力で行くわよ!

覚悟しなさい!スペル宣言!神霊『夢想封印』!!!」

 

通常の夢想封印よりもなお密度が濃く、弾速が早い

五色の弾幕が幽々子に飛んでいく。それが直撃したように見えたのだがその直前に西行妖が枝を伸ばし幽々子を取り込んでしまった!

 

「なっ!この力は!?不味い逃げなさい博麗の巫女!

いくらあなたでも一切制限されていない死の力に

当たったら死んじゃうわよ!」

 

「イヤよ。まだ異変解決してないもん。」

 

「今はそれどころじゃないのよ!?

どうして今まで気が付かなかったのかしら。

この桜に能力が宿っていることを。

霊夢よく聞きなさい。この桜、西行妖には生きとし生

けるもの全てを死に誘う程度の能力を持っているの。

今は辛うじて誰かが施してくれた封印のお陰で完全に

は復活してないけれど私が完全に取り込まれたら

おしまいよ!あなただけじゃない!幻想郷全土に

西行妖は死の力を撒き散らすのよ。それを止める方法

はただ一つ 分かるわね?」

 

「ええ。あなたが完全に取り込まれる前に西行妖を

排除すればいいのよね?そうだどうせ見てるだろうか

らアイツも呼ぼうかしらね。覗き見なんて趣味の悪い

ことしないでさっさと出てきて一緒に西行妖を封印し

なさい紫!!!」

 

「ええいいわよ。親子で久しぶりの共闘と行きましょ?」

 

「まずは取り込まれかけてる幽々子を助け出すわよ!」

 

「合わせなさい霊夢!行くわよ!」

 

「「霊符 深弾幕結界 『『夢想封印 -夢幻泡影-』』!」」

 

私と紫の弾幕が確実に西行妖と幽々子を引き離そうとするがあと一押し足りない!

 

「待たせたな霊夢! 行くぜ!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!!」

 

魔理沙が放った弾幕によって遂に完全に幽々子と西行妖

の融合が解除された!

 

「さて、霊夢?ここからが本番よ!」

 

「分かってるわよ、紫!悪いけど魔理沙アンタも

手伝いなさい!」

 

「分かってるって ラスボスを前に逃げたりしないぜ!」

 

「行くわよ二人共! 霊符『夢想封印‐散‐』!」

 

「分かったぜ!魔符『スターダストレヴァリエ』!」

 

「ええ!廃線『ぶらり廃駅下車の旅』!」

 

私たち三人の弾幕が西行妖を捉えるが

それを防御して有り余るほどの死の力を宿した弾幕が

辺りに撒き散らされる!

西行妖の力が尽きる気配は全くない

こうなったら、もう私の能力でこの世界から浮かすしか方法はない!

 

「どきなさい魔理沙に紫!私の能力でソイツを浮かせるわ!」

 

そして私は浮く程度の能力を限界まで酷使して漸く

西行妖を世界から浮かせることに成功した。

それを三人で喜んでいると、

 

 

「見事なものですね。しかしその能力は些か人の手には

余るものでもあります。そう、あなたには自覚が足りない。」

 

いつの間にか緑の髪をして紅白のリボンをつけた少女が立っていた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。