俺の転生先がワキ巫女なわけがない!(凍結/リメイク中) 作:Lv.零の素人
萃夢想Ⅰ
※※※※※
おかしい。
そう思い始めたのは何回目からだろうか
宴会が多すぎるのだ
特に何も無いのに宴会をする
それがもう十回は続いている。
俺の歓迎会(にかこつけた飲み会)が
終わって二日目にはもう違う名目で宴会を
し始めていた。
相変わらず場所は博麗神社だし
酒やつまみはこっちもちだ。
それらの違和感に加えて何もしていないのに
視線を感じることがあるのだ
また、決まって視線を感じる時は
俺の能力に反応がある
これも異変だろうか?
恐らく異変で間違いないだろうが
全く面倒な時に起きてしまった
とはいえ幸いなのは俺の存在が
既に皆に知れ渡っている事だ。
これにより博麗の巫女として活動できる。
まぁ、最も霊夢ではないので巫女ではないのだが。
(紫曰く神主を名乗ってもいいらしいが
それはなにか嫌な予感がしたので断った。)
なので、今の俺は巫女ではなく
『博麗の代行者』だ。
巫女の代わりに妖怪退治や異変解決を担うもの
また、博麗大結界を管理するものとして
紫に新しく認められたのだ。
これで霊夢の状態でなくても活動することが出来る。
さて、異変の話についてだが俺は今日の異変で
犯人を探そうと思う。
それについて既にみんなにも賛同してもらっている
最初に気づいたのは紅魔館のパチュリーだった。
今のところだが怪我を負うなどということはなかった。だが、俺の勘によると
今回の異変は俺が解決することになりそうだ。
異変の解決。
それは異変の首謀者の考えを力でねじ伏せる
という事だ。
分かっていても少し憂鬱になる。
走行しているうちに時間は過ぎいよいよ
宴会の時刻となった。
気づけば既に人が集まってきていた
宴会の始まりだ。
いつもならここで音頭をとり酒を飲み始めるのだが
今日はその代わりに異変の首謀者を呼び出すのだ。
気づけば辺りは白いきりに覆われていた
間違いない首謀者だ。
「そろそろ出てきてもらおうかな
異変の首謀者さん?」
すると霧が萃まり一人の鬼の形をとった
「か~!やっぱりばれてたのかい!」
「アンタがこの異変の首謀者か?」
「そうだ!私は『伊吹 萃香』ってんだ!
これでも昔は鬼の四天王その名も伊吹童子なんて
呼ばれてたんだよ!
さあ!博麗の代行者よ!この異変を解決したけりゃ
弾幕ごっこで私を倒してみな!倒せるもんならなぁ!」
なるほど伊吹童子かまさか
昔話の怪物をこの目で見ることになるとは
生きてみるもんだな。あっ一回死んでたか。
「わかった!その勝負受けて立つぜ!」
「よしきた!残機三、スペカ三でいいね!?」
「ああ!早速始めよう!」
そしてこの異変を解決するための戦いが始まった。
※※※※※
サイド紅魔館
フラン「ねえお姉様?お兄様勝てると思う?」
レミリア「そうねぇ、刀真はたしかに強いけど
鬼は別次元の強さを誇るから
勝っても無事ではないかもしれないわね。」
フラン「そんなぁ!お兄様怪我しちゃうの?」
レミリア「と言うかフラン、さっきから思ってたのだけどお兄様ってなによ?」
フラン「?、刀真の事だよ?」
レミリア「いつの間にそんなことになってたの!?」
フラン「いや私、お姉様の目の前で言ったし。」
レミリア「じゃあもしかして私が聞き逃した?
この私が?」
パチュリー「いいから刀真の応援しましょうよ」
レミ フラ「はーい。」
※※※※※