俺の転生先がワキ巫女なわけがない!(凍結/リメイク中)   作:Lv.零の素人

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日常回IVその三

※※※※※

 

俺が元の体に戻ってから数日たち

事情を把握した魔理沙たちによって俺の

歓迎会を行うことになった。

 

とはいえ場所は博麗神社だし、

最後の片付けをするのも俺なのだが。

 

「さてと、準備はこんなもんでいいかな。

まだ魔理沙たちが来るまで時間があるな

少し寝るか。」

 

宴会は六時から始まる

 

元の世界では体験しなかったことだけに

少々どころかかなり楽しみだ。

 

 

縁側で目を閉じていたがなかなか眠れず

結局宴会まで起きていた

 

 

そして宴会が始まる時刻

 

 

 

「刀真、紹介するぜこいつはアリスだ!

人形作ってる魔法使いだぜ!」

 

魔理沙が見たことのない美少女を連れてきた

 

「魔理沙、もっとましな紹介の仕方ないかしら?

まあ事実だけど………

とりあえず自己紹介しましょうか。

私は『アリス・マーガトロイド』

人形遣いの魔法使いよ。

これからよろしくね。」

 

そう言うとアリスは俺に微笑んでくれた

それが綺麗でつい見とれてしまった

 

「あのー大丈夫?」

 

「ああ、すまないつい見とれてしまった。

俺の名前は叢雲 刀真と言うんだ。

こちらこそよろしくな!」

 

照れ笑いをしながらアリスに

自己紹介を返す

 

「刀真、気のない女の子には

そんなこと言っちゃダメよ?勘違いするわよ?」

 

「そんなことも何も俺は

思ったことを素直に言っただけだぜ?」

 

「それならもう何も言わないわ⸝⸝⸝⸝

(あなたみたいな人に言われると破壊力がすごいんだけど!?)。」

 

 

「だーもーなに二人で甘い空気出してんだよ!

刀真の歓迎会なんだからお前は

みんなに挨拶してこないとダメだろ!?」

 

「あっそんなつもりは無かったのだけれど⸝⸝⸝⸝

ごめんなさいね。」

 

「そうだぞ魔理沙!俺なんかと甘い空気なんて

アリスが迷惑だぞ!」

 

「いえ、別にそんなことはないわよ?」

 

「そうか?そう言ってくれるのは嬉しいが

お世辞は必要ないぞ?」

 

「もうその話はいいからさっさと刀真は

挨拶回りに行ってこい!」

 

「あーはいはい。分かりましたよっと。」

 

魔理沙に追い出されるように

その場を離れた俺は次に妖夢たち白玉楼メンバーの

ところに行くことにした

 

「あら〜刀真じゃない、久しぶりね?」

 

「ふぇっ?刀真って誰ですか幽々子様?」

 

「やあ、幽々子に妖夢は久しぶりだな。」

 

「幽々子様、この人が刀真さんですか?」

 

「幽々子、妖夢には事情を話してないのか?」

 

「ええ、そうよ。その方が面白いと思ってね。」

 

「面白いって………まあいいや。

妖夢、これから俺のことについて説明するよ。」

 

 

~青年説明中~

 

 

「はあ~そんな事があったのですね。

なんと言えばいいか、ご愁傷さまです。」

 

「あはは!まあたしかに死んでるけどさ

ご愁傷さまです。はないでしょ!」

 

「そんなに笑わなくたっていいじゃないですか!」

 

「だってさそんなに可愛い顔して

何言うのかと思えばご愁傷さまです。だぜ!?」

 

「可愛いって

そんなこと言っても誤魔化されませんよ!?⸝⸝⸝⸝」

 

「いやいや誤魔化したしなんてしてないさ

本当に妖夢は可愛いよ。」

 

「みょん!?やっやめて下さい⸝⸝⸝⸝。」

 

「じゃあ幽々子に妖夢俺はそろそろ

ほかのところに行くよ。じゃあね!」

 

次に向かったのは紅魔館組だ。

 

「あっ!お姉様、刀真が来たわよ!」

 

「ふっふん!遅かったじゃない!」

 

「あー悪かったなついほかのところで

呼び止められちまってな。」

 

「言い訳はいらないからさっさと

私にワインを注ぎなさい!」

 

「あー!お姉様ずるい!刀真、私も!」

 

「はいはい、二人共注ぐから少し待ってくれな?」

 

「分かったわ。」

 

「こんなもんでいいかな?」

 

