俺の転生先がワキ巫女なわけがない!(凍結/リメイク中)   作:Lv.零の素人

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日常回IVその一

※※※※※

 

「霊夢!早速教えを守っているか閻魔である私が

わざわざ確認しに来てあげましたよ!

まあ違う目的もありますが。」

 

「なんなのよ朝っぱらから

迷惑だから早く帰ってくんない?

ってかもう一つの用事ってなんなのよ」

 

朝、物音で目を覚ますと枕元に地獄の閻魔

四季 映姫が座っていた。

 

「あなたは教えを………守っていないようですね

長すぎる睡眠は怠惰の罪に結びつくのですよ!

用事の前に説教しますから早く起きなさい!」

 

「あーもー!分かったから早く話しなさい!」

 

「では、コホン!いいですか?………」

 

 

~閻魔説教中~

 

 

 

「つまりそういう事なんですよ!

分かりましたか?」

 

やっと説教が終わったようだ

相変わらずこの人の説教は長いなぁ

 

「はいはい、それで?

もう一つの用事ってのはなんなの?」

 

「はいは一回です!まあいいです。

今それよりもう一つの用事の方が大切ですから。

 

それでその話なんですが、私の能力

『白黒はっきりつける程度の能力』で、

あなたの生前の姿を再現してみようと思うんです。

 

閻魔をしている以上は説教する相手の本質を

見極めないといけませんから!」

 

何やら面倒なことになったわね

 

「でも私の元の肉体は表の世界で消滅したわよ?」

 

「問題ありません!私の能力で私が

あなたの肉体があると言えばあるのですよ!」

 

うわ!閻魔なんでもありね!

 

「それではいきますよ!」

 

映姫がそう言うと私を眩い光が包んだ!!!

光が収まって私は、いや、『俺』は本当に自分の

肉体が戻っているかを確認した。

 

「うわ!ほんとに戻ってるぜ!

さすがは閻魔だな!」

 

「それがあなたの本当の姿ですか?」

 

「ん。一応そうなるかな。

改めて自己紹介しようか俺の本当の名前は

『叢雲 刀真』だ。

よろしくな?可愛い閻魔様」

 

「えっちょっ急に何を言うのですか!

閻魔にそんな言葉………

黒です!あなたは間違いなく黒ですよ!」

 

「そうか?思ったことを

そのまま口にしただけだぜ?」

 

「なら尚更、質が悪いですよ!

抜として今日から一ヶ月その姿で

過ごしてもらいます!」

 

「えー、一ヶ月もか?

まあ元の身体で暮らせるからいいけどさぁ

そんなに眉間にシワを寄せたらせっかくの

可愛い顔に刻みついちまうぜ?」

 

「っ~!ほらまたそういうことを言う!

もういいです!知りません私は帰ります!

小町来なさい!」

 

映姫がそう言うとどこからか鎌を背負った

いかにも死神ですと言った風貌の赤髪の美少女がいた。

 

「はーい!四季様迎えに上がりましたよ~。

っと、四季様こちらの破壊力抜群の殿方は?」

 

「来ましたか小町。この男は博麗の巫女 霊夢の

真の姿です。」

 

「えっどういう事ですか?」

「実は………」

 

 

~閻魔説明中~

 

「という訳で刀真はさっきから自分の容姿を考えずに

ひたすら私にこういうことを言うわけですよ。

しかもそれをお世辞ではなく本心から言っているので余計タチが悪いのですよ。

もう私は帰ることにします小町送りなさい!」

 

「はぁ~そういう事があったんですね。

じゃあ帰る前に一言話してから帰りましょうか。」

 

「えっと俺の名前は『叢雲 刀真』

って言うんだ。んで突然現れたアンタは誰だ?」

 

「あー自己紹介が遅れたね。

私は四季様の部下で三途の川の船頭をやってる

『小野塚 小町』って言うもんだよ。

よろしくな刀真。」

 

「ああ、よろしくな小町。」

 

「小町?そろそろ本気で帰りたいのですが?」

「あっ失礼しました、では帰りましょう。

じゃあね刀真またいつか会おう。」

 

「おう!じゃあな映姫、小町!」

 

映姫と手を繋いだ小町は何の力かわからないが

一瞬で消えた。

 

 

 

 

 

それから暫くして

空間が裂けスキマができその中から紫が出てきた。

 

「あっおはよう紫!」

 

「ええおはよう。それであなたは

一体何者なのかしら?どうして

霊夢がいるはずの神社に見たこともない殿方が

いるのかしら?」

 

「あ〜、そっか話してなかったな。

俺の身の上話。

どうして俺が霊夢がいるはずの神社にいるかと言うと

俺が霊夢だからだ!

