俺の転生先がワキ巫女なわけがない!(凍結/リメイク中) 作:Lv.零の素人
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いつも通りの時間に起きて
朝ごはんを作りそれを食べ終わって
今日は何をするかと考えていると、
ふと、あることを思い出し俺は
いつもの縁側に座って
昨日作ったばかりの『霊夢』ではない刀真
として新しく作った六枚のスペカを
眺めながらある人を待っていた
「そろそろ魔理沙くるかな?」
そう!昨日魔理沙と弾幕ごっこの約束を
していたのだ。
『霊夢』としての弾幕ごっこなら飽きるほどしたが
この身体『刀真』としては初めてだ
なのですごく楽しみだった。
暫くそうしていると美しい金髪の持ち主が
箒に乗ってやってきた。
魔理沙だ!
「おーい!刀真!約束通り弾幕ごっこしに来たぜ!」
「ああ!やろうぜ!ルールは、そうだな
残機四スペカ無制限でいいか?」
「おお!スペカ無制限か!太っ腹だな!
んじゃ早速やろうぜ!」
「んじゃまず俺からいくぜ!
スペル宣言!蛇符『八岐ノ大蛇』!」
俺の前を中心にして八つの鎌首を
もたげた蛇のように弾幕が魔理沙に襲いかかる!
「うわ!これはなかなかの避けにくさなんだぜ!
ここは相殺するぜ!いけ!
恋符『マスタースパーク』!」
俺が放った最初のスペカは魔理沙の
マスタースパークによって相殺されてしまった。
「さすが魔理沙!相変わらずのパワーだな!」
「そりゃそうだぜ!何てったって
弾幕はパワーだからな!!」
「よっしゃ!じゃあ二枚目行くぜ!
剣符『十握ノ剣』!」
十字にクロスした二本の弾幕がばらまかれる!
「なんだよこれだけならいくらでも避けれるぜ?」
「残念もう一段階あるんだよな!」
俺がパチンと指を鳴らすとクロスしていた
弾幕が分かれて中から細長い弾幕が出てきた!
「よっしゃ!行け!」
「おい!おい!嘘だろ!?
さっきとは全く形も違うし速度も
違うじゃねえかよ!くっ!
スペル宣言!彗星『ブレイジングスター』!」
魔理沙がスペカを使い無理やり突破してくる!
「それを待ってたぜ!仕留めろ!」
そう叫ぶと散らばっていた弾幕が集まり結合して
魔理沙を捕らえる小さな檻となった!
「なっなんだよこれ!」
魔理沙はその勢いのまま弾幕で
できた檻に突っ込んでしまった。
「おーい?大丈夫か魔理沙?」
「ああ。何とかな!でも一発被弾しちまったぜ…
っていうかお前容赦なさ過ぎだろ!」
「だって魔理沙が相手だぜ?
そりゃ俺だって全力で行くさ!
行くぞ三枚目!舞符『八雲払い』!!!」
最初の大蛇型弾幕と次に出てきた剣の弾幕が
同時に出てくるスペカだ!
「えっちょ!こんなのありかよ!?」
避けきれずに魔理沙は被弾した
あと二回だ!
「続けていくぜ!天符『天叢雲ノ剣』!!!!」
魔理沙の頭上に巨大な剣の弾幕が浮かびその周囲に
小さい剣の弾幕が浮かんでいる。
「何も起こらないぜ?」
「上見てみな!」
「なっ!?」
直撃だ!
あと一発!
「姿が変わってもやっぱり霊夢か!
強いぜ!もうあとが無くなっちまった!」
「じゃあそろそろ決めようか!
行くぜ!刃符『天ノ羽々斬』!!」
途端、魔理沙の周りに魔法陣が浮かび
その中から無数の剣型弾幕が現れ
魔理沙を刺す形で囲んだ!
「さあどうする!魔理沙!」
「まだ負けてないぜ!
スペル宣言!
魔砲『ファイナルマスタースパーク』!」
魔理沙が放った高密度の光に剣型弾幕が
破壊されてしまった!
「まさか壊されるとは思わなかったぜ!
さすが魔理沙だな!」
「当たり前だぜ!伊達に霊夢の親友
名乗ってないからな!」
「そら!次のスペル行くぞ!
元符『火之迦具土ノ命』!」
燃え上がる焔をイメージさせる紅の弾幕が
魔理沙を襲う!
そして当たる直前になるにつれて弾幕の形が変わり剣の形をとったその剣が魔理沙に刺さる………
「ふぅ、危なかった魔理沙に怪我をさせるところだったぜ。大丈夫か?」
直前で魔理沙を抱き上げ
弾幕を避ける。
「ああ。でもこのカッコは恥ずかしいぜ!
⸝⸝⸝⸝下ろしてくれよ。」
そう言うと魔理沙は顔を見られたくないのか
魔女みたいな帽子を深くかぶった
「隠すなよせっかく可愛い顔してるんだからさ。」
本当はもう少し抱いていたかったが
だがあまりこうしているとどこぞの鴉に
誤解をされてしまうので素直に離す
俺は別に構わないが魔理沙が可哀想だからな。
「ふう。楽しかったけどやっぱり悔しいぜ!次は勝つからな!!」
「おう!待ってるぜ!」
弾幕ごっこが終わり暫くして既に夕方であることに
気づき、夕食を食べていかないかと誘ったのだが
今日は用事があるとのことで断られてしまった。
少し寂しい。
今日の弾幕ごっこは面白かったが、
まだまだ改善すべき点は山ほどある。
明日からはそれの調整も行おう。
ところで、この状態で異変が起きたら
どうすれば良いのだろう?
一応事情は紫が説明してくれているはずだが、
人目につかないような場所ではそれも難しいだろう。
起きてもいないことを心配するのは
馬鹿らしいと思うが同時にそれは起こりうる
可能性でもある。
「ま、そんな都合よく起きるわけないよな。」
そんな事より自分に新しく発現した
能力の事を考えるとしよう
「まさか俺の方にも能力があるとはねぇ。少なくともあっちで生きてる間は能力なんて無かったんだがなあ、
もしかしてあの女神様に転生させてもらったからか?でもあの人そんな事言わなかったしな。」
まあいいか それにしても『命を司る程度の能力』か。
『空を飛ぶ程度の能力』の本質に勝るとも劣らない
恐ろしい能力だな。命…生と死………
死?まさか西行妖を封印した時にその能力の一部が流れ込んで俺の身体に適合した結果この能力になったのか?
突然目覚めたから魔理沙にはまだ言ってないが仕方ないよな?
そんなことを考えていくうちに
夜は更けていくのだった。
~続く~