「ええ、ありがとう刀真。」

 

「ありがとね!刀真!」

 

「じゃあ俺は失礼するよ。」

 

その場を離れようとすると、

レミリアに袖を掴まれていることに気づき止まる

 

「うー、せっかくなんだから貴方も

ワイン飲みなさいよ!私が注いであげるから!」

 

「あっ!私もやるやる〜!」

 

「そうか?ならお願いしようかな。」

 

「咲夜!例の物を持ってきてちょうだい!」

 

背後に音もなく咲夜がいた時を止めて

来たのだろう。

 

「はい。既にこちらに。」

 

「では刀真グラスを出しなさい。」

 

「はいよ、これでいいか?」

 

「ええ、注ぐわよ。」

 

ワインが俺のグラスに注がれていく。

 

「っと、その当たりでいいぜ。」

 

「ふふっ、そのワインはね

あなたのために出した二百年物よ!

滅多に飲めるんものじゃないから

味わって飲みなさい!」

 

たしかに深みのある味わいのよく出来たワインだ

 

「ああ、とても美味しかったよ。

俺のためにわざわざありがとうなレミリア。」

 

なんだかレミリアが可愛く思えてしまって

つい撫でてしまった。

 

「ななな、何やってんのよ!?」

 

レミリア、顔を赤くしてどうしたのだろう

 

「あっすまん。もしかして嫌だったろうか?」

 

「いっいえ、そういうわけじゃないけど⸝⸝⸝⸝

(そういうのは二人っきりの時にやって、なんて

言えないわよ!?)。」

 

「もうっ、お姉様ばっかりずるいわ!

私も注ぐんだからちゃんと飲んでよ!?」

 

そう言うとフランはレミリアの手から

ワインを奪うと俺のグラスに注いだ。

 

「おっと、もう十分だよ。」

 

「どう?美味しい?」

 

「もちろんだよ。ありがとうなフラン。」

 

そっとフランの頭を撫でる

 

「わわっ!」

 

「どうした?フラン?」

 

「なんか刀真に撫でられると安心するの。

………ねえ、刀真のことお兄様って

呼んでもいい?⸝⸝⸝⸝」

 

そんな上目遣いで言われたら

断れるわけないだろう!?

 

「ああ。好きに呼んでくれて構わないよ。」

 

「じゃあ、改めてよろしくね!お兄様!」

 

「よろしくな!フラン!」

 

「ちょっと私の事忘れてない?」

「レミリアみたいに可愛い子を

忘れるわけないだろ?

改めてよろしくな!レミリア!」

 

「っ⸝⸝⸝⸝!ええ!こちらこそよろしくね。」

 

 

その後もいろんな人の所を巡った

 

………そう言えば映姫もいたな

部下の小町を連れて酒を飲んでた

声を掛けたら説教されそうだったので

無視させていただいた。

 

既に罰は受けてるしな

 

最後に紫と藍、橙がいる所に

行って酒を飲んでいた。

 

 

「刀真?もうみんなに挨拶はしたのか?」

 

「ああ!母さん!…じゃなくて藍!」

 

「ふふ!好きに呼んでくれて構わないさ

事実お前の育て親みたいなものだしな。」

 

「なんで刀真は藍ばっかり母親扱い

するのかしら!?私は!?」

 

「ゆかりしゃま~げんきだしてくださいよー?」

 

何故かやさぐれている紫を必死に橙が慰めている。

 

「うっうっ!私の味方は橙だけよ!」

 

「すみませんゆかりしゃま。

橙はらんしゃまの味方です。」

 

「なんでよ!?私の見方は!?」

 

「おい橙?今の紫は相手するだけ時間の無駄だぜ

一緒にこっちで飲もうぜ?」

 

「えーと、はいです!刀真しゃま。」

 

「おっ橙を呼んできたのか。」

 

「まあ、俺にとって

橙は可愛い妹みたいなものだからな。」

 

つい橙を撫でてしまった。

 

「ほえ?どうしたですか刀真しゃま?」

 

「ああ、すまん。橙が可愛くてついな。」

 

「可愛いって⸝⸝⸝⸝そんなことはレミリアしゃんとか

アリスしゃんとか

そういう人に言ってくださいです!」

 

「たしかにそのふたりは

可愛いけど橙だって負けてないんだぞ?」

 

「刀真の言う通りだよ橙。」

 

 

そんな感じでゆっくりと夜は更けていき

俺の歓迎会という名の宴会は終わるのだった。

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