ふっ、どういうことだって顔をしてるな。

その顔も可愛いぜ。

それで説明をするとだな………」

 

~青年説明中~

 

 

「ふーん?つまりあなたは転生して霊夢の肉体に

宿ったってことね。」

 

「信じてもらえるか?」

 

「信じられるわけないじゃない。

っと、言いたいところだけどあなたという

生きた証拠がいるからね。それに

たとえあなたの前世がどんなだろうとあなたは

私の子供よ。

自分の子供を

信じないわけには行かないわよね。」

 

「じゃあ俺のことを嫌いにならないか?」

 

「当たり前じゃない!」

 

「ちょっなんで泣いてるのよ刀真!」

 

「だって嬉しくて、

紫にもし嫌われたら俺は俺はっ。」

 

「あーはいはいわかったから泣き止みなさい」

 

そういうと紫は俺の頭を優しく撫でてくれる。

 

「あなたの事情も納得できたし私はこのことを

みんなに伝えてくるわね。

そしたらあなたに聞きに来ないでも

あなたのことを知れるでしょ?」

 

「あぁ、頼むよ紫!」

 

感謝の意味を込めて紫に微笑むと

何だか少し紫の頬が赤くなっているようだ。

 

「ちょっと待ってくれ紫。頬が赤いが

大丈夫か?熱を測るよ?」

 

「だっ大丈夫よ!」

 

そう言って紫のおでこに自分のおでこを

引っつけて熱を測る。

 

「んー?熱はないみたいだな。

おかしいなほんとに大丈夫か?」

 

「うー、だから大丈夫って言ったじゃない!

そろそろ行ってくるわよ」

 

そう言うと紫はスキマを開き

その中に入って行った。

 

 

それからさらに暫くして

昼頃になった。

 

「おーい!早速遊びに来たぜ~おー本当に

霊夢が男になってるぜ!」

 

「おっ魔理沙かいつも思ってたけど相変わらず

綺麗な金髪だなぁ~

あっと自己紹介だな 俺の名前は『叢雲 刀真』

これから一ヶ月よろしくな!」

 

「きっ綺麗な金髪だなんて照れるぜ⸝⸝⸝⸝

うぅーよろしくな刀真!」

 

 

「それで昼飯でも食べていくか?

魔理沙なら歓迎するぜ!」

 

歓迎の意味を込めて微笑むと

魔理沙はそっぽを向いた。ん?

なんか頬が赤い気がする。

 

「良いのか?なら頼むぜ!」

 

「なあ魔理沙なんか頬が赤いみたいだけど

大丈夫か?熱を図るから動かないでくれ。」

 

「いいって!大丈夫だって!⸝⸝⸝⸝」

 

「いいから、もし熱があったら大変だろ?」

 

魔理沙の帽子をとりその白いおでこにぴとっと

自分のおでこをひっつけた。

 

「ひゃうっ!」

 

「こら変な声出さないでくれよ。

んー?熱はないようだな。

ほんとに大丈夫か?」

 

何で今日はみんな頬が赤くなるんだろう?

まあいいや。

 

「だから大丈夫だって言ったろ?」

 

「そうだったな。じゃあ飯食ってくか?

俺もまだなんだよ一緒に食おうな!」

 

「ああ!うまい料理期待してるぜ!」

 

「もちろん!腕によりをかけて作らせてもらうよ!」

 

~青年・少女食事中~

 

「あ〜美味かった!刀真は料理がうまいんだな!」

 

「あはは、まあ霊夢も

出来ないわけじゃないからな。

でも美味しいって言ってくれる人がいると

良かったって思えるよ。

その相手が魔理沙だと尚更な!」

 

「そっそんなことないぜ!でも

お前にそう言ってもらえる私もうれしいぜ⸝⸝⸝⸝」

 

魔理沙は笑顔で俺にそう言ってくれた。

 

「じゃあそろそろ私は帰るのぜ!明日は弾幕ごっこ

しようぜ!」

 

「ああいいぜ!じゃあまた明日な。」

 

 

 

 

魔理沙が帰ったあと吸血鬼姉妹が咲夜を伴い

やってきた。

 

「遊びに来てあげたわよ霊夢!」

 

「とかなんとか言ってるけどお姉様は

楽しみにしてたんだよ?」

 

「お!今度はお前達か。

というか何で幻想郷はレミリアやフラン、

咲夜みたいな可愛い女の子が多いんだ?

