俺の転生先がワキ巫女なわけがない!(凍結/リメイク中) 作:Lv.零の素人
今回は一応オリジナルの話です。
楽しんでいただけましたら嬉しいです
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「で、いきなり出てきて人に説教しようとした
アンタはどこの誰なの?」
「ああ、私とした事がうっかりしていました。
私の名は、『四季 映姫 ヤマザナドゥ』です。
四季が性で映姫が名、そして、ヤマザナドゥが
私の役職 閻魔を表すものです。』
「それで?閻魔が私たちに何の用?
まさか、説教して終わりじゃないわよね?」
「ですから最初に見事と、そういったでしょう。今回は感謝をしに来たのですよ。改めて、西行妖を封印していただきありがとうござい ました。まあ、最もあなた方が失敗した場合私の能力で封印することになっていたのですがその心配は必要なかったようですね。
「まさか、閻魔さまからお礼を言われる日が来るとは思
わなかったぜ!」
「うふふ そうね。」
「しかし!慢心してはなりませんよ?これから暫く休みの度に幻想郷中を見て回りますからね?その時は容赦なく説教するので覚悟するように。ああ、それと霊夢。あなたは少し残って下さい。少々話したいことがあるのです。」
「はあ?私に話?早く終わらせてよね!このあと宴会が控えてんだから」
「早く終わるかどうかはあなた次第ですよ。」
「じゃあ先に神社に戻ってるわね。行くわよ魔理沙」
「おう!じゃあな霊夢!」
そう言うと二人は紫が開いたスキマを通り神社へと
帰っていった。
「で、私に何の話があるの?」
「単刀直入に聞きます。霊夢あなたはその身体の本来の 持ち主ではありませんね?」
「………いつか気づかれるとは思っていたけど
まさか閻魔様に知られてるとはね。そうアンタの言う通りよ。私は、いや『俺』はこの体の本来の持ち主ではないよ。正確に言えばとある女神様に能力の管理を任される代わりにこの魂の無い身体に転生したんだ。」
「やはり、そうだったのですね。あなたが言う女神が誰 のことなのかは分かりませんがたしかにその判断は間違っていないように閻魔の私から見ても感じます。」
「で?どうするの?この世界にとって異物であると判断
して『俺』を排除する?」
「その件についてなのですが、確かにあなたは異物
ではあるのです。しかし今消し去るのはかえってこの
世界に悪影響を与えかねないのです。とはいえ、異物をいつまでも放置しておくわけにはいきませんのであなたに、正確にはあなたの魂にこの世界 幻想郷に完全に適応してもらうことになりました。そのために常識を叩き込む役に私がなりました。これが私からの話です。先程も言いましたが、これから見かけたらビシバシ説教をしますので覚悟しておいてくださいね?」
「まっ、それが妥当でしょうね。いやむしろその程度で終わって感謝するべきなのかも知れないわね。ありがとう。この身体の本来の持ち主に変わって礼を言うわ。」
「いえ、別に私は今回何もしていないのですがね。」
そう言うと映姫は少し苦笑した。
「それではそろそろ私は失礼しますよ。ではまた近い内に会いましょう。」
「できれば二度と会いたくないわね。まあ、いいわそれじゃあね」
そう言うと映姫は帰っていった。
さて、私も帰るとしよう。
紫が開いて行ったスキマを通り神社に帰った。
するとそこでは既に宴会が行われていた。
「おい!霊夢遅かったな!何を話してたんだ?」
既に酔っ払っていると見える魔理沙がそう聞いてきた。
「まあ、いろいろね。ってかもうアンタ酔っ払ってるじゃない!」
「へっ!帰るのが遅い方が悪いんだよ!まーまーいいから飲めって!」
「あっちょこぼれるじゃない!」
魔理沙が注いでくれた酒を思いっきり煽る。
そうすると、身体が火照ったように熱くなる。
「ああ〜これこれ!ひと仕事終わったあとの一杯が美味
いのよねぇ~」
「ちょっと霊夢?オッサンみたいだからやめなさいそんなこと全くどこでそんなこと覚えてきたのかしら?」
「間違いなくアンタの影響だよ。さっきアンタ霊夢と全く同じ飲み方をしてたし、その後に喋ったことまで同じだぜ!」
「あら、私そんなことしてたかしら?」
「紫~二人で何の話してるのよ!私も混ぜなさい!」
「あっちょ幽々子やめなさい!お酒がこぼれちゃうから急に抱きつかないで!」
「なによう~紫は親友よりもお酒の方が大事なの?」
「ちっちがうけど。それこれとは別よ!いいからどきなさい!」
「もう~照れちゃって~。」
「あの!幽々子様先ほどの料理はどこに行ったのですか?」
「あ〜アレ?もう食べちゃったわよ~。」
「そっそんな、ではまた作らないといけないじゃないですか。」
「頼んだわよ~」
「ってコラコラ待ちなさいそこ!何勝手に人の台所使ってんのよ。」
「あっ、霊夢さん!どうやら私たちが気絶している間に
大変なことがあった様で!助太刀できず申し訳ありませんでした。」
「あーいいわよ別にそんなこと。もう!怒る気が消えちゃったじゃない!台所勝手に使っていいからなんか適当に肴つくってちょうだい」
「分かりました!この楼観剣と白楼剣の名にかけて、美味しい料理をお届けします!」
「はいはいそれなりに期待しとくわ。」
そうして夜が更けるまで宴会を楽しんだのだった。