まあいいや、どうする?三人とも上がってくか?」

 

「こんばんは霊夢

お嬢様達を止めようしたんだけど無理だったわ」

 

「そうか。

別にいいさ気にしないで?」

 

「でも、」

 

「でもじゃないよ。

せっかくの綺麗な顔が台無しだよ。」

 

「それであなたの名前は何ていうの?」

 

「あーそっかしてなかったな

俺は………」

 

~青年自己紹介中~

 

「~なんだ。

これからよろしくな!」

 

「ええ、よろしくね刀真。」

 

レミリアが三人を代表して

挨拶を返してくれる。

 

「それでどうする?お茶でも飲んでいくか?

一人で飲むのも味気ないと思ってたんだ。」

 

「そういう事なら咲夜に任せなさい。

いいわね?」

 

「はい。もちろんティーセットは

準備しております。」

 

「おっそうなのか!

流石はメイド長だな。なら

台所は好きに使っていいぜ。」

 

「分かったわ。

それではお嬢様、紅茶を注いで参ります。」

 

「行ってらっしゃい!咲夜!」

 

「終わりました。」

 

「はや!」

 

「時を止めましたから♪」

 

「咲夜、お茶入れてくれてありがとな!それと

普段とは違うその顔も可愛いぜ。」

 

「ちょっ!刀真何を言ってるのよ!

そんな言葉はお嬢様方に言いなさい。」

 

「そりゃあレミリアとかフランも可愛いさ!

俺なんかと比べたらな。

でも、咲夜の可愛さはまた違うんだよな。」

 

「ほんと、やめなさい⸝⸝⸝⸝」

 

「あはは 咲夜赤くなってる!」

 

「いっ妹様おやめ下さい!」

 

「良かったわね刀真に

可愛いなんて言ってもらえて!」

 

「おっお嬢様まで!おやめ下さい!!」

 

「そんなこと言ってるけど

レミリアとフランだって充分可愛いんだけどな。

 

レミリアは高貴な感じがする可愛いだし、

フランは甘やかしてあげたい感じの可愛さだな!」

 

「もうっ!そういう事は

二人っきりの時にゴニョゴニョ」

 

「あはは!お姉様は刀真に褒められて嬉しいのよね!

分かるわ私も嬉しいもの。」

 

「でも刀真そういうのは二人っきりの

時に行ってもらえるとさらに嬉しいかな。」

 

「それはダメだ。フランみたいな可愛い子

と二人っきりなんて。

俺だって男だからなそういう感情だってある。

我慢出来なくてフランを襲うかもしれないぞ?」

 

「えっ⸝⸝⸝⸝」

 

「あのそろそろお茶を飲んでいただけませんか?

冷めてしまいます。」

 

「おっと、そうだったな。どれどれ………

うん!美味しいよ!さすがは咲夜だね!

俺が入れた時とは全く違うよ。

どうしたらこんな味が出せるのかなぁ。」

 

「そっそれなら、今度教えましょうか?

そしたら二人きりになれるし⸝⸝⸝⸝ゴニョゴニョ」

 

「えっ!良いのか!?なら頼むぜ!

よろしくな咲夜!」

 

四人での会話が終わったあと咲夜が晩御飯を

つくっていってくれた。

咲夜が作ってくれた料理はどれも

美味しく、俺が作った時とは

比べ物にならなかった。

その後は誰も来なかったので風呂に入り

布団をしいてから寝ることにした。

「ふあ〜あ、明日も誰か来るのかな?

魔理沙は確定として今日の内から楽しみだな!」

そして俺はゆっくりと安らぎの眠りに身を任せた。

~その二に続く